儲
2013/06/13
渡邉哲也さんの書かれた本です。初めて読みましたが、次の世代の、長谷川慶太郎さんや、日下公人さんのような売れっ子経済評論家になる方と感じています。三橋貴明さんを若手の経済評論家第一人者として贔屓にしていましたけれど、最近は露出度が高くなり、発言が軽くなり、また安倍首相を批判することも出来ずジリ貧になりそうです。
「カタカナやアルファベットの怪しげな職業の本質を見抜け。昔からある職種に例える作業で、本来のなりわいが見える」と説かれます。
ホリエモンはIT企業・ライブドアの先端児と持て囃しましたが、単なる金融屋「仕手筋」横井英樹の本業となんら変わらない。
ヘッジファンドの手口とは、狙いを定めた企業を潰すことだ。ヘッジファンドは先にドーンと空売りを掛けておいて、企業の信用不安を煽る。株価は落ちる。さらに債券市場で信用不安をつくって、債券価格が落ちると余計に信用不安が高まる。これは「仕手筋」である。
証券マンは「センミツ屋」で新聞記者は「羽織ゴロ」と呼ばれた。
他にもこうしたインチキはさまざまな例がある。かって銀行は「両替屋」と呼ばれていた。昔の両替屋もいまの銀行も利ザヤ抜きをメインの仕事にしている。
不動産投資など長期資金に充てるお金を金利の安い銀行間市場から調達し利ザヤをぬいていたところ、短期資金の金利が上がって逆ザヤでてしまい、それが全部銀行の損になってしまったのが、リーマンショック・サブプライムローン問題である。金貸しは自分のお金を貸しているので失敗すれば自分で責任を取らざるを得ない。ところが銀行は他人から集めたお金を動かしているだけである。銀行は金貸しよりタチが悪い。
グローバル企業とは、税金を払わない企業である。アマゾン・グーグル・GE
などアメリカ国内に税金を払っていない。
「税金浸食と利益移転は2013/05/1 2のG20の声明で今後取り締まる仕組みが出来そうだ。
現在の新聞マスコミの解説では、経済は難しいと思い込まされていましたが、渡邉哲也さんの、これらの話は分かり易く、直観的に真実だと分からせてくれます。
経済問題は、専門家・日銀などが扱い、日本経済の上昇を計ることだと、私(渡邉浩)は考えていますが、大企業は、自社利益のみしか考えず、脱税など当たり前の事のようです。そのため社会の仕組みを変えることすらします。
2013/06/13
渡邉哲也さんの書かれた本です。初めて読みましたが、次の世代の、長谷川慶太郎さんや、日下公人さんのような売れっ子経済評論家になる方と感じています。三橋貴明さんを若手の経済評論家第一人者として贔屓にしていましたけれど、最近は露出度が高くなり、発言が軽くなり、また安倍首相を批判することも出来ずジリ貧になりそうです。
「カタカナやアルファベットの怪しげな職業の本質を見抜け。昔からある職種に例える作業で、本来のなりわいが見える」と説かれます。
ホリエモンはIT企業・ライブドアの先端児と持て囃しましたが、単なる金融屋「仕手筋」横井英樹の本業となんら変わらない。
ヘッジファンドの手口とは、狙いを定めた企業を潰すことだ。ヘッジファンドは先にドーンと空売りを掛けておいて、企業の信用不安を煽る。株価は落ちる。さらに債券市場で信用不安をつくって、債券価格が落ちると余計に信用不安が高まる。これは「仕手筋」である。
証券マンは「センミツ屋」で新聞記者は「羽織ゴロ」と呼ばれた。
他にもこうしたインチキはさまざまな例がある。かって銀行は「両替屋」と呼ばれていた。昔の両替屋もいまの銀行も利ザヤ抜きをメインの仕事にしている。
不動産投資など長期資金に充てるお金を金利の安い銀行間市場から調達し利ザヤをぬいていたところ、短期資金の金利が上がって逆ザヤでてしまい、それが全部銀行の損になってしまったのが、リーマンショック・サブプライムローン問題である。金貸しは自分のお金を貸しているので失敗すれば自分で責任を取らざるを得ない。ところが銀行は他人から集めたお金を動かしているだけである。銀行は金貸しよりタチが悪い。
グローバル企業とは、税金を払わない企業である。アマゾン・グーグル・GE
などアメリカ国内に税金を払っていない。
「税金浸食と利益移転は2013/05/1 2のG20の声明で今後取り締まる仕組みが出来そうだ。
現在の新聞マスコミの解説では、経済は難しいと思い込まされていましたが、渡邉哲也さんの、これらの話は分かり易く、直観的に真実だと分からせてくれます。
経済問題は、専門家・日銀などが扱い、日本経済の上昇を計ることだと、私(渡邉浩)は考えていますが、大企業は、自社利益のみしか考えず、脱税など当たり前の事のようです。そのため社会の仕組みを変えることすらします。