選挙はこれで良いのか?
2010/12/29
日本の政治の程度が悪くなったのは、小選挙区制だと思う。
狭い範囲で、一人のみの当選者では、政党を選ぶのみで、個人の力量など選択の基準にもならない。まして政党交付金は当選者の数により増減されるとなると、当選させることが、政党の職務のようになり、小澤一郎のような選挙上手が幅を利かすこととなる。
新生党の政党交付金は、政党解党後、小澤一郎が隠し、今回民主党候補者に一人500万円渡したという。小澤が「政治と金」で問題にされても、お金を貰った議員は、小澤から離れられず支持を続けている。
鳩山前総理が引退出来ないのも、選挙に私財を投じ配下の議員を当選させ、民主党が選挙に勝てたことから、引退されたら困る配下議員の徒党が守っているからだ。
マスコミの政治評論家たちが、民主党の政権取得は民意の結果というけれど、お金の勝利以外ではない。
当選した議員に誇りも見識もなく、政治を導く方針すらない。
することは、次回の選挙に勝てる政策で、子供手当のバラマキ・高速道路の無料化・農村への助成金のバラマキなどである。
小選挙区制は失敗だったと、国民投票でも起こし、中選挙区あるいは大選挙区に戻そうではないか。
アメリカ合衆国のように、州から2人程度、日本の県では2人程度の議員数で国を運営するのが良くみんなに見えていいのではないか。
次の世代の総理大臣かとも思っていた佐賀出身の原口一博は「選挙に勝った功績のある小澤一郎を政倫審に出すとは何事か?」と言った。
彼も選挙に勝つことが政党の目標であるとしか考えていない男だった。
寂しいことである。
保守・革新などの分け方も21世紀には不要である。国の発展など考えず自分たちの発言権を増やそうと企てる労働組合・日教組の関与を排除した個人の資格者を選ぼうではないか。
中選挙区となれば、女性の当選者も増えるだろうし、業界団体等の代表者も議員に当選しそうだ。政党本位の小選挙区制は、日本ではなじまない。少なくとも小澤一郎と輿石東が居る間は駄目だと思う。
2010/12/29
日本の政治の程度が悪くなったのは、小選挙区制だと思う。
狭い範囲で、一人のみの当選者では、政党を選ぶのみで、個人の力量など選択の基準にもならない。まして政党交付金は当選者の数により増減されるとなると、当選させることが、政党の職務のようになり、小澤一郎のような選挙上手が幅を利かすこととなる。
新生党の政党交付金は、政党解党後、小澤一郎が隠し、今回民主党候補者に一人500万円渡したという。小澤が「政治と金」で問題にされても、お金を貰った議員は、小澤から離れられず支持を続けている。
鳩山前総理が引退出来ないのも、選挙に私財を投じ配下の議員を当選させ、民主党が選挙に勝てたことから、引退されたら困る配下議員の徒党が守っているからだ。
マスコミの政治評論家たちが、民主党の政権取得は民意の結果というけれど、お金の勝利以外ではない。
当選した議員に誇りも見識もなく、政治を導く方針すらない。
することは、次回の選挙に勝てる政策で、子供手当のバラマキ・高速道路の無料化・農村への助成金のバラマキなどである。
小選挙区制は失敗だったと、国民投票でも起こし、中選挙区あるいは大選挙区に戻そうではないか。
アメリカ合衆国のように、州から2人程度、日本の県では2人程度の議員数で国を運営するのが良くみんなに見えていいのではないか。
次の世代の総理大臣かとも思っていた佐賀出身の原口一博は「選挙に勝った功績のある小澤一郎を政倫審に出すとは何事か?」と言った。
彼も選挙に勝つことが政党の目標であるとしか考えていない男だった。
寂しいことである。
保守・革新などの分け方も21世紀には不要である。国の発展など考えず自分たちの発言権を増やそうと企てる労働組合・日教組の関与を排除した個人の資格者を選ぼうではないか。
中選挙区となれば、女性の当選者も増えるだろうし、業界団体等の代表者も議員に当選しそうだ。政党本位の小選挙区制は、日本ではなじまない。少なくとも小澤一郎と輿石東が居る間は駄目だと思う。