朝礼の話題

見たり読んだりして、感じたことを朝礼で話しています。この頃は仕事の話は少なくなりました。

103歳になってわかったこと

2015-05-31 13:05:07 | 21世紀
103歳になってわかったこと
2015/06/01
 大正2年生まれの書道家、篠田桃紅さんの新刊の本です。
 103歳で、本を出せるとは、素晴らしいことです。
 私の母「キヨ」は大正3年生まれ、父「康亮」は明治45年生まれですから、同世代の両親の考えることのように感じます。
 この本を読んでいるわけではありません。新聞広告に、各章の題が書いてあって、見ていると「そうだなぁ」と納得するところばかりです。
 「自分の心が一番尊いと信じて、自分ひとりの生き方をする」
 100歳ともなれば、同世代の友人も亡くなり、場合によっては、子供たちに先立たれるかもしれません。自分ひとりで生きることを強いられます。
 自分ひとりで楽しみを見つけ、生きることを喜べる人生を悟らねばならぬ、と感じます。老人ホームで世話を受けるのではなく、通販などを利用しひとりでも生きられる力を持ちたいです。生きる喜びは、自分の心が満足していることです。自分の趣味や工芸など、満足できることと、健康な精神を私たち世代は育みましょう。
 「いつ死んでもいいなんて嘘。生きている限り人間は未完成」
 その通りでしょう。私は76歳になりましたが、気分は高校生の頃とまったく変わりません。若い頃には年寄は何でもわかっている経験者と尊敬していましたが、自分がその年になると、如何に何も知らないか、「心の赴くところに従って則を超えず」などないと感じています。新しいことを知ること、新しい判断方法、などを自分のものにすることは、楽しいことです。
「日々、違う。生きていることに、同じことの繰り返しはない。老いてなお、道なき道を手探りで進む」
 退屈している暇はありません。観察し、感じるだけでも、楽しいことです。
 庭の花、街路樹の色付き、新しい景色・建物・雰囲気。意識を向けると、生きている喜びが、飛び込んできます。無関心はボケの始まりかも?
 「運命の前では、いかなる人も無力。だから、いつも謙虚でいる。どんなに愛する人でも、いつ奪われるかわからない」
 自分も含めて、死神が何時捕えるかは、自分の力で、左右できません。現在日本では、天災であっても、管理者を追及し賠償金を払わせます。運命などというと笑われます。被害者は賠償の権利者として、強者です。裁判所も被害者の味方で、善悪の判断をしない日本国です。
 広告の文面を見て、以上の感想です。本も買ってみよう。
 馬鹿な人 103歳でも 馬鹿な人  103歳 年金局は 怒るだろう

ワッショイ

2015-05-30 17:35:28 | 21世紀
ワッショイ
2015/05/31
 日本の、お祭りの掛け声は、たいてい「ワッショイ」です。
 この掛け声の語源は朝鮮語だそうです。お祭りの主役、お神輿もそうです。
 新羅・百済の時代、日本に使節が大陸の商品を携えて、船で来ました。
 当時は港湾設備などなく、水深の深いところに船を止め、あとは小舟や、人間が担いで運びました。大井川の渡しで旅人を載せて歩いた荷台に、荷物や人間を乗せて運んだのです。
その時の掛け声が「ワッセヨ」でした。朝鮮語で「来たよ」「着いたよ」という意味だそうです。
 年に何回もない一大イベントでしたので、住民総出で「ワッセヨ」「ワッセヨ」と掛け声をかけたそうです。
 本当かなと思って、行きつけの韓国スナックの韓国人ママに尋ねたところ、韓国でなじみのスナックに飲みに来る客は「ワッセヨ・ギブセヨ」と声をかける客もいるそうです。意味は「来たよ。うれしいかい」だそうです。
お神輿は、朝鮮から来た宝物を積み上げた荷台を沢山の人で担いだもの、その荷台と飾りが、元々のもののようです。
 一緒に聞いていた友人は、つまらない物・ことを「くだらない」というけれどこれは「百済にない」ということが語源だといって笑いました。本当か冗談かわかりませんが、面白くて20年前のことですが、まだ覚えています。
 お祭りで「わっしょい」と掛け声するときには、過去の朝鮮は日本より進んでいて、朝鮮から船が着くとお祭りだったこと、日本文明の基礎は、朝鮮から習ったことを思いましょう。これが韓国人の言う、「歴史認識」「恩義を忘れるな」かも知れません。
 先日、益田市の人麻呂神社に行きました。万葉集の柿本人麻呂は渡来人だそうです。「続日本紀」に当時の飛鳥地方の住民の80~90% が朝鮮からの渡来人であったと書かれているという。従って、大和朝廷にかかわっている人たちは朝鮮語 (主として百済語) を話していたと言われている。万葉の歌聖「額田王」「山上憶良」「柿本人麻呂」は朝鮮人であり、「万葉集」の言葉のほとんどは現在の大和言葉に含まれている。日本書紀には朝鮮から使節が来日した時、通訳は誰々と書かれているそうですが、初期の使節については、通訳の記述がなく、そのまま話が出来ていたようです。
韓国のラジオ放送の言葉をきいていると、日本語とアクセントなどよく似ていて日本語かと感じる事もあります。日本と韓国は親戚のように感じます。
 調べると 親戚だった あの人も  近親憎悪 自分の欠点 彼に見え

