ほよほよさんぽみちNEW

いつでも君のこと好きだったよ

山城歌会と『塔事典』

2014-08-01 19:08:51 | 日記

 きょうは山城歌会の日。いつも取りまとめをしてくださる方がお休みだということで、午前は詠草のコピーをしたり歌を読んだりしていました。

 

 すると、宅急便がやってきました。もしかして・・・・ やはり『塔事典』でした。想像していた以上に立派で、「わーやっと生まれたー」「おめでとー」「ありがとー」と赤ちゃん誕生のような喜びがありました。索引はちゃんと機能してるかな、マップはわかりやすくなっているかな、歌の間違いはないだろうねぇ、などいろいろ苦労したのでこわごわ頁をめくりました。

 

 巻頭の永田先生の言葉を読んで、本当にこの奇跡のような本がようやく完成したことを思い、また事典スタッフとして関われたことを心から嬉しいと思いました。

 

 風邪気味だったのに、急にテンションが高くなって、事典を持って歌会に行きたいくらいでした。いまはピアノの上に並べています。

 

 山城歌会は急な欠席者がでて全員で7名でした。ちょっと少なかったですが、そのぶんじっくり全員の読みや意見を交換できてよかったです。

 

 きょうの私の歌は

 

  ・スパゲティ屋の窓に緑の雨ながれ追いかけていた君の言葉を

  ・ひまわりのレモンイエロー明るくて今朝のテーブル居心地悪し   

 

 でした。店頭でこのあいだ息子の誕生日にレモンイエローのひまわりを買ったのですが、やはり、人工的に創られた花や動物を見るとなんとなく「申し訳ない」という気持ちになります。人間の都合で小さくしたり色を変えたり。やっぱり今度からは普通の花を買おうと思いました。「普通」と思っていても本当の「普通」ではないのでしょうけれど。

 

 玄関に避難している綿につぼみがたくさん来ています。

 

 暑すぎてアサガオはつぼみをつけません。秋口になるとまた咲いてくれるかなと思いながら毎日励ましているところです。

 

 

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