ビアンカの  GOING MY WAY ♪

昨日・・今日・・そして明日
   人生は ・・・ダバダバダ・・・

夏風邪ひいちゃった

2014-07-31 | weblog

月が終わろうとしているのに、先週からの風邪が長引き、参っています。
近所の買い物以外、どこにも出かけない9日間なんてはじめてじゃないかしら。どちらかというと風邪をひきにくい体質だったのに、年と共に体力がなくなってきているようです。
弱音でもぽろっと洩らそうものなら、「だからぁ~、運動しろっていっているでしょう!」と、言う子がいるので面倒です。いえ、ありがたいとういべきか・・。でもきのうはその子が、ショウガの飲料水を作ってくれました。はちみつ入りというけど、かなり濃くて、のどにヒリヒリする。そう言うと、「水で好きに薄めて飲むのよ~~!」と言われました。
そんなぁ~先に言ってくれなきゃ、わからないじゃないか。
喉の痛みを感じた一週間前から、つぎは咳に悩まされ、週末など明け方まで咳込み、寝不足の上、喉も肺もくたくたでした。せきが気持ちよく出ないから、胸がヒリヒリし、お腹や、肩の骨まで痛みだしました。
そして、鼻水は出るは、目はぐしゃぐしゃで目やにまで出るは、で、目と睫毛がくっつきそうなほど、症状が悪化し、やっと月曜日に医者に行き、処方箋をだしてもらいました。六種類の薬のうち二種類は一回二錠なので、朝と晩は8錠も飲まなくてはならないはめに。

***.jpg最初は、のどの痛みだけだったので、薬局でトローチを買ったのですが、全然よくならなくて、と言うと、「夏風邪は、一か月以上続いたりするので馬鹿にできませんよ」、と言われました。
昨日などは、朝目を覚ますと、目がくっついて開かないのです。これってなにかのアレルギーかしら、薬が合わないのかしら、と、初めての様々な症状に唖然。洗面所の鏡の所で少しずつ水で濡らして目やにをとりましたが、スゴイ量。そばにいた出勤前の娘が笑ってしまったほど。こっちは目の中まで目やにが浮いているので鏡がぼんやりとしかみえなかったのです。この量って、どこから出るんだろう。鼻水や痰や目やに、咳、と、どうしようもない汚いものが出ても出てもまだまだ出てくるんだから面白くなってしまいます。

全部出し切ったら清らかな私が現れるのかしら?

キッチンの棚に薬の飲み殻をいれておいたら、だれかがこんないたずらを!だれがビー玉いれたの~?の声に廊下側の部屋から「は~い!涼しげでしょ」の声。なるほど。暑苦しい咳を聞かせ続けているからね。

風邪をひく前のことですが;

渋谷の帰りに、半蔵門線に乗っていたら、扉が閉まりま~す、というアナウンスに顔を上げるとそこは永田町。あわててひざ上のバッグと袋物を抱えてピョ~ンと飛び降りたとたん、座席に日傘を置き忘れたことに気付くも、扉はしっかり閉まり、走り出したのです。うゎ~っ、と指をさしたけど(無駄な抵抗とは知っていますが)、誰かが窓から投げてほしかった、そのくらいの瞬時の出来事でした。でも今の車両の窓って開けられるんでしたっけ?
駅の人が案内してくれ、しょぼしょぼと階段を上がっていき、
事務室で事情を説明し、忘れ物届けを出しました。一番前の車両の一番後ろの、進行方向に向かって左側の、扉がわの座席に、デパートなどでもらうビニール袋に入れて置いてあります、中の傘は雨でびしょびしょ状態です、まではスラスラ出るも、色は?「黒」、と言ってから、「じゃなくて黒っぽい色。」「いや、濃いグレーかな。」模様は?「無地です」「いえ、ロゴマークみたいのが一面にあったかもしれません。」ブランド名は?「頭真っ白で全く思い出さないのですが、いろいろ言ってくれればわかるんですが。」柄は木製か、プラスチックか?「たぶんプラスチックです。」どこ行きの電車でしたか。「今着いたばかりの電車ですよ」そこで時刻表のようなのを取り出し、今着いたのは住吉行きだけど、と言うので、「住吉ではなかったです。」と私。「その前なら押上行きだな」「それです!」乗るときに何となく見た押上という文字が頭の隅っこにのこっていたのです。

