朝礼の話題

見たり読んだりして、感じたことを朝礼で話しています。この頃は仕事の話は少なくなりました。

切れる老人

2016-12-31 04:29:21 | 21世紀
切れる老人
2016/12/31
 世間に迷惑かける老人が増えているという記事があります。
 『日本人の長寿化に伴い、激増しているのが高齢者による犯罪だ。貧困や孤独だけが原因ではなく、現役時代はそれなりの地位にあった者もトラブル老人となるリスクをはらんでいる。(週刊ダイヤモンド2015年12月19日号特集「老後リスクの現実 [リアル]」より 
 『高齢者犯罪なんて、ごく一部の生活困窮者やステータスを持たない連中が引き起こすのだろう。蓄えもあり、家族もいる自分には無縁」と切って捨てるのは早計だ。

 実際、検挙された高齢者全体の約6割、女性に至っては8割超を占める「万引き」は、その半数以上に「暮らし向きに不自由はない」あるいは「裕福」との調査結果も散見され、「他に楽しみがないから」など、刺激を求めて常習化する類いも後を絶たず、必ずしも下位層に限った犯行でない点に高齢者犯罪の奥深さがある。
 触法行為としては、顕著な例に「ストーカー」行為がある。警察庁の統計では、60代の行為者の増加は他世代より伸び率が著しく、14年度の認知件数(2199件)は10年前の4倍超となった。70歳以上も03年は90人だったのが昨年は654人と7倍以上に激増しており、数字の上では加害者総数の約10人に1人が60歳以上となる格好だ』
 こんな記事を見ると、人生の成熟はないのか?と、寂しくなります。
 私(渡邉)は、藤田絋一郎先生や金鋒先生の著書を読み、腸内細菌が人間の性格・行動に影響を及ぼしていることを学びました。
 切れる老人は、食生活が変わり、腸内細菌が減少し、幸福ホルモン(ドーパミン・セロトニン)の産生が減ってきて、他人との協調や思いやりの出来なくなって、自分のことしか考えられないのだろうと、推察します。
 コンビニ食・仕出し弁当など、合成保存料・合成色素など、人間には害がないけれど腸内細菌を殺す食品を食べ、外出もせず、外部から細菌を摂り入れることをしなければ、腸内細菌欠乏症とでも名付ける文明病に罹っているのです。
 心理学的な処置や対応を、一般人は考えますが、どこかで、腸内細菌を処方する解決法を試しませんか? 私たち老人も切れないように、自分の身体のなかの腸内細菌を育てましょう。





ジェンダー差別論

2016-12-29 21:28:40 | 21世紀
ジェンダー差別論
2016/12/30
放送大学で日本の男女差別について講義があり、たまたま聞いた私は、異論を感じました。
 女性が専業主婦であるという考えは、間違っている。日本の風習のようなものだといっていました。男性が家の外で働くのは有償の仕事である。女性の家事労働は無償仕事であり、女性は男性に従属することになっている。
 女性は、正社員で入社しても、結婚・育児で退職し、子育て終わって、パートタイマーで働くのが普通であり、勤続年数も短く、年功序列制度の下では、低賃金になっている。
 正社員でも、女性の賃金は日本では、男性の70%にとどまる。欧米では90%以上であり、大きな差がある。
 そんな話を男性担当講師は、話していました。
 男性でも、非正規社員は正規社員の50%程度の給与が、日本では一般的です。
 非正規やパートの安い仕事しかないと嘆く人も多いのですが、サラリーマンで働くことを望めば、需要と供給の関係から、低所得になってしまいます。
 戦前、農業で稼いでいたころは、そんな男女収入格差などはなかったといえると感じます。毛沢東の共産主義のように、皆、同一の貧困でした。
 職人・肉体労働・能力職場では、昭和30年代、私どもの若いころ、ホワイトカラーのサラリーマンもブルーカラーの労働者の収入の格差は小さく、1億総中流と言われたものです。
 給与の低い、非正規社員は、その環境が良くないと思えば、退職し、給与のとれる職場に代わるか、自立し、自分で収入を得る、職人仕事、肉体労働を志すべきと思います。
 私の同年齢の友人で、部長職を擲って、農業に携わっている人が二人います。十分生活できています。
 FX売買、株式売買、ネットワークビジネス、で生計を立てている人もいます。
 新規発明品を事業化している人もいます。
 差別だ。ジェンダー差別だと、悩み、不満を言うより、自分で自立出来ることを考えましょう。庭木の手入れする植木屋さん、他人の家の掃除する便利屋さん、子供を預かる保育園経営など、自分ひとりでできる仕事は実在します。
 私の小学校同級生の女子で、シングルマザーだった人は、住み込み介護で、介護士として働いています。 40歳でピアノ教師から、看護師の免許を取り、活動している女性もいます。
 自立した人間に、差別論は不要です。



