朝礼の話題

見たり読んだりして、感じたことを朝礼で話しています。この頃は仕事の話は少なくなりました。

胃痛と吐き気

2011-07-29 08:21:02 | 21世紀
老衰から来る吐き気?
2011/07/28
 テレビCMで、ストレス胃という言葉を覚えました。元気な若い女の子が罹っているみたいです。
 私は最近、胃が悪く、膨満感があり、吐き気を感じます。吐いてしまえば楽だと指を口に入れ喉に触ると吐けましたが、胃液と飲み水ばかりで固形物は出て来ません。
 食べた物が、腸に下がるのが遅く長い時間滞留するので、胃液が胃壁を消化していると考えてしまい、胃の幽門部に癌でもできていそうだと心配しています。友人に話すと笑われてしまいました。「癌だったらあんたみたいに太れないよ。原因のないのに痩せたら癌かもしれないよ」

 ロルフィング・ボデイワークの麻生先生に話すと、違う答えが返ってきました。「あなたの喉には粘痰(ネバタン)が巻いている。だから呼吸や声がおかしい」「肩甲骨や肋骨周辺に溜っている老廃物は、身体の構造を悪くしている、ボデイワーク治療が進み、その老廃物に酸素・水が供給され今取れつつある。それが粘痰として排泄されつつあるのだ」「あなたの胃の廻りは固い。そこも老廃物の溜りとなっていて、現在その老廃物が分解され粘痰のような形状で胃の下部に排出されており、それが胃から腸への移動の差し障りになっている」

 食べる量は減り、良いダイエットになります。空腹感がないのでいいのですが、血糖値は上がっています。胃の養生のつもりで、医者で沢山貰う薬を1週間飲んでいません。インシュリンの注射もやめているので、血糖値を測定しますとhi と出てその時は30単位打ちます。
 そんな風に考えながらいますと、結局はこの吐き気も老衰の一つの現れか?などと安心してしまいます。食事量を減らすための神様の計らいか? 最近始めた明治牛乳のグルコサミン飲料のせいか?これは牛乳宅配に変えよう。

 しかし、真実の原因は風邪ではないか?熱は出ないが頭や眼が痛く、身体がだるい。夜布団を掛けないで寝ているから、寝冷えしたのだろう。寝冷えは腹に影響があるだろう。クーラー掛けてなくても風邪ひくのだからまだ若い。
 熱中症になるより、風邪のほうが良かったなと安心するようになりました。
 若い頃は二日酔いでよく吐きました。朝、胃には何もないのに胃液だけをバス停などで吐いたのを思い出します。透きとおった黄色の胃液は美しく存在感がありました。苦くて、酸というよりアルカリでした。あの胃液を吐きたいな。

人間の身体も引き寄せの法則に依って出来た

2011-07-28 08:17:34 | 21世紀
引き寄せの法則・基礎
2011/7/26
 私たち人間が個人として、引き寄せたものはあるだろうか? そんなことを考えながら「お金の科学」を通勤の車でCD勉強しています。
 DNAが働くとき、二重螺旋の遺伝子が解け、RNAがそれを読み取ると、その文字列を翻訳し、物質原子を呼び寄せ、物質を作り出します。そしてそれを遺伝子通りに並べますと細胞となり、自己増殖をはじめます。誕生の場合には生命そのもの・自分の身体を作り上げます。
 自然のまま放置されていれば、すべてのものは、本来の形を失いボロボロになってしまいます。温度も一定になるまで移動し、同一温度になると動かなくなります。すべてが拡散して一定になれば、死の世界です。地球の温度だって、太陽が冷え、地熱が冷えてしまえばマイナス273℃の絶対0℃になります。すべてのものは、他からエネルギーを加えなければ均一状態に進むことをエントロピーが増大したと表現します。
 エントロピーを減少させるものは、エネルギーを他から加えることであり、生命現象もその一つの方法です。
 考えることは、知識に生命力を加えていることで、インテリジェンスと言う一つのエネルギーの形だそうです。或ることを考え続けていれば、そのエネルギーはつよくなり、協力者が現れるようになり、考えたことが実現することになります。建設物・住宅からホテル・競技場すべての建造物は、誰かの意志が作り上げたものです。

 現代の私たちは、唯物論に毒されています。唯物論は、この世のすべてに物質的な原因があるという立場で、物質的な証明が出来る。所謂、科学的な考え方です。
 唯心論は、心が総てであり、心が環境を引き寄せるという、宗教の基本的考えです。生長の家では、谷口雅春先生の唯心論は気合があり、私も3年通い聖典読誦しました。