宇宙生命探査

2015-05-30 01:50:05 | 21世紀
宇宙生命探査
2015/05/30
 宇宙探検機関NASAとかJAXAは、生命の起源を探るべく活動しているそうです。小惑星に着陸し、砂など採取し、生命の痕跡を探るという目標です。
 土星の惑星エンケラドスには、生命存在の可能性が高いと探査に熱が入っています。
  米航空宇宙局が1997年に打ち上げた土星探査機「カッシーニ」が、2004~07年に得たエンケラドスからの噴出物のデータを詳しく分析。"
出典土星衛星、生命が育つ環境 海底の熱水でできた物質確認 (朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース
" その結果、岩石が高温の水に溶けてから急冷するとでき、地球では温泉や海底に湧き出す熱水に含まれる、二酸化ケイ素の微粒子(ナノシリカ)が含まれることを突き止めた。"
出典土星衛星、生命が育つ環境 海底の熱水でできた物質確認 (朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース
"採取したエンケラドスの海水成分を参考に、温度や圧力を変えるなどして反応を調べたところ、ナノシリカができるためには90度以上の熱水環境が必要で、現在も活動が続いている可能性が高いこと"
宇宙開発には、多額の費用が掛かり、その予算の名目が必要なのでしょうが、地球外生命の存在を発見して何の役に立つのでしょうか? 発見し、それを研究のためとして地球に持ち帰るなどすれば、それが病原菌になったりして大変なことになります。日本の池や川に外来種の生物を放した害が沢山報告されています。ブラックバス・アメリカザリガニ・ミドリガメ・ワニガメなどは、日本固有の生物を食い荒らし繁栄しています。そんな状態になります。
スティーブン・パルンビ著「海の極限生物」を読んでいます。生命がどう進化し分化し、極端な環境に適応していったか、を分かりやすく解説しています。当初、生命でもない化合物から、自己複製できる分子に進化し、他種の細胞と合体し多細胞生物に変化し、以降、人間にまで進化する「進化論」を具体的な化石の説明から納得できる本です。
この本を読んでいると、生命の起源や進化は、
地球の生物の研究のみで可能と確信します。バージェス頁岩は、何千もの種が、泥の中に埋められた化石として保存されている地層です。現在は死に絶えた種ばかりですが、その復元から生命のタフさが良く分かります。
こんな勉強していると、人間の寿命は益々長くなると推察されます。
微生物 宇宙から来た 殺人菌  外来種 混ぜると危険 何事も

新聞の広告

2015-05-29 01:05:01 | 21世紀
新聞の広告
2015/05/29
朝日新聞は、解約が多く、部数が減っているのでしょう。「無料でいいから読んで下さい」と販売店の方が来られました。それで、贅沢にも、毎日新聞と朝日新聞の2紙を比べながら読んでいます。
 頁数は朝日の方が多いです。多いのは広告頁です。毎日の2倍近い量の広告量です。毎日新聞の経営が苦しいのが分かる気がします。
 毎日新聞には自社後援のイベントなど広告料金を取れないような広告がくどいように何度も出ます。毎日通販などの広告も広い紙面を使い、かわいそうになります。
 私は、元々、毎日新聞のファンで、大森実の「泥と炎のインドシナ」の記事をむさぼり読んで以来、読み続けています。毎日新聞記者になった、高校同級生の石田雅教君に、同窓会のとき、「大森実が馘首になってから、新聞が面白くない。お前ら、ビビッテいるんだろう?」と言ってケンカになったことがあります。申し訳なく、それ以降も、止めずに取り続けています。
 両紙の広告には、同じ文章のものも多く、広告代理店の言うままに掲載しているようです。新聞記者が沢山いるのに、独自の文章にし、それで売れ行きが良くなれば、広告も増えるだろうに、努力が足りないなど感じます。
 本の広告も朝日が多いです。紙面の中にも、書評欄が多く、これが広告集めに役立つな。良い作戦だと思いました。
 朝日には1頁全面使った、写真いりの芸術的ムード広告がよくあります。広告費用をたくさん使える優良企業をお客さんに持っているのでしょう。毎日には、そんなのは少ないです。
 私は、ジャパネットチャンネルの、新製品雑貨を見るのが好きで、見るとほしくなり、買って使うのが趣味のようになっています。そんな新製品を広告する新聞広告はありません。新聞社の企画広告欄を設け、新製品の使用実験などして、広告してやることは、日本の消費増につながることと感じます。
 中小企業の発展を支える、意義ある広告と、企画しませんか?
 折り込みチラシには、良い紙を使い、良い印刷しているものがあります。新聞でも、広告専門の毎日新聞子会社のタプロイド版のきれいな印刷紙のものが宅配されています。あんな綺麗な頁を作り新聞の1頁として、広告すれば、読み手も楽しいものです。
 文字の小さいのは読みたくないですね。字体のフォーマットは、[HG丸ゴチックM]が癖がなく読みやすいですよ。自然に頭に入ります。
 広告で 生活変わる 人もいる  売り込みは 激しすぎると 嫌われる

