ビアンカの  GOING MY WAY ♪

昨日・・今日・・そして明日
   人生は ・・・ダバダバダ・・・

今日、「いいこと」あった?

2015-07-19 | family

最近、娘が帰宅すると、今日何かいいことあった~?、と聞くのです。
えぇ~っ、いいこと?よくないことならいくつもあったけど・・・、と、その日
どれだけ編み物をほどいてやり直したか、などなど、マイナスなことを羅列。

すると、

いいこと、本当に一つもなかったの?と再度聞かれました。
そうねぇ・・・・・と、一生懸命考え、そうだ、あなたが今日、家で夕食を食べた
ってことが、いいことだったわ、外食続きだったもの、と、苦し紛れに答えました。

誰にでも必ず、何かしらいいことってあるもので、それに気づくか否か、の
違いなんだ、というのです。

今の職場では、毎朝それを聞かれているそうです。昨日のいいことを。

この日以来、いいことを意識するようになりました。意識するだけでも、
いいことが見つけられそうな気持になる、ってことに気が付きました。


パリ祭♪

2015-07-13 | music

 

500現役のころからだから、かれこれ10年以上も続いている、パソコン教室の元仲間たちとの飲み会。(飲まない人が半数以上ですが!)先月も連絡をいただき、いつもの場所で飲んで食べて喋って、と、大いに楽しみました。
毎回、先生も参加下さり、場を一層盛り上げて下さるのですが、今回はそれに加え、「ここからちょっと営業を、」と、お話されたのは、・・・

 7月11日に開催の「江戸川パリ祭」(左の画像をクリック)にお嬢さんが出演される件でした。
もし興味おありなら、との話に、その場にいた全員が「行く、行く~!」と
即答。チケットはその場で全員がゲット。先生の営業も100%成功!
大雑把な家族状況などは、お互い10数年の間になんとなくわかっているのですが、シンガーソングライターの出現、となると、目の前がぱっと輝くような気分になるのでした。

ウチに帰って家族にパンフレットを見せると、娘が、「あ、〇〇ちゃんじゃない!」と声を上げたので、私の方がかえってびっくりしました!ひょんなご縁があるものですね。というか、ちょっとヒヤヒヤもの、と言えなくもないのですけど。

そして11日の土曜日に、行ってきました、
パリ祭へ♪
東日本大震災復興支援コンサートと銘打ったこのパリ祭は、シャンソン教室を主宰している方が実行委員会を立ち上げて始めたそうで、今年で4回目になるとのことです。
その方が、《パリ祭》は、日本独自のものだそうで、パリに日本のようなパリ祭はありません、と仰っていました。日本では7月というと、「パリ祭」
 コンサートが各地で開催されていますが、フランスでは「Quatorze Juillet」(7月14日)と呼ばれ、フランス革命記念日にあたるので国民の祝日になります。フランス全土で軍事パレードや様々なイベントが行われるようです。

そういえば、ブラジルでも独立記念日を「Sete de Setembro」(9月7日)と呼んでいます。外国では記念の日をそのまま通りの名前に使用しているケースも非常に多いですね。
(Nove de Julho」(7月9日通り)、
「Vinte cinco de Maio」(5月25日通り)、
「Treze de Maio」(5月13日通り)、などなど、
サンパウロに居住中によく通っていた道の名前がいまだに切りなく口からスラスラと出てきます。それぞれ調べるとそれなりの意味があるのですが、あまりにも多いので、国民の祝日にでもならないと覚えられませ~ん。

 この日は15名の様々な年代の歌手が、甘いマスクのアコーディオン奏者 ミッシェル・グラスコ氏、そして、日仏シャンソン協会日本支局長の加藤修滋氏のピアノ伴奏で、28曲を披露し、一部の最後にはグラスコ氏が会場内の通路に降りてきて、アコーディオンで日本の曲を何曲も奏でて下さいました。

「いい日旅立ち」などアコーディオンを通して聴くと、シャンソンの名曲に思えてくるのですから、面白いものです。

 

  

 待ちに待った、先生のお嬢さんの出番は、トリである主宰者のひとつ前。最後から二番目だったのです。
落ち着いた年代の方の、年を重ねた分、にじみ出る演技力の備わった歌唱力が続いていたので、彼女、Envie(アンビー)が現れた時は、まるで白い妖精が舞い降りてきたかのようでした。
演目は、ちあきなおみの名曲「黄昏のビギン」とアズナブールの「Et pourtant」(想い出の瞳)。
二曲とも耳に心地よいフランス語で歌い上げました。
とってもキュートで、のびやかな肢体の美しいEnvieの歌声。何曲も聴いていたかったな~。

 

 「神戸で行われた今年の日本アマチュアシャンソンコンクールの全国大会で、歌唱賞を獲得したばかりです」、と司会者がアンビーを紹介していましたので、今後の彼女の活躍に目が離せなくなりそうです。

コンサート最後のトリはこの会の主宰、星野SHOKOさん。心のこもった歌と、まるでエディット・ピアフになりきったように話す、ピアフと彼女が生涯愛した彼とのエピソードにはとっても胸を打たれました。

 

フィナ―レでは、観客も一緒に、全員で「パリ祭」を歌いました。上の写真を見ると、歌謡ショーかと思ってしまうような派手な衣装が多いですが、これには私もびっくりでした。シャンソンイコール黒づくめ、という印象が強かったものですからね。(笑)

 

 この日は、今まで何度も先生からお話を伺っていた、とてもユニークなお母様をはじめ、カッコいいご主人様ともお目に掛かることができ、一層K先生が身近に感じられたことでした。コーヒーをご馳走様でした!

