ビアンカの  GOING MY WAY ♪

昨日・・今日・・そして明日
   人生は ・・・ダバダバダ・・・

こんなことってアリですか?

2008-08-31 | family

今月は私の誕生月でした。
星占いも血液型もバカらしくて全く信じていませんが、良い
風に書かれた占い記事はそりゃぁ否定はしません。
良いとこ取りのみで押し進むのです。今年はですね、
約半月前の、まさにその日に夫が海外にでかけました。
前日にそれを知り、頭に来ました。出かけることにでなく、
それを私に伝えるのが一日前だってことに腹が立ったのです。
そんな家庭ってありですかぁ?仕事以外で。

で、昨日、夫は無事帰国しました。日の過ぎるのは早いもんですね。
有給を16日間取っての旅行でしたが、今思えば早いご帰国でした!
双方の母も、子供(もう大人ですが)もいるので、主婦は
思い切りがないとどこへも行けませんのですよ。
そういう時代の主婦ってことですか・・・・・私。

でも久しぶりにゆっくりと本が読めました。
図書館で探していていつも貸し出し中だった「海辺のカフカ」。
なんと、家の中で上巻を見つけました。
だれかが古本屋で数百円で買ってきたみたいです。
下巻は図書館で借りて一気に読みました。村上春樹は初めて。
ぐんぐん読めてしまうけど、今あたまに残っているのはナカタさんのこと。
ふざけている、と、何回も思いながらも引かれてしまうのは何なんでしょう。
次に「ノルウェーの森」を借りようとしたのですが全てが貸し出し中。
このあいだ、この本が映画化されることが新聞に載った影響なんでしょうか。



夫が旅立ったその日の私のバースデーに母と娘と私の3人で
初めて行くレストランで乾杯しました。
歩いて10分以内に3つもホテルがあるのですが、
ここの和食レストランとバーは夜しかオープンしていません。
ディズニー目的の宿泊客が多いからなんでしょうか。

       
お味はまあまあ、景色は抜群。デザートを、同じく最上階にある
バーのカウンターに移動して頂きました。上の写真はそこからの眺めです。乾杯に私が頂いたのは冷酒。ガラスの器が涼しげでしょう? 他の2名はノンアルコールです。

年を取るのは自分にとって全然おめでたくないですが、記念日として祝って貰えるのは嬉しい事です。毎年バースデーカードをいただき、おめでとう!といってくれる人がいる幸せ。だから私の見近な人の記念日にも必ずお祝いをするんです。
昨日は甥のバースデーでした。
明日からは9月。プレゼントをねらっている、わが娘のバースデー月なので戦々恐々です。四季としてはもう秋になるんですね。天候が不順というより異常な日々が続いています。「台風」でなくて「豪雨」と「雷雨」が気になる年って今までにありましたっけ。やはり何か、おかしい!

 


週刊新潮は明日・・

2008-08-30 | visit/drive

                           
先週のある晴れた日に、母と姉とで左の灯台の近くにある、横須賀美術館まで行ってきました。
ここは横須賀市政100周年を記念して去年の4月に開館したばかりの超モダンな美術館です。建物の三方を観音崎公園の緑に囲まれ、まん前は海という素晴らしいロケーション。お盆休みにはどこへも行けなかったので、せめてドライブを、と、広尾にある「アクアパッツァ」の姉妹店「アクアマーレ」が入っているこの美術館を選びました。先月、三浦海岸まで行ったばかりなので道はわかりやすく、首都高は少し渋滞していましたがそれ以外は割とスイスイ行きました。
この美術館別館には谷内六郎館もあるんです。今回はそことレストランがメインでした。

・・・週刊新潮はあした発売になります・・・

こう言っているテレビCMの子供の声が、谷内氏の絵を見ていると聞こえてくるのは、きっと私だけではないでしょう?なんと彼は、昭和31年に週刊新潮が創刊されてから、昭和56年1月に59才で亡くなるまでの25年間、表紙絵を描き続けていたのですね。懐かしい情景で溢れた絵の数々ですが、現在展示されているのは、1965年度の表紙絵52点。殆どの絵が厚紙に水彩で描かれたもので、絵の横に「表紙のことば」が添えてあります。これらのことばが又読んでいて楽しいんですよ・・♪物質的な豊かさがどうでもよくなってしまう感覚を覚えます。
この別館は広くない上すいていたので母にはちょうどよかったです。というか、もう本館のライオネル・ファイニンガー展へ行く気力は無いようでした。    

