ビアンカの  GOING MY WAY ♪

昨日・・今日・・そして明日
   人生は ・・・ダバダバダ・・・

メリークリスマス☆2009☆

2009-12-25 | weblog

永青文庫に行った帰り、椿山荘前の東京カテドラル聖マリア大聖堂
寄ってきました。そのとき見つけたイルミネーションですが、
聖しこの夜のブログ用写真にぴったりでしょう?

丹下健三氏設計の、コンクリート造りの斬新な教会には
ちょっと抵抗があっても、教会の中に入ってしまうと
不思議と落ち着くものです。東京大空襲で焼ける前は
木造ゴシック様式だったとのこと。やはり木造のが好きだな~。

永青文庫では中国の大書家、黄庭堅の書を見てきましたが、
偶然にも友人の
ご主人とばったり出くわしました。久しぶりでしたが
若いお弟子さんと
デート中!なのでお邪魔はしませんでしたけど。
お目に掛かる毎に若々しいのは、奥様のお陰かしら。それプラス
ものごとを創造したり感動する心は人をイキイキとさせますね。


書の良し悪しはよくわかりませんが、文庫の佇まいがとても気に
入りました。できれば次回、その周辺も含めて簡単にupすることにします。
が、年賀状は今だ手付かずのbiancaですから、いつになるか
(毎度のこと乍ら)自分でも皆目見当がつきません。




大聖堂の敷地の奥のほうに明かりが見えたので近づいたら、
マリア様が洞窟の中に立っていたのです。フランスの片田舎の
ルルドの洞窟そっくりに作ったということですが、すごい教会ですね。
吉田茂氏の葬儀もここで行われたそうですから、バックが強力そう。

  




         どうか幸せなクリスマスをお過ごし下さい。

      FELIZ NATAL!

   
 
    


    追記;
     
    投稿
したつもりが下書きのままでした!もうクリスマスは過ぎて
    しまったのに、恥ずかしい~。でも消したくないから投稿しちゃいます。

    クリスマスの夜は母や姉も来て、クリスマスと息子の誕生日を兼ねた、
    ささやかなお祝いをしました。例年ならイブの夜にバースデーイブとして
    祝っていたのですが、今年は彼の仕事の都合で当日となりました。
    娘からは夕方電話があり、友人のニューヨークのご実家で、その親族や
    友人たちと賑やかなクリスマスイヴを過したと話し
ていました。
            

  


品川での写真展

2009-12-09 | art/exhibit/museum


前回、デパートでの長倉氏の写真展に行ったとき貰ったパンフレットで
この写真展を知り、品川にあるキャノンギャラリーSに初めて行って来ました。
品川で下車することって滅多にないので、港南側がどんなに変ったかも
興味がありました。思っていたとおり、高層ビルが聳え立ち、汐留などと
似たり寄ったり。どちらが先でしたっけ?ほぼ同時期かもしれません。

品川グランドコモンズと品川インターシティーの間のスカイウェイを
端の方まで歩き、やっとキャノンSタワーにたどり着きました。
ビル街は面白くないけど、ビルとビルに挟まれたスペースが
憩いの場所になっていて、紅葉の色彩が
無機質なビル街に映え、ホッとした空間を作り出していました。


美術館と違い、ギャラリーはワンスペースだけの空間なので、
一度に全作品が見渡せます。これだけの目的で品川まで来るには
是非とも他の用事を兼ねたいところ。それでトークのある日を選びました。


ギャラリー風景 (ピンボケご容赦!)



中でもアフガニスタンの抵抗運動の指導者マスードの写真と話は特に印象に
残りました。一人の若者との出合いと記録。そこには新聞などでは
計り知れない「時間の重み」とでもいうんでしょうか、移り行く年月を
感じずにいられません。彼は結局、アメリカの同時多発テロの二日前に、
ジャーナリストと偽ったアラブ人の自爆テロに倒れたのです。
マスードと知り合って間もないころに撮ったという、草原で読書する写真。
戦闘の只中にいる人間が、僅かな睡眠時間を削ってまで読書している姿は
長倉氏を驚かせるに充分でした。故郷に図書館を作るのが夢だった
マスードは、読書家で詩を愛する若者の一人。その姿と戦争とが
結びつかないことでシャッターを切り続けた写真家。
長倉氏は17年に亘り(日数にして500日ほど)生活を共にしたことで
戦闘に生きる人間の生の姿、彼らの苦悩、彼らの喜びを目に焼き付け、
カメラに収めてきたのです。

 

前回の写真展で購入した「ぼくが見てきた戦争と平和」の本に、
9.11の後、イスラム世界がテロを歓迎しているような報道が多かった頃、
こんな事があった、と紹介しています。