長寿の切り札

2016-12-29 00:09:48 | 21世紀
長寿の切り札・慢性炎症
2016/12/29
NHKの特集番組で「センテリアン」がありました。
「センテリアン」とはセンチュリー(1世紀=100年)生きた人という意味です。
 日本人では、65,692人、世界では45万人いるそうです。
 長寿の人には、体の微小部分での老化による炎症が少ないのだそうです。
 これは、血液検査でCRPという項目で表示されています。
 私(渡邉)は、透析病院で2週に1度、血液検査を受けています。
 その数値は、8/8 0.49, 8/22 0.47 ,9/22 5.78, 10/12 0.61, 10/24 0.58 と記されています。正常な数値は0.3以下だそうで、私は長生き出来そうにありませんね?
 9/22の5.78という高い数値は、転んで足を捻挫したあとの数値です。急性の炎症を起こし治すため身体が働いているのです。
 テレビでの解説では、糖尿病などの成人病では、身体の微小部分の細胞の不具合が起こりやすく、CRPの数値は高くなると言っていました。
 地中海食を食べている人たちは、CRP数値が低いので、各国人に同じ地中海食を6か月食べてもらい、CRPのグラフを作ったところ、イギリスやドイツではCRP値は変化しなかったけれど、イタリア・ギリシャでは、大きく下がったと報告されていました。
 この差は、長年の食事による酵素の差、腸内細菌の差によるものだろうと、解説していました。
 日本人には日本人のCRPを下げる献立があると紹介していました。
 私のCRP値も上下変化があり、食事内容や腸内細菌用餌的食事で変化するだろうと期待しています。
 どんなものを摂取するかというと、1、植物繊維(難消化性デキストリン、アップルファイバー) 2、乳酸菌(NS乳酸桿菌、土壌菌、枯草菌) 3、野菜(野菜スープ、ゴボウ、レンコン、アボガド)
 これらを食べてどうCRP値が、変化するかを見たいと思っています。
 別の番組で小腸下部まで植物繊維が達していると、何等かのホルモン等が産生され、それで肥満が解消されるという意味のことを言っていました。
 糖尿病でCRP値は基本的に高い私ですが、下げる努力もできるようで楽しみです。

長寿の切り札

2016-12-29 00:09:48 | 21世紀
長寿の切り札・慢性炎症
2016/12/29
NHKの特集番組で「センテリアン」がありました。
「センテリアン」とはセンチュリー(1世紀=100年)生きた人という意味です。
 日本人では、65,692人、世界では45万人いるそうです。
 長寿の人には、体の微小部分での老化による炎症が少ないのだそうです。
 これは、血液検査でCRPという項目で表示されています。
 私(渡邉)は、透析病院で2週に1度、血液検査を受けています。
 その数値は、8/8 0.49, 8/22 0.47 ,9/22 5.78, 10/12 0.61, 10/24 0.58 と記されています。正常な数値は0.3以下だそうで、私は長生き出来そうにありませんね?
 9/22の5.78という高い数値は、転んで足を捻挫したあとの数値です。急性の炎症を起こし治すため身体が働いているのです。
 テレビでの解説では、糖尿病などの成人病では、身体の微小部分の細胞の不具合が起こりやすく、CRPの数値は高くなると言っていました。
 地中海食を食べている人たちは、CRP数値が低いので、各国人に同じ地中海食を6か月食べてもらい、CRPのグラフを作ったところ、イギリスやドイツではCRP値は変化しなかったけれど、イタリア・ギリシャでは、大きく下がったと報告されていました。
 この差は、長年の食事による酵素の差、腸内細菌の差によるものだろうと、解説していました。
 日本人には日本人のCRPを下げる献立があると紹介していました。
 私のCRP値も上下変化があり、食事内容や腸内細菌用餌的食事で変化するだろうと期待しています。
 どんなものを摂取するかというと、1、植物繊維(難消化性デキストリン、アップルファイバー) 2、乳酸菌(NS乳酸桿菌、土壌菌、枯草菌) 3、野菜(野菜スープ、ゴボウ、レンコン、アボガド)
 これらを食べてどうCRP値が、変化するかを見たいと思っています。
 別の番組で小腸下部まで植物繊維が達していると、何等かのホルモン等が産生され、それで肥満が解消されるという意味のことを言っていました。
 糖尿病でCRP値は基本的に高い私ですが、下げる努力もできるようで楽しみです。


