柚子の里で

囲炉裏民宿“柚子の里和三郎”のブログ

カサゴ

2018年06月15日 16時56分02秒 | グルメ

笠子の炊いたん

旬は、晩秋から春先なのだろうが

不味いと思われる時期もない

夏でも秋でも、美味しく食べられる

こちらでは、ガガネもしくは、ガンガネと呼ばれます

煮汁は、酒+水(半分以上は酒):醤油:味醂:砂糖=6:1:1:0.2

沸騰したら灰汁をひき

生姜をひとかけ入れて、落とし蓋をして煮る

5分煮たら火を止め

ペーパータオルをかけて冷まして味を含ませる

食べる前に温めます

長時間煮ても味は、浸透しません

煮崩れるだけです

さらに

煮汁に魚の旨味が出てしまって、魚が出汁がらになってしまう

そして

鍋に隙間があると、煮汁がたくさんいって不経済だし、美味しくならない

隙間があったら

冷蔵庫に残っている野菜の切れ端などを詰めます

野菜の旨味も出て、美味しくなる