「階段の靴音」。 この絵は印刷物の中で見た絵ですが、素敵です。観音崎に谷内氏のアトリエがあったので、灯台の絵が多いのは頷けます。この観音崎灯台は明治2年にフランス人技師のヴェルニーによって点灯されたわが国で初めての洋式灯台だそうですよ。

姉は子供が小さい頃、この辺の岩場によく来て子供を遊ばせた、と言っていましたが、母と一緒だと海へ降りたり灯台に上ったり、と、動き回るのは無理なんです。小さな美術館を見てレストランに行くだけでもう精一杯。
着いた時には満員だったレストランも一時半すぎには空いてきました。下のメニューにコーヒーが付いているお手軽ランチコースにしてみました。


 
 
   海に向かって一面ガラス張りの店内から外を見ると、前の芝生広場で
   大勢の子供たちが泥んこあそびをしているではありませんか。
    あたかも泥んこ風呂に浸かったかのような真っ黒な子供もいるし、一体これは何?
    面白そうなので食事が運ばれる前にデジカメを持って外に飛び出しました。

     
   端のほうでなにやらやっていた子たちが一斉に横一列に並び、合図と共に泥団子を
   海の方へ投げ始めました。あ~~っ、きれいな芝生が泥だらけになって行くぅ~~!
   
  
     
   子供たちの親も、少し離れた場所から子の姿をカメラやビデオに納めていました。
      担当者のような方にお聞きすると、これは美術館主催のイベントだとのこと。
     泥遊びも出来ない今の子供には、イベントに参加して体験する、って手が
      あるんですね。私も泥にゴシゴシからだ中をなすり付けたくなりましたよ。
気持ち良さそう~~だし、もしかしたら美容効果もあり、かも!
えっ、泥んこオバサンなんて、きも悪いって?

     

 


夏も終りの気配

2008-08-24 | weblog

何かハプニングが起こりそうな不安を感じながらも、
自国の選手の活躍に拍手喝采したり思わぬ不振に
落胆したり、と主にラジオと新聞で時々“観戦”していた
北京オリンピックも今日が最終日でした。
陸上では400メートルリレーが銅メダルに輝き、朝原選手
の引退前にメダルに手が届いたことがとても嬉しかったです。

 金メダルを獲得した女子ソフトボールの上野選手も、かっこいい。
子供のころから人並み外れて運動神経が抜群の彼女。
学生時代のチームメートの親から、持って生まれた才能だ、と
言われたことに反感を持っていたと言います。
自分はそれだけの《努力》をしていたんだ、と。
朝4時に起きて夜、寝るまでソフトボールの練習中心に生活を続け、
テレビだって腕立て伏せをしながら見ていたそうです。
この並々ならぬ努力を、才能の2文字で片付けられちゃ
反発したくなるでしょうね。
どんなに努力しても報われない人もいるけど、勝利の女神を引き寄せる
引力が、きっと上野選手をはじめ、このチームにあったのでしょう。



 開会式同様、雑技団とかサーカスを想像してしまう華麗な閉会式。
4年後のロンドンオリンピックはさらに凝った演出で我々の
ドモギを抜くでしょうか。それとも本来の姿が戻ってくるでしょうか。
精一杯頑張っている選手をみているだけで
感動が伝わってくるものです。結果よりも祭典の演出よりも
各々の国や選手のスピリットが感じられるスポーツの祭典がいいなぁ。
といいながらも、「結果」に歓声を上げ、テレビ画面を
ついカメラに収めちゃったんですけどね。

   


また「天声人語」で、いい詩を紹介していました。    

 


「・・・・・・・・・・・・・・
力の限り走って
走って走って
走り抜いて
土の上に転って
閉じた瞼の裏に
空の青が透けて映ったときの
あの いい気持ち

川崎洋さんの詩の一節のような素朴な幸福に、
4人の走者は包まれたことだろう。詩は

馬力はもうひと雫も残っていないのに
心は存分に充電されてずしりと重い

と続く。
・・・・・・・・・・・・・・」

読んでいるだけで、力走した人しか味わえない素晴らしい充実感、
開放感が、力走していないこっちの体にまで想像を通して伝わってきます。

 