 磁石の考えもあります。鉄は電流を通すと磁力を発します。そして、鉄を引き付けます。電流が切れると磁力はなくなり引き付けられた鉄は離れます。スクラップ工場のクレーンには強力な磁力で古自動車なども持ち上げ移動させます。しかし異種の金属は引き付けません。
 私たちのインテリジェンス力も磁力のように、自分の考えた内容を引き付ける力があると思うとうれしいですね。
 考えは自分独りよがりの考えでは、あのノルウエーのテロ男性のように、一人で行動せねばなりません。友人や同世代の人を説得できる内容であれば、多人数の集団でできたでしょう。私たちの考えをこの世で実現させようとすれば、参加する仲間が幸福になれるような、筋の通った考えに推敲し、協力を得られることが肝心と思います。

明確な目標

2011-07-27 08:22:13 | 21世紀
明確な目標を定めること
2011/07/22
上原成長塾講義
上原先生の第8期経営塾が始まりました。私も8回目の参加ですが、ガツンと一発食らった気がしています。
「今は絶好のチャンス」だと思い込むこと(ポジティブ思考を持つ。脳細胞が緩やかになり、成長回路が活性化する)
 「明確な目標を定めること」(脳細胞が活性化し、成功回路が活性化する)
ミツワ製作所の売上は、東北大震災の自粛ムードの影響でしょうか?5月単月で30%減少・6月10%減・7月10%減と低迷を続けています。
震災のせいで、3か月間の売上合計が昨年より15%低下した企業は市が認定し低利融資が受けられますが、申込みに行ったところ、7月は実績になっていない、予定である。8月になって7月の受注が確定して申込みせよとは刎ねられてしまいました。賞与資金も手当て出来ず暗くなっている私には、喝です。
上原先生はGECの社長でもあられ、自分のやっていることを話されました。
明確な目標とは、自分の能力でこれくらい行けると言う水準を越えて立てるべきだ。セールスマンの売上目標のように、昨年実績の何割増しと数値を決めよ。それを達成するため、来月は再来月はと、分解した月の目標にする。会社の場合は、売上目標より利益目標を立て、その利益額に必要な経費を加算し売上とせよ。支払すべき税金額も把握し、計画を立てていると話されます。
計画を立てると、大体その通りになり、予定の利益も得られているそうです。
私の目標は損益分岐点を超えた売上高であり、単価より数量を重視し、分岐点を越えれば利益になるのだとしか考えていません。下請け企業では、単価は、発注者の意図通りになります。見積もりしまして、高ければ値切られ、同意しなければ仕事は来ません。
自動旋盤加工が仕事で、作業員は、段取り・検査だけで、加工そのものは機械が無人で行います。中国と競合しそれよりも安価に造ることを目的にしていますが、予定で材料を購入し、実際注文が少なくなれば、材料は残り、売上に対する材料費の割合は過大になり、月次では赤字になってしまいます。
資金に余裕があり、材料が余っても在庫があるのだとし、損益に関係ない状況にあれば、楽になると考えますが、材料が高騰し、売上の60%を占めるのでは、余裕を作るのが大きな負担になります。
加工単価も相場のように、下がり続け、耐えられなくなれば、撤退せねばなりません。量産加工は、時代遅れでしょうか? 多品種少量・高単価を目指すべきでしょうか? 如何計画すべきか、が私の課題です。

東電は企業ではない

2011-07-26 08:35:19 | 21世紀
東電は企業ではない
2011/7/22+
上原成長塾講義
 企業とは何か?
「企業とは、リスクを背負い、自主的に意思決定ができ、製品やサービス・情報を生産するとともにそれらを販売し、適正な利益を売る人間の組織体である」
 この定義は、上原先生の成長塾で定義されている企業という単語の意味です。
 私たち零細企業でもその通りだと実感しています。リスクが常にあり、そんな心配しないでいいように成長しようと心掛けていますが中々成長出来ず悩んでいます。
 福島原発事故に関しても、東電は平然としている。補償費は、電気代に転嫁出来るし問題と感じていないようだ。東電役員報酬を事故後減額となったが、役員報酬の最低の人で3,500万円です。世界でも日本の電力会社のようなリスクを取らない企業はない。そして、自主的に意思決定が出来ない。製品・サービス・情報を生産していない。利益だけ確保する組織となっている。
 発電所1基 100万kw 1兆円掛ります。投資家は原子力発電所にもう投資しないでしょう。
 東電は、定義からみても企業ではない。日本航空やGMのように倒産し新しい携帯になるだろう。企業は、人間の組織体であり、一個の生命体と考えるべきだ。すべては、社長の考えによる。自治体も国も一個の生命体と考えその長の考え方に依る。日本の長は菅直人である。これでいいのか?

