中国の分裂
2012/09/30
5日の全人代開幕に合わせて中国財務省が公表した2012年の中央政府と地方政府の予算案によると、全国で治安対策として警察などに投じられる「公共安全」の予算が前年比115%増となる7017億元 (約9兆1221億円)となり、国防予算(6702億元)を2年連続で上回った。
「共産党の敵は国外ではなく国内にいる」とも指摘されている。
民主化運動や少数民族の独立運動、テロ事件も依然として続く中、圧倒的な警察力を投入して封じ込める方針をとっているためだ。
現状を見る限り中国がいずれ内部分裂を起こし、崩壊することも既定事項である。「早ければ今年、おそらくは来年くらいでしょう」当然ながら中国崩壊の余波はあまりにも大きく、その後の世界は大きな爪痕を負う「経済的2012年問題」にもなり得る。中国が分裂すれば、世界では通貨の下落、株価暴落が定着する。
最近の多くの評論家は中国の崩壊がやがて始まると主張し始めました。
しかし中国は崩壊しません。何故なら崩壊する国が存在しないからです。
中央政府が経済的に崩壊することはありますが、人民軍が押さえている地方政府は破綻と言う言葉は存在しません。北朝鮮のような恐ろしい国が7つ生まれまるだけです。
北朝鮮の国民は飢餓の線上で苦しんでいますが、国は存続しています。中国も中央政府が弱体化して、一党独裁国家が7つ出来ても農民の生活は何も変わりません。
欧米人も日本人も中国を統一された一つの国として考えるから、中国の未来が見えなくなるのです。どこの国も「国民国家」という当たり前のシステムをもっています。異民族の集合体である中国は20世紀になって初めて国を意識しました。その為に4千年間変わらない「永遠不滅の中国」を演出するために
歴史を捏造して、最強の国家システムを作ろうとしたのです。
皇帝の私有物である帝國を中国という国民国家にすること以外、中国が生きる道はなかった。しかし1912年中華民国建国以来、国民国家に向けて必死に努力しているが、いまだ成功したとはいえない。
何故なら中央政府も地方政府も2000年間続いた皇帝の感覚からいまだ脱皮していません。農民を虫けらのごとく扱う彼らを見ているとそのように感じるのは私だけでしょうか?
崩壊の定義は難しいです、中国の場合 中国共産党の一党独裁が崩壊して人民解放軍が七大軍区をそれぞれ独立国家として中国を支配すると考えています。
欧米人も日本人もやがて中国も近代化すると思っているが、我々が考えているような本当の近代化は未来永劫ありえない。何故なら彼らの頭は 権力を握ったそのときから皇帝になってしまうからです。
中国に輝ける未来はやってきません。中国は結局中国なのです。
反日デモの背景には、中国経済の停滞により、若年層を直撃する就職難もあるという。
「いま、卒業した大学生の7割が就職できず、若い世代を中心に、中国国内の不満は爆発寸前にまで高まっています。それが反日デモという形になって表われているんです」
その指摘どおり、中国国民の"怒りのターゲット"は為政者たる政府当局に他ならない。特に、官僚腐敗に対する憤りは凄まじい。
「腐敗を防止するため、近年、新設された中国国家預防腐敗局の調査では、11年に摘発された官僚は14万人を超え、日本円で1000億円を超える経済的損失があったといわれます。昨年7月、死者40人を出した中国の新幹線事故では、鉄道に巣食う汚職官僚の実態が明らかに。鉄道部長以下鉄道部高官18人が芋づる式に逮捕、失脚しました」そのうちの一人は28億元(約400億円)をくすねていたとか……。
「一事が万事で、中国の共産党官僚と関連企業の癒着は凄まじいばかりです。その多くが、家族も関連企業の役人を兼任し、中国の全土で共産党幹部の一族郎党に注文が流れ込む"錬金システム"が完成しています」(前出・孔健氏)
中国事情に詳しいジャーナリストの富坂聰氏がいう。
「中国経済はかなり深刻です。国内格差の拡大も広がっており、深刻度も増しています。現在、中国経済はバブルの崩壊のように劇的な展開ではなく、ズルズルと悪い方向に向かいながらも、それを修正することもできずにいる状態です。世界の工場・中国の象徴でもある深圳市で中小企業の倒産が相次ぎ、廃墟と化した"空き工場"が急増。さらに、海外からの中国進出企業の撤退も顕著になってきている。
「中国の崩壊」と検索しますと、上のような記事が出て来ます。薄熙来の失脚その後ろ盾の江沢民・周近平、それらを仕組む李克強、その後ろ盾 胡錦濤、それらの権力闘争も最終段階のようです。 第18回共産党大会では、1949年からの共産党政権以来、もっとも大規模な指導部交代が遂行されると見られ、7割に上る党・軍の幹部が入れ替わるため、熾烈な座席争奪戦が繰り広げられているそうです。反日デモどころではなさそうです。