あれほどの猛暑の夏が嘘のように一気に涼しすぎるくらいになり、
残暑がぶり返すのは分っていても夏へのお別れが ほんの少し 
寂しく感じられるこの頃です。先日、わが市の「海の見える公園」の中を
お散歩していたら、ガマの群生を見つけました。向こうに見えるのは
三井ガーデンホテル・プラナ東京ベイ。

今年の夏休みは結局、家族旅行は出来ませんでした。
近場をドライブする位で、久々に何もしない毎日をすごしていました。
何もしないとはいっても、それは外に向かってのことで、近くに親や
身内がいて
家がある、それだけでもう毎日何かをしちゃっているんですけどね。
次回は行った先をご紹介したいと思います。
きのう、きょうと、わが団地では夏祭りが行われています。
きのうは友人たちとお祭りに繰り出しましたが、小雨が振ったり止んだりで
早々と「新助」に移動してしまったんです。きょうはこれからかき氷屋さんの
お手伝いに行きます。かき氷、ちょっと寒そうですかねぇ。
今にも雨の降り出しそうな天候ですが、
どうにか持つでしょう。では行ってきま~す。 

 

 

 





 

 


母とランチ

2008-08-12 | 飲・食・店






近所に新しく出来たイタリアンレストラン「トレ・フレッ

チェ」に行ってきました。パスタランチでしたが、前菜

のあとのパスタが来るまで20分は待ったでしょうか。

こりゃぁ長すぎます。母を誘ったのですが、耳が少し

遠いのです。お料理が来るまでのあいだのお喋りは、

度々「エッ?なに?」と言われ、私の声が店内に筒

抜け。あ~ぁ、参ったなぁ。そっと囁くことなど出来っ

こないんだから。
その上、母の囁き声は回りに漏れ

漏れ。仕方ないと判っていても毎回ですからね。

明日はわが身と思って平然としよう。


 


五輪がもたらすもの

2008-08-12 | news


コロー展に行った日の夜に、史上最多204カ国が参加の北京オリンピックが開幕しました。調子の悪いテレビでその模様を少し見ましたが、入場行進が延々と夜中まで続いていましたね。これでもか!というような豪華な演出に、中国が今回のオリンピックにかける熱意というか意地のようなものを感じました。素晴らしいアイディアいっぱいのオープニングは本当によくわかりますが、国内の騒音や醜態をどこかに押し込んでの超デラックスな開会式の意味って果してなんだろうと思ってしまいました。チベット内乱から聖火リレーの世界的混乱、そして開幕前後に起きたテロまがいの事件の数々。9日の天声人語の内容に同感しました。
そんな中でも感動的だったのは10日行われた女子10メートルエアピストルで銀メダルを獲得したパデリナ選手(ロシア)と銅メダルのサルクワゼ選手(グルジア)の話題でした。メダル獲得が決まると二人抱き合って喜びのキスを交わし、それを見ていた観客席から拍手が沸き起こったのです。サルグワゼ選手は「この数日、気持ちは揺れ動いていた。人が戦争を始めたのではない。政治家が始めたのです。」と涙ぐみ、88年のソウル五輪ではロシア代表として金と銀を獲得した彼女は、「あの時のメダルより意義深い。二人の友情には戦闘も立ち入れない。」と話し、一方のパデリナ選手も「私たちは親友。スポーツは政治を超えることを証明出来たと思う。」と同調したと言います。その日の夕刊には残念にも、グルジア停戦の申し入れにロシア拒否」する、の記事が。
華やかなオリンピックの影で、戦争やテロ行為が休みなく行われています。でも北京体育大学の黄玲教教授が「大切なのはメダル数ではなく、五輪開催で全世界との交流が実現したことです」の言葉のように、オリンピックが全人類の、熱中できるスポーツというメディアを通しての素晴らしい交流の場でありつづければ、その意義は大きいものだと思います。
そう思いながらも、やわらちゃんや内柴選手、北島選手などの活躍に大喝采し、アイロンをかけながらの高校野球ラジオ観戦、でなく聴戦でホットな毎日を送っているbiancaです。息子も休暇で戻ってきて、久しぶりに狭い我が家に大人4人。お盆休みのない娘と週末には寮に帰る息子・・・これじゃ家族旅行はムリですかねぇ。何とかしなくちゃ。


