紫陽花の似合う季節にローズガーデンの写真アップ!遅れを全然挽回できていないマイブログです。義母の入院が長引いている上、母が腰痛で寝込んでしまいました。姉と私が近くに住んでいるので、三食を分担して作って食べさせる日々が10日ほど続いています。私は朝と夜担当。家が近いと言っても毎日となるとこれが結構大変なんですね。最初の一週間はベッドの上で食事をさせていたほど、ちょっとの動きでも激痛が走るようで辛そうでした。身内の一人もいないブラジルで二人の子供を出産したとき、上の子のときは半年、下の子のときで三ヶ月もの間、手伝いに来てくれて、その間、食事の支度はすべて母がしてくれた事を考えると、大変だなんて言っちゃバチがあたるでしょうが、老いていく親の世話をするようになった現実に一抹の寂しさを感じています。昨日、今日とだいぶ楽になったようですけど、寝巻き姿で上げ膳据え膳の日々に慣れてしまったのか、一日中寝巻きのまま!以前は日中にベッドで寝るだなんてことがなかったので、クセにならなきゃいいな、と思っています。
そんな近況ですので、このところ母宅、自宅、近所間の移動ばかりが続いています。
さて、「雨の日の外出Ⅰ」の翌日外出した先はというと、3月11日の地震の影響で閉館中となっている「花の美術館」でした。わが市同様、液状化の影響が大きかった当美術館ですが、裏手のローズガーデンだけは開放されていたのです。
野良猫たちにエサを与えに来ていた男性とお話しました。野良猫にまつわる行政側との対立などのお話も伺い、感心する事しきりでした。ただかわいいからエサを与えているのではないことがわかりました。私に摺り寄ってくるネコちゃんもいて、もう少しこの場で遊んでいたかったけど、時間的に無理だったのが残念でした。
上の写真はもと池だったところ。緑の木立の向こう側は海です。
時計のあるこの辺から中に入って行くと・・・ローズガーデンが見えてきました。
人っ子一人歩いていないように見える当日は、台風接近の日だったから!?
時間がないのと、花の解説が出来るようにメモってきていないので、下手な写真をご覧になって頂くだけなのですが、行った気分になって下されば、と思います。傘さしながら撮ったので、いつもより更にピントが甘くなりました。
バラの小径には、バラ以外の素敵な花々が咲き乱れ、私が種から育てて気に入っていた白い花が群生している様には感動しました。
↑この脂ぎったような赤い花がナデシコの一種だとは!名札が間違っているんじゃないかしら、って思ったほどナデシコっぽくない。
赤、赤、赤と続きました!赤が特に好きだ、とかではないんですけどね。
順不同な上、同じような写真が多いのですが、選んでいると時間がかかりすぎるのでバンバンアップしちゃいました。何年か前に来たときと比べ、その充実度は雲泥の差。とっても楽しめたローズガーデンでした。花の美術館は9月に再開する予定だそうです。どうぞ、再度大地震が来ませんように!
ガーデン横のコテージでは、バラの折り紙を教えてもらいながら折ってきました。