 企業も人間も、何もしなければ、停滞・縮小・衰退する。
 人間は進化の度合いの速い動物である。人間である以上、成長しなければいけない宿命を持っている。
 人間には、楽しいという感覚は、本来ない。
 計画し、やり遂げた瞬間、やったという瞬間が楽しい瞬間であり、なでしこジャパンの試合で皆も味わったことだろう。選手たちは、日本に帰ってきて楽しい顔をしていない。彼女達の頭の中は、次のオリンピックの事で一杯だろう。
 苦しみを抱えながら取り組む、それが人間の宿命である。
 会社の経営が楽なことはない。企業の利益はリスクへの見返りである。
企業を成長させる5つの基本的心得
① 企業とは何かを明確に理解しておくこと。②自分の起業は何をする企業であるかよく理解しておくこと。③企業を成長させるという信念を持つこと。
④明確な成長の目標を持つこと。⑤文明の変化を読み取ること。

戦艦大和も完成品ではない

2011-07-25 10:53:52 | 21世紀
戦艦大和は最低の技術
2011/7/21
上原成長塾講義
 新技術は十分な失敗経験を積んで、改良され、完成された技術となる。
 十分な失敗経験を積むには200年は掛っている。
 原子力発電の技術も。スリーマイル島、チェルノブイリ、福島第一の失敗を重ねて進歩するのだ。
 ボイラー・鉄道・自動車・航空機も失敗を重ねて、現在はほぼ安全と言われるようになった。
 戦艦大和は、ボイラー技術の失敗の例として挙げられる。当時、イギリスのノーベル賞級科学者が、ボイラー用水に海水を使うのが最高という説を述べ広く認められていた。海水を使用したボイラーは爆発し沈没する汽船が多かった。
 大和は、海水ではないが、当時の学説を採用し、失敗したと上原先生は言われた。ボイラーの圧力は高い方が、効率が良いとこの説は言う。戦艦大和が、沖縄に向かっているとき、米空軍機に追われ魚雷攻撃を受けた。艦長はスピードを上げるため、燃料を沢山送りボイラーの回転数を上げようとした。従来の最高圧力を越えても効率が上がるからと出力を上げて行ったが、ある圧力を越えると回転数は落ちてしまった。そのため舵が切れず、魚雷をよけることも出来なくなった。攻撃に晒されながら直進しか出来ず、沈没してしまった。
 そんな失敗をしながら技術は進歩する。原子力発電も事故を通じて進歩すると考える、必要がある。
 福島第一の事故は、発電所管理者の失敗指令で起きた。絶対閉めてはいけないバルブが、1、2、3、4号機ともすべて同様に閉められていた。
 東電に問い合わせても、はっきり答えはない。発電所勤務者に、3・11の日退去命令が出たのだそうだ。その時そのバルブを閉めて退去せよと指令したらしい。そんな失敗が、現在の事故の原因だと、上原先生は言われる。ありそうなことだ。
 「失敗は、必ずある」と頭に置こう。自動車運転免許とって、運転を始めて、私(渡邉)は何回も事故起し、もう10cm左だったら死んでいただろうという事故もあった。事故起こす度に運転は上手になり、自信がついたが、今免許証を取る若い人は、自動車も人も多い時代で、事故起こせば大事故になりそうで可哀そうだ。何処か事故を起こしても大事故にならないようなところで事故を起こさせてやりたいものです。事故は絶対ないということはありません。必ずあります。原子力発電所だって同じです。学校優等生は間違えないと自信があっても、ちょっとした余所見も事故を招きます。無意識で出来るまで修練です。

感謝しない現代人

2011-07-22 08:15:37 | 21世紀
感謝に続くこと
2011/7/21
 ジェイムス・スキナーの「お金の科学」の受け売りです。
 新約聖書に、こんな文章があるそうです。
 「持てる者は、もっと豊かになり、持たざる者は、持つべき物を失い、もっと貧しくなるだろう」
 「持っている者(冨者)は、持っていることを感謝するので、類は友を呼ぶというように、そんな感謝する出来事が次々と起きる。持たざるものは、それを恨み、悲しむので、類は友を呼ぶように、本来持つべきものも失い、悲しむことが次々と起きる」と言う意味だそうです。

 これが、今広く言われている「引き寄せの法則」の原点だと言われます。
 
 感謝は、自分のために力を尽くしてくれたすべての人に与えましょう。
 王様・女王様は、忘れられた後ろにいる人を見つけ出し感謝しています。
 お昼ごはんの弁当は何人の力で出来ているのでしょう。料理する人・運搬する人・食器を洗う人・原料のお米を作る人・農機具を作る人・動かすための燃料を運ぶ人・石油を掘る人・石油を運ぶタンカーの会社・造船所・製鉄所などと考えると何百万人が関係していると考えられます。そんな弁当が何百円で買える時代が現在です。
 私たちは、それらを当たり前のことと考え、「遅い・まずい」などと苦情は言うものの感謝はしません。
 感謝してこそ、私たちに感謝する出来事が寄って来るのです。