キリスト教植民地

2015-05-29 01:01:39 | 21世紀
キリスト教植民地
2015/05/28
 イスラミック・ステート(I・S)がシリア・イラクで台頭し、イスラム過激派のテロが各地で発生し、イスラム教の横暴が言われています。
 日本にはイスラム教の勢力は無く、うれしいことです。
 イスラム教の原始的な暴力をキリスト教徒は非難しますが、キリスト教も、本質的な横暴は同じです。
 太平洋戦争以前のアジアは、日本・タイ国以外は、キリスト教国の植民地でした。インド・パキスタン・ミャンマー・マレーシア・中国の一部はイギリスの植民地、ベトナム・ラオス・カンボジアはフランスの植民地、フィリッピンはアメリカの植民地、インドネシアはオランダの植民地でした。日清戦争・日露戦争で台頭してきた日本に対し、ABCD包囲網を組み、日本に対し、石油の輸出禁止や、その他、貿易上の禁止措置・移民禁止などを行い、日本がそれに屈することは、アメリカの植民地になることでした。
 キリスト教国は、植民地に対し、人種差別をし、義務教育や福祉政策などありませんでした。労働力や購買力としてアジア人を考え、利益は本国に持っていくだけです。
 勝つ見込みのない戦争でも、始めなければならない、環境だったのです。
 現在の平和時代とは違う時代です。
 戦後70年に際し、戦争の悲惨さと、戦争は嫌だ、と言う論のみをマスコミは、報じます。あそこで、日米開戦していなかったら、日本を含めすべて、西欧の植民地にされ、2015年の現在まで、そのままだったでしょう。
 大東亜戦争のあと、アジアの植民地は、各国の独立戦争が起こり、アジアから植民地はなくなったのです。
 アフリカも中東も欧米の植民地だったのです。第二次大戦後、それらの植民地も解放されましたが、西欧の権益は、残存し、利益は吸い上げられ、それらの国は発展しませんでした。西欧権益と結びついた勢力が政治を握り、同じような圧制をし、特権階級になったのです。
 中東の、イスラム過激派の活動は、これらの特権階級に対する反乱として起こったのでしょうが、内乱の長引きから、対立激化・殺し合いがはげしくなりました。イスラム過激派の発生は、キリスト教植民地への反感が継続していると思います。キリスト教は善の宗教・優しい宗教ではありません。異教徒への攻撃は、イスラムのジハードより激しいと感じます。
 大東亜戦争は、日本の侵略戦争ではなく、自衛戦争だったのです。
 原爆の 残虐性は キリストの  グローバル 形を変えた 植民地

桐一葉落ちて

2015-05-29 00:57:35 | 21世紀
桐一葉落ちて
2015/05/27
 毎日新聞04/11の記事です。
 中国工業品物価4.6%減
 中国国家統計局は10日、3月の工業品卸売物価指数が前年同月比で4.6%下落したと発表した。成長鈍化の影響により資源や原材料、加工品の価格が軒並み下落した。消費者物価指数(CPI)の上昇率は1.4%だった。購買意欲が高まらず、政府が掲げている通年平均の目標値である3.0%を大きく下回った。【共同】
 中国は、現在、景気がよく、日本のへ旅行者が多く、曝買をしています。日本人のデパートでの購入が減少しているところに、助け舟のような中国人客です。観光客を増やすことを、政府・関係団体は計画し、ビザの発給条件を緩和しています。
 中国のバブル崩壊が予言されながら、シャドウ・バンキングなどの活躍で、持ちこたえていましたが、この短信は、「桐一葉落ちて、天下の秋を知る」の格言のように、中国の秋を告げているようです。
 中国の提唱する、アジア・インフラ投資銀行への、日本が参加しないことを、批判する新聞記事が多いですが、私は、参加しないことが賢明と思います。 今まで、中国は自己資金でアジア・アフリカに投資・援助をしていましたが、資金不足が予想され、他国の資金を使おうとするだけです。
 中国は、汚職社会です。彼らが外国に援助・融資した金額の一部は、政府高官へキック・バックされています。ここに日本が資金投入しても、彼らの懐に入るのでしょう。
 日本の新聞は、中国の悪いニュースは報道しません。短信にしても、新聞にこの記事を出すのは、中国の経済状態の悪化を止められないと、見極めたのでしょう。これからは三橋貴明さんの解説通りに進行しそうです。
 三橋さんは著書「中国との貿易をやめても、まったく日本は困らない」で
新しい日本と中国の関係の在り方を論じていますが、読むと、眼から鱗が何枚も落ちます。
 中国の内政は大変のようです。周金平の汚職摘発は、自身の基盤を崩しつつあります。中国の政治は共産党一党独裁で、千年前の王朝の独裁政治と変わりません。こんな国は、21世紀には、ふさわしくありません。彼らと、同一歩調をとることは、日本の滅亡への道と感じます。
安倍首相、中国の曝買などあてにしては、アベノミクスが泣きますよ。
落ちるのは 桐か桜か 見極めよ  スモッグで 桐の葉っぱも 耐えきれず

