青羽太半助の炊いたん
夏が産卵期なので、旬は初夏だと思うが
産卵期以外は、美味しい
我町では、アカハタばかりが獲れて、アオハタは珍しい
オオモンハタもよく獲れる
キジハタ(アコウ)やホウセキハタは、我町では見たことがない
アオハタは、塩をあてます
塩が浸透したら、熱湯で霜降りをして冷水に落とす
残った鱗や血合い、ぬめりなどを流水で丁寧に処理する
鍋に酒+水(半分以上は酒):醤油:味醂:砂糖=6:1:1:0.2~0.5を沸かし
生姜を加えて、アオハタを煮る
再沸騰したら火を弱めて灰汁をひき
落とし蓋をして5分煮る
落とし蓋を取って、ペーパータオル(煮汁から出ていると味が浸みない)などをかけて冷ます
食べる前に温めます
長時間炊いても味は浸みません
味は冷める時に浸透する
焚きすぎると、煮汁に味が出てしまい
魚は、出汁がらになってしまう
また、鍋にできるだけ、きちきちに詰めて炊く
隙間があると、煮汁がたくさんいって不経済だし、美味しくできない
隙間ができたら、冷蔵庫の残り物の野菜の切れ端などを詰める
野菜の旨味で美味しくなります