 今、テレビを見ても、新聞を読んでも、「政府が悪い、適切な手を打ってくれない、これこれを補償すべきだ。学校の先生が悪い。生徒を育てる才能もやる気もない。組合労働者として自分の権利ばかり主張する。すべてに眼を配っていないからいじめや怪我をする。補償すべきだ」などの記事ばかりです。感謝の記事などさがしても見つかりません。こんな無感謝の世の中では、「引き寄せの法則」は何を引き寄せているのでしょうか?それが菅総理であり原発事故かもしれませんね?
 菅総理は時代を代表する人物なのです。
 そんな時代を撥ね退けるのは、私たちの感謝、時代への感謝、知識に対する感謝、公共施設に対する感謝、無限の可能性に対する感謝に始まる、生きる喜び、将来への希望、満足した労働・活動の毎日のように思えます。

優しくなろう

2011-07-21 08:11:15 | 21世紀
肉食を止めよう
2011/7/20
 福島産の牛肉が流通禁止になりました。放置された藁を食べた牛の肉から高い濃度の放射線がでているそうです。
 出荷した畜産農家の人は、「藁は新潟県や岩手県のものだった」と言っています。放射能は、今までの報道以上に広範囲に撒かれているのです。
 肉にして、流通されれば、全国の何処にでも売られてしまいます。
 福岡では、マイカルで売られました。スーパーの安売り肉は、危なそうです。
 この際、アメリカ産の安全な牛肉をTPP協定し、輸入解禁にしませんか?
 それより、私たちが牛肉・豚肉・鶏肉を食べないのが最高の対策かもしれません。畜産農家が困るからとか言わず、政府は肉食禁止あるいは自粛をPRしましょう。
 福島県の牛はすべて殺し、埋めてしまいましょう。宮崎県は、口蹄病予防のため、全部の牛を殺しました。鳥インフルエンザ予防の為、鶏を大量虐殺しました。放射能を帯びた牛は人間に食べさせないように殺し埋めましょう。それが政治の決断です。宮崎県と差別してはいけません。
 岩手県も宮城県も調査し放射能汚染があれば、前頭殺処分を躊躇ってはいけません。
 肉が食べられなくなることは、日本人の健康のため、良いことであると認識しましょう。肉が高価になり、食べにくくなることも良いことと考えましょう。
 朝鮮では、犬を食べます。中国でも羊頭狗肉という格言もあります。昔は犬も猫も食べていたのです。今日本では、おもちゃとして犬・猫を飼い飽いたら放置し野良猫・野良犬にして、あと役所が捕まえて殺しています。
 ほんこの前まで、安いコンビーフには、原材料・畜肉と書かれており、ミンク・カンガルー・犬・猫などが入れられていましたが、美味しかったです。
 今でも、蜂の子や沢蟹。イナゴなど高級料亭の食材です。
 牛・豚がなくても、魚もあるし、なんでも食べられます。
我が家では、野菜を食べるとヤサシクなる、肉を食べるとニクラシクなると言っていました。これをキャンペーンにやさしい日本になりましょう。
 牛を殺すのは、残酷なやり方だそうです。眉間を斧で割ります。その穴から金属棒を差し込みグルグル回し、牛の脳を壊し殺すのです。この殺し方が、牛肉が柔らかく美味しいのだそうです。あなたの好きな牛肉は場でそんなふうに作られます。開店直後の焼き鳥屋に入ると死体置き場の匂いがします。場の匂いと同じだそうです。津波跡地の瓦礫の匂いもこれです。
 菜食の江戸時代は明治維新を生み、肉食の平成は、草食系男子を作ります

なでしこジャパン 素晴らしい

2011-07-20 08:29:08 | 21世紀
強い者が勝つ?
2011/7/19
スポーツは、強い者が勝つ、そのため強くなることを目指し練習し鍛えて試合に臨みます。福岡のアビスパは最下位が定位置です。弱いのです。優秀な選手をスカウト出来ず、負けるのが当たり前と皆が思っているようです。スポーツは参加することに意味があるとも言いますが、勝つことを目的にしていない遊びの要素が増えているのでしょう。
 女子サッカーのなでしこジャパンが世界一になりました。決勝戦の相手は対戦成績28戦28敗のアメリカでしたが、2:2でPK戦となり勝ちました。
 本当かい?と言うような、跳び過ぎたゴールキーパーの足にボールが当たりクリアしたり、ゴール前の混戦の最中かかとに当てたボールがゴールしたりして、素人の私には奇跡に見えました。
 こういう奇跡も、鍛えられた運動能力と精神力から生まれるのだと、納得するようななでしこジャパンでした。
 お化粧をまったくしないで、陽に焼けた選手たちは、この頃弱くなったけれど化粧の上手なバレーボールの選手たちと対照的です。
 
