ビアンカの  GOING MY WAY ♪

昨日・・今日・・そして明日
   人生は ・・・ダバダバダ・・・

喋って食べて買って・・・

2015-06-30 | 飲・食・店

お互いの用事を兼ねて、友人と新宿のデパートで会うことになった。

待ち合わせ場所は一階のバッグ売り場。

なのに、友人が予約しようとした超人気バッグ、ここでは取り扱いはしていない、といわれる。

BAOBAOという名前だそうで、その日彼女が持っていたのはそれの黒。新しいものが出たばかりとかで、

今度は白がほしいとのことだが、発売と同時にすぐ売り切れるほど人気があるそうだ。



私は母のお中元を、いつもの日本橋ではなく、今年は伊勢丹にしてみよう、と思っていた。

(施設に入居後も、遠慮しますの言葉が通じない方もいるし、いまだお世話になっている方もいるのです。)

三越と伊勢丹が合併したので、どちらでも優待が使えるから。

なのに、住所リストが見当たらない!バッグの中をひっくり返しても見つからない!

あ~ぁ、折角忘れないように、と、家のテ―ブルの上に出しておいたのに、待ち合わせに遅れそうで

慌てて家を出たので、置きっぱなしにしてきたようだ。

今日すべき用事がパーになったとたん、お腹が空いた、早めに食べよう、という友人の言葉を素直に受け、

7Fのレストラン街に向かい、チャヤ マクロビレストランに入ることに決めた。



テラス席もあるので、ここがデパートだということを忘れそうになる。

美味しいマクロビランチしながらのお喋り三昧デー♪

地元で人気という食パンを二斤お土産にいただく。二斤も、何でこんなに沢山も、というと、

一斤だけって、お土産としては少なすぎるでしょう?ですって。

そんなことないですよ~。二斤は有難いけど、電車に乗って持ち帰るのに、かさばりすぎる!と

本音も平気で言える仲。

一斤ずつの型で焼いているのでしっかりしていてずっしり感がある高級食パンだ。嬉しい~。

 

最後に寄ったデパ地下では、彼女の選ぶものを、これ美味しいから、と言われ、私もつられて購入。

今月で販売終了するという仙太郎の「水無月」。京都では6月30日に食べる風習があるそうだ。

数日前に新聞で大原千鶴さんの「水無月」レシピが紹介されていたので、切り取ったばかりだった。

友人も知っていて、大原さんのレシピがとても自分に合っていて好きなんだという。

次は、「今夜はお稲荷さんにする」、という彼女、神田志乃だ寿司の売り場へ。

ただの「志乃だ寿司」じゃなくて、「神田志乃だ寿司」の稲荷寿司じゃなきゃだめだという。

蓮根の刻んだのが入っているのは、ここだけだからね、と念を押される。

しゃりっとして美味しいのだそうだ。

甘いものを夕食に主食にする習慣はないけど、彼女の勧めに、これもつられて購入。

包装紙には鈴木信太郎の素朴でカワイイ絵が使われ、箱はというと、これまた懐かしい、

谷内六郎の絵!しっとりと甘く煮込んだ油揚げも、見るからに美味しそう。


この両方とも、賞味期限が当日限りというから、ちょっと心配でもある。

家族に、夜に甘いものは食べたくない、と言われないでもないからだ。

とは言え、冷蔵庫に入れて置けば翌日、痛むということではないだろう。

食感が一日目とはほんの少し異なる程度だ。

絵本を孫二人に買う、という友人につきあい、伊勢丹を出て紀伊国屋書店に寄り、

そのあとは高野の近くのスタバ×蔦屋でカフェとお喋りの続き。

伊勢丹周辺だけ、と、狭い行動範囲だったので、たっぷりお喋りができ、

時間に追われず、久しぶりにゆっくりと過ごせた。

友と別れてからは、オカダヤが全品20%セール中なので、つい覗いてしまい、

編む時間もそれほど持てないくせに、又、夏糸を購入!

冬のセーターに数か月もかかって、もう時間がもったいないからほどほどにしよう、と
 
決めたのに、毛糸を見るとそんなこともケロッと忘れてしまう。

 

さて、お稲荷さん10個入りを買っちゃって大丈夫かな~と思いながら帰路に着いたが、

今回はそんな心配は無用だった。帰宅後立て続けて三つを食べたのは、なんと、この私!