続・腸内細菌を育てる

2016-12-27 23:09:47 | 21世紀
続・腸内細菌を育てる
2016/12/28
昨日は、腸内細菌の餌・栄養について書きました。
今日は、腸内細菌に負荷を与えないということを書きます。
病原菌も腸内細菌も、同じような細菌です。病原菌に感染し、発病すると、現代医療では抗生物質が処方されます。抗生物質は病原菌を殺すだけでなく、腸内細菌も殺してしまいます。
 必要以外の時に、抗生物質を使わないよう努力すべきです。予防などといって、抗生物質を服用することは腸内細菌を殺すことだと認識しましょう。
 風邪などは、乳酸菌をスプレーにして、鼻・喉に撒くことで、予防及び治癒できます。
 日本の水道水は、塩素で殺菌されています。塩素は、人間に直接害を与えることはないそうです。しかし、殺菌剤ですから、人間が飲めば腸内細菌を殺すことになります。出来るものなら、ミネラルウォーターを常用することが望ましいことです。
 ミネラルウォーターにはイオン化したミネラルが含まれ、これは身体に吸収されやすく、ミネラルウォターを常用すれば、骨粗鬆症などなりませんし、シリカは血管を柔らかくし、高血圧症を防止します。
 水を加熱すると、ミネラルは結晶化し排出されるので、ミネラルの期待は出来ません。
 水道水を害のないものにするには、半分凍らせて、凍っていない水を捨て、残りの氷を溶かして飲むことです。不純物は凍らないので捨てることが出来ます。
 コンビニ・スーパーで売られている調理済み食材には、合成保存料や合成色素などが使われています。人間には害にならない合成保存料なども、腸内細菌には毒であり、殺してしまうことになります。
 コンビニ食を多量に摂取する、都会の若者たちは、腸内細菌が減少し、アレルギー体質になるだけでなく、性欲減退などの副作用もあり、日本人の未婚率の高まり、出生率の低下の真の原因は、これだろうと推察されます。
 新鮮な野菜を自宅で煮炊きした、昔ながらの食事が、腸内細菌のためにも理想的です。
 腸内細菌は乳酸菌だけではありません。土壌菌と呼ばれる土壌の中にいる細菌も人間の腸にたくさん棲みついているそうです。皆人間の必要とする化学物質を作り、人間はそれを利用することで進化したのです。
 ゴリラの腸には腸内細菌が少ないそうです。そのため、消化能力が低く、腸の長さは人間に比べて、非常に長く、1日中、食べているそうです。

腸内細菌を育てる

2016-12-26 23:52:50 | 21世紀
腸内細菌を育てる
2016/12/27
 健康長寿の決め手は、自分の体の中の腸内細菌を育てることであると、確信しました。
 どんな風にすれば、育つのでしょうか?
 グーグルには次のような記事があります。
 自分の乳酸菌に「エサを与えること」「負荷を与えないこと」です。そのためには次の3つが重要です。
○ 食物繊維を摂る
○ オリゴ糖・グルコン酸を摂る
○ ヨーグルトなどの乳酸菌入り食品を摂る
それではその理由をご説明しましょう。
①食物繊維
 食物繊維には腸内の有害物質を排出し、悪玉菌を減少させる働きがあります。
 この働きにより、間接的に乳酸菌などの善玉菌が活発になります。また、食物繊維をエサとする菌もいます。
 できるのであれば、キャベツやさつまいも等の食物繊維を豊富に含んだ野菜を食べるのが一番良いです。ただ、実際問題、毎日大量に野菜を食べるというのは無理な場合が多いです。
②オリゴ糖・グルコン酸の摂取
 どちらも乳酸菌やビフィズス菌のエサとなる物質です。
 特にオリゴ糖は大腸まで届くうえにビフィズス菌の大好物です。
 ゴボウ、乳製品、バナナ、たまねぎ、アスパラガスなどに比較的多く含まれるので食事のメニューに取り入れるといいですね。
③ヨーグルトなどの乳酸菌入り食品
 実は、乳酸菌は複雑な栄養要求性を持つので何でもエサになるというわけではありません。
 しかし、こういった食品は乳酸菌の繁殖に適している食材なので、そのままエサになります。また、含まれる菌体やその成分が腸内の乳酸菌やビフィズス菌の増殖を助けてくれます。
 数いる善玉菌の中でも、特にビフィズス菌が健康に与える影響は大きいといわれています。
 乳児期では腸内細菌の90%を占めていたビフィズス菌が、成人期には10%、高齢者では1%まで減少しているというデータがあり個人差はありますが、20%を維持することが必要だといわれています。