その車両が押上に着くまで、あと数十分かかるけど、ここで待っていますか、というので、待ってられないので、電話で知らせて下さい。だた家に着くまであと30分以上はかかるので、そのあとにお願いします、と頼んだのでした。ケータイは充電切れ寸前のようだけど、ケータイ握りしめて最寄りの駅のアトレでお買いものして家にすっ飛んで帰ったときにちょうど連絡があり、それらしき傘が見つかりました、との返事した。
ぅわ~嬉しい!!
三日間は押上駅の事務室に保管するが、そのあとは上野に持っていかれるということなので、明日か明後日中に取りに行く旨、伝えました。
翌日の午後遅くに、全く用事のない押上まで、傘を取りに行きましたが、あの駅がスカイツリーと連結されている駅だったのですね。事務所は改札の外。スイカで運賃は差し引かれ、ちょびっとくやしい~。これならスカイツリーで遊んで帰りたかったな、と思ったけど、連日の外出でくたびれました。見つかっただけよかった。メトロの方々には本当にお世話になってしまいました。人が色々なところでつながっているのを実感し、うれしかったです。
落し物をして、記憶のいい加減さに改めて驚かされました。傘の持ち手は木製でしたし、傘の周りにぐるっと白っぽいテープが縫い付けられていました。ブランド名だって、言ってくれればわかる、なんで思っていましたが、絶対に判らなかっただろうな~。セリーヌなんて。
物をブランド名では買わないし、すすめられたものだと覚えないのです。あの傘のときは、「この傘、とても人気があって、あとこれ一本しか残ってないんですよ」の店員の一押しおススメの言葉に、私でなくて一緒にいた友人が「いいじゃない、それにしちゃったら」と、反応し、ま、いいか、と買ったのです。その前のは自分で選んだラルフローレンのだったけど、ひと夏使ったかどうか、ぐらいで紛失。その前のは西友で買った、夏の最後のセールで700円のさらに20%引きだったかの安物。これが一番長持ちしたんですね。そんなもんかもしれませんね。

今回は、記憶がいかに当てにならないかを思い知らされました。
が、車のナンバーを記憶していたので犯人逮捕につながった、というニュースを目にする度に、「注意力」の大事さを感じてしまいます。もっと脳を鍛えなくちゃいけないですね。

私はいったい何を書いているんだろう。夏風邪とはいえ、熱はないし、頭が馬鹿になってはいないけど、、、え~と、そうだ、押上の帰りのメトロで、前に座っていた人が猛烈な咳をしていて、私は一瞬息を止めたけど、苦しくて逆に深呼吸してしまったので、あれが今回の風邪の感染源ではないか、と思っているのです。気持ち悪ぃ~~。

そうそう、帰りのメトロでまた永田町経由は遠回りなので、大手町で降りて東京駅まであるくことにしました。地上に出たところは東京サンケイビルの広場。赤い巨大な彫刻を近くで見ることが出来ました。この辺は駅からちょっと外れているので人がまばらで気持ち良かったです。
iiyo!!ってここなんだ、と、初めて知ったり、新丸ビルを突っ切ったり、kitteのなかを4階まで上がってプチショッピングしたりして帰宅しました。交通費を掛けてもまだ元を取っていない傘だったから見つかってよかったです。それにかけた時間は?と聞かれると答えに窮しますけどね。

 

買い物に行くにも、咳がひどいので夜になってから。どうしても、というときは、なるべく人に会わないようなスーパーに車で行きます。
風邪ひきの顔にお化粧は絶対にしたくないですもの。すっぴんなんて、こんな状態のときに見せられるものではないしね。
約束は皆キャンセルし、ウチでもマスク着用しないと「今、絶対に休めない仕事が入っているんだから、移さないでね!」と、いやがられるし、
姉は夫の実家での法事で不在だったし、帰ってきてもお土産を届けてくれた時以外は、私の咳がひどいので電話だけ。もちろん、絶対に近寄ってほしくはなかったです。移ったら仕事どころじゃなくなりますから。
ではブログにぶちまけよう、と、長々としたため始めてしまいました。もっと具合悪いときには、PCの画面を見ただけで涙目になっていたので、すこしマシになってきているのかもしれませんが、症状は行きつ戻りつです。