今まで、甘ったるい稲荷さんはちょっと~・・・だったのだけど、

神田志乃だ寿司のは、たしかに、癖になるおいしさだった。

そして、デザートに和菓子「水無月」をいただき、なんともスィーティーな夜となった。

また、お中元頼みに出直さなくちゃ。今度は日本橋だ。


91年目

2015-06-29 | family

日曜日は、施設入居後三回目となる母の誕生日でした。

一回目は施設からほど近いつきじ〇むらで、親戚にも声をかけ、大勢でお祝いしましたが、

次の年と今年は、それも難しくなり、身近な家族のみが施設の母の部屋で祝うことに。

今年は二人目となる曾孫が、母のところに顔見せに来てくれました!

去年結婚式を挙げた甥の、初めての子供です。まだ生まれて二か月目なんですよ~。

老人施設に、赤ちゃんの泣き声が響き渡るという素晴らしい時間を皆で共有しました。

何が何だかわからない状態の母ですが、私たちのことや、赤ちゃんの可愛さは

しっかりと認識しています。赤ちゃんを抱いたり頬ずりしたりと目を細めて喜んでいました。

集合写真を撮るときなど、身構えたりカメラ目線になったり、ということが出来にくくなり、

視線がイマイチ定まらなかったことが残念でしたが、今年もこの日を皆と共に迎えられ、

本当に良かったと思いました。

  


先週は、弟がテレビに出る!というので、それまで家のテレビで見れなかったBSを見れるように

設定するのに大騒ぎ!夫以外はそれほどTVを見る人間がいない我が家で、衛星放送の受信料を

払うのは非常に無駄だ、とのことで、地デジに移行後は設定していなかったのです。

今回は30分番組だというので、テレビを買ったときに付いてきた解説書を初めて開きました!

だいたい、録画をしない人(私)なので、解説書を読む必要もなかったのです。さわって覚える

タイプの私はパソコンでもそうだし、家電でもそうですが、けっきょく会得するのが遠回りに

なるのですよね。最後の最後になって、結局は一から学ばなきゃ進めなくなるお馬鹿さんです。


以前は沢山録画(ビデオの時代ね)していたこともあったのですが、結局幾つかのお気に入り

以外はほとんど見直すこともありませんでした。今回は、分波器を取り付ければ見れそうだった

ので、買ってきてとりつけたら、見れました~!うれしぃ~BSが見れる~!(遅れてる~!)

衛星第一と第二の時代から取り残された、まるで浦島太郎のようですね。

BSジャパンという局があるのも知らなかったし、「夢織人」という番組があることも知りませんでした。

 



これこそ母に見せたかったけど、今の母には、写っている映像はわかっても、何が目的の番組なのか、

までは理解できないでしょう。そのかわり、弟が父母を中心とした家族写真をフォトブック風に

まとめ、それを施設の個室にあるテレビで流しました。とっくに亡くなった母の兄弟の若かりし頃とか、

私たち家族の集合写真やスナップの数々・・・・・。じっと見続ける、という集中力が欠けるけど、誰が

だれだか分かったようで、目を丸くして楽しんでいました。



これからも、穏やかに年を重ねられますように。

 


ドラッカーコレクションへ

2015-06-26 | art/exhibit/museum

お久しぶりで~す!
一気に三ブログの投稿です。大したブログ記事ではありませんが。

過去の分が貯まり過ぎ、気になって前に進めませんでした。
これからは、自由気ままに、過去の分も含めて、忘備録になることを意識して投稿することにします。



経営学のピーター・F・ドラッカー(1909-2005)。
彼が室町時代を中心にした多くの水墨画をコレクションしていたとは初耳でした。

とはいえ、30年前に、すでに日本で「ドラッカー・コレクション水墨画名作展」が開催されてたといいますから
そのころはきっと、「もしドラ」のあのドラッカーだ、と思って見に行く人はいなかったでしょう。

友人が、とてもよかったから、是非行ってきたらいいわよ、と電話してきたのが数日前。
というか、来週、新宿で会おうという約束をしたついでの話しだったのですけど・・・
明後日の日曜日まで、というので、雨天でちょっと気が重かったけど行ってきました。

日本美術との出会いは、ウィーン生まれのドラッカーがナチスの台頭によりドイツを脱出してロンドンで銀行に
勤務していた20代の前半のころでした。にわか雨にあって雨宿りに入ったところでたまたま行われていたのが
日本美術展。これがドラッカーと日本美術との衝撃的な出会いだったのですね。

「正気を取戻し、世界への視野を正すために、私は日本画を見る。」

会場を入った正面のパネルに書かれたのがこの言葉。とても興味深い言葉です。
マネジメントの父は、日本画、それもシンプルかつ無駄を省いた単色の水墨画に一体なにを見ていたのでしょう。

