ビアンカの  GOING MY WAY ♪

昨日・・今日・・そして明日
   人生は ・・・ダバダバダ・・・

喋って食べて買って・・・

2015-06-30 | 飲・食・店

お互いの用事を兼ねて、友人と新宿のデパートで会うことになった。

待ち合わせ場所は一階のバッグ売り場。

なのに、友人が予約しようとした超人気バッグ、ここでは取り扱いはしていない、といわれる。

BAOBAOという名前だそうで、その日彼女が持っていたのはそれの黒。新しいものが出たばかりとかで、

今度は白がほしいとのことだが、発売と同時にすぐ売り切れるほど人気があるそうだ。



私は母のお中元を、いつもの日本橋ではなく、今年は伊勢丹にしてみよう、と思っていた。

(施設に入居後も、遠慮しますの言葉が通じない方もいるし、いまだお世話になっている方もいるのです。)

三越と伊勢丹が合併したので、どちらでも優待が使えるから。

なのに、住所リストが見当たらない!バッグの中をひっくり返しても見つからない!

あ~ぁ、折角忘れないように、と、家のテ―ブルの上に出しておいたのに、待ち合わせに遅れそうで

慌てて家を出たので、置きっぱなしにしてきたようだ。

今日すべき用事がパーになったとたん、お腹が空いた、早めに食べよう、という友人の言葉を素直に受け、

7Fのレストラン街に向かい、チャヤ マクロビレストランに入ることに決めた。



テラス席もあるので、ここがデパートだということを忘れそうになる。

美味しいマクロビランチしながらのお喋り三昧デー♪

地元で人気という食パンを二斤お土産にいただく。二斤も、何でこんなに沢山も、というと、

一斤だけって、お土産としては少なすぎるでしょう?ですって。

そんなことないですよ~。二斤は有難いけど、電車に乗って持ち帰るのに、かさばりすぎる!と

本音も平気で言える仲。

一斤ずつの型で焼いているのでしっかりしていてずっしり感がある高級食パンだ。嬉しい~。

 

最後に寄ったデパ地下では、彼女の選ぶものを、これ美味しいから、と言われ、私もつられて購入。

今月で販売終了するという仙太郎の「水無月」。京都では6月30日に食べる風習があるそうだ。

数日前に新聞で大原千鶴さんの「水無月」レシピが紹介されていたので、切り取ったばかりだった。

友人も知っていて、大原さんのレシピがとても自分に合っていて好きなんだという。

次は、「今夜はお稲荷さんにする」、という彼女、神田志乃だ寿司の売り場へ。

ただの「志乃だ寿司」じゃなくて、「神田志乃だ寿司」の稲荷寿司じゃなきゃだめだという。

蓮根の刻んだのが入っているのは、ここだけだからね、と念を押される。

しゃりっとして美味しいのだそうだ。

甘いものを夕食に主食にする習慣はないけど、彼女の勧めに、これもつられて購入。

包装紙には鈴木信太郎の素朴でカワイイ絵が使われ、箱はというと、これまた懐かしい、

谷内六郎の絵!しっとりと甘く煮込んだ油揚げも、見るからに美味しそう。


この両方とも、賞味期限が当日限りというから、ちょっと心配でもある。

家族に、夜に甘いものは食べたくない、と言われないでもないからだ。

とは言え、冷蔵庫に入れて置けば翌日、痛むということではないだろう。

食感が一日目とはほんの少し異なる程度だ。

絵本を孫二人に買う、という友人につきあい、伊勢丹を出て紀伊国屋書店に寄り、

そのあとは高野の近くのスタバ×蔦屋でカフェとお喋りの続き。

伊勢丹周辺だけ、と、狭い行動範囲だったので、たっぷりお喋りができ、

時間に追われず、久しぶりにゆっくりと過ごせた。

友と別れてからは、オカダヤが全品20%セール中なので、つい覗いてしまい、

編む時間もそれほど持てないくせに、又、夏糸を購入!

冬のセーターに数か月もかかって、もう時間がもったいないからほどほどにしよう、と
 
決めたのに、毛糸を見るとそんなこともケロッと忘れてしまう。

 

さて、お稲荷さん10個入りを買っちゃって大丈夫かな~と思いながら帰路に着いたが、

今回はそんな心配は無用だった。帰宅後立て続けて三つを食べたのは、なんと、この私!