26日(土)に行われた浦安の花火大会当日は最も不調だったので当然、見に行くつもりありませんでしたが、でも、やっぱり・・ちょっとだけ、と、重い体をひきずるようにシンボルロードを進みました。一年に一度だから、と無理しましたが、打ち上げ場所が道路のほぼ真正面なので、前に、と歩きながら見れました。写真は、この数枚だけ。ポリスが「道路の真ん中にいる方は早く横断し終わって下さい!」なんて叫んでいたけど、広い中央安全地帯に佇むのは何かまずいですか。

では、すこしは明るいことを・・・・。えっまだ続くの?そうです、永遠に。
なぁ~んてね。ウッフッフ・・・・

湘南の海での友人のウェディングから帰ってきた子が、すごいいい結婚式だったよ~と、様子を説明してくれたり見せてくれた素敵なアイディアの数々。会場は海の家なのです。式は砂浜で。海の家というと、良いイメージが浮ばない私ですが、今は昔とちがってお洒落なんだlそうです。テーブルにはこんなネームカードが置いてあったんですって。


そして名前入りのうちわ。お持ち帰り?に、ビーチサンダル型の栓抜き。どれも夏らしく、「お金はかけていないけど、こころとアイディアをかける、こういうスタイルが好き~」、と娘。食べ物だって次々に運ばれてお皿が空になることが全くなかった、という、表向きより中身の濃いウェディングに、参加できてよかったね、と思いました。

なんだか数日かかって書いたら月を跨いでしまいましたが、これは7月で投稿します。そして8月トップは、種を蒔いてそだてた、幾輪かのひまわりの花の写真でいきたいと思います。


ブラジルフェスティバル2014

2014-07-22 | brasil

 

代々木公園へ向かって、公園通りを歩いていたら、PARCOの前に人が群がっていた。なんだろう、と、首を突っ込んでみたら、なんと、このアイスクリームのミニカップを無料で配布していたのだ!若者ばかりの中に並んで私もゲット!蒸し暑い日曜日の午後のこと。明治がハーゲンダッツよりおいしく感じられた。

その先に現れたのは、こんどはビール屋さん。ここも何かあるのかな、と、きょろきょろするも、無料配布はなさそうだった。へへ・・・。
しかし~、ここでビールは買えません。だって飲みたいものは公園の中で売っているんだもの。

そうなんです。第9回ブラジルフェスティバルが代々木公園で開催中だったのです。

渋谷公会堂を通り越して、国立代々木競技場のフェンスに沿って、会場へと歩いていくと、山羊さんのお散歩に出くわしました。
生後6か月未満ほどの子ヤギが草をむしゃむしゃと食べています。笹も食べるけど、ヨモギのがやわらかくて好きみたい、と、飼い主の女性。(山梨から来た、って言っていた気がしますが・・・。)

子供たちも集まってきました。かわいぃ~~といいながら、おっかなびっくりに子ヤギの背中を撫でていました。その後ろには子供たちの母親たちが。

初日の土曜日は途中からどしゃ降りになったようですが、この日だって、いつ雨が降ってもおかしくないほどのどんよりとした曇り空。雨ふりはしょうがないとしても、雷だけは絶対にいやよ。

会場でまず目にしたのは、ブラジルの格闘技カポエイラ。日本でも教えているところがあるようで、日本人の間にも浸透しつつあります。ビリンバウという楽器に合わせて二人一組で競技、というか演技?するのです。かなりの運動量で、柔軟な体が絶対不可欠。

バックに見える、代々木体育館も、2020年の東京オリンピックに向けて、ぜんぶ解体されるって、本当なんでしょうかね。なんでもかんでもすぐに解体とは、なんともオソマツな話しに思えるのですが・・・。約50年で壊すのかぁ。赤プリも解体で、丹下健三さん、あの世で何を思っているかしら。というか、そのあとがどうなるか、気がかりです。

