朝礼の話題

見たり読んだりして、感じたことを朝礼で話しています。この頃は仕事の話は少なくなりました。

東北大地震を喜んでいる人

2011-03-16 08:11:22 | マスコミ批判
東北大地震を喜んでいる人
2011/03/15
 テレビキャスターは、この地震を楽しんでいるようにしか見えません。
 原子力発電所でトラブルで、東電その他関係者が苦労しているのに、因縁つけに終始している。放送局の科学部から解説者が出演しているが、その表情を見ているだけで、原子炉が爆発しそうに見えます。
 状況を悪く悪く感じさせ、他所の原発反対を助長しようとしている。
 新聞の見出し文章も、「原子炉爆発」と大げさに書く。
 キー局の女性キャスターの口調は、あれでいいのか? 咎めだてするように現地派遣の地方局員に、答えようもない質問を浴びせ、うろたえるのを楽しんでいるようだ。
 人の困っているところ、悲しんでいるところばかり写さず、自衛隊や救援隊の活動を報道すべきではないか?
 避難所などの画面では、咎めだてするように、援助物資の遅れや断水なのに給水車が一度も来ないなど解説する。皆が一所懸命しているところに来てあれが悪いこれが悪いと言っても仕方ないと思います。
 四日目になると、もう良いと思うのでしょうか、菅総理・枝野官房長官の右往左往ぶりを言うようになりました。責任者を侮蔑するのは、日本国民を侮蔑することです。
 自民党幹部も小澤派閥の代議士も、現地に行きボランティア活動をしなさい。
 一所懸命に活動する人の応援を心がけましょう。
 マスコミの立場から、「あれが遅い、これが遅い、発表の仕方が悪い」などの解説はやめましょう。
 瓦礫や事故車両を撤去し、交通網を回復させることが復旧の第一歩です。
マスコミは、「どこが通れるようになった」と報道するのも大事なことです。
 何処で何人死んだなどの定時報道など不要です。行政機関の発表を集計するだけで用は足ります。
 これから仮設住宅など建てることになるのでしょうが、移住を考え、他県・他国・九州などの公営住宅の空き数なども報道しましょう。
 ボランティアの受け入れ設備なども、報道しましょう。
 建設会社は、土工協などの機関で取りまとめ、重機部隊のボランティア派遣をしましょう。マスコミはそれらを報道援助しましょう。
 被害の報道・原発の一喜一憂報道・政府行政機関の非能率報道はマスコミは好きでしょうがもう止めましょう。これからは、復興準備・復興工事・ボランティア活動・新天地への移住とプラスの報道を批判なく行って下さい。