退化病=文明病

2016-12-25 23:23:51 | 21世紀
退化病=文明病
2016/12/26
 癌・動脈硬化症・認知症・関節リウマチ・潰瘍性大腸炎・クローン病・うつ病・自律神経失調症・不眠症・アレルギーこれらの病気は名前は分かるけれどなかなか治りません。
 皆、昔はなかった病気であり、未開発国ではほとんどない病気です。
 藤田絋一郎先生は、腸内細菌の少なくなった結果の病気だと警鐘を鳴らしておられます。
 子供の花粉症について、理化学研究所・免疫アレルギー総合研究所・所長、谷口克さんは、こうすれば花粉症にならないという9項目を言っています。これは成人の退化病対策にも言えることです。
 1、生後早期にBCGを摂取させる。
 2、幼児期からヨーグルトなど乳酸飲料を摂取させる。
 3、小児期なるべく抗生物質を使わない。
 4、猫・犬を家の中で飼う。
 5、早期に託児所などに預け、細菌感染の機会を増やす。
 6、適度に不衛生な環境を維持する。
 7、狭い家で、子だくさんの状態で育てる。
 8、農家で育てる。
 9、手や顔を洗う回数を少なくする。

まさに、戦後の私たち世代の育ち方のようです。
 清潔・衛生的な家で育ち、裸足で外を歩くこともなく、木登り、畑仕事、庭いじりなどしない、都会のマンション生活の真逆の生活が、退化病克服の鍵のようです。
 癌・認知症も、金鋒博士の乳酸菌投与での治癒例があります。昔はなかった文明病は自然から離れた都会生活が、その原因なのです。
 私たち老人は、昔の子供時代を送りましたから、アレルギーなど少ないようです。
 若い時から、都会に住んだ、現代の若者にアレルギーやうつ病が多いのは、この清潔環境が原因として、不潔の環境を選んで住むことが必要のようです。
 

透析患者仲間が、亡くなりました

2016-12-24 20:41:46 | 21世紀
透析患者仲間が、亡くなりました
2016/12/25
一緒の時間に透析する仲間、待合室でよく話をしていた我有さんが亡くなられました。
 1週間前には元気そうだったのに、寂しいことです。79歳でした、
 糖尿病から透析になった人の余命は5年と言われますので、私は、あと3年か?と考えてしまいます。
 透析患者の長寿者は何歳くらいだろうと検索しますと、色々記事があります。
 ●1透析をしていると、リンを減らすようにとよく言われると思います。なぜ減らさないといけないのでしょうか? それは、リンが高いと長生きできないことがわかったからです。
  透析患者の死亡原因の1位は心不全、3位が脳血管障害、6位が心筋梗塞です。透析を長く続けていると心臓や血管に関わる死亡率が上がり、骨ももろくります。その大きな原因が血清リン値の上昇といわれています。逆に言えば、リンを低く保つことで心血管系の病気になりにくくなって長生きすることができます。
 ●心疾患とは、心不全や心筋梗塞などありますが、圧倒的に心不全が多いです。
 心不全とは、なんらかの理由により、心臓の働きが落ちて、心臓から全身の臓器に血液を送ることができなくなり、全身に酸素を送れなくなり意識がなくなり死亡してしまうという疾患です。
 心臓は、ふくらんだり、ちじんだりを繰り返して、ポンプ作用により血液を全身に送り出しています。 透析患者さんでは、水分を過剰に摂取すると、体の中に水分が溜まり、特に心臓や血管内に水分が溜まります。そうなると、心臓がパンパンに膨れ上がり、縮むことができなくなります。それにより血液が全身に送れなくなります。
 他には、カリウムを含む食べ物を過剰に摂取することで、高カリウム血症になり、不整脈が出現して心停止する危険性もあります。心不全は、透析患者さんが若くても、ご年配でも同様に発症します。 心不全では、突然死を起こすため透析患者さんでは平均寿命が、ぐっと短くなるわけです。逆に、水分摂取量に注意して生活することで、心不全を起こすリスクを下げることができます。(以上・グーグル記事)
 血管をしなやかに保つには、ケイ素が必要とされています。ケイ素の多いミネラルウォーターは効果的のようです。しかし水分摂りすぎてはいけません。それと、腸内細菌の助けも借りましょう。

