ほよほよさんぽみちNEW

いつでも君のこと好きだったよ

第5回あなたを読む会&かやぶき音楽堂&送別会

2015-09-26 22:53:55 | 日記

 きのうは直接訪問先へいくために、途中の駅で拾ってもらい、そのあと5か所を回り、16時ごろに会社へ。

 

 前日も直帰だったので、事務処理がたまっていました。 やらないといけないことはたくさんあるけれど、最優先のものだけ片付けて、17時40分にタイムカードを押し、塔事務所へ。 第5回あなたを読む会の開始は18時半。 私がぴったりその時間にドアを開けたら、ちょうどみなさん部屋に入ったばかりでした。 そして定刻どおりにスタート。

 

 今回は長い作品が多かったので、公平にするために1作品につき17分を割り当て、評者2人で10分を使ってあとの7分は自由発言ということにしました。 キッチンタイマーを持参したので、話の途中でも「それではつぎの作品にいきましょうか」とか「はい!」と手があがったときも「それでは残り2分30秒でお願いします」というふうに進めていったので、言いたいことをみなさんが簡潔に述べてくださり、なかなかよかったと思いました。

 

 いちばん印象に残ったのが、戦時中の少女の目線で描いた小説について、本当に戦争を体験した方が3人おられたので、「こんな感情は絶対湧かない」とか、「これは警戒警報ではなくて、空襲警報のはず。 警報がなってから空爆までの時間が短すぎるもの」 など、細かい指摘があって、みなさん細部まで読み込んできておられるなぁと思いました。 会が終わってからも駅までの道をあるきながら当時のお話を伺いました。

 

 「平和を祈りました」ってことはなかった、というのです。 「まず、平和という概念がなかった。 別の意味で使われていたことはあったかもしれないけれど、いまでいう平和という言葉は戦後に使われ始めた言葉だ」ということを知って、かなりショックでした。

 

 22時すぎ帰宅。 きょうはゼラニウムの整理をして、伸びた茎を切って土に差していきました。 そのあと、南丹市の胡麻駅へ。 ザイラーピアノデュオコンサートへ行きました。 久しぶりにかやぶき音楽堂へ行ったのですが、駅前の様子が変わっていました。 ただ、黄金色の田んぼが広がっている道を歩いていると、だんだん懐かしい気持ちが湧いてきて、音楽堂に着いたころにはあーひさしぶりーという気持ちでした。

 

 バッハ、モーツアルト、シュトラウス、ブラームス。 梯子でのぼる二階席はピアノを弾いている姿は見えないのですが、背もたれがあって、足を伸ばして聴けます。 折り畳みクッションを持っていったので、背中にしいて、目をつぶり、ミュージックセラピーを受けているようでした。 体の表面から奥深く音楽がしみ込んでいく感じです。 外へ目をやると、ピアノのむこうの硝子窓に椿でしょうか濃い緑のしっかりした葉っぱに光が当たってきれいでした。 その葉っぱの光の向こうには竹林があって、音楽にあわせるように揺れていました。 目を瞑ったり、光を見たり。観客席側の向こうは障子になっていて、そこから真っ白い光が入ってきて会場が浮かび上がるように思えました。

 

 休憩時間には地元のお酒とピアニストのザイラー夫人の手作りのパウンドケーキとハーブティが振る舞われました。 

 

 そして、コンサートが終わると早歩きで駅へ戻り、特急きのさきで京都へ。 18時半から先月退職したIさんの送別会のお店へ向かいました。

 

 女性4人、男性Iさんの5人の小さな会ですが、本音のトークができてとても楽しかったです。 定期的にやろうと盛り上がって帰りました。

 

 あしたは遠方の友達がふたり、京都へ来ているのでランチへ行く予定です。 とても楽しみです。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 検針員K | トップ | ルスティク »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事