コローのモナリザ

2008-08-11 | art/exhibit/museum


モルトフォンテーヌの想い出

 8月8日(金)に、コロー ・*・光と追憶の変奏曲・*・を見に行ってきました。日中は
これでもか、と言う位の暑さでしたが、夕方でもたいして変わりはありませんが、お日様が
遠のく分だけマシだったでしょう。会場はほどほどの人出で、じっくりと鑑賞できました。
友人が電話で薦めただけあり、小さな作品が多いにもかかわらず、どれもが目に心に
シックリと入っていく、いい絵揃い。幾つかの過去の展覧会の中で、数点は彼の絵を目
にしているのですが、まとまった数を通して見るのは初めて。彼の作品以外にもドラン、
セザンヌ、シスレー、モネ、ルノアールなどの作品も各章の中に散らばっていましたが、
これだけの数のコローを見ながらだと、コローというアーティストがそのなかでもひときわ抜きん
出た大巨匠に見えてしまいました。
展覧会は、 
        一章 初期の作品とイタリア       
        二章 フランス各地の田園風景とアトリエでの制作       
        三章 フレーミングと空間、パノラマ風景と遠近法的風景      
        四章 樹木のカーテン、舞台の幕      
        五章 ミューズとニンフたち、そして音楽       
        六章 「想い出(スヴニール)」と変奏       
        
クリシェ=ヴェール:コローのグラフィスム(ガラス版画)

とに分かれていました。
大部分はフォンテーヌブロー(パリ南東にあり、19世紀半ばから芸術家が集まる場所となる)
などのとても落ち着いた色調の風景画ですが、人物画がこれほど魅力的だとは・・・まさに
友人が言っていた通りでした。
クリックしてねルーヴル美術館蔵の
真珠の女》は、パリ
万博に展示された際、
女性の額に落ちた葉
冠の影が誤って真珠
の粒とみなされたため
に付けられたとのこと。
この作品に強い愛着を
感じていたコローは、
売却せずに生涯手元
に置いたといいます。
まさにコローの「モナリザ」
と言われる所以を実物
を見ればきっと感じ取れ
るでしょう。
(画像をクリックしてね。)

クリックしてね青い服の婦人》も、美術館ニュースの表紙を飾るほどの素敵な女性像でした。これは美術館建物の入口で写しました。(クリックしてね。)1900年パリ万博で初めて一般公開されてセンセーションを巻き起こした絵 ~これこそ人物画家としてのコローの絶頂であり最も重要な傑作だとされた~ だけあり素晴らしいタッチです。コローの人物画は、家族や親しい友人だけを選んでいたので肖像画の中で、金銭のために描かれたものはひとつもなかったといいます。が、晩年のそれは、個人的な楽しみや研究のために描かれた絵が増えていったようです。この婦人像はコローが亡くなる一年前の作品で、彼のモデルを5年間務めてきたエマ・ドビニーと言われています。
左は《本を読む花冠の女あるいはウェルギリウスのミューズ》というタイトルの絵です。
彼の作品は抑えた色調でとても自然体です。見ているだけで落ち着いた心持ちになります。

第六章の「想い出」では、かつて旅した様々な場所を追想し、アトリエの中で○○の想い出、と題して作成した、幾つもの情緒的な風景画が展示されていました。
青い服の婦人の絵が彼の最晩年作であることからわかるように、最後まで描くことへの情熱を失わずに制作を積み重ねていったコロー。彼の作品を通して、静かな感動をたくさん貰ってきた心豊かな金曜日でした。

帰りには、いつも混んでいるので入った事のない「すいれん」でカフェしてきました。窓からはたしか中庭が見えるはずなのに、外はもう暗く、人もまばらな内部が映し出されていました。ケーキはどうってことない見掛けでしたが意外と美味しかったです。
夕食の支度はもちろん用意してからの外出です。私も帰宅後に遅い家食、となるのですが、カフェの時はついケーキが欲しくなってね。運動しても全く効果の見られない部分の贅肉はお菓子で出来ているのかしら・・?やばいぞ。
この日は、帰りに東京都美術館に寄ってフェルメールも見ちゃおうかな、と一瞬迷いました。ま、二ヶ所だと疲れて印象が半減しそうだからやめました。

 

 