腸内細菌を知ろう

2016-12-24 02:02:50 | 21世紀
腸内細菌を知ろう
2016/12/24
 腸内細菌を善玉菌・悪玉菌・日和見菌の3種に分けられると、教えられてきましたが、最新の腸内細菌の研究によれば、そんな分け方はだめだ。すべての腸内細菌は、人間が選んで棲みつけさせている。すべての腸内細菌は人間を助けていると結論されています。
 遺伝子分析により、腸内細菌は3万種類・1000兆個も一人の人間に棲みついていることがわかりました。
 人間のiga抗体は、腸内細菌を選別し、八〇門ある細菌門のうち、4門の細菌しか受け入れず、人間の体内には、その4門しかいないそうです。
 胎児の時には無菌ですが、誕生後、赤ちゃんは手足・母親をなめて細菌を取り込みます。
 手当たり次第取り込み、iga抗体で選別しています。土の上・床の上に落とした食物は、細菌の取入れのため、食べることは自然のことです。
 人間の遺伝子は2万~2万5千個だそうです。これに対し腸内細菌の遺伝子数は30万個にも上るそうです。 人間は、腸内細菌の産生する化学物質に依存し、生きていると言えます。
 腸内細菌の作る化学物質が不足することから、昔はなかった、成人病はじめ難病が、現代は多くなっています。
 以上の話は、藤田絋一郎先生著「腸内細菌を味方につける30の方法」ワニブックス¥830
の1~4に書かれていることです。
 細菌とは悪いものだ。消毒・殺菌することは文明だ。清潔こそ文明だ。と私達日本人は教え込まれてきました。細菌は病害虫ではなく、人間は細菌と共生しており、共生する細菌を弱めると、いろいろ不具合が起こるのだと、新しく教えなおすべきです。
 医者・栄養士は習ったことを絶対の真実だとして、一般人に強制します。
 森鴎外は文学者として、尊敬されていますが、軍医総監として、脚気を伝染病だと信じこみ、米食にこだわり、日露戦争で4万人の兵士を脚気で死亡させました。海軍ではパン食のイギリス艦隊では、脚気が起こらないことから、栄養不足が原因とし、パン食により、脚気は1人も罹りませんでした。
 腸内細菌は、未だに、医学界では迷信とされ、殺菌消毒・抗生物質を最高の手段としています。
 健康長寿は、腸内細菌と共生することから生まれると知って、勉強しましょう。