偶然事故「親に責任なし」

2015-05-25 19:40:31 | 21世紀
偶然事故「親に責任なし」
2015/05/26
最高裁は、「通常は危険が及ばないとみられる行為で、偶然に事故を起こした場合は、具体的に事故が予見できるなど特段の事情がない限り、責任は負わない」との判決を示した。その上で親を敗訴とした2審判決を破棄して原告の請求を棄却。親の逆転勝訴が確定した。責任能力がない子供や精神障害者の行為をめぐる訴訟で、監督者が責任を免れた例は過去にはほとんどない。今回の判決が監督責任を限定したことで、同種の訴訟に影響を与えそうだ。(以上・毎日新聞4/10記事)
以前より、私(渡邉)は、裁判所は、被害者の味方であり、法律によらず、犯人を作りあげ、罰を与えると感じていました。この事件も学校の校庭でサッカーの練習している児童が強く蹴りすぎ、柵の外にボールが出た、そこに通りかかったバイクはそれをよけようとして転倒し骨折。入院後1年、肺炎で亡くなった。補償を求めた裁判の2審は1000万円の支払い判決だったのです。
東北大震災津波発生時、生徒を避難させなかったとして、自動車学校に生徒死亡の責任ありとして、生徒一人当たり、5000万円の賠償を裁判所は命じました。自然災害で死んでも、管理者は責任を問われるのです。
「命の価値は地球より重い」というセリフが、疑問もなく、もてはやされる日本らしい習慣でした。何事にも、責任者があると決めつけて、管理者である企業や自治体の長を罰し、賠償金を出させるのは、行き過ぎだと思います。まして、自然災害なれば、その8割は減額にすべきと感じていました。
有明海の汚染・漁獲高の減少は、諫早干拓の閉門が原因だと判決し、税金から訴えた漁民に多額の支払いがされています。実際の原因は、常識として、海苔養殖の酸処理剤と分かっていても、こちらの漁民を助けるためでしょう?
原因を作った犯人は罰するべきですが、弱者の味方たる裁判所は、弱い海苔漁民を犯人にしたくないため、国即ち一般市民が悪いと結論つけるのです。
広島の昨年の土砂災害で多数の方が亡くなられましたが、これも市役所や国土交通省の管理が悪いと訴訟されるのではないですか? 民衆の味方と称する反政府青年弁護士は沢山います。惑わされないように。
偶然というものは、神の計らいだと、宗教は言います。 日本人は、無宗教ですから、偶然はない、必ず、原因がある、と考えるようです。
科学的に言えば、確率的には低くても起こることで、誰もが被害者になる確率があるものと定義できるでしょうが、なぜそれが私に起こるの?と諦められないのです。
諦めば 浮かぶ瀬もある この世かな  責任を 他人に求める お馬鹿さん

冬眠人類

2015-05-25 07:09:01 | 21世紀
冬眠人類
2015/05/25
 透析で寝ている患者たちを見ていて、星新一のショートショートを思い出しました。 未来の地球では、冬眠装置が出来て、300年後に起きて、未来世界を経験することが出来るようになりました。 お金のある人たちは冬眠がブームになり、お金のない無学な人がその見張りをしていました。あるとき宇宙人が来て、何かを話しかけます。門番はわけが分からず、眠っている人たちを指さし「彼らに聞いてくれ。今は眠っているから、待ってくれ」と言いました。 宇宙人は喜んで、眠っている人たちを宇宙船に運びました。
 実は宇宙人は「食べ物はないか?」と聞いて、指さされた人間を食べ物だと思い運んで食べたのです。
 そんな冬眠をする生物は現実にいるのです。それはクマムシで、その3つの遺伝子を人間の遺伝子に組み込めば、人間も無病無死になれそうです。
 堀川さんは「普通の生物は乾燥すると遺伝子が傷付くが、クマムシは傷つかないように保護したり、修復したりするメカニズムが働いている。放射線も遺伝子を傷付けるが、同じ仕組みで体を守っていると考えられる」と説明する。
 クマムシは5000~7000グレイの放射線をあてても生存することを確かめた。人間の致死量の1000倍に相当する量だ。
 クマムシのように遺伝子の損傷を防げれば、老化やがんを予防できるかもしれない。乾燥しても元に戻れる仕組みは、臓器などの常温保存技術につながる可能性もある。
 東京大などのグループは最近、脱水時に細胞や細胞内の小器官などを守っているとみられる遺伝子4種類を見つけた。このうち3種類はクマムシにしかなく、乾燥に弱い他の生物やヒトの培養細胞に加えてみて、乾燥に強くなるかどうかを研究中だ。(イタリック=毎日新聞記事より引用)
iPS細胞で臓器製造が出来るようになり、病気がすべて治るようになったら、このクマムシ遺伝子を組み込んだiPS細胞の研究が出来るようになると、宇宙旅行も夢ではなくなります。アンドロメダ星雲の地球に似た惑星などに移住する何億年の旅行を眠ったまま可能になります。途中強烈な放射線を浴びても、安全に旅行出来るでしょう?
  生物は、いろいろな能力があります。高熱の中で生きるもの、光も空気もない地中3000mの地下の鉱山の土の中にも生物はいます。高水圧の10,000mの水深の場所にも生きている生物はいます。宇宙旅行など現在のままでも、移動手段あれば彼らには可能です。生物の未来は無限のようです。
クマムシと 合体してから オリオンへ  現代の ノアの方舟 クマムシも