 私たちも日頃から、彼女達のように、サッカーの為だけに生き、他のものを捨てる生き方をすれば、何でも出来る、お金も稼げると感じました。
 あれもしたい、これもしたい、そんなみっともないこと出来るかい、金儲けは、誰かからお金を取り上げてしまうことで汚いことだ、こんなきついことして此れだけの給料かい、この暑いのに外で作業出来るかい、などと不平や不満をいっていては、なでしこジャパンにはなれませんね。
なでしこジャパンに感銘を受けた日本人は、彼女達の生き方、「これ一つだけ」という生き方を自分なりに作ろうではありませんか!
 東北大震災の大きい援助になっている、などと他人事の分析でなく、自分自身の生き方の見本としたいですね。
 戦争のころの日本人は、そうだったろうなと尊敬します。快楽を求めず、発展・成長を唯一の目標として、日本を発展させました。戦後二代目の私たち世代は、民主主義だ、人権だ、と遊ぶ権利、自分に有利に考える権利などに毒され、楽に楽に生きるようになり、ある目的のために習慣を改善することを忘れてしまったようです。なでしこジャパンは、戦後を思い出し日本人の原点を思い出させてくれたようで、感激しています。理屈と膏薬はどこにでも引っ付くとお思いかもしれませんが、お金儲けならその目標実現に必要な道だけを見て進み、その差しさわりになるような楽しいことは、捨てて行きましょう。

魁皇の新記録

2011-07-19 09:05:53 | 21世紀
魁皇1046勝
2011/7/15
 大関魁皇は名古屋場所5日目で、千代の富士を抜き歴代1位の勝ち星をあげました。千代の富士は八百長相撲が多かったと批判されていて、最近はテレビにも映らなくなりました。魁皇だって一時は8勝7敗が続き、八百長力士の意番手にあげられていましたが、はっきりした証言がなかったのでしょう、不問になりました。
 1046勝を上げたことに水を差さないようにとのマスコミの配慮でしょう、八百長発言はなくなりました。魁皇はインタビューにも「場所中だから」と出ませんが、自ら誇って公明正大な1046勝とは言えないのではないかと、勘ぐってしまう私は、如何なものでしょう?
 相撲取りには、外国人が多く、モンゴル・ロシアと強い力士輩出しています。
 韓国・北朝鮮の力士が一人もいないのは何故でしょう?力士部屋では、人種差別やいじめがあるのでしょうか?それとも通称が認められ日本人とされているのでしょうか?
 名古屋場所は観客が少ないです。上の方の桝席は、空席ばかりでみっともなく思えます。プロ野球も以前は下位球団の試合には観客が少なく、テレビカメラは映さないよう努力していましたが、ファールボールの時など写されて可哀そうに思ったことです。今は球団が地方に散らばり観客も多くなりました。
 九電のやらせメールは新聞の1面トップになっています。これも八百長と言えるでしょうが、会議における根回しのようなものだと考えてやれないものでしょうか? 国会にしても、会社の役員会にしても、結論は先に決まっていて形だけ討議するものです。何の準備もなく当日顔を合わせて議論するなれば、結論まで相当時間を掛けなくてはいけません。まして、説明会・公聴会などあらかじめ方針が決まっていて、それを追認する儀式と認められていると私は思います。原発の説明会・公聴会となれば、反対派しか自ら出席する人はいないでしょう。それを和らげるため、賛成の意見をメールしたとして、日本人らしいと誉めてやってもいいのではないですか?
 民主党は根回しをしない党だそうです。菅総理の原発廃止方針発表について、民主党の現幹部は、「党内では討議したこともない。総理の勝手な発言だ」と批判しています。思いつきだけで、根回しもなく委員長の言うことを肯定するのが、民主党の挙党一致と菅総理は考えているようです。
 民主党内ではそれでいいのでしょうが、具体的な政策を実行する政府では、ダメだと思います。菅さんは、魁皇のように、なりふり構わずいれば、八百長も不問になり、1046勝出来ると、踏んでいるようですね。いいのかな?