頑張り屋さんは早死にする

2016-12-22 21:03:54 | 21世紀
頑張り屋さんは早死にする。
2016/12/23
 ラグビーの平尾誠二さんが53歳の若さで亡くなられました。胆管がん・膵臓がんと言われています。 千代の富士さんも膵臓がんで61歳で亡くなられました。川島なお美さんは、胆管がんといわれています。平均寿命83.6歳の日本で、頑張って頂点に上りつめた偉人の早すぎる死は寂しいことです。
 私(渡邉)の母も膵臓がんで亡くなりました。66歳でした。頑張り屋さんで、戦後の混乱期、買い出し・家庭菜園で、一家を支えてくれました。
 同級生の出世して建設会社・副社長などとなっていた友人たちも、惜しまれながら、癌を発症し、早死にされています。
 不甲斐ない自分たちが長生きし、頑張り屋さんが早死にするのは、理由がある気がしてなりません。
 グーグルにはこんな記事があります。
 人がストレスに長期間さらされると、脳はストレスに対応するために副腎にホルモンを要求します。脳の命令に従って副腎はホルモンを造り続け、やがて副腎疲労症候群に陥ります
 副腎疲労症候群に陥る前の段階では、副腎に大量のホルモンの材料が運ばれます。このホルモンの材料は肝臓が合成するコレステロールです。
 ここで覚えておいて欲しいことがあります。副腎皮質で造られるコルチゾールも、卵巣で造られるプロゲステロン(黄体ホルモン)も、エストロゲン(卵胞ホルモン)も、元の「材料」は肝臓が作るコレステロールです。
 ようするに、肝臓が造るコレステロールを、副腎と卵巣で分けあっているのです。そして、 このコレステロールから作られるホルモンを「ステロイドホルモン」と言います。
ステロイドホルモンとは、副腎皮質ホルモンであり、男女の性腺ホルモンのことを言います。
 副腎皮質で作られるコルチゾールは、ストレス対応ホルモンであり、また炎症や痛みを抑制したり、血糖値をコントロールしたりします。ただ、ストレスが続くと、このコルチゾールや他の副腎皮質ホルモンが造られすぎてしまいます。
 ストレスに晒され、食事も不規則・飲酒・喫煙などから腸内細菌の不活性になることから、、ホルモン前駆体の生成が減り、エンドルフィン・ドーパミンなど幸せホルモンが体内に不足し、自律神経の不具合が常態となる時、肝臓・膵臓・胆管などの重要組織が破壊されると、私は考えたいです。  
 私たちは腸内細菌との共生関係を強め、ストレスに対応し、豊かな老後を迎えたいですね

スカイプ

2016-12-22 01:52:00 | 21世紀
スカイプ
2016/12/22
 スカイプを始めました。インターネット・テレビ電話です。
 「ライフプラス」というアメリカのサプリメントを販売する組織に参加して、ネットで広告し連鎖販売するものです。アムウェイやハーバーライフなどと同じようなものですが、ネットで繋がり、スカイプセミナー、スカイプオフ会などなどが開かれ、会員の条件は、スカイプに参加することになっています。
 昔、ハーバーライフに参加したことがあります。毎月1回博多で集まりがあり、上位者が利益を上げ、カリブ海クルーズに参加した楽しさなどを発表し、意欲を高めるあつまりでした。
 「ライフプラス」は、口コミで実際に人を連れて集めるのではなく、ネットで集客することが本来の方式で、そのためのマニュアル・指導などが充実しています。
 ホームページの作り方、そこを見てもらうための広告の出し方、ブログの書き方・添削、などのマニュアルは、勉強のし甲斐があります。
 スカイプセミナーに参加しましたところ、子育て女性、元看護士さんなど30歳前後の人が多く78歳は浮き上がってしまいますが、新しい交流が出来て楽しいことです。
 私は「定年後の幸福な生活」という名のホームページを作り、健康・収入・人との交流・勉強による進歩の4条件が肝要と書いていきたいと考えています。
 ダイレクト出版というところから、毎月1冊、本を送る、要らなければ送り返せという会があって、今月は「実践ダイレクト・マーケティング」が送られて来ました。  A4版562ページの大きな本ですが、これも神様の計らいか?と読み始めました。
 真面目な本で、引き付けられます。
 「ビジネスの目的は何か?」から説かれます。お金儲けのためだろう、など考えて読み進めますと、「ビジネスの目的は顧客を作り、維持すること」と定義されています。それは会社が生き残るためだという長期的な目的です。
 営業し、新しいお客様を増やし、お客様から贔屓してもらい、仕事が増えてゆくそれがビジネスだと、日本の会社のようなことをイギリス人の著者は言っています。
 インターネットでのサプリメント販売も、この気持ちを持って進もう。読む人の役に立つ、面白い、読んでよかったという文章を書こう。
 歳取って、歩行困難でも、これならやれる。暇ですることがなくテレビ漬けではもったいない。新しいことに挑戦することは楽しいことです。

難消化性デキストリン

2016-12-21 00:36:39 | 21世紀
難消化性デキストリン
2016/12/21
便秘解消サプリメントとして、難消化性デキストリンというものが、テレビで広告されていました。どんなものか知らないのでグーグルで検索しますと、次のように記事がありました。