・・・・・この辺りにまつわる、ちょっと感慨深い思い出に耽っていてふと前を見ると、ト、トイプードル!?すぐに人があつまってきました。

近くでオウム二羽が、とっても可愛い女の子の頭と肩に乗っかっていたので、写真を撮らせてください、と尋ねたら、何を勘違いしたのか、私の!!頭と肩に載せてくれて写真を撮ってくれたのです。あ~ぁ、あの女の子のが全然可愛かったのに。撮りそこなっちゃったわ。

ブラジルフェスティバルのタイムテーブル、出店リストなどはこのゲート横に立っている女の子たちが配っていたのでゲットしました。
ゲートの中は例年どおり、ブラジル食の売店がぎっしりです。表参道や銀座にもあるBARBACOA(バルバッコア)は、なかなか洗練された店構え。

渋谷にあるTUCANO(トゥカーノ)は、息子が学生のころバイトしていたっけ。家でトマトも切ったことがなかったのに、野菜を切ったり、ポンデケージョを作ったりしていただなんて、今でも信じられません。娘は土曜に、息子は日曜に、とそれぞれ別行動でしたが、それぞれ楽しんだようです。

巨大な腸詰の看板はやけにグロテスクだ。これでもか、というくらい肉、肉、肉ばかり!
ですが、ところどころにメキシコやスペインの出店も忍び込んでいました。

ステージの方に向かうと、居た居た、ド派手な格好のオカマさんが!こういう人、例年必ず出没するんですよね。周囲に愛嬌を振りまいて、写真に向かってポーズしまくりです。が、私の撮ったのはどれもピンボケで残念でした。

ステージでは、だれもが口ずさめるようなサンバ、ボサノバなどを演奏していて、それは賑やかでした。メインゲストは、数年前はマシュ・ケ・ナダなどを作曲したジョルジュ・ベンジョールでしたが、なんと彼は今、ブルーノート東京で公演中なのです。ここ
今年は名前を聞いても聞いたことがない人がメインゲストだったので、どんな人なのか是非聴いてみたいと思ったのですが、最後のステージを盛り上げる筈が、どうも歌う曲が会場の雰囲気にそぐわなかったのでがっかりしました。

みんなが持っている細長い黄色い風船などは、スポンサーブースでもらえました。二本で一対なのですが、貰ったはいいけど、カメラが、飲み物が、持てなくなり困りました。地面に置いたら、すぐに子供が持っていきましたけど。みんな、それを突き上げてたたいたりして盛り上がっているのです。

こんな~若者ばかりの~人ごみに揉まれるのは、もう今年で最後かな、と、毎年思うのに、その日が近づくと不思議と血が騒ぎだすのです。どんな派手な格好をしようと、ここでは目立ちません。その上を行く人たちが沢山いるから。だから面白いんですね、ブラジルフェスティバルは!

帰りは同じく公園通りを歩いていたら、まだ「明治エッセルスーパーカップ」の配布をやっていました。また並ぼうか、と思ったけど、覚えられていたら恥ずかしいから、やめました~~!雨はこの後ポツリポツリと降り始めましたが、代々木公園内で降られなくてよかったよかった。


あ~ぁ、、、終わった

2014-07-15 | weblog

 

 サッカーW杯ブラジル大会が、昨日を最後に終わってしまった。予想どおり、金のトロフィーは、延長の末、アルゼンチンを下したドイツに渡った。三位決定戦では、もしや優勝するかも、と思っていたほどの強豪オランダが、サッカー王国と言われ続けたブラジルのプライドを更に踏み潰した。ドイツもオランダも素晴らしいチームだった。アルゼンチンもよかった。なのに・・・・・。

                        リオデジャネイロ【マラカナン競技場】

1950年のW杯ブラジル大会決勝戦はウルグアイに引き分けでも初優勝が決まる試合だったので、誰もが地元ブラジルの優勝を疑わなかった。実際、優勝するに相応しい試合の流れだったそうだ。それが逆転され、「マラカナンの悲劇」として語られているが、それがこの大会をもって、「悲劇」は更新された。というか、悲劇以前に、力不足を目の当たりにしていたから・・・。

