ビアンカの  GOING MY WAY ♪

昨日・・今日・・そして明日
   人生は ・・・ダバダバダ・・・

おいしい春

2015-03-30 | 飲・食・店

 

 


(お彼岸に、墓地公園にて)

ちょっとくたびれているけれど、まあまあ元気にしています。

居住マンションの今年度役員に決まり、四月からスタート。なのに、すでにドットタイアードな気分。28年近く住んでいて三回目の役職です。

前回二回とも自治会の役員でしたが、今回は棟委員。引継ぎで受け取った書類の重さとメモリの中身の仕事量!パソコンでの作業もあるし、見ただけでかなり大変そうなので、考えれば考えるほど憂鬱で、早く一年が終わらないかしら、なんて思ったりもしましたが、やっぱりこれからの一年一年はゆっくりと大切に過ごしたいから、こんなことで一年が早く終わってほしいだなんて思いたくないですね。
ちょうど~読んでいた本~に元気をもらいました。
すべて「自分のこと」として取り組む、とか、「自分からおもしろがる」、「常に好奇心を持つ」、などなど、自己啓発的なことばっかり。
この年齢で~今さらぁ~もう沢山だわ、こんな本、というような、若い人向けに書かれた内容なのですが、何故かムカつきながらもとても参考にさせていただいております。松浦さんの本。

三月の、ある暖かな陽気の日、去年小淵沢でご一緒した四人が集まって、東銀座でランチをしてきました。待ち合わせ場所は、なんと歌舞伎座の地下一階。トイレもシートも暖房も完備の上、お土産物の味見もできる、というおまけつきでしたよ~。

当日の行き先は、その界隈に詳しいNさんおすすめのイタリアン。
コースによって、一人が二種類のパスタを選べるので、二人ずつで違う二種類をセレクトすると、皆が四種類のパスタをそれぞれ四分の一ずつ味わうことができるとのことで、
それを注文。最初意味が分かりませんでしたが、そういうことだったのだ、とあとで納得。(biancaの頭悪すぎ!)
初めて食するイチゴのパスタには驚かされましたが、違和感なく美味しく頂きました。春らしい、嬉しくなる一品ですね!


レストランの名前は「クラッティーニ」。自分の名前をイタリア風に読んだとか。そういえば、去年の忘年会は、kitteビルにあるイタリアン「ダ・ボッチャーノ」を利用しましたが、これも夏目漱石の「坊っちゃん」をイタリア語で言ったらそうだった、とのこと。写真も撮っているのにブログ未投稿でした。

さて、小淵沢の冬に舌を巻いて?一時帰省中?のNさんですが、お孫さんのいる方に休息日はなかなか訪れないようで、久しぶりの息抜きとか。
一人の婿殿が丸ノ内に出来てまもない高級イタリアンレストランでシェフをしている、とのことで、カフェの出来るスペースなら手ごろだそうなので、東銀座でのランチのあとは、パレスホテルの近くまで運動を兼ねて歩きました。かなり離れているように感じますが、友人が万歩計を見ると、大した距離ではないのでちょっぴりガッカリ。

今のスマホって万歩計が付いていて便利なんですね。私は昔ながらのケータイしか使っていませんし、それがイコール「ガラケー」だということも最近知ったばかり。全然不便を感じていませんよ、本当に。又の名を、
「フィーチャーフォン」って言うんですってよ

○○生命ガーデンタワーに着きました。パレスホテルと本当に背中合わせです。こんなところにお洒落なカフェが出来ていたのですね。気持ちいい日だったので、ちょっと肌寒かったけど、桜の木の傍らのテラス席に着きました。私が注文したのはエクレアとコーヒー。


このエクレア、初めての食感でしたよ。ブランケットも持って来てくれたし、シェフの方もご挨拶にいらしたし、とてもいい気分で過ごせました。

桜が満開な頃、今度はランチでもしに来たいね、と当初は話していましたが、どうも目黒川沿いの桜見物のほうに話しが進んでしまっています。あと数日は、どうか散らないで、雨も降らないでほしいです。


春が来た!

2015-03-01 | visit/drive

 

「西新井大師」と言えばきっと聞いたことがあると思いますが、お寺の名前は總持寺。この土曜日、近くに用事で行ったついでに、寄ってきました。私にとっては初めて足を踏み入れた場所です。

日比谷線に乗ると一本で西新井駅まで来れます。そこで大師線に乗り換えて一つ目。っていうか、駅から一駅だけの、大師様に向かうための線なのでした。駅構内のトイレが全部和式、が、地域性を表していますね。冬場はコートの裾が汚れやしないか、気になる和式はちょっと苦手。

 うゎ~お!ショーウィンドウにお煎餅がずらり、お見事!一枚買って、歩きながらボリボリやりました。固焼きと思ったら、それほどでもなかったですが美味しかった~。
下は、江戸時代後期につくられたという山門。その上部には、何種類かの小動物が彫られており、更にどこかにないか探してしまいました。

   

門の両脇には存在感溢れる金剛力士像が睨みをきかせています。

 この水屋、なんだか楽しくなってしまいますね。

中に入ると、ご本尊 十一面観音と弘法大師が祀ってあるという大本堂から、般若心経を唱える力強い声が響き渡ってきました。この音色には本当にワクワクしてしまいます。
 

そして、春の訪れを告げる梅や寒桜が、あたたかい日差しの中で次々開花し、思いがけないときに、こんな初めての場所でお花見が出来、心もぽかぽか気分。

 



弘法大師立像。

お寺に伝わる話では、天長三年(826年)に弘法大師が訪れたそうです。

「塩地蔵」は、特にいぼ取に霊験あるそうです。

お寺の敷地内にはまだまだ見どころが幾つもありましたが、楽しみを少し残しておかなくちゃね。

ところで、西新井の知名の由来って何だと思います?

地元のお散歩手帳に書いてありましたが:

水不足が解消し、病が治った村人たちは、弘法大師(空海)のもとに集まり、寺院の建設に取り掛かりました。こうして建立されたのが總持寺。井戸には境内の西側にあったことから、「西」に「新」しく水が湧き出た「井」戸がある場所、略して西新井という地名になったとか。 又、西新井大師は「関東花の寺百か寺」の一番札所。四月には桜、藤、牡丹の花が境内を飾るそうです。

西新井大師