 難消化性デキストリンというと何とも効果が期待できそうなネーミングである。しかし、中身はデンプンの一種だ。難消化性デキストリンは、読んで字のごとく「消化しにくいデンプン」の事である。
そしてその消化しにくいデンプンには、我々の体にもたらす以下の5つの良い効果がある。
糖の吸収スピードを遅らせる
腸の調子を整える作用
脂肪の吸収スピードを遅らせる
内臓脂肪や中性脂肪の低減する
ミネラルの吸収を促進させる
 これだけ見てたらまさに「魔法の白い粉」だ。それぞれ利点があるが、普段から体重を気にする人、健康診断で中性脂肪を指摘された人、ダイエットをしている人には朗報といえる。特に脂肪の吸収、糖の吸収のスピードを遅らせる事は非常に嬉しい。普段から脂肪を気にしている人は恩恵が大きいだろう。
難消化性デキストリン自体は粉末で販売されている。まさに「魔法の白い粉」として売られているのだ。お値段は400gで864円だ。

 理想的なダイエットにもなるようで、1年間飲み続け、毎月1kgづつ平均して体重減少のグラフを投稿している人もいます。
 糖尿予備軍にも、食事と同時に飲むことは、高価なサプリメントを摂ると同じ効果のようです。腸内細菌の餌にもなるようで、腸の調子、免疫、精神の安定にも、効果が期待されそうです。
 デキストリンと難しそうな名前ですが、ありふれたデンプンより、プラシーボ(偽薬)効果が発揮されるかもしれませんね。
 このデキストリンと、クエン酸は、健康に効果があり、医者殺しのため、医師会などが隠しているのかもしれませんね? メラトニンが効果があり、副作用もないのに、日本では販売禁止になっているのと同じでしょう?

転職

2016-12-20 05:51:22 | 21世紀
転職
2016/12/20
 ジェームス・スキナーのアベノミクスについて、2013年の講演がパソコンに残っていました。聴いてみて、3年後の現状とよく合っていて、「さすが!」と尊敬します。
 「インフレには2種類あり、1、生産性が向上し、給料が上がり、消費が増え物価が上がる。2、お金が沢山発行され、お金の値打ちが下がり、物価が上がり、後、給料が上げられる。
 アベノミクスは後者のインフレだ。市民生活は苦しくなろう」といっていました。
 その講演の中の、シンガポールで多人数を集めたセミナーの話題ですが、、舞台には3人の講師がいて、どんな質問にも答えるという会でした。転職の話題が出て、皆に何回転職しているか?訊きました。1回2回3回・・と聴き7回くらいでゼロになりました。講師たちは3人とも10回以上転職していたのです。
 100年前は鍛冶屋も百姓も親のあとをついで一生、一つの仕事をしました。現代では職種も広がり、自分に適した仕事に転職できます。自分を取り巻く環境が変われば、それだけ視野も広がり、考え方も変わります。それが現代の生き方です。企業だって、同じことを、同じ考えでやっておれば行き詰まります。
 一つの職場で、定年まで働き、そのあと何もしない余生は、これから先ありえないでしょう? どんな環境にでも生きられる柔軟性が必要です。
 私(渡邉)は、土木現場で現場を替わりながら生活しましたが、港湾・鉄道・工場・干拓など、現場の理論法則の違うことばかりで、のち部品製造会社に転職したときも、現場が替わったという認識しかなく、すぐ溶け込めました。それで、スキナーさんの言うことも納得できます。
 辛い職場で過労自殺など、転職すればよいのです。仕事を替わっては人生の落第だと考えるのは、日本の教育が、親の教育が、時代に合っていないのです。職場も需要と供給で作業条件も変わりまます。悪条件の職場は、成り立たない社会にならなければなりません。
 何も生産しない公務員が高給を取る社会は、昔の貴族社会の変形です。東京都の無責任体制は、その象徴です。自分に甘いから、発注する仕事に対し甘く、施設建設費が、べらぼうに高くなるのです。公務員も信賞必罰の社会になるべきで、年功序列は廃すべきでしょう。公務員は、採用後、学歴は、すべての記録から抹消し、評価した本人の能力で配置すべきでしょう。
 学歴あり、才能ある人は、どんな職場でも頭角を現わすでしょう。

 