対ドイツとの準決勝、最初の数点失点は許せても、次第に呆れて逆に踊りだしたそうじゃないか。陽気なブラジル人が悲しみに暮れる姿を見るのは辛いんだけど、こんな負け方じゃ、悲しむどころか、セレソン(ブラジル代表)を皮肉ったピアーダ(ジョーク)がSNSで飛び交い、それが地元紙にも紹介されたという。目に見えるように想像できるなぁ。


ズィーコ(日本ではジーコというけど。)も言っていたように、サッカーは、
ブラジル人にとって、貧困から抜け出す唯一の職業。ボール一つでプレイが成り立つサッカーは、ルーツや階層と無関係に誰もが夢中になれる唯一無二のスポーツだ。富裕層は、日本のそれとは桁が違うほど豊かだし、人種のるつぼ、と言われるほど、様々な国から移り住んだ人々で成り立っているブラジル。だから混血が非常に多い。

バレーボールもバスケットも強いし、テニスや水泳も盛んだけど、貧困層にまで行きわたるスポーツといえば、靴がなくても、ボールがなくても、裸足で、丸いものさえあればボール代わりになりうるサッカー。それが国技になるのは当然のことだ。

この大会は、開始前から問題が続出。関連施設の建設がなかなか終わらずやきもきさせたし、地元ブラジルでのW杯反対運動が開催当日まで繰り広げられ、どうなることか心配も尽きなかった。
サッカーの国で、なんで反対運動?ブラジルは南米の中で唯一ポルトガル語を話す楽天的な国なのに、と、はじめは疑問だらけだったが、6月17日の朝日新聞記事で納得した。

・・・・・・民衆の中で育てられたサッカーが、FIFAや多国籍企業に経済的に独占されることへの強い抵抗の表れです。ブラジルは、人種差別やグローバル化、経済至上主義に対して最も抵抗し、深い問いかけをしてきた国です。W杯への反対運動の本質もそこにあるでしょう。
 現在の商業化したサッカーには誰もが疑問を感じている。これまでW杯は、消費的な祝祭を提供することで社会問題を隠蔽する役割を果たしてきました。でも、もう隠蔽できないところまで来ている。今回はそれを自覚する機会にしなければなりません。
(今福 竜太氏 「勝利至上主義に抵抗する」記事の一部)



日本とも対戦したコートジボアール。象牙海岸、と言ったほうがピンとくるかな。
内戦を味わった代表たちだが、この国でもサッカーは国民に一体感をもたらしてきた、という。

「代表戦があると緊張が一時的に和らいだ。民族、宗教の対立を超え、国を応援するからだ。」「サッカーがすべてを解決するわけじゃない。それでもサッカーに期待する。『国のために自分は何ができるか』を考えるきっかけになる。」(朝日新聞より)

同国の世界的なストライカー、ドログバ選手を今回はしっかりと注目して見た。彼は2005年のW 杯ドイツ大会前、テレビカメラに向かって争いをやめるよう国民に訴え、その影響力はとても大きいようだ。テレビで見ていても何となくそのカリスマ性が伝わってくるのだが、これが彼の最後のW杯となるかもしれない。

同じくCで始まるコスタリカ。今回は強豪揃いの「死のグループ」をトップ通過し、ベスト8にまで躍り出て注目を浴びた。スペイン語で「豊かな海岸」を意味するコスタリカは、中米にある人口480万人の小さな国だ。が、1949年から非武装を貫く「軍隊ない国」なのだ。先日、日比谷公園で、集団的自衛権と憲法改正を問うデモに出合い、コスタリカのことが頭をよぎった。世界中が非武装で自国の豊かさを守ることって、どれほど難しいことなのか。宗教が違うだけで人を殺す国がこの世の中にあるだなんて、恐ろしい。ガザでは今この瞬間でも、着の身着のまま逃げ惑っている人たちがいるだなんて。本当に色々な国の事情が、W杯を通して見えてくる。

