切れる老人
2016/12/31
世間に迷惑かける老人が増えているという記事があります。
『日本人の長寿化に伴い、激増しているのが高齢者による犯罪だ。貧困や孤独だけが原因ではなく、現役時代はそれなりの地位にあった者もトラブル老人となるリスクをはらんでいる。(週刊ダイヤモンド2015年12月19日号特集「老後リスクの現実 [リアル]」より
『高齢者犯罪なんて、ごく一部の生活困窮者やステータスを持たない連中が引き起こすのだろう。蓄えもあり、家族もいる自分には無縁」と切って捨てるのは早計だ。
実際、検挙された高齢者全体の約6割、女性に至っては8割超を占める「万引き」は、その半数以上に「暮らし向きに不自由はない」あるいは「裕福」との調査結果も散見され、「他に楽しみがないから」など、刺激を求めて常習化する類いも後を絶たず、必ずしも下位層に限った犯行でない点に高齢者犯罪の奥深さがある。
触法行為としては、顕著な例に「ストーカー」行為がある。警察庁の統計では、60代の行為者の増加は他世代より伸び率が著しく、14年度の認知件数(2199件)は10年前の4倍超となった。70歳以上も03年は90人だったのが昨年は654人と7倍以上に激増しており、数字の上では加害者総数の約10人に1人が60歳以上となる格好だ』
こんな記事を見ると、人生の成熟はないのか?と、寂しくなります。
私(渡邉)は、藤田絋一郎先生や金鋒先生の著書を読み、腸内細菌が人間の性格・行動に影響を及ぼしていることを学びました。
切れる老人は、食生活が変わり、腸内細菌が減少し、幸福ホルモン(ドーパミン・セロトニン)の産生が減ってきて、他人との協調や思いやりの出来なくなって、自分のことしか考えられないのだろうと、推察します。
コンビニ食・仕出し弁当など、合成保存料・合成色素など、人間には害がないけれど腸内細菌を殺す食品を食べ、外出もせず、外部から細菌を摂り入れることをしなければ、腸内細菌欠乏症とでも名付ける文明病に罹っているのです。
心理学的な処置や対応を、一般人は考えますが、どこかで、腸内細菌を処方する解決法を試しませんか? 私たち老人も切れないように、自分の身体のなかの腸内細菌を育てましょう。
2016/12/31
世間に迷惑かける老人が増えているという記事があります。
『日本人の長寿化に伴い、激増しているのが高齢者による犯罪だ。貧困や孤独だけが原因ではなく、現役時代はそれなりの地位にあった者もトラブル老人となるリスクをはらんでいる。(週刊ダイヤモンド2015年12月19日号特集「老後リスクの現実 [リアル]」より
『高齢者犯罪なんて、ごく一部の生活困窮者やステータスを持たない連中が引き起こすのだろう。蓄えもあり、家族もいる自分には無縁」と切って捨てるのは早計だ。
実際、検挙された高齢者全体の約6割、女性に至っては8割超を占める「万引き」は、その半数以上に「暮らし向きに不自由はない」あるいは「裕福」との調査結果も散見され、「他に楽しみがないから」など、刺激を求めて常習化する類いも後を絶たず、必ずしも下位層に限った犯行でない点に高齢者犯罪の奥深さがある。
触法行為としては、顕著な例に「ストーカー」行為がある。警察庁の統計では、60代の行為者の増加は他世代より伸び率が著しく、14年度の認知件数(2199件)は10年前の4倍超となった。70歳以上も03年は90人だったのが昨年は654人と7倍以上に激増しており、数字の上では加害者総数の約10人に1人が60歳以上となる格好だ』
こんな記事を見ると、人生の成熟はないのか?と、寂しくなります。
私(渡邉)は、藤田絋一郎先生や金鋒先生の著書を読み、腸内細菌が人間の性格・行動に影響を及ぼしていることを学びました。
切れる老人は、食生活が変わり、腸内細菌が減少し、幸福ホルモン(ドーパミン・セロトニン)の産生が減ってきて、他人との協調や思いやりの出来なくなって、自分のことしか考えられないのだろうと、推察します。
コンビニ食・仕出し弁当など、合成保存料・合成色素など、人間には害がないけれど腸内細菌を殺す食品を食べ、外出もせず、外部から細菌を摂り入れることをしなければ、腸内細菌欠乏症とでも名付ける文明病に罹っているのです。
心理学的な処置や対応を、一般人は考えますが、どこかで、腸内細菌を処方する解決法を試しませんか? 私たち老人も切れないように、自分の身体のなかの腸内細菌を育てましょう。