ビアンカの  GOING MY WAY ♪

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   人生は ・・・ダバダバダ・・・

バービー人形55周年

2014-08-30 | art/exhibit/museum

 
八月もあと一日を残すのみ。風鈴の音を聞きながら、団扇や扇風機で暑さを凌いでいたのんびりした昔のような夏とはかけ離れ、常にどこかで何かが起こり、運命に翻弄される多くの人々の存在を知るにつけ、のほほんとどうでもいいようなブログを書いている場合なのか、と自問自答する8月だった気がする。
でも、のほほんと過ごせる日々こそがだれもが望んでいる日常なのだ思うと、このスペースだってそのまま守り続けてもいいんだ、との結論に到達する。(ちょっと大げさかしら)

8月中の未投稿な話題、いろいろあるんですが・・・

風邪を引く前になりますが、まずは渋谷西武で開催された[モード オブ バービー展]から。

Barbie
生誕55周年を記念して、
永遠のファッションアイコン大集結!

たぶん今までにも何回も開催されているとは思いますが、チケットがあったので初めて見に行きました。

バービーコレクターとして世界的にも有名な関口泰宏氏のコレクションを中心に、約250点のバービードールのデビュー初期から現代に至るまでのファッションヒストリーや未公開コレクションを紹介。

会場以外にも、店内の十数店舗のアパレルショップの中に混じって、上下、右のように、各ブランドのクリエーターたちとコラボした「クリエーターズバービー」が、実物大のドレスと同じ衣装を纏ってケースの中に納まっていました。この展示方法がハッとするほどイカしていました!

  

7階の展覧会場に入ると、それはそれは無数のバービーがぎっしり並び、それぞれの時代を彷彿とさせるファッションに身を包んでいるではないですか。撮影OKでしたが、デジカメを持っていなかったので、ケータイカメラで、少しだけ撮ろう、と思ったのに、周りの若い人たちの勢いに乗せられ、ついパチパチと、ピンボケ写真を撮りすぎました。撮りすぎると、写真選びという作業をしないとブログ投稿できないので、ついそのままに・・・いったい何のために撮ったんだろうということになるのですね。

バービー人形を見ていると、子供のための人形というか、年齢に関係なく、憧れの女優さんを模しているようなファッション性がダントツで、とっても魅力的です。中学生になったばかりのころ、同級生と待ち合わせて遊びに行ったときのことです。普段、学校でのセーラー服姿しか見ていませんので、その友人がドレスの下にペチコートを穿いて、下のバービー人形のように真っ白なレースのスカートをふわっとさせていたことを思い出しました。そのうえ、白いレースの手袋まで付けていたんだから、公立校から私立の中学校に入学したばかりの私には、その時の光景がいまだに目に焼付いて離れません。彼女のファッションでもう一つ忘れられないのは、緑色のタイトスカートに真っ青なストッキングをはいていたとき。あの頃、そんな組み合わせをして歩いていた女の子は、彼女以外に見たことがありませんでした。それが派手派手に見えなかったのは、風貌がとても大人っぽかったから。まるで外国のファッション誌から抜け出てきたかのようでしたので、私は相当なカルチャーショックを受けました。話しを聴けば、小さい頃から在日外国人も行くチャーチに通い、外国人との接触も多い環境で育ったので、英語の発音は抜群。好きな歌手は、と聞けば、ディーン・マーチン!(渋い!)と答えるほどマセていたのです。そうか、まさにバービー人形のようだったんた、と、この会場を見ながら思いました。今年が55周年、ってことで、ストンと納得です。(以下、ドールの画像がひたすら続きます。)



 

会場内はほぼ若い女性で溢れていましたが、カップルや母子の姿も目に付きました。

 

 

ツイッギーの時代ですね

そのころの愛読の雑誌は「セブンティーン」♪ 洋書の方ですよ。銀座イエナ洋書店、覚えていますか?
中に入ってあれこれパラパラと読む、ではなく、見ているだけで幸せな気分になった書店でしたね。

行きつ戻りつしながら撮ったので、下の説明書きがどのあたりまでか、覚えていませ~ン。

こんなコンテストもあったのですね。未来のファッションデザイナーになるかしら。

下の、萬田久子さんデザインのドールは色っぽ~い!

フゥ~~ッ。楽しかったぁ。

でもまだまだ沢山あったのですよ。
設営の様子が見れるブログをここで見つけました。


8月のあれこれはまだ続くかもしれませんが、もう一日で9月となると焦ります。
 

 

      


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