感謝が始まり

2011-07-15 08:15:44 | 21世紀
何に感謝するか?
2011/07/14
 あなたが、今、感謝していることはありますか? それは何ですか?
 こんな質問を受けると、「両親・先生」など上げる人が多いでしょう。
 アイドルへのアンケートなども、回答は「両親」が多いようです。

 ジェームス・スキナーは、著書「お金の科学」で言います。感謝は王様・女王様の行為である。王様は自分では靴の紐も結べない。臣下の人にして貰い感謝するのです。民衆は王様を見たいと、思いません。王様に見られ誉められたいと思っています。
 菅総理は、現在の日本の王様ですが、王様の考えとは違いますね!

 現在の私たちは昔の王様以上に恵まれ、宝物の4枚のカードを持っています。
 それに感謝し、活用しましょう。
 1枚目のカードは、「誕生したこの時代」です。昔であれば、食糧を作るために人口の80%は1日16時間働いていました。工業生産も効率化され、自由に出来る時間は沢山あります。
 2枚目のカードは、「知識」です。病気になっても医学の進歩で治癒します。
 工業生産の進歩で、どんなものでも作れるし、システムやノウハウでスムースに仕事は進みます。
 3枚目のカードは、「公共財産」です。道路・鉄道・港湾・河川・電気・水道・商業施設・図書館・集会場など、皆が自由に使える設備のある時代はありませんでした。これらをつかうことは、昔の王様にはありませんでした。
 4枚目のカードは、「無限の機会」です。私たちは、やりたいことは何でもやれるのです。農家に生まれたら、農業をせねばならぬと言う束縛は一切ありません。自分で能力を伸ばし、お金を稼ぐことのできる時代にいます。

 言われてみれば、その通り。すべてになれて当たり前と感じ、うれしさ。感謝を感じることはありません。
 時代劇やエジプト・ローマの映画を見て、あんな時代に住みたいなどと子供の頃は思ったことがありますが、もし、私たちがその時代に生きていたら、農奴であり、雇われ兵・売春婦にあこがれるような生活だったでしょう。
 昭和22,3年小学校3年生の頃、担任の先生が「将来何になりたいか?」と質問しました、私たち同級生の回答は、1.パンパン 2.先生 3.予科練
でした。今の時代の4枚のカードに感謝することを、義務教育にしましょう。

引き寄せの法則への第一歩

2011-07-14 08:34:45 | 21世紀
引き寄せの法則の基本
2011/7/13
 アマゾンから続けて本が届きました。面白そうに感じた3冊です。
1)「お金の科学」ジェームス・スキナー
2)「あなたの経験には意味がある」礒一明
3)「感情に従って幸せの川を下ろう」エスター・ヒックス
 いずれも50頁くらい読んで、驚きました。いずれもが「引き寄せの法則」をそれぞれに実行し成果を上げた入門書だったのです。

 エスター・ヒックスの本p-53にある言葉です。
 ●自分の望む方向に集中的に関心を向ける。それが、「思考のエネルギー」を整えることだ。
 ●願望の実現とは、「行動のプロセス」ではなく、「精神的なプロセス」だということ。大事なのは何等かの結果を達成するための行動ではないということである。
 ●まずは思考のエネルギーを整えること(波動の調整)を心掛けるべきだ。
 ●波動の調整が出来ていれば、努力のすべてが素晴らしい結果を生み出し、努力しただけの実りをもたらしてくれる。
 ●波動の調整が出来ていなければ、どんな行動もむつかしい。

 若いころから波動と聞くと胡散臭く感じ、その人の言うことを信じませんでした。今は年取ったからでしょうか、自分では理解できないけれど、そういう実体はありそうだ。生長の家でいう真理・光明・絶対の愛などという唯心論、
サイエントロジーでいうセイタン、引き寄せの法則でいうヴォルテックス、これらは同一のものをそれぞれが感じ、発表しているのではないか?
 宗教というものも、それぞれが信じ敬っているもの、違うようにみえても同じ実体があるのではないか? キリスト教もイスラム教・ヒンズー教・踊る宗教・オウム真理教、これらを信じる人は、何かを知った人にも感じます。
 ですからこれらは、一神教で、何でもアリの仏教とは違う感覚があるように感じます。
 仏教は、拝む対象はなく、先祖供養の葬式・法事を取り扱うサービス業であり、宗教ではないとするのが、現代的に感じます。
 神道は、ストイックであり、暴飲暴食をつつしみ、神官も痩せており、精神性を感じます。百人一首の絵札のように、デブデブの僧侶は、西洋中世のカトリックの坊主と同じで、世俗・政治権力に毒されたのが、日本仏教坊主です。