2012/09/30
5日の全人代開幕に合わせて中国財務省が公表した2012年の中央政府と地方政府の予算案によると、全国で治安対策として警察などに投じられる「公共安全」の予算が前年比115%増となる7017億元 (約9兆1221億円)となり、国防予算(6702億元)を2年連続で上回った。
「共産党の敵は国外ではなく国内にいる」とも指摘されている。
民主化運動や少数民族の独立運動、テロ事件も依然として続く中、圧倒的な警察力を投入して封じ込める方針をとっているためだ。
現状を見る限り中国がいずれ内部分裂を起こし、崩壊することも既定事項である。「早ければ今年、おそらくは来年くらいでしょう」当然ながら中国崩壊の余波はあまりにも大きく、その後の世界は大きな爪痕を負う「経済的2012年問題」にもなり得る。中国が分裂すれば、世界では通貨の下落、株価暴落が定着する。
最近の多くの評論家は中国の崩壊がやがて始まると主張し始めました。
しかし中国は崩壊しません。何故なら崩壊する国が存在しないからです。
中央政府が経済的に崩壊することはありますが、人民軍が押さえている地方政府は破綻と言う言葉は存在しません。北朝鮮のような恐ろしい国が7つ生まれまるだけです。
北朝鮮の国民は飢餓の線上で苦しんでいますが、国は存続しています。中国も中央政府が弱体化して、一党独裁国家が7つ出来ても農民の生活は何も変わりません。
欧米人も日本人も中国を統一された一つの国として考えるから、中国の未来が見えなくなるのです。どこの国も「国民国家」という当たり前のシステムをもっています。異民族の集合体である中国は20世紀になって初めて国を意識しました。その為に4千年間変わらない「永遠不滅の中国」を演出するために
歴史を捏造して、最強の国家システムを作ろうとしたのです。
皇帝の私有物である帝國を中国という国民国家にすること以外、中国が生きる道はなかった。しかし1912年中華民国建国以来、国民国家に向けて必死に努力しているが、いまだ成功したとはいえない。
何故なら中央政府も地方政府も2000年間続いた皇帝の感覚からいまだ脱皮していません。農民を虫けらのごとく扱う彼らを見ているとそのように感じるのは私だけでしょうか?
崩壊の定義は難しいです、中国の場合 中国共産党の一党独裁が崩壊して人民解放軍が七大軍区をそれぞれ独立国家として中国を支配すると考えています。
欧米人も日本人もやがて中国も近代化すると思っているが、我々が考えているような本当の近代化は未来永劫ありえない。何故なら彼らの頭は 権力を握ったそのときから皇帝になってしまうからです。
中国に輝ける未来はやってきません。中国は結局中国なのです。
反日デモの背景には、中国経済の停滞により、若年層を直撃する就職難もあるという。
「いま、卒業した大学生の7割が就職できず、若い世代を中心に、中国国内の不満は爆発寸前にまで高まっています。それが反日デモという形になって表われているんです」
その指摘どおり、中国国民の"怒りのターゲット"は為政者たる政府当局に他ならない。特に、官僚腐敗に対する憤りは凄まじい。
「腐敗を防止するため、近年、新設された中国国家預防腐敗局の調査では、11年に摘発された官僚は14万人を超え、日本円で1000億円を超える経済的損失があったといわれます。昨年7月、死者40人を出した中国の新幹線事故では、鉄道に巣食う汚職官僚の実態が明らかに。鉄道部長以下鉄道部高官18人が芋づる式に逮捕、失脚しました」そのうちの一人は28億元(約400億円)をくすねていたとか……。
「一事が万事で、中国の共産党官僚と関連企業の癒着は凄まじいばかりです。その多くが、家族も関連企業の役人を兼任し、中国の全土で共産党幹部の一族郎党に注文が流れ込む"錬金システム"が完成しています」(前出・孔健氏)
中国事情に詳しいジャーナリストの富坂聰氏がいう。
「中国経済はかなり深刻です。国内格差の拡大も広がっており、深刻度も増しています。現在、中国経済はバブルの崩壊のように劇的な展開ではなく、ズルズルと悪い方向に向かいながらも、それを修正することもできずにいる状態です。世界の工場・中国の象徴でもある深圳市で中小企業の倒産が相次ぎ、廃墟と化した"空き工場"が急増。さらに、海外からの中国進出企業の撤退も顕著になってきている。
「中国の崩壊」と検索しますと、上のような記事が出て来ます。薄熙来の失脚その後ろ盾の江沢民・周近平、それらを仕組む李克強、その後ろ盾 胡錦濤、それらの権力闘争も最終段階のようです。 第18回共産党大会では、1949年からの共産党政権以来、もっとも大規模な指導部交代が遂行されると見られ、7割に上る党・軍の幹部が入れ替わるため、熾烈な座席争奪戦が繰り広げられているそうです。反日デモどころではなさそうです。