女性議員の教育

2015-05-23 17:59:12 | 21世紀
女性議員の教育
2015/05/24
 女性国会議員のスキャンダルが多いです。週刊誌などの話題には、丁度良いのでしょう、狙われているようです。
 話題になった女性国会議員は、日本人としての教育が出来ていない、と感じます。二代目で、政治家になる意志もないのに、先代の急逝で、狩り出されたり、美人で選挙受けするとして選ばれたりし、官僚としてや、民間企業で、揉まれて苦労したことのない、若い経験不足のまま、議員になっています。
 「櫻井よしこさんの爪の垢を飲んで来い」と言いたくなります。
 男性議員でも松下政経塾で勉強したという国会議員は、軽く、国政をゲームと考えているようで、自分のやりたい事、信念など感じられません。村会議員か町会議員程度にしか見えません。
 大体、議員や村長などに自分からなりたいと言う人は、昔はいませんでしたし、立候補しても当選しませんでした。「あなたは素晴らしい。応援するから立候補して下さい」と周囲の人達が言ってきて、立候補するのが、普通でした。
松下幸之助さんも若い頃、府議会議員をしましたが、商店街の人達が「是非出てくれ」と言い、議員になったのです。地方議員は本来そうしたもので、自分から出たいと言う人は、あの泣きべそ議員のように、不正して儲けたい人たちです。
 昔の選挙は、本人が演説するより、応援演説の方が多かったようです。私達の中学高校時代の生徒会会長選挙など、応援演説が多かったし、私も応援演説をしました。
 維新の党なども、議員の立候補者を選ぶに、実際の応援演説をする応援者が10人居る事など、条件付けて選ぶべきで、本人に力も才能もなく、議員になりたいと言うような人を排除すべきです。
 スキャンダル議員が多いので、議員定数削減もし易いでしょう?
 女性議員の再教育など言うと、女性差別と抗議が出そうですが、国の代表としての議員ですから、党の幹部は仕事を与え、オン・ザ・ジョブ・トレーニングしてやらなければ、女性3割管理職 など出来ませんよ。
「たかじんのそこまで言って委員会」には元議員の田嶋陽子が出て、馬鹿を言っています。「あれで国会議員が務まるなら私も」と思うのではないですか?
 国会議員になるなら、櫻井よしこさんの著作を全部読み、自分なりの感想を持っていること、論語の格言の好きなもの十編くらい言えること。そんな条件はどうでしょう? 国民の代表の政治家ですから、それくらいは最低条件です。
自分から 売り込む人は みんな詐欺  金儲け 議員はしては いけません

戦後70年

2015-05-22 19:19:03 | 21世紀
戦後70年
2015/05/23
 今年は戦後70年にあたるとして、戦争の悲惨さをマスコミは報道します。
 安倍総理大臣が戦後70年の談話を発表するとしているから、それに影響を与えようとしているのでしょう? 村山談話のような、自虐的見解を出すべきだとしているようです。
 沖縄のひめゆり部隊の悲劇・沖縄民間人の集団自殺・特攻隊の無意味さ・東京大空襲の悲惨さ・原爆の被害、それらは、総て、日本軍の悪行の結果だ。戦争は嫌だ。普天間基地の辺野古移転は嫌だ。と反政府運動として宣伝します。
 戦後70年の反省なら、何故、太平洋戦争を日本が起こしたのか? 戦争の原因は何なのか? 何故日本人は兵隊となり、戦地に赴いたのか? そんな歴史的認識を新たにすべきだと思います。
 欧米の植民地主義・人種差別主義により、日本が発展を止められ、太平洋戦争に、嫌でも、踏み切らなければならなかったのではないか?
 私(渡邉)は昭和13年生まれで、戦争に参加する年令ではありませんでしたが、大人たちの話には、当時、反戦の気分などありませんでした。
 高等学校の歴史の田頭先生は、「12月8日の真珠湾の日、頭の上の重石が取れて、物凄く嬉しかった」「ABCD包囲作戦で、このままでは、押しつぶされ、日本も植民地にされかねない雰囲気があったが、この戦争は日本が生き残るため必要な戦いだと思った」と生徒の私達に話されました。
 やはり、高等学校の英語の太田先生は、徴兵され、軍隊生活をされていました。「軍隊で感じたことは、人間、公平に扱われなければ、反感が残る。辛い事も、皆が公平であれば耐え忍べる」「諸君は進学し、将来は会社の幹部になるだろうが、この『公平』と言うことを、常に考えて欲しい」と教えてくれました。
 空襲・防空壕での生活・食糧難・疎開での不自由さ・戦後の食糧難・汽車電車の混雑・買い出し・闇市、あんな生活二度としたいとは思いませんが、耐えられたのは皆、公平だったからでしょう。
 苦難の歴史も、総て、現実にあったことです。その中で生活をし、生活を改善し続け、今日が有るのです。現在の平和な社会と、戦時の被害とを比較する考えは、おかしいと感じます。
 戦後70年で、国民に教えようとするのは、何故戦争しなければならなかったのか?と言う事です。 学校では教えてくれません。自分で近現代史の本を読んでイメージを作りましょう。 中国・韓国の言う「歴史認識」は政治用語となって、意味は違います。
戦時でも 生活力が あれば良い  戦争は 理由があるから 起こります

