インスタントコーヒーの美味しい飲み方

インスタントコーヒーの美味しい飲み方
2014/10/24
　「ためしてガッテン」で紹介された方法です。
　コツと言うものは、こんなものかと、感心しました。
　●インスタント・コーヒーは、まず水で溶き、後、熱湯を注ぎましょう。そうすると味がまろやかで美味しいものが出来ます。その理由は、デンプン質がコーヒー粉内にあり、熱湯で最初から溶くと、片栗粉に熱湯を注いだように、ダマダマが出来て溶けない部分があるのです。
　●即席ラーメンで出汁と麺が別になっているものの食べ方です。
　重曹を水１リットルに大匙半分加えた水で、ゆがきましょう。重曹は鹹水（カンスイ）と同じ成分で、麺内のグルテンを補修し、生ラーメンの食感に戻して呉れます。茹で汁は、苦みがありますので捨てて、スープは別の水で作ります。

　以前、生協では、鹹水は発癌物質であり、鹹水を使わないで卵黄を使った安全ラーメンと宣伝していました。鹹水とは、悪いものかと思っていましたら、モンゴルの枯れた湖の堆積物・岩塩のようなもので、成分は重炭酸ナトリウムだそうです。これを入れて練った小麦粉は、叩き、伸ばすことによって、グルテンが細く長く伸び、麺の歯ごたえが良くなり。これがラーメンのうまさです。
　良い勉強になりました。
　ソーメンやうどんを茹でる水に、重曹を入れておくと、ソーメンやうどんがラーメンの食感になるそうです。
　乾燥させた食材、パスタ・スパゲッティ・乾麺を茹でる時にこの方法を使うことが出来ます。
　料理番組というのは、数々ありますが、この話は初めて聴きました。大袈裟に食べて、「美味い・美味い」と言うだけの番組は見飽きました。こんなコツは他にも沢山あるでしょう。是非、料理番組では、それを公開してほしいですね。美人アナが大口開けるだけでは駄目ですよ。
　乾パンを砕き、水を含ませる、自衛隊料理の紹介もありましたが、乾パンは非常食で、そのための材料です。古パンや廃棄寸前の食材を使うべきでした。
　肉を混ぜ、団子にすれば、皆美味しいです。マクドナルドのカビ生えチキンでも、美味しい美味しいと、食べるのですから。
　青カビは毒ではありません。昔の御餅は、カビだらけでした。カビは美味しいものに生えるのだ。ペニシリンは青カビが原料ですよと言っていました。
　チーズだって、青カビの生えたブルーチーズは、そのカビで高く評価されます。マクドナルドも、ブルー・チキンと銘打って、「腐れ」を強調しましょう。