外国特派員の日本批判

2016-12-20 05:40:36 | 21世紀
外国特派員の日本批判
2016/12/19
 日曜日夜10時BS放送で、パックン司会で、外国人記者数名を集め、日本の不具合などをどう考えるか? 同じような事がそれぞれの国にあるか?などを言わせる座談会があります。
 私の見た時は、アメリカ、ドイツ、中国、韓国、イギリスの記者が出席していました。
 東京都の築地市場移転問題、オリンピックの予算の拡大、都庁幹部の無責任などを話題にしていました。
 日本の似たような番組「テレビタックル」「朝まで生テレビ」などに似ていますが、見た感想は非常に良いです。出演者は他人の話を、全くさえぎらず、他人の話が済んで、それを踏まえて話を進めます。日本人とは違う知性的な態度で、声を張り上げることもなく、全体の話が結論に向かって進み、出席者全員が納得する雰囲気があります。
 オリンピックでは、どこの国でも終了後、施設は過剰なものとなり廃墟めいたものになっている。オリンピックは、一定の場所に決め、毎回、そこでやるべきだ。次回オリンピックは1回休もうではないか。などと大きな結論が出ています。
 役所の予算拡大は、どこの国でもあるようで、アメリカではF-35戦闘機の予算が2倍40兆円にもなった。国防省も「その戦闘機は要らない」という意見もあるけれど、部品業者を48州に配置し、各州出身の議員が反対できないような体制を作って、議員主導で話が進んでいる。そんな話もありました。
 日本のお役所が、責任が何処にあるか分からないようにするのは、日本の伝統だ。大東亜戦争の開戦責任を調査した東京裁判で、だれに開戦責任があるか、本当に分からなかった。空気と昭和天皇だとアメリカ人は考えたが、天皇に責任取らせることできず、あんな裁判になってしまった。
 ドイツでは、原子力発電所が全く営業運転せず、放射燃料を入れないまま、廃止した。現在は設備そのままで、遊園地に払い下げてしまった。
 韓国では、仁川空港のモノレールは、大統領が変わると、営業しないまま解体されてしまった。お役所仕事はそんなことどこの国にもある。
 そんな、初めて聞く、大きい話で非常に面白かったです。これから毎週あるそうで、楽しみです。他人を遮って話す日本の対談番組の出演者たちはこの番組観て、自分たちが如何に品がないか知ってもらいたいですね。
 

タバコの利点

2016-12-18 19:25:08 | 21世紀
タバコの利点
2016/12/18
 タバコを吸うと、煙とともにニコチンも体の中に取り入れる事が出来ます。
体内に入って来た後、血液の中に入って脳まで到着すると、脳内からドーパミンが放出される事になるのです。
ドーパミンは嬉しく感じ、心地よく感じる物なので、結果的にタバコを吸うとリラックスできると感じる事になります。
 タバコを吸うと、ニコチンが脳内に入ります。「ニコチン」と「アセチルコリン」は、双子の様に構造がそっくりですから、脳は見分けがつかず、「アセチルコリン」の貯蔵庫を「ニコチン」で一杯にしてしまいます。すると、それを合図に快感物質ドーパミンが分泌されます。タバコで一服した時「あ~、極楽だなぁ~。」と感じるのは、要約すると「ニコチン」が「アセチルコリン」の代わりに、快感物質のドーパミンを分泌させているからです。ドーパミンの適量の分泌は健康上必要ですが、大量の分泌は、脳が「快感」を求める「依存症」を引き起こします。大量に分泌されたドーパミンを調整する為に、ドーパミンの過剰分泌を抑える役割を担っているセロトニンが分泌されるという訳です。
 自分で「アセチルコリン」を作るより「ニコチン」を摂取する方が楽ですから、脳は「アセチルコリン」を作らなくなってしまいます。そして、最終的には「ニコチン」に頼るニコチン依存症になってしまうという訳です。本来脳が作るべき「アセチルコリン」が、劇薬の「ニコチン」で代用されているのですから、これは本当に恐ろしいことです。
 セロトニンを増やすには、腸内細菌(乳酸菌)を増やすことです。乳酸菌は人間にセロトニンの前駆物質を人間に供給しています。
 うつ病で自殺・ひきこもりなどの事件を起こす若者が多くいます。喜びホルモン・ドーパミンの不足が原因と言われます。
 彼らにタバコを勧めましょう。彼らに乳酸菌を進めましょう。そうすれば、人生の楽しみを感じ、生きていく意欲も湧いてくるでしょう。
 あれをしてはいけない。勉強を嫌でもやれ。勉強しないと良い会社に入れないぞ。嫌な仕事でも頑張ってやれば給料が増えるぞ。などと他から言われるのは大きなストレスで、ドーパミンもセロトニンも減少してしまいます。そしてうつ病です。
 タバコや乳酸菌などでストレスを減らす、元気に生きるのも、人生です。