マスコミの目指す方向

2011-07-13 08:15:31 | 21世紀
平穏は理想の生活か?
2011/7/12
 東北震災の報道から、私たちが読み取れるものは、
① 可哀そう。
② 復旧は全国民が負担すべき。
③ 放射能汚染を被災地外に持ち出すな。
④ 日本支配方式は変えないし、政治担当者に責任求めてはいけない。
⑤ 日本人は、被害のすべてを知れ。
⑥ 日本を観光旅行しない外国人は、いじわるのようなものだ。
⑦ 沖縄は、基地で迷惑している。東北でも何処でも持って行け。

終戦後の新聞は如何報道していたのだろう?
戦争が終わって、空襲もなくなり、ホットして、今から復旧だ。出来ることはなんでもやろうと、明るい雰囲気だったと思います。
 私は国民学校1年生で、楽しい思い出しかありませんが、停電・買い出し・川で釣った魚が晩御飯のおかず・コッペパンが最高のおやつ・庭のジャガイモの臭さ、などを懐かしく思い出します。
 現在の混乱の生活を、立て直す、苦しいけれど楽しい生活ではないのでしょうか?
 平穏で、毎日幸せな生活は、人間を退廃させ、現在のテレビドラマやテレビCMのような生活を理想とさせています。
 混乱生活は、人間を成長させ、大きな人間に育てます。東北の人はそういうチャンスを貰った幸運な人だ、彼らを応援し手助けしよう、という視点で見て行動するのが私たちの態度だと感じます。
 芸能人が多数チャリティ公演だと被災地に行き、現実逃避させるのが、援助であり、美談であるとする報道は、日本式でない。韓国式か、北朝鮮方式ではないかと糾弾したい。
 国会で決めることは、最高のものでないといけないと理想を追求しているようです。必要なことを小出しで決定して、悪ければ改正する雰囲気が必要と感じますが、政党も政治評論家も理想ばかり話し、実行はありません。
 日本人は、サラリーマン化し、自分で身体を動かして何か作ることを忘れています。以前、マイケル・ボルダックのセミナーを受講していた時、NEC
の社員は「製造とはコミニュケーションである」と言い、あきれたことがありますが、大都会の人間は、製造を奴隷を使うように理解しており、今回の震災対策の停滞の原因は、日本人の実務能力不足の現れで改善を要すと実感します。

やらせメールの何が悪い

2011-07-12 08:22:25 | 21世紀
やらせメール何が悪い
2011/7/11
玄海原発の再稼働の安全に関する公聴会に、九州電力が、子会社に再稼働賛成のメールを打たせたことが、問題とされ、悪いことと決めつけられ、再稼働は延期される雰囲気です。
関係者が意見を言ってはいけないというルールは、何時決められたのですか? 関係者が意見を言えないのは、不文律の常識なのですか?
原発反対団体は、反対の意見を言い、デモなどの実力誇示もしてもよいけれど、賛成派の九電子会社が賛成意見を言うと憲法違反なのですか?
九電関係者だって日本人ですから、意見言っても良いではないですか?
韓国・北朝鮮にルーツを持つ、菅直人・福島瑞穂・辻本清美・小澤一郎などが、原発廃止を言うのは何も批判せず、原発再稼働賛成を言うと批判するマスコミこそ、軽佻浮薄の自意識のない馬鹿者です。
昔から、政治団体が声高々と意見を言っていたのに、こんなメールを「裏切られた」「中立性を」とか言うのは、本当に平和でニュースのない日本と思っているのでしょう?
九電が「原発再稼働の世論」を少しでも大きくしようと運動することの何処が悪いのですか? 日教組が国旗・国歌反対のデモよりよっぽど好ましいです。
「やらせメール」という言い方も元々は民主党の発案したあの偽メール方式と同じように悪いものと感じさせます。
この公聴会みたいなものも、原発再稼働のための一つのステップのような儀式だった筈です。そのため、九州電力副社長が、「儀式を盛り上げるため協力してやれ」と行動したのです。
それを原発反対の組織が、匿名で公表し国会で原発再稼働反対の日本経済力低下作戦として利用していると、私は理解します。
原発再稼働は悪いことでしょうか? 戦争で飛行機や爆弾の攻撃があったらどうなるか?と言う質問のため、ストレステストするそうですが、原発反対の為のストレステストに利用する、原発反対作戦の手段になりそうです。
「福島原発の始末もつかないうちに再稼働するとは何考えているのか」とテレビで原発反対派の主婦が顔しかめて言っていました。福島が片附くまでは10年以上掛るのでしょう。絶対安全のタイやビルマに行ってのんびり暮らすことをお勧めします。台風も地震もある日本ですから、絶対安心など昔からなくて諸行無常が、日本だと悟りましょう。リンゼイさん殺害の韓国人市橋容疑者のような韓国人がウヨウヨしているから猶更諸行無常です。

お金持ちになろう!