 

 あ~楽しかった!
アンビーの動画、見つけちゃいました。
 

 


雨天の合間を縫いながら

2015-07-10 | weblog

7月も今日で10日目。
連日の雨で、家の中のあちこちに吊るされた洗濯もの。
なかなかカラッと乾いてくれないので、吊るしっぱなしにしていましたが、
久しぶりに明るい日差しが戻ってきました。
お出掛けしたいのは山々ですが、気持ちいい日差しを浴びながらの
おうち仕事も、誰もいない日中なら、気分よくできるってものです。

 

先日のこと。

雨にめげず、用事で出かけた日本橋のデパートはどこも夏仕様のディスプレー。
向かいのコレド室町はセールが始まったのに、こちらはまだ先なので、
用事以外は
用事が浮びません。(笑)

三越本館一階では七夕イベント開催中でした。
色とりどりの短冊とペンが置いてあったので、願い事を書いて
笹の枝に吊るしてきました。神田明神で祈祷されるとのこと。
どうかお願いが叶えられますように!

ショーウィンドーも七月色にあふれて涼し気ですが、

 

 

↓こちらは本物の金魚です。

 

三越新館の入口を入っってすぐの所に、衝立のように設けられた巨大水槽。

沢山の金魚がスーイスイと右往左往している水槽のガラス越しに
靴売り場が見える、
クールでダイナミックなディスプレーですね。

たいした用事じゃなくても、用事はさておいて、
外出する先々での色々な発見やワクワク感がたまらない。
そして、一方的であろうとも、それを伝える相手がいること。
それを見てもらえる場があるということ。
大切にしたい日常です。


雨も上がったので、ここから銀座まで歩こうと、
永代通りの角まで来たら、
見つけちゃいました。

 

米国最古のスぺシャルティコーヒーチェーン
コーヒービーン&ティーリーフ」の日本第1号店。

5月26日のオープン当日の様子をテレビで見ていたので、
一度入らなくちゃ、と思っていたのです。

そして今月中には、もう第5号店目がオープンとは、
進出しだすと広まるのも早い!

天井が高くて、スペースもゆったりしています。
が、プラスチック容器を渡されたときは・・・ガクッ。

もしかして、選べたのかもしれませんね。
以前ここにはどんな建物があったのかしら?何にも浮びませ~ん。
この窓からの眺めもいつかは変わるんだろうな~。

ひと休み後、少し行った所にある、こちらのデパートも、
楽しいショーウィンドーです。

 

 

とってもお洒落な風呂敷 浴衣を連想してしまいすね。

ここでちょうど到着したメトロリンク(無料の巡廻バス)に飛び乗りました。

銀座には京橋近くで下車して歩きます。
去年オープンしたキラリトギンザには、その当初、人だかりと
長い行列にしり込みして
中に入らず仕舞いでしたが、
どうも、「俺の・・・」レストランに向かう人の行列が、
道に溢れたようでした。

この日やっと、さっと中を見学しました。

折り紙の、このディスプレーがステキで、写真撮らせてもらったのは、
3階のfull spot
ゴムでできているように見えるカラフルな
バッグや時計は、やっぱりイタリア発でした。
遊び心があるし、
モノトーンの服を身に纏った時のワンポイントになりそう。

Eggs ’n Thingsほか、食のほうでも、入ってみたいところがあったし、
6階の「銀座の金沢」では、工芸品のみならず、ギャラリースペースもあり、
すべて金沢に縁のある方々の作品を扱っているとか。
奥のダイニングスペースでは、金沢の旬の食材を使ったお料理もいただけます。

このビル、もしや、ツバメグリル本店のあった跡地に出来たのかしら。
味わいのある古さが魅力的で、大好きだったんですけど・・・
キラリトにはどうも似合わないっぽいお店でしたからね。
ここには入店していませんでした。

やっと到着したのは、ここ
先月やっとリニューアルオープンしたばかり。

入口を入ると、カード売り場横にはなんとドリンクバーがありました!
どこもかしこも、ツルツルピカピカ、最新の文具屋に変身です。
12階のレストランまで見学してから一階にもどりました。
カード類がとても豊富なので、いつも覗いては数枚購入していましたから、
リニューアルオープンがとっても待ち遠しかったのです。
仮店舗はやっぱり落ち着かなかったし、ね。

 

 

先週末は例年どおり、東京ビッグサイトで国際ブックフェアが開催されました。
毎年足を運ぶようになってから何年になるでしょう?
ブログに書いたこともありますが、
書かなかった年のが多かったと思います。
記録しておくと、何かと便利だったかもと、今更ですが、感じています。

この日は最終日。傘をさしての外出、どうしよう、と迷いましたが、

ウォーキングに行くつもりなら、地元を歩くより変化があって楽しいか、と。

年々出店する出版社の数や規模が、減少しているのを感じますが、
入場者の数はかなり増えて混みあっているのです。

20%で書籍が買えるという魅力もあるでしょうし、
読書推進セミナー等、ネットで申し込めば無料で様々な作家たちの
お話を聴けることもあります。今まで、五木寛之氏、曽野綾子氏、養老孟司氏等、
著名な方々のお話を伺いましたが、
今年は午後の部は、ずっと若い大阪弁の女性二人組。
直木賞作家の西 加奈子氏と芥川賞作家の柴崎 友香氏でした。
大阪弁がにぎやかでお互い相槌打ちながら、讃えあいながら、
お話のキャッチボールをしていたので、終わった後には
何も頭に残りませんでした。唯一残ったのは、二人ともカワイイ、ということ。
聴く側からすると、やはり一人のほうがいいですね。



今年はあの本とあの本が買えれば、という思いでやって来ましたが、
そのうちの一冊が
見つかりました!とうとう買っちゃった、あの詩集を♪



この三人とも、もうこの世にはいません。