63回目の原爆の日に

2008-08-06 | news


今日は広島への原爆投下から63年目の日。
被爆者の平均年齢が75歳を越えたという。
63年もの間、核廃絶と言い続けても叶わない世の中に私たちは暮している。
何の罪もない4万5千人の命が一瞬で失われた原爆の猛威は、半世紀以上が
過ぎた今なら、更に破壊力のあるものが開発されているのだろうか。
人間は素晴らしい。でも人間は愚かでもある。
被災国である日本は今後も核廃絶を訴え続けなくてはならないだろう。
世代が入れ替わっても世界平和のためには歴史的事実を伝え続けなくては、
同じ過ちがいつか又、繰り返されるかもしれない。
平和の鐘の音に全人類が耳を傾けて欲しいと願って止まない。

夕食時に新聞記事を見ながら子供と様々な意見を交わした。
原爆開発に関わった人が今、広島を訪れている、と娘。
その方はマンハッタン計画に参加するも、上司は「おもちゃを作る」と
言っていたそうだ。それが「まさか市民の上に落とすとは思わなかった」ので
投下後は物理学者としての道を断った。「原爆投下は人類への犯罪」との
メッセージを送り続ていたジョアン・ヒントンさんも86才。母より年長だ。
もしかしたら投下目標の選定は広島でなく東京、神奈川、あるいは名古屋の
可能性だってあったと考えると、結果として私は、夫は、そして子供たちは、
この世に存在しなかっただろう。戦争と平和を、まさに明日、自分の身に
起こりえる現実として捉えることが肝心だ。

食後に、和菓子を買ってきちゃったから食べよう、と娘が広げたのがこれ

   

ポニョ」がカワイイ~と、普段、和菓子など買ったこともないのに
アトレで見つけ、思わず購入したそうだ。私はほおずきにしたが甘かったぁ。
「崖の上のポニョ」、映画も面白そうだから見に行こうかな。

昨日の甲子園では、応援していた北埼玉代表、本庄一高のペドロ君が
さよならホームランを打ち仰天した。すご~い!ペドロ君、でかしたぞよ。
けど、高校野球って、見ている内にどっちにも応援したくなるのよね。
とにかく負けそうなほうにガンバレ!って絶対に声を掛けてしまう。
こんなふうに思える所が高校野球の魅力かも知れないな。

それと、8月3日には遂に旧ソ連の反体制作家であり、ノーベル文学賞受賞作家でもある、アレクサンドル・ソルジェニーツィン氏が亡くなった。享年89才。敬虔なるクリスチャンであり、ソ連の歴史的な背景を背負いながら生きた人だった。「イワン・デニーソヴィチの一日」、「ガン病棟」、「煉獄の中で」など、ドストエフスキー以後の注目すべき作家として、学校の勉強よりも面白くて好んで読んでいた。自国への批判などの言動から、国外追放の身となるも、ペレストロイカ後はソ連市民権を回復し、こんどはロシアの再生に多大な影響を与え、ロシアの文化勲章を授与される、など自国の歴史に翻弄されながらの波乱万丈な生涯だった。1983年に宗教界のノーベル賞であるテンプルトン賞の受賞式がロンドンで行われた時には、『現代の悲劇はすべてわれわれが神を忘れたことに原因がある。』と、クリスチャンの立場で現代文明を鋭く批判したという。

あ~ぁ、時代は移りつつ、一人又一人と気になる人がいなくなる寂しさよ。

昨日の土砂降りはひどかった。ちょうどパークスクェア付近にいて、傘は
さしていたけどパンツがビショビショ。体操を終えて外に出たら雨は止んで
いたけどメガネが曇るほど蒸し暑かった!スーパーに入ったら、今度は冷房が
効きすぎ、買物を済ませて外に出たら又、猛暑。ハ、ハ、ハ~クションと、
大きなクシャミが出た。この突然の豪雨での心痛む被害もあちこちで起きた。
もうこの暑さ、勘弁してよね。パソコンの前に座り続けられません・・・。

先日、「南極物語」の古いテープを家の中で見つけ、久しぶりに聴いてみた。
《Vangelis - Antarctica》が懐かしかったので又、You Tubeで探してしまいました。
涼しくなるといいんだけど・・・。

 ※You Tubeやニュースなど、過去にリンク付けたものが何故だか
  見れなくなっているものがあります。今度もその可能性が
  あるので聴きたい方は自力でお願いしますね。



空からの発想

2008-08-05 | weblog


気がかりなことを引きずって数ヶ月。
こんなにさっぱりと判り易いはずの性格でも、解決できないことばかりです。
世の中は家族から始まって、人との関わりは切っても切れません。
関わりはわずらわしい。けど、それがないのは寂しすぎる。