2011-07-11 09:09:33 | 21世紀
大金持ちになる唯一の方法
2011/7/8
 ジェームス・スキナーの書籍「お金の科学」を買いました。
 まだ、2章のステップ1 36頁までしか読んでいませんが、この本は為になります。73才の私も眼から鱗です。若い方が、この考えに染まれば、人生の方針も変わり裕福な生活を送れます。人生100年、私もあと27年考えを変えて生きる、と決心しました。これからこのブログもスキナーさんの受け売り文章が多くなるでしょう。

 「精神異常とは、同じことをやり続けて違う結果を期待することである」
 今までの思いを抱き続け、今までの行動をやり続ければ、
今まで得ていた結果を得続けるだけだ。
 しかし、それでもほとんどの人はリスクを厭う。
 実現できなかったら恥をかくだろうと思い、目標を書き留めようとはしない。
 果実が実らない恐怖のあまり、仕事をしようとはしない。
 病疫や嵐を恐れて、種を蒔かない。

 安心したり、楽を感じたりすることは、成長が止まっていることの証である。不安を感じたり、居心地が悪かったりすることが、早く成長していることだ。そして、成長に伴い、すべてのことが可能になる。

 恐怖(Fear)とは、偽りの情報がまっとうに見えることだ。
Fear=False Evidence Appearing Real
 信仰(Faith)とは、成功するだろうと思い、常に行動し続けることだ。
    Faith=Forever Acting in the Hope of Success
すべての医大な成功は、信仰の結果といえる。つまり、可能性を信じ、失敗を思いやらず、その信仰に基づいて行動する結果である。成功は「必ずできる、乗り越える」という理に適わない信念を抱き続ける人にやって来るのだ。
 突き詰めて言うならば、制限や制約は存在しない。
あるのは、可能性だけである。
あなたは、裕福になれる。しかし、今までの行動だけではなれない。
あなたは、裕福になれる。しかし、恐怖の中ではなれない。
あなたは、裕福になれる。しかし、安心領域の中にいながらではなれない。
人生はスカイダィビングと同じである。恐怖を感じるのは飛行機の中に居留まるときだけである。飛び込んでしまう瞬間、恐怖が去り、信仰によって生きる。

暗雲晴れず

2011-07-08 10:44:54 | 21世紀
梅雨明けで本降り
2011/7/7
 梅雨明け宣言があり、海開きも終わって、もう1週間降り続いています。
 近頃の日本らしいです。菅総理も辞めると言って、辞めません。
原発の再開も、イザとなるとストレステストだ、隣接県への説明だと訳の解らぬ理由で延期です。
梅雨も、震災復旧も、復興予算も、汚染水浄化も、何でも前に進みません。
民主主義とはこんなに、何でも決まらないものなのですね?
昔、学者で社会党の美濃部東京都知事は、住民の一人でも反対する道路は造らないと宣言して、公共工事は出来なくなり、交通渋滞は激しくなりました。
一人でも反対するものが居れば、その方向に行かないというのは、多数決の民主主義ではなく、少数者の独裁のようなものです。
今の民主党は、美濃部さんのやり方を、菅総理一人の反対意見を実行するという形で踏襲していると言えます。
梅雨が来れば、雨が降り、梅雨が明ければ夏空になるというような、ほぼ固定した季節感は、現代的・21世紀的ではないようです。
台風も、地球温暖化のお蔭でしょうか、日本に来なくなりました。
台風が来ないで自然災害が減るかと思いきや、地震・津波と、異種の自然災害が起こり、マスコミはニュースがあって大喜びです。
原発事故・放射能汚染・避難所生活・避難者慰問の芸能活動・学者専門家の評価の対立・残留放射能の測定・民間人の役所への陳情とテレビはニュースを作り続け、不安を募らせます。
九電が、下請け企業に、原発再開賛成のメールを送らせたと、国会に取り上げられ、九電悪者説を海江田大臣は唱え、原発再開は秋以降に延期だそうです。
梅雨が終わっても、集中豪雨があちこちで始まったようで、すべてのことが停滞し復興も景気回復も、軌道に乗りません。

こうゴタゴタしていると、ナチスが出て来て、改革することを、国民が認めそうです。皆が今のままではいけないと考えると、方向のハッキリした全体主義が芽を吹きそうです。
昭和の前の大正時代、大正デモクラシーと呼ばれ、モガモボ・竹下夢二の美人画が持て囃されましたが、太平洋戦争を招きました。
後世、平成デモクラシーと揶揄されることのないよう、心して行きたいです。
私たちは、大正の考えをするのではなく、明治維新のマネをし、官営企業で、新事業を起こし民営化することがデフレ防止の意味でも良いとしましょう。