(前略)そんな9.11の扇情的な報道があってから2~3ヶ月くらいたった頃、
深夜のテレビで、同時多発テロの直後、イランのテヘランで何千人もの人が
集まってキャンドルをかかげてテロの犠牲者のために祈りを捧げている
映像が流されました。どうして、この映像を事件の直後に流さなかったのか。
流していれば、「ああ、やっぱりイスラムの人も私たちと同じなんだ。」と
感じてもらえる映像だったのに、と思うと残念でなりません。
遠くで起きたことを遠くのものとして、あるいは他人事として報じる
のではなく、遠くであっても、同じ人間としてのシンパシーを感じられる
報道が必要なのだと思います。
(後略)

切り捨てられた部分に大切なことが」のページでも心から共感しました。
報道で切り捨てられたところ、削りとられたところにこそ大切なことや
見失いがちなこと、思い到らないことが多く含まれ、それこそが
私たちが世界や遠く離れた国の人たちと繋がることのできる部分だ、と
仰っています。戦争にもいろいろな戦争があるし、平和だって色々。
他の地域のことは関係ないという平和はとても貧しく醜い。
平和な側から「戦争はいけないからやめよう」という言い方もあるが、
戦いをしている人々が一番戦いをやめたいと思っている。
解決への手助けをするべきで、「戦争は愚かだ」と言うだけでは
何の解決にも繋がっていかない。などなど、戦地での取材を重ねた
一人の写真家のピュアな姿に感動しました。

本からの引用部分はトークでも少し話されましたが、何枚もの写真を
次々紹介していくトークでは伝わりきれないことでも本は多くを
語ってくれるんですね。
美しい女性の写真では、「やっぱり綺麗な人に目が行ってしまうので・・」
と、照れながらお話なさっていましたが、正直な視線がいいな。
驚いたのは、チベットの山奥でもケータイが流通していた、ということ。
知ることで私のちっぽけな世界観はどんどん変化し続けます。

廊下のギャラリーではキャノンフォトサークル誌の50年分の表紙が
展示されていました。これも写真を通して時代が感じられ、面白かったです。


廊下の奥には簡単なセルフカフェがあり、ライブラリーも兼ねていた
ので、その中から選んだ写真集を眺めながら休憩することができました。
折角品川に来たんだから今回こそ泉岳寺に寄ろう、と欲張って計画
していましたが、日の落ちるのが早く、今度も残念ながら断念。
ところが偶然かぐやひめさんブログで泉岳寺に行かれた時のことを見つけ
ビックリするやら嬉しいやら。又、母と日比谷公園に行ったときは
帰りに外苑の銀杏並木の前を走りたかったのですが、母が疲れるからと
やめました。それが、カメリアさんのブログでバッチリ見れたので
すっかり行った気分になれました。各ブロガーの皆さま、おおきに!


インターシティーのX'masツリー



溜まる画像~飲食編~

2009-12-03 | 飲・食・店

このところ、と言うか、いつもそうじゃない、と言われそうですが、投稿時期がつい遅れがちになり、自分でもうんざりゲンナリしています。ブログupしよう、と思っている内、時間はどんどん過ぎていくし、気が付けばすでに半月も一ヶ月も前のことになっています。こんな言い訳、一体何度呟いたかしら?視力低下を感じているのが大きな原因で、画面がとても眩しく感じ、目を半開きにしながら見ているので、PCを見たくなくなる時が増えました。お馴染みの方々のブログやHP記事を読んだりしたあと、もう自分のブログ編集をしたくなくなるのです。なのに写真が好きなので画像は増える一方!
そんな中から、今日は最近?行ったお店のご紹介です。

左の写真をよ~く見てください。
黒眼鏡を掛けた人に見覚えあるでしょう?そう、スティーヴィー・ワンダーです。

ある日、姉から「用事で表参道に行くので
、用が終わるころ出て来ない?」という誘いがあり、お昼を奢ってくれる、というので喜んでOKしました。
以前にもありましたが、時々あるんです、こういう誘いが。

さて、どこでランチするかで、以前から気になっていた自然食レストランを提案。どうしてこの店を知ったのかは全く思い出せないのですが、表参道から10分ほど歩いた所にある
MOMINOKI HOUSEという店です。
自然食レストランにしては中が暗く、ジャズスポットのほうがお似合いだなぁ、と思ったのですが、チラっと近くのテーブルを見たとき、スティーヴィーの写真をみつけました。ずい分若いころの写真のようですが、彼も自然食愛好家なのかしら。(この写真、暗かったので明るく加工しました。悪しからず!)

ここは全ての料理にオーガニックフードと電子水を使用とのこと。

       
黒板に書かれたメニューとカラフルで明るいイラストがキュートです。
       
         
  

       

野菜中心の、どこにでもある食材をシンプルに盛り合わせていますが、こういうのって結構好みです。下の厚揚げが熱々で出てきてとっても美味しかった。日々こんな食事をして、YOGAでもやればいいのですが、このところ運動不足でやばくなっています。特に腹周りが!