毎日のように前を通る「エデンの園」という、もと簡易保険の施設。
その前にある信号が赤だったので停車したところ、目の前に広がる空が
余りに美しく、思わずケータイで写しました。
画素数の少ない機種なのでボケていますが、自然界の美しさは
留まることを知らないようです。先月、7月28日の夕方のことでした。
web上をあちこち散歩していて見つけた素敵な詩を、空にのせてみました。


花火大会の日

2008-08-01 | family
花火大会時の時に写した写真がほぼ全滅に近かったので、ブログアップをやめようと思ったのですが気が変わり、記録として残すことにしました。(*^^*)今日から8月。北京五輪まで7日を切り、福田改造内閣(解散政局)がスタート。構造改革路線の成り行きに一応は注目しましょう。一週間前の七月の日々がすでに遠い昔のよう・・・今月は年が一つ増える月でもあるし、参ったな。

クリックしてね土曜日にお客さんが見えるので、その方を囲み、家族揃ってlalaでランチをすることになりました。その席で、
クリスチャン・トルチュのブーケをいただいちゃったのです。包みは小さく見えますが紫色の5本のランと、何種類ものグリーンがぎっしり詰まっていました。デジカメってその通りの色がなかなか出ないので残念です。クリックすると、ラッピングを取り除いたあとのブーケがあらわれますが、色がブルー系になって写っています!紫色が本当の色なんですよ。 何はともあれ、一流どころのブーケなど滅多に頂きません。お誕生日でもないから尚のこと、biancaの有頂天ぶりを想像なさって下さいませ~。レストランでは写真を撮り忘れ、というか、お客さんの前ではブログ用の写真など失礼ですよね。で、デザートの時に一枚だけ、お店の方に写して貰いました。

        
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夕方からは去年と同じく、一品持参で母の家に行きました。わが市が年に一度だけ人でドッとコム日。そうです、毎年墨田川の花火大会と同日に開催される市の納涼花火大会の日でした。 毎年同じく、皆がゾロゾロと海に向かって歩きます。一年に一度限りの賑わいなもんで、コンビニでもホテルでもケーキ屋さんでも、店頭に工夫を凝らし、掛け声を掛けて客を呼び込みます。エミオンの前にはカラフルなスパークリングジュースやビールなどが勢ぞろい。歩きながらシャッターを押している私に、「毎年同じものばかり撮ってどうするの?」と、姉。殆どがピンボケだからゴミ箱行きとなりますよ~。

今年は姉と甥、姪プラス彼氏なども集まり、マンションの一室での花火鑑賞は賑やかで楽しいものでした。普段なら途中から外に出て海の手前あたりの花火がよく見える辺りまで歩くのに、今回は若いものも皆、何故か屋内鑑賞のみ。娘は友達の家で浴衣を着て写メールで見せてくれました。花火の柄です。なんと、当日に新しい浴衣と帯を自分で買ったんですって。今年は花火の後、出かけるので浴衣を着ない、と言っていたのに。その上、去年買った浴衣のことをすっかり忘れていたそうです。嘘みたいな話!そんなの絶対信じられな~い!私より先に呆けちゃったら困りますよ。

肝心の花火は風がないせいか、次第に煙に巻かれて半分が隠れ、通りの向こう側の、新しく出来るマンションのモデルルームやその奥の高層マンションも邪魔して見難かったですが、母は、座って見れるんだからこれで十分だ、と、久しぶりに集まった子や孫達に囲まれ上機嫌でした。私は後半は外に出て近くで見たかったな。最後に打ち上げられたテーマ花火は「Departure~未来へ」。この時だけは煙が右へ、と流れてくれたのですが、全般的に煙に邪魔された今年の花火大会でした。

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8月2日は江戸川区花火大会を始め、あちこちで花火大会が開催されるようですね。元JAL社宅跡に出来るマンションギャラリーも2日オープン。もとのマンションの形体が大好きだったので、どんな風に変わるのか興味深々です。見に行ってみようかしら。
お~っと、書き忘れるところでした、2日開幕の熱闘甲子園。
ガンバレ千葉経済大付属&木更津総合高校!!そして日系ブラジル人ペドロ君のいる、本庄第一高校にも「ファイト~!」って叫びたいです。

暑い夏はまだまだ続きますね。夏バテしないように過しましょう。