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いつでも君のこと好きだったよ

海街diaryのち妹と会う

2015-08-04 21:31:33 | 日記

 月曜日は朝から映画海街diaryを観ました。

 

 券売機でチケットを買って領収書だけを取っていたようで。 シアター5の前でチケットチェックをしているひとに、

 

 「あの、これは領収書ですが・・・ チケットは・・・?」 と訊かれ青ざめました。 ちょ、ちょっと待っていてください。 と言って、さっき降りてきたばかりの階段を上って、自分が買った券売機をみると、サラリーマンふうの男性がチケットを買っているところでした。

 

 「あの~」 と、横からチケットのでてくるあたりを確認すると、海街diaryのチケットが・・・ どうみてもその人が観そうになかったので、

 

 「さっき、チケット取り忘れていたんです、すみません」 といって、無事にチケットを回収できました。 ふ~ こんなに涼しい映画館でひとり朝から汗だくになっている・・・ また階段を降りてシアター5へ行って、「ありましたか」と言われました。 「ありました。 ごめんなさい」 という感じで、シアター5に入ったら、お客さんは少なくて1列に5人ずつくらいでした。

 

 内容は姉妹のものがたり。 自分が長女であるので長女の気持ちに共感してしまいます。

 

 長女というのは甘えるのがヘタで、というより「甘える」ことが許されない空気のなかで育つので、どうしても人に甘えにくいのですね。 甘えているつもりが命令になっていたりして、自分でも驚くことがあります。 

 

 映画はものがたりはよかったのですが、鎌倉の風景が「絵」になりすぎているように感じました。 時代劇だったら流れ橋、というような。 私が20代のころに何度か鎌倉に行ったことがあって、もちろん変わっているはずなのに、同じイメージのままなんですね。 ローテンブルクといえばあの坂の先にとんがった屋根の建物があって・・・という絵葉書的観光地。 最近ヒットしたドラマ「最後から2番目の恋」に使われた極楽寺の駅や江ノ電も重なっていて、損をしているなあと思いながら見ていました。 どうしてもキョンキョンや中井貴一が浮かんでしまう。

 

 せっかくの映画なんだから、誰もが知っている風景でなく、初めて見るけれどどこにでもありそうな場所を選んで見せてほしかったです。

 

 映画を見た後、妹とパスタランチを食べ、服を買い、トロピカルフルーツジュースをちゅーーっと飲んで、親の様子の報告をし、昼割切符を使って帰りました。

 

 仕事のことを一切考えない日でした。

コメント
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