111点の水墨画の作品は、全体的に暗い色調なので、目の悪い私には見辛かったのですが、よくぞこれだけの
数を集めたものだ、と感心してしまいました。毎年のように訪れた日本で、講演やセミナーなど、仕事で得た収入は
日本で使った、という話がありますが、せっせと日本画につぎ込んだのかもしれませんね。

「コレクションを作るために最も大切なことはなんでしょうか」、との質問には、
「良い先生を見つけることです」と返答したドラッカーには、何人かのよき古美術商がついていたのですね。

私が購入した絵ハガキは、室町時代のこの一枚。精庵の「雪中雀図」です。雀が生き生きと描かれています。

日本は概念よりむしろ知覚の分野に創造的な才能がある・・・(中略)
日本の伝統を貫いている「知覚力」は、日本の経済的、社会的発展の基盤となっているものと考えられる。(後略)

などなど、
学者ならでは?の言葉をいくつも残し、日本画を、それも多くの外国人が購入したがる浮世絵などではない、渋い
墨の世界を愛する
ドラッカーという人により興味を持ってしまった展覧会でした。

 千葉市美術館

 

帰りは久しぶりに千葉そごうへ寄りました。
お昼は家で軽く済ませていたのですが、軽すぎたのか、美術館まで電車に二つ乗って、さらに駅から往復歩いたせいか?
お腹がグゥ~っと鳴ってきたので、9階のBooks &Cafe UCCへ直行。ここのフルーツワッフルが美味しいんですよ~。

 


寝る前に読む本は・・・

2015-06-23 | weblog

図書館から借りてきて毎夜寝る時に読んでいた本。

順番にではなくて、パッとめくったページを読んでいた。


それが、あっという間に返却日が過ぎ、あとちょっとだけ、と延ばしに延ばしてていたが

とうとう返却を促すメールをもらってしまった。

次に借りる人が待っているんですって。

私の次に読む人ってどんな人かしら。

いつも手元に置いておきたいなら・・・買わなきゃだめかぁ。六千円は高いか安いか。


近所のBarへ

2015-06-22 | 飲・食・店

今年の父の日に、家族みんなでBarにいかないか、と娘が言い出した。
彼女がたまに行く、近所のバーのことである。本格的なバーである。

えぇ~っ、Barに~?なんでBarなの?あんまり行く気しないけど…というと、
せっかく色々と考えて提案しているのにいつもダメにするんだから!と反論される。

家族全員で行くとなると、払うのは私?(になるだろうな~。)私の父でもないのに?
それよりか、ボトルをプレゼントしたほうが安いのに・・・等々けちな考えが頭をよぎるのは
主婦だもの、当然だ。でもでも、最近めっきり家族全員が揃って出かけるってことが
無くなっているからな~。今回は、娘の提案に乗ってみようか。

ということで、4人が都合の良い、父の日イブに行くことに。
娘はイクスピアリで友人と会ったあとに、私は自治会の定例会のあとに、
男二人は家から直行、ということで、現地の前で集合の約束だった。
それが~、数十分も娘を待つはめになる。メールで、ちょっと遅れるから先に入っていて、
と言われたって、いくら予約をしていた、とはいえ初めての場所、それもバーだ。
全員そろったところで一緒に入りたいってもんだ。が、あまりにも遅すぎる。
意を決し、三人で入ることにした。

中に入り、事情を話したら、マスターに、〇〇さんらしい…って言われちゃって!
恥ずかしい限りだった。

やっと四人揃ったところで、シャンパンでかんぱ~い!

Happy Father’s Day Eve!!



カクテル二杯にカイピリーニャ二杯を一人で頼んで飲んでいるころにゃ、
お財布のことも誰が払うかなんてことも全部忘れていい気分♪

息子はあとで車を使う用事があったので、可哀そうに、ジンジャエールで我慢我慢。
ジャズとボサノバの流れる、雰囲気最高のバーの、一番奥に一つしかない4人席から
ブビンガの
一枚板でできたカウンターに移行し、他のお客との会話も盛り上がり、
時にはこんなお祝いもいいもんだ、と
思えてきた。
音楽で、共通の話題が出来る客の前で、主役のお父っあんはつい雄弁になっちゃって、
ちょっとちょっと、ちょっと~~、と止めたくなるほどだったが、ほっといていいじゃん、と娘。
そして、そろそろ帰ろうか、と思った頃合いに、さっとカード払いを済ませてくれた。
大人になったもんだ~。というか、三児の親と言われてもおかしくない年頃だけどね。


老いては子に従いましょう。 (えぇ~っ、重荷だよぉ~)
子供たちよ、これからもよろしくね~! (まだまだ頼りたいんだよ~未婚だもの)
そしてきょうはご馳走様~ぁ! (今度ご馳走してね~)