朝礼の話題

見たり読んだりして、感じたことを朝礼で話しています。この頃は仕事の話は少なくなりました。

それだけの値打ちある本

2011-03-21 09:42:15 | 趣味
3,800円の本
2011/03/16
 本の値段も色々あります。上原先生の「成長の原理」は10,000円です。
 日本経営出版の1連の経営学?の本は全て10,000円の値の付いたハード・カバーの本です。会社の経費で買うのなら、税金が半分買って呉れることになり5,000円とも考えられます。
 普通の本は、1,500円程度の紙表紙です。
 インターネットで、人間の成長や起業して金持ちになる教育プログラムを販売している小川忠洋さんと言う人がいます。5年位前からのファンです。最初は連鎖販売(アムウエイとか、ハーバーライフの販売方法)の心構え・グループの作り方などの教育で「ニュー・エイジ」というCDの講座を2年間購読しました。
 アメリカの教育プログラム、「サイコサイパネティックス」や「リー・ミルティアのコーチング」などの翻訳・テキストCDの販売などを手掛けて、私もそれらを買いました。まだ若い人なのに素晴らしい成長をしています。
 会社名を「ダイレクト出版」として、ダン・S・ケネディの著作を販売を始められました。350ページの厚い表紙の重たい本を3,800円の定価です。
 「noBSの・・・」というシリーズですが、面白いです。
 noBSとは屁理屈なしのという意味で英語でno bullshit 屁理屈なしの、でたらめなしの ということだそうです。
 現在のビジネスをニュービジネスと表現し、今迄のやり方と考えを変えなければいけないところを指摘しています。私は三橋貴明さんの経済評論の本を愛読しています。彼の指摘することは、テレビや新聞で報道する内容と違っています。テレビの評論家の言うことを信ずれば日本は破滅に向かい、個人は大損すると感じます。学者評論家は現実認識のない屁理屈の輩と思います。今の地震報道・原発事故報道などのテレビ・キャスターは世を惑わす罪人です。
 電子ブックが各社から販売され、出版不況が心配されています。
 こういう高級本はベストセラーには絶対ならないけれど、真剣に読んで身に付く本を高価な値段で売るのも出版不況に対抗する方法かもしれません。
 このダイレクト出版は、幻冬舎のような個性豊かな出版社に成長しそうに思います。出版物そのものが賞味期限の長い本であって、二刷り・十刷りと長期間にわたって息長く売れる本と感じます。またこういう本はアンダーラインを引きながら読むようなもので、電子ブックには適当でない気がするからです。今日また注文し3,800円の本が2冊届きました。マーク・ヴィクター・ハンセン著「Cash in a Flash Fast Money in Slow Time」上下巻 楽しみです。