ほよほよさんぽみちNEW

いつでも君のこと好きだったよ

メリットがない

2021-06-03 22:29:50 | 日記

 このあいだ注文して金曜日に届いた野菜がようやくなくなりつつある。

 

 お試しが1980円だったので、野菜ばっかり(ツナ缶1つ含む)で送料込み2,310円だったらうーんまあまあかなと思っていた。でもいくつか気になる点があって。定期注文の案内が入っていたのだけど、1回4,000円くらいになる。近所のスーパーで野菜を4,000円も買おうと思ったら相当なものが買える。

 

 今回試してみようと思ったのは、フードロスをなくそう、ふぞろいの野菜を買って農家をサポートしようみたいなことが広告に書いてあったから。契約農家があって、品質は確かだとか、いいことが書かれていた。 でも定期注文は高いので、お試しだけで、もう終わりにしようと思っていたところ、きのう勤務中に携帯に着信があった。見慣れない番号だったので、折り返しをしなかったら、きょうまたかかってきた。

 

 きょうはお休みで家にいたので、応対する。

 

 「先日、お届けしたもので破損していたものなどありませんでしたでしょうか」

私「ああ、卵がひとつ割れていました」

 「申し訳ありませんでした。返金の手続きをいたしましょうか」

私「証明することができないので、いいです」

 「ほかに、なにかお気づきの点などありましたら」

 

 お気づきの点・・・・・ 考えてみるといろいろあったので話す。

 

 1.沖縄産パイナップルがまだ収穫期ではないということで、入っていたのがパンとカブとキウイ。キウイはニュージーランド産だったのはどうして?

 

 答え:国産のキウイはなかなか流通しておりませんし、当社ではニュージーランドでの生産も行っていまして、当社の規格にあったものをお届けしています。

 

 (え、近所の庭や畑にたくさんぶらさがってるけど。キウイ。)

 

 農家を助けるって、国内のちいさな農家のイメージだったんだけど・・・・ 会社で農場を経営しているってこと?  沖縄産パイナップルのかわりに国産の枇杷とかオレンジとかだったら納得できたかも。 代替品のカブも2つのうち1つは鍬の刃のような傷がざっくり入っていて、不揃いというより捨てるものといった感じだった。

 

 これだけいろいろマイナスな話をしているのに、

 

 「本日が、定期注文のお得なキャンペーンチケットつきの申込みの最終日になっていまして、このお電話でもご契約できますが」という。

 

 どういう根性だ。マニュアル通りにとりあえずは薦めないといけないんだろう。

 

 それで、都会のまんなかだったら4000円の野菜も魅力的なのかもしれないけれど、うちのへんは畑もたくさんあって、新鮮な朝に採れた野菜が農家のガレージで買える環境にあるので、メリットがない、とはっきり申し上げてお断りした。

 

 確かに、今週は野菜をたくさん食べられてよかったけれど、農家を助けるとかじゃないやん、と思った。それなら近所の農家から直接買ったほうが地元の農家を助けることになるな、そうよ、これからそうしよう、と思ったのだった。

 

 

 

コメント
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