下請け企業を生かす

2015-05-22 08:28:07 | 21世紀
下請け企業を生かす
2015/05/22
 私(渡邉)は、若い頃、ゼネコンの現場監督をしていました。実際の仕事は、大工・土方・鉄筋屋・左官屋などの専門家の下請けが居て、ゼネコン社員は測量・仕事の段取り・各職の工程調整・周辺の人との了解取り、などをして仕事を進めます。仕事の責任者でもあり、若い頃は小さな仕事、経験を積むと大きな仕事にローテーションされ、一人前に育って行きます。後、他の仕事に転職した時、他人は、「よく転職して仕事が出来るね」と言われましたが、自分としては現場が変わったくらいにしか感じませんでした。
 新日鉄など大企業でも、実際の作業は、下請け会社の人間が作業していました。当時、同級生の亀甲光司君は、「下請け企業はお妾さんのような存在で、自主的な判断などしない価値ないものだ」と言っていました。彼は個人企業を立ち上げ成功していました。
 アメリカのフォードなどは、製鐵も自社で行い、総ての作業を自社で行い、従業員数15万人などと誇っていました。日本でもブリヂストンは、タイヤ製造を本業としながら、タイヤを使用する自動車産業も自社で行いプリンス自動車といっていました。自転車も製造し、ブリヂストン自転車は現在もあります。
 下請けを嫌い総てを配下にする帝国のような支配です。
 フォードなどあまりにも大きくなり、コストや改善の方式など時代遅れになって、影が薄くなっています。
 日本では、下請け構造が定着していて、IC工場が地方に立地すると、地元企業に「下請けをやらないか」と声を掛け、熊本では醤油屋さんがIC企業になったりしていました。下請け構造は、危険分散や、人集め、地元との融和、素人工の教育など良い所が一杯あります。
 現在では、非正規社員・人材派遣など、昔は禁止されたことが公認になり、大企業はコストダウンを自社で進めるべくこれらを活用しています。日本の下請け中小企業は、もう必要ない、と言うようです。
 日本の一億総中流社会と呼ばれる時代は、正社員と下請け企業、農民の出稼ぎの、社会構造で生まれたと思います。男子は生活費を稼ぎ、女子は家庭を守る時代でした。
 小泉首相・竹中平蔵の勧めた、人材派遣解禁は、日本の利点であった下請け企業を破壊しているのです。下請け企業は親会社正社員の2分の1の給与で自社の正社員として社会保険もちゃんと掛けています。現在の派遣社員は社会保険もなしです。下請け企業を存続させることが、日本の総中流化の手段です。
 発展を 下から支える 下請けだ  下請けは 安く仕上げる 専門家

時計を忘れた

2015-05-20 20:19:10 | 21世紀
時計を忘れた
2105/05/21
ロルフィングの麻生先生の家で、腕時計を忘れました。透析のベッドで何度も時計を見るので必要です。携帯電話を代わりに持って行きました。
 ベッドに寝ていると携帯が鳴りました。出ると警察でした。車のナンバーを言い、「11時頃、紺屋町を通りましたか? ドアミラーが駐車中の車に当ったでしょう。交番まで来てください」「透析中で5時迄動けません」「終わったら、必ず着て下さい。相手のあることですから、明日になると揉めますよ」
 実は、道路が3車線から2車線になるところで、駐車中の車は車線をはみ出して止まっていました。右車線の後続車を見ながらそれをギリギリ避けようとしたのですが、当たってしまいました。ドアミラー同志だから撥ねただけで実害など無いだろうと思ってそのまま逃げてしまったのです。警察は当て逃げになる。何故確認しないか?と叱ります。
 保険会社に連絡し、修理依頼をお願いし、事は終わりましたが、警察は、自動車ナンバーから携帯電話番号が分かるのにはビックリしました。以前、交通事故処理の場に行き合わせ、左車線で止まって待っていましたら、右車線の後続車が止まって呉れました。感謝して発進した時、警察の設置した赤いコーンを踏み潰したのです。警察から調書を取られてしまいました。そんな記録が車ナンバーと共に記録されていたのかもしれません。
 そして、考えたのは、時計を忘れて、携帯電話を持っていったのは、こんな場面のあることを、神様は知っていて、スムースに物事が進むことを手配してくれたのかも知れない、と言う事です。
 もし、連絡つかなければ、家に電話され、家族に心配かけただろう。相手も不快で物事はこじれたかもしれない。私が右側に気を取られ左側に不注意になる「癖」に気付かないままに、将来、大事故を起こしたかも知れない。
 そんなことを考えると、身の回りに起る出来事は、総て意味があるのではないか? 自分の意志で起こすのではない、偶然と言われる出来事にも、みな、意味があり、神の計らいではないのか?
 「あぁ、ツイテいないなぁ」と思ってしまえばそのまま変わるチャンスは、過ぎ去ってしまいます。屁理屈っぽい話かも知れませんが、「ツイテいないなぁ」と感じる場面には、考えれば、自分が反省し、変わるヒントがありそうです。
 76歳になって気付くより、若い頃こんな経験をすれば良かったな、とも思います。若い頃の失敗は、そんな意味を考えましょう。私も沢山の失敗をし、自信を無くす時期もありましたが、神が失敗を仕組んでくれたのかも?
 物事は 考え方で 良くもなる  失敗は 神の仕組んだ ドラマかも

