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いつでも君のこと好きだったよ

月と六百円 『続森岡貞香歌集』

2017-02-15 22:24:16 | 日記

 きょうは「月と六百円」の会。 第二ステージの初回です。

 

 河野美砂子さんのレポートで、主に『敷妙』について語られました。 第一ステージのときはふたりのレポーターがレポートしてそのあと参加者が好きな歌を3首あげる、というスタイルでしたが、第二ステージはもう少しラフな「座談」という感じです。

 

 レポートの途中で立ち止まって話したり、気になる歌がでてきたら前の歌集にさかのぼって語ったり。 

 

 心に残っているのは、「言葉を動かす」「オブジェのように扱う」「過去の残りものを入れる」「見えていないものを読む」「定型をはずしたらなくなってしまうもの」など。

 

 ・死にてゆく母の手とわが手をつなぎしはきのふのつづきのをとつひのつづき

 

 私が今回いちばんいいと思った歌。時間をさかのぼっていくと、母と別れた日があり、さらにさかのぼれば母との時間に繋がっている。なんだか勇気づけられます。

 

 森岡貞香のお母さんは99歳で亡くなられたのだけど、いくつになっても親を失うというのは辛く寂しいものだということが母を想う歌にじわじわ滲んでいます。

 

 来月は私が『坂田博義歌集』をレポートします。3月22日、18時30分から塔事務所で。 ご興味のあるかたはぜひご参加ください。一緒に語りましょう。

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さくらそう

2017-02-15 15:00:32 | 日記

 きょうはお休みの日。

 

 日が高くなってから水遣りをしようと思って、外へでると、ガレージのいちばん隅の鉢にいきいきとさくらそうの葉っぱが出ていました。

 

 スノードロップかスノーフレークだったか、球根ものの鉢に大きな顔をして同居しています。

 

 お天気もいいし、別の鉢に植え替えようかなと思いましたが、母が実家でさくらそうを上手に毎年咲かせていて、そのコツは「手をかけないこと」と言っていたのを思い出しました。

 

 「さくらそうはみんなでいるのが好きだから」

 

 だそうです。 いつかの年にぎゅうぎゅうになっていたのを植え替えて、結局みんな元気がなくなってしまったことがありました。

 

 だけど、別の種類の植物も「みんな」に入るのかな。

 

 よく見ると、風で飛んできたのか、秋明菊の白い種が葉っぱについています。 これもこれからここで育つのでしょうか。

 

 ヘテロな鉢になりそう。

 

 

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