ブラジルがだめならアルゼンチンを応援しよう、と思って朝の4時からテレビの前にいたが、GKノイアーの出来が良すぎた。でも延長戦までどちらも点が入らず、ブラジルも本来ならこんな戦いぶりを見せる筈だったのに、と悔しかった。そのうち、どちらが勝ってもいいや、と思い始めた。
アルゼンチンが試合に敗れても、拍手の値打ちがあったと思うし、サポーターの
女の子の笑顔が、いい試合だったことを物語っているな~と思った。メッシは最優秀選手に選ばれるも表情は硬く、少しも喜んでいない。優勝しなければ意味がない。そうだよね~、86年メキシコ大会のマラドーナを引き合いに出されているんだから、本当に悔しかったと思う。でも26才のメッシには次があるさ。

勝利に浮れている姿も楽しいけれど、負けて流す涙だって美しく映ってしまうのは精一杯の姿をずっと見せてもらったからだ。オランダのGKシレッセンや、メキシコのオチョア、そしてアルゼンチンのマスケラーノ、よったぜ!


ワールドカップサッカー、次回は四年後、そのあとは・・・と、考えながら自分の年を重ねてみてゾッとした。とにかく平和にスポーツが見れる幸せが今後もどうか続くように、と、心より願いたい。

バイバイ、ブラジル大会!バイバイ、夢見る少年よ!


ようこそ、フチ子さん

2014-07-09 | weblog

 

 

 花の美術館に行ったとき、記念に求めたガジュマルのミニ観葉。
鉢のフチに、あれっ、女の子?




体は小さいけど、子供じゃないぞ。OLっぽい。

なにこれ、なにこれ?どうしたの?と、まわりに聞くと、
フチ子さんだよ、と、だれかが答えた。

へぇ~そんな名前の子、初めて知った、と私。
だが、ちまたでは結構有名なんだって。
どれどれ、と調べたら、へぇ~、へぇ~、と感心するほど
色々なフチ子さんがいるではないか。

娘の朝のマグカップのフチに乗せたりして、よろこんで
遊んでいるのは、私だったりして。



そして、おまけは「走る人
」?

写真の上では、手に乗りそうだけど、これが案外おおきいのだ。


国際展示場駅から東京ビッグサイトの間で見つけた、走る人。
こんなところにランニングコースがあるんだ~。

どうしてここを通ったかというと・・・。

先週の土曜日、東京国際ブックフェアが開催され、今年もまた行ってきた、ということだ。
同日は東展示棟の方で、AKB48の握手会があったようだが、西側への影響はなし、でよかった。
切り付け事故があっても、こういうのが懲りずに続いているのって、なんだろう。

ブックフェアにおいては、年々、参加出版社の数が減っているようで、寂しい限りだが、
人出は変わらず多く、とても賑わっている。
今年の読書推進セミナーの講師は、金曜日が藤原和博氏
土曜日は、筒井康隆氏だった。

前年だったか、曽野綾子氏もこの会場で力強いメッセージを残してくれた。
メモをいっぱい書いたけど、結局纏められず、ブログ投稿は出来なかった。

今回も、ちょっと時期が悪すぎで、私の気持ちが落ち着かない。
きょうこそ早寝早起きを、と思ったのに、もうこんな時間!
また寝不足での準決勝観戦がすぐに控えている。

あぁ~フチ子さ~ん、
ネイマールもチアゴシルバもいない崖っぷちのブラジルを応援して~!
強敵ドイツとの試合、ドキドキだけど超、超楽しみだなぁ。

あ、雨が。


 


花の美術館

2014-07-03 | flower/green

 

 

3年ぶりに、稲毛海岸の花の美術館に行ってきました。
それも、集合住宅敷地内での集合、解散、という超楽ちんなバスツアー!
はい。社会福祉協議会〇〇支部主催のふれあいバスツアーなのでした。高齢者でなくても、だれでも参加できるようだったので、初めて、2名で申し込みましたが、定員オーバーにならなかったのでよかったです。
バスは、市の大型バスが無料で利用でき、入館料は団体料金です。保険料、駐車料金を含めても300円。

昨日は気温30度の蒸し暑い日でしたが、貸切バスだから、ドアツードアだと思い込み、ならば日傘も帽子もいらないだろうな、と思ってしまいました。が、とんでもなかったです!
駐車場から建物まで、30数人と共に歩いたし、館内に入る前、灼熱の下での記念撮影があったのです。