赤いジャンパー

2015-05-20 00:53:42 | 21世紀
赤いジャンパー
2015/05/20
 透析に通うようになって、昼間も透析ベッドに寝る格好そのままでいます。
 寒いときには、ジャパネットで買った、北海道漁民の防寒下着か厚手のパジャマ、温かくなると、スポーツトレーニング着です。家ではその上に、ありあわせの赤いジャンパーを着ています。
 これは、還暦の時に、娘4人が買って呉れたものです。赤いチャンチャンコより、「理由なき反抗」の映画でジェームス・ディーンが着ていたようなジャンパーがいい、と注文しましたら、3女の恭子がカタログで探し、イギリスから取り寄せてくれたそうです。
 60歳では、着るのが恥ずかしい感じでしたが、76歳になると、老人らしくて愛用しています。寒い夜には、布団でそのまま寝ても、肩が暖かくで良いです。
 歳取ると、昔からの持ち物には、想い出もあって、愛着を感じます。
 私は座高が高く、既製品では、丈が短く、街では恥ずかしいですが、家で座っている分には分からないようです。
 昔、広見さんから、広島のお土産に、鹿皮2頭分頂きました。洋裁の先生をしていた坪井のおばさんに鹿皮ジャンパーに仕立てていただきました。。2頭分では面積が足らなかったのか、図面が一般的なものだったのか。これも丈の短いものでした。皮がゴワゴワしていて益々短くなり、後、おばさんのお孫さんが成人した時、小柄でサイズ良く、着て貰うことにしました。世界で一着しかないオリジナルです。
 胴長の体型で思い出すのは、通販で買った、姿勢矯正ベルトです。これは、肩を後ろに引っ張り、腰に巻いたベルトに繋ぎ、兵隊さんの「気を付け」の姿勢を保つ事が出来ると宣伝されていました。背広の下に付け、格好良くなろうと思ったのですが、腰のベルトが上に引き上げられ、肋骨の下まで上がり、効果はありませんでした。
 最近では座高の測定には意味ないとされ、座高は計られなくなったそうです。
 大学生の時、医学部の研究の身体測定に参加しました。足の長さも手の長さも左右で差があり、肩を振って歩く私の歩き方は、それが原因だと指摘されました。現在の腰痛・歩行困難は、そんなところに原因があったようです。
 胴長の話題を続けると、現場仕事している時、汚れたヘルメットで乗るので、車の天井は、汚れっぱなしでした、今は、ハリヤーで天井が高いので不具合ありません。  秦の始皇帝も胴長・短足だったそうです。
 胴長だ スポーツマンには なれないな  胴長は 消化器長く 長生きす

中国の怖さ

2015-05-18 18:46:12 | 21世紀
中国の怖さ
2015/05/19
 雑誌「選択」の3月号に、中国に関する記事があります。「暗殺に怯える習金平」「女がカギ握る中国権力闘争」と題されています。
 習金平国家主席には、「虎もハエも叩く」のスローガンをあげ、汚職共産党幹部を逮捕しています。人民の評判は良く、小平の人気にひけを取らないようです。 摘発された幹部には、家族・親族・部下などの500人程度の取り巻きが居て、彼等の生活・出世もその幹部と一体です。
 暗殺計画は3回あったそうで、時限爆弾・注射の毒針・毒入り食事などの手段だったと書かれています。 習金平は既設の警護組織を信頼せず、旧勤務地で親友とされる人物を警護責任者として呼び、ガードを固めています。
 幹部居住地の中南海の作業員の身辺調査なども厳しくなり、現在では、人数が確保出来ず、生活も不便になりつつあると書いて有ります。
 習金平には、食事の「毒見役」・「影武者」が用意され、まさに日本の江戸時代小説そのままです。
 汚職幹部は、内部告発及び、愛人の自白から有力な証拠があがり、その後、自白した愛人や部下は、姿を消してしまうそうです。監獄に拘置されているのか、その幹部の部下に暗殺されたかのどちらかでしょう。
 前主席・胡錦濤は、重用していた部下(山東省のボス)の息子が、高級車で交通事故した時、半裸の女性二人と一緒だったことからスキャンダルが広がり、山東省幹部は総替えに近い粛清になり、胡錦濤自身も動きが取れません。
 江沢民も、影響力を発揮できず、以前、羽振りの良かった愛人歌手が、パーテイで寂しそうにしている写真が公開される有様です。
 国営新聞カメラマンしか入れない場所での写真であり、以前なれば、すぐ禁止となり消去されるような写真が流出したのは、次は、江沢民をターゲットにする意味だろう、と書かれています。(以上・内容要約)
 中国主導のアジアインフラ投資銀行への参加を日本は敬遠していますが、正解でしょう。中国は今まで自国のみで、アジアには援助し、道路・ダム・工業団地などの供与をしていました。自国に金がないから、他国のお金で中国の意図の下、開発投資しようと言うものです。そんなものに参加してもだめです。
 これから、中国がどう変貌するか、分かったものではありません。
 中国の国のあり方は(IS(イスラム国)とあまり変わらないようです。今迄は、中進国として、謙虚なところもありましたが、経済成長した現在は、抑えもなく、中国自体が癌細胞のようです。増殖・転移で悪化は避けられないようです。
 進化して 転落するのが 歴史だよ  悪いもの 増殖嫌だが 避けられず

