朝礼の話題

見たり読んだりして、感じたことを朝礼で話しています。この頃は仕事の話は少なくなりました。

成長するための作戦

2011-03-23 08:20:22 | 21世紀
成長のために何が大事か?
上原経営塾 2011/03/18
 「成長しうるもの」の発見・発明が企業を成長させるための基本である。
 「成長しうるもの」を発見するには・・・
1) 世の中の流れを読み取る能力を身につける。
会社を成長させるという見方から、世の中の現象を見よ。
正しいものと不正のものを見分ける眼力を養う。
「成長のため何が大事か?」を常に頭に置く。
2) 成長物の発見は、社長が集めた情報の質と量によって決まる。
  1、信頼のおける友人を持つこと
   同業者は反対の事を増幅して言う人が多い。
   「学者・偉い先生の言うことの反対をすればいい」と思って話を聴け。
  2、幅広い分野の人と交流をする。
   異業種の人は、発想が必ず自分とは違う。
  3、新聞・テレビ・雑誌を良く見て、資料を整理収集すること。
   ナカバヤシ・ロジカルA4版というA4資料の貼れるノートが最適。
  4、幅広い分野の本を自分の金で購入し読むこと。
   平岩外四4万冊・大平正義3万冊、永倉三郎2万冊の蔵書
彼らは、ありとあらゆる事を知っていた。
  5、講演会やセミナーには積極的に参加する。
  6、基本的な古典・歴史書は読んでおくこと。
   危機的な現在を判断する基準になる。
   戦国大将は、合戦に当たって指揮所から動かない。
   将が自ら動く時は負ける―――古典に学べ、菅総理
   自分の立ち位置をはっきりしておく。そして其の位置から動かない。
   島根県沖で海洋温度差発電の洋上実験で実験失敗した。それは、学生   
   が「先生、来て下さい」と呼びに来て、1分間先生が指揮所を離れた
   ことで統制が崩れたことが原因だった。
  7、部下や社員の持ってくる情報は素直に聞くこと。
   「分った。分った」とさえぎることをしない。
  8、たえず、世の中の現象を真剣に観察すること。
   今年・今、どんな花が咲いているか?去年と比べてどう違うか?
   秋、今年の葉っぱの色は去年と比べてどうか?
   その人の会社の景気はどうか? 上原先生はそれを基本に塾生を見る。
大事な決定は他人に相談してはいけない。  想は衆に語らず