昨日7月2日は「半夏生」(雑節)といい、夏至から数えて11日目とのこと。

梅雨のの末期で、半夏(烏柄杓<カラスビシャク>)という毒草が生える多湿で不順な頃とされています。農家の人達はこの日までに田植えを済ませ、どんなに気候不順な年でもこの後は田植えをしないという習慣がありました。地方によっては、ハンゲという妖怪が徘徊するという言い伝えがあり、この時期に農作業をしないようにという戒めになっているようです。(webより)

3年前は、ちょうど東日本大震災の後だったので、被災した館内は閉鎖されていましたが、外回りにあるローズガーデンが見ごろで、バラの花を折り紙で折ってきたことをブログ投稿しました。あれから名称が山陽メディアフラワーミュージアムに変わりましたが、変わったのは名称だけのようだったので安心しました。

エントランスを抜けて館内に向かうまでの広々した敷地は、ご覧のように花に埋もれて見事です。
しかし、非常な暑さ!なのに日焼けクリームつけていないし、サングラスも忘れたのです~!

からすが気持ちよさそうに、「いいだろ~」とばかりに飛沫を上げながら水浴びしていました。

 

ボランティアガイドを頼んでいたので、数十分ほどガイドさんの説明を受けました。アトリウムガーデンではイチゴ姫のベジタブルガーデンが昨年に引き続き登場。きっと夏休みには、子供たちで賑わうでしょう。

温室では、珍しい熱帯、亜熱帯の植物が多くみられます。

夏は暑すぎる温室。汗が背中を流れ落ちるのを感じながら歩いていました。ここからガイドさんの交代があり、説明を聞きながら屋上庭園まで行きました。珍しい花の名前など、聞いても覚えられるような名称ではないですから、植物を目に焼き付けるだけです。


お弁当を持参しなかったので、レストランの混み具合が気になってしょうがありません。早めに席を取ろうと向かいましたが、半分ほどは埋まっていたし予約席もあるとのことだったので、早く来て良かったです。同じバスの参加者といえども他の棟の方が過半数なので、知っている方のが少ないのですが、たまたま前に順番待ちをしていた二人組が、ご一緒のテーブルにしましょう、と言って下さり、4人で同席となりました。それが、話題豊富な楽しい方だったので、すっかりお喋りに夢中になってしまいました。
こんなことがないと、近くに住んでいてもなかなか知り合えないものです。

食後は脇庭ボーダーガーデンを通って・・・ローズガーデンへ。

                            アーティチョークと、同種のカールドンも見頃です。

                                 レディー・エマ・ハミルトン             

ローズガーデンのバラには、それぞれ個性的な名前が付いていたのですが、沢山ありすぎてメモを断念。

                                  アガパンサス

                                 カシワバアジサイ


                   これはカールドン?それともアーティチョーク


いつもなら車で来る場所ですが、バスツアーは楽なのでクセになりそう。市のバスは、9時から17時まで、と決まっているので、遠出は出来ないかもしれませんが、良い企画のときは是非参加しようと思います。
今日は顔がひりひりして痒くて大変でした。真夏生まれだから夏に強くて肌も強いと思っていたのは昔の話しでした。これからもっとお肌をいたわらなくてはね。って、もう全く遅すぎの気もしますか?

  
             ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

先月には、私、旧古河庭園まで行ってきたんです。それが、5月の新聞切り抜きを、6月のもの、と勘違いしていたのです。バッカみたい!バラは一番咲きが終わって、2番目のが咲き始め、とはいっても、折角見に行ったにしては少なすぎで、ガッカリでした。ブログに投稿する気力がなかったので、今頃ですが写真だけでもアップします。

   

   
 初恋                           リオ ・サンバ  

        
                クリスチャン・ディオール

このあと、駒込まで歩いた間、アルプス洋菓子店を見つけたり、面白そうな商店街を見つけたり・・・・・
角に花屋さんがあるその商店街の名前に、えっ?と思いながら、なんだか面白そうなのでフラフラっと吸い込まれました~。たしかに面白い!

 

 

こういう街って、好きだなぁ~。