この場所って、もしかしてあそこの近くかしら・・と、「あそこ」を探しました。
以前、生活品評論家 東海左由留さんが書いている朝日の連載コラム「至福の一品」で紹介されていた靴下「
RASOX」の置いてある店「H.I.D.Tokyo」!アウトドアスポーツのショップです。
ここは看板もない上、ビルの5階にあるので、住所を持ち合わせなかったら行きつけません。
私は一度行きたいと思っていたのでメモしていましたけど。
思っていたよりずっと
小さな、マンションの居間ほどの大きさの店でしたが、RASOX数足買ってきました。普段三足千円のものを買う身にはお値段は高めですが履き心地がよくて、ほかのをはく気になれなくなっちゃうんですよね。それで、履く頻度がほかのよりも断然多かったので人差し指のところに穴が開いちゃったのです。人差し指が親指より長いってことです。お買い得品もあったし、探した甲斐がありました。

このあと、裏通りを表参道まで歩きましたが西日が正面から差し込み、道に日陰を見つけられず参りました。Aoビルなどでウィンドショっピングをしたりしながら、次に向かったのは青学の横にある蔦珈琲店。たまたま庭の見えるほうのテーブルが空いていたのでラッキーでした。とても落ち着くカフェですが、一人だとカウンター席になりそう。だって窓際の4人掛けの席は幾つもないので一人で占領する勇気はないですもん。あ、そうだ、私たちの前のテーブルにはおじさんが一人で独占していたっけ。庭の緑がまだ青々しているので、日付を偽ってもバレちゃいますね。先月の半ばごろだったかしら・・。これも奢ってもらえました!

      

そして、別の日は、これまた青山の骨董通りからちょっと入った場所で、服のセールがあるから、と誘われ、付き合って来ました。私は見るだけのつもりでしたけど。そこはグラッセリア青山と言う一角でしたが、その中に福井県のアンテナショップ「福井南青山291」を発見。アンテナショップって、考えて見るとどこも一等地にありますね。ここもブティックやカフェに囲まれたとてもお洒落な場所。隣接してかに料理など高級そうな食材を使用した日本食レストランもあるし、二階のレンタルスペースでは蕎麦打ち教室なども時々行われているようです。越前和紙と粘土で出来た寅の干支人形がユーモラスで欲しくなりましたし、おとうみょうちゃぼという和蝋燭は静寂さと気品さが感じられ、祈りたくなるような雰囲気を醸し出していました。

       (←パンフレットより)

買うつもりでなかった洋服のセールですが、せっかく来たので被りのブラウス一枚だけ購入。(万でなく、千円台で~す。)
これって悪い癖。特に欲しいものがないけど折角来たので、ということで買うと、割と後悔するんですよね。

買物のあとは、すぐ前にあるフラミンゴカフェでひと休み。ケーキセットのケーキがとても美味しかった~!デジカメを忘れたのでケータイカメラに収めましたが、SDカードに移動させるとき、なぜか間違って削除してしまいました!ここの千円ランチはかなりお得だそうなので、頭の隅に入れておきましょう。このときは車で来て近くのパーキングに停めました。一時間300円は安い!と喜んだけど、良く見ると最初の一時間だけ!釣られちゃったね~。そりゃそうだ、青山で300円/hは有り得ないですよね。
(2009/12/09最終投稿)


日比谷公園の紅葉

2009-12-01 | visit/drive



日曜日の午後、久々に母、姉と3人で日比谷公園まで行ってきました。

日比谷花壇がリニューアルオープンしたばかりで、建物の横でちょうど
TARO かまやつのミニコンサートが始まるところでした。そこで温かい紅茶を
頂き、手を温めるようにカップを握り、TAROさんがピアノを弾きながら
甘い声で歌う、ムッシュー作曲の歌などを聴いてきました。
彼って、サラリーマンシンガーソングライターだったのですね。
観客はといえば、ほぼ中高年!最前列に陣取った5人ほどが途中、
一斉に席を立って出て行ったりしたのは失礼だなぁ、と思いました。

最後にCDが用意されていたけど、相手は年配ですから、、皆が皆、
さっさと散って行ったのです。私もそんな一人でしたが、・・・。
(コンサート中の撮影は禁止でしたので、ありませ~ん。)



その日は一時と三時半の2回、先着400名(だったか?)にバラの
無料配布をしていましたが、行列に一時間も並ぶのは無理。
残念ですがタダより時間を選びました。
店内には一メートルもある薔薇とか巨大な薔薇の花など、珍しいものも
あり、ガラス張りの明るい店内は、見ているだけでウキウキ気分。

 

予期せぬミニコンサートを屋外で30分間も聴いていたら手足が冷えました。
早くあそこへ、と、園内にあるレストランへ直行。とは行かず、
あっちの紅葉、こっちの紅葉に目が奪われっぱなし。





有名なこの大銀杏だけはかなり落葉し、地面が分厚い黄色の絨毯と化していました。
そんな中で咲いている黄色のつわぶきの花は、可憐で清楚。
紅葉浴で目の保養をタップリしたあとは、松本楼でのティータイム。
というか、誰かさんはカレーオムライスなど、食事しちゃったりしていましたね~。
お隣りのテーブルと接近していたので、食事の画像もなしです。

屋内からも、色づく紅葉を堪能出来、近場もいいもんだ、と思ったことでした。