朝礼の話題

見たり読んだりして、感じたことを朝礼で話しています。この頃は仕事の話は少なくなりました。

身近な緊急対策

2014-10-04 00:18:55 | 21世紀
身近な緊急対策
2014/10/04
 大雨や自然災害では、個人ではどうしようもないですが、個人で可能な事は、対策を考えておきましょう。
 平成24年は交通事故死者数が4,411人でした。これに対して住宅内で発生する不慮の事故で年間12,152人が亡くなっており、うち3,632人が入浴中の溺死です。
 原因は沢山あるのでしょうが、失神して溺れると言う経過になっているようです。私の中学校の恩師、浜田先生、隣家の江崎さんの奥さん、会社の斧田さんのお父さん、と身近の人も、入浴中、亡くなられ、次は我が身かと怖くなることがあります。
 自分がお風呂に入っていて、気分が悪い、何かが起こりそうだと感じたら、お風呂の湯を抜きましょう。風呂栓を抜けば、お湯は排出します。普段、考えていれば、非常時にすぐ行動出来るでしょう。
 自動車運転の時もそうです。事故の起きるのは、交差点が一番多いと感じます。右折・左折の時には、必ず一旦停止して横断歩道を確認し、進行しましょう。中々面倒ですが、意識して行う事が安全運転です。
 車線変更は、十分の車間距離を取って、ウインカーを必ず出し、後続の車が認識して、道を開けてくれるのを待って行いましょう。
 停車した車があって、それを避ける時も同じです。後続車があれば停車して待ちましょう。
 家に火種を無くしましょう。私は、ガスを廃止しオール電化にしました。家にマッチもライターも無くし、一時、仏様の線香が付けられないと、妻からクレームがつきました。危険を意識するように、ガスの着火器の長いものを置いています。家庭配線の漏電は、ブレーカーがあれば大丈夫でしょう。タコ足配線は、時々電気屋さんに相談しますが、電力量少なく、これくらい良いと言われます。
 携帯電話は、自動車運転中は、取りません。後でかけ直します。
 公共バスで運転手が失神し事故があります。ボタン一つで、エンジンが止まりブレーキの掛る設備を付けるべきと感じます。お風呂の栓抜きのように、運転手が緊急を感じると押せるのは、安心出来ます。
 自分が原因となって、他人に迷惑を掛けるのは、最低です。他人の原因の事故は自分ではどうにもなりませんが、他人の事より自分の責任を先ず果たすことを、モットーとしましょう。 「他山の石」「人の振りみて我が身を治せ」です。常に自分ならどうすると考えておきましょう