朝礼の話題

見たり読んだりして、感じたことを朝礼で話しています。この頃は仕事の話は少なくなりました。

東北大地震・津波

2011-03-15 08:19:32 | 21世紀
東北大地震
2011/03/14
 先週の金曜日、東北地方の地震・津波はすごかったです。
 北九州は範囲から外れて幸せでした。この幸運を大切にして誠実に生きなければ、周りの人に幸せをもたらすことをしなければと肝に銘じました。
 津波の被害地区は、住宅禁止地区にし、農業地域にしましょう。
 住民は、各地方に分散し定住させる方法を考えましょう。
 漁民は、各地方の漁村に分散し、漁業が営めるよう援助しましょう。
 工場も全て、今回の津波被害を受けたところは、補修禁止とし、移設です。
 来年も津波は来ると、決めて、PRし、今回津波被害の場所は国が買い上げ、森林にしましょう。
 今回津波被害区域は、電力・ガス・水道・道路など廃止を前提にして、補修を計画しましょう。
 日本の各企業体は、現在従業員数の1%の人数を東北から受け入れることを義務付けましょう。受け入れない企業体は、それに似合う人件費を今後10年分支払うのは、どうでしょう。
 10m以上の防潮堤を作っても、今回のようにそれを超える津波が来れば、無いのも同然です。結局20mの堤防を作るとなれば、高盛土を500km連続させた高速道路を作るようなものです。
 被害を受けることを前提にすれば、放棄が一番経済的です。
中学の地図帳の表紙の裏に火山帯の絵が書いてありました。北九州では、3本の火山帯が交差していました。白山火山帯・琉球火山帯・古琉球火山帯です。
子供心に、「ここは危険なところだ」と思っていましたが、何度も地下に噴出し花崗岩などが溜まり、関門亜層群と呼ばれる堅い地盤が出来ているのです。
 そのため古い地層は、押し上げられ、北九州の山は破砕され、大雨で山崩れが起きます。門司で小さなトンネル工事に関わったことがありますが、発破が掛けられないほどバラバラの岩で出来た山でした。
 幸田文や娘さんの青木さんは崩れるのが好きで「崩れる」と言う文章を書いていますが、生きていれば見せたいものです。
 地下20mには、花崗岩の層があり、新幹線のトンネル工事は、困難は無かったようです。 ですから、北九州は地震被害も少なく、八幡製鉄所など大きな工場には地震の被害など一度もありません。
 黒崎窯業の敷地には、死火山の火口があり、御まつりされています。これもどれかの火山帯の名残でしょう。
東北の津波が不安な工場は、北九州に移転されませんか?歓迎します。