松屋アゲイン。ユキ・パリス コレクション展に友人三人と行って来ました。
新聞広告で知り、行きたいな~、と思っていた矢先、招待券を持っているから、と
お声が掛かったのです。今回もなんてラッキーなんでしょう♪
レース編みの襟飾りや
プチポアンバッグ
ロイヤルコペンハーゲンの絵柄を施した刺繍や1800年代のビーズバッグなどなど、YUKIさんのコレクションから約440点が一堂に公開。よくぞこれだけ揃えたなぁ、と、ため息が出るほどの数なのです。それも、昔の手仕事ですから細か~い!やって見たいとは絶対に思わなくなるほどの緻密さです。銅版画にしか見えないような刺繍など、目が良くなければそれが刺繍だとは思えません。手仕事は嫌いでないのに、何にもやらなくなっている自分。
今までの時間より残された余生のが確実に短いのです。何をやろうがやるまいが、人生は産まれたと同時にその終わりに向かって進んでいます。今回のコレクションは、偉大な芸術家の作品展ではありませんが、うっとりするような手仕事の数々が、残されていたからこそ収集できた、と思うと、そしてそれが人間の文化として代々伝えられて行く、と考えると、何かやりたい虫がうずうずして来るのです。えっ?そのときだけだ、ですって?ま、そんな所かもしれませんが、そう思うだけでもフレッシュな気分になるというものです。
図録へのサイン会が終わったところだったのでしょうか、出口のところにYUKIさんがいらっしゃいました。幾つになっても失わないお洒落心が、繰り返す日々のスパイスとなっていらっしゃるような雰囲気のYUKIさん。コレクションだけでなく、そのお人柄からも多くのことを学べるように感じました。
★YUKI PALLIS COLLECTION HP
このあとのランチ処は、以前私たちのご近所さんだった方の小さなお店。
それは又あとでブログupいたします。