えごま

2015-05-17 19:05:44 | 21世紀
えごま
2015/05/18
 脳の老化防止にココナッツオイルが効果的と、白澤卓二先生が主張しておられ、私も共感しています。テレビで観ていると、日本のある田舎で、長寿の村がありボケた人もほとんどいないことが紹介されていました、そこではエゴマが栽培され調理に多く使われていました。エゴマにもココナッツオイルと同じような有効成分が含まれているようです。
 エゴマをウィキペディアで調べて見ますとこんなことが書いてあります。
古名、漢名は「荏」(え)。食用または油を採るために栽培される。シソ(青紫蘇)とよく似ており、アジア全域ではシソ系統の品種が好まれる
日本ではインド原産のゴマよりも古くから利用されている。考古学においてはエゴマをはじめとするシソ属種実の検出が縄文時代早期から確認されており、エゴマ種実は縄文中期の長野県荒神山遺跡で検出されている。また、クッキー状炭化物からも検出されていることから食用加工されていたと考えられており、栽培植物としての観点から縄文農耕論においても注目されている。中世から鎌倉時代ごろまで、搾油用に広く栽培され、荏原など、地名に「荏」が付く場所の多くは栽培地であったことに由来する。
種子は、日本ではゴマと同様に、炒ってからすりつぶし、薬味としたり、「エゴマ味噌」などとして食用にされる。
岐阜県の飛騨地方では、「エゴマ味噌」の事を「あぶらえ」と呼び、五平餅や焼いた餅に付けたり、茹でた青菜や煮たジャガイモにあえて食べるなど、生活に密着して食用されている。
エゴマが比較的多く栽培されている福島県には、じゅうねん味噌やしんごろうやかりんとう饅頭など種子を用いた料理・菓子が多く存在する
エゴマ油は種子から絞った油で荏の油(荏油。えのゆ)ともいわれ、食用に、また乾性油なので防水性を持たせる塗料として油紙、番傘などに用いられた。
中世末期に不乾性油の菜種油が普及するまでは日本で植物油と言えばエゴマ油であり、灯火にもこれが用いられ、安定的に確保するために油座という組織が作られた。しかし、菜種油の普及と共に次第にエゴマ油の利用は衰退した。
1990年代後半以降、エゴマ油が人体に不可欠な必須脂肪酸であるα-リノレン酸を、他の食用油に 比べ類を見ないほど豊富に含んでいることから、健康によい成分を持つことが注目され、再び日本の食品市場に現れるようになった。しかし、エゴマ油の知名度 が低かった日本では商品展開上不利と見たのか、「シソ油」の商品名で市販されていることが多かった。
 早速、アマゾンを見ますと、国産のエゴマ油が沢山売られています。
 100gで1,000円で高いけれど、ココナッツと値段は同じくらいです。
 到着しましたので、そのままスプーンで口にしますと、上品で美味しいです。脂の臭みなど無く、サラダやその他調理に使えると確信しました。
 調理のレシピを見ますと次のようなものがあります。
血液サラサラ~えごま油と玉ねぎのW効果
●認知症予防、アンチエイジング、ダイエット☆いろいろ使えるドレッシング
材料
玉ねぎのすりおろし 1/4個分
えごま油 大さじ2
酢・醤油 各大さじ1
砂糖(お好みで♪) 小さじ1
●フレンチ・ドレッシング
材料
えごま油 大さじ4
酢 大さじ2
粒マスタード(お好みで) 大さじ1/2~1
塩、こしょう 少々
砂糖(無しでもOK!) 小さじ1/4
●えごま油で☆超うま!にんじんドレッシング
材料
にんじんを生のまま使うので、酵素や栄養素がまるごといただけます♪
材料 (作りやすい分量)
にんじん  2本
玉ねぎ  1/4個
えごま油 大さじ3
しょうゆ 大さじ3
レモン汁 大さじ1/
簡単ですから、色々試して見ませんか。こんなドレッシングは普通にはありませんから、オリジナルのものとして、作った親父の評判があがりますよ。
 老人になったら、趣味として、遊びとして、料理を考えるのも楽しいです。通販で目新しい、家族のなれていない道具を買い、妻の面倒がるものを簡単に作ってやりましょう。野菜をみじん切りするのは、やはり通販で宣伝するスピード・スライサーなどで作業すると簡単にできます。
 若い頃の登山・キャンプの調理を思い出し、若返ります。
エゴマ食べ 縄文人の 気分なり    調理して 一人生活 自信でき