今まで、甘ったるい稲荷さんはちょっと~・・・だったのだけど、

神田志乃だ寿司のは、たしかに、癖になるおいしさだった。

そして、デザートに和菓子「水無月」をいただき、なんともスィーティーな夜となった。

また、お中元頼みに出直さなくちゃ。今度は日本橋だ。


近所のBarへ

2015-06-22 | 飲・食・店

今年の父の日に、家族みんなでBarにいかないか、と娘が言い出した。
彼女がたまに行く、近所のバーのことである。本格的なバーである。

えぇ~っ、Barに~?なんでBarなの?あんまり行く気しないけど…というと、
せっかく色々と考えて提案しているのにいつもダメにするんだから!と反論される。

家族全員で行くとなると、払うのは私?(になるだろうな~。)私の父でもないのに?
それよりか、ボトルをプレゼントしたほうが安いのに・・・等々けちな考えが頭をよぎるのは
主婦だもの、当然だ。でもでも、最近めっきり家族全員が揃って出かけるってことが
無くなっているからな~。今回は、娘の提案に乗ってみようか。

ということで、4人が都合の良い、父の日イブに行くことに。
娘はイクスピアリで友人と会ったあとに、私は自治会の定例会のあとに、
男二人は家から直行、ということで、現地の前で集合の約束だった。
それが~、数十分も娘を待つはめになる。メールで、ちょっと遅れるから先に入っていて、
と言われたって、いくら予約をしていた、とはいえ初めての場所、それもバーだ。
全員そろったところで一緒に入りたいってもんだ。が、あまりにも遅すぎる。
意を決し、三人で入ることにした。

中に入り、事情を話したら、マスターに、〇〇さんらしい…って言われちゃって!
恥ずかしい限りだった。

やっと四人揃ったところで、シャンパンでかんぱ~い!

Happy Father’s Day Eve!!



カクテル二杯にカイピリーニャ二杯を一人で頼んで飲んでいるころにゃ、
お財布のことも誰が払うかなんてことも全部忘れていい気分♪

息子はあとで車を使う用事があったので、可哀そうに、ジンジャエールで我慢我慢。
ジャズとボサノバの流れる、雰囲気最高のバーの、一番奥に一つしかない4人席から
ブビンガの
一枚板でできたカウンターに移行し、他のお客との会話も盛り上がり、
時にはこんなお祝いもいいもんだ、と
思えてきた。
音楽で、共通の話題が出来る客の前で、主役のお父っあんはつい雄弁になっちゃって、
ちょっとちょっと、ちょっと~~、と止めたくなるほどだったが、ほっといていいじゃん、と娘。
そして、そろそろ帰ろうか、と思った頃合いに、さっとカード払いを済ませてくれた。
大人になったもんだ~。というか、三児の親と言われてもおかしくない年頃だけどね。


老いては子に従いましょう。 (えぇ~っ、重荷だよぉ~)
子供たちよ、これからもよろしくね~! (まだまだ頼りたいんだよ~未婚だもの)
そしてきょうはご馳走様~ぁ! (今度ご馳走してね~)

 


おいしい春

2015-03-30 | 飲・食・店

 

 


(お彼岸に、墓地公園にて)

ちょっとくたびれているけれど、まあまあ元気にしています。

居住マンションの今年度役員に決まり、四月からスタート。なのに、すでにドットタイアードな気分。28年近く住んでいて三回目の役職です。

前回二回とも自治会の役員でしたが、今回は棟委員。引継ぎで受け取った書類の重さとメモリの中身の仕事量!パソコンでの作業もあるし、見ただけでかなり大変そうなので、考えれば考えるほど憂鬱で、早く一年が終わらないかしら、なんて思ったりもしましたが、やっぱりこれからの一年一年はゆっくりと大切に過ごしたいから、こんなことで一年が早く終わってほしいだなんて思いたくないですね。
ちょうど~読んでいた本~に元気をもらいました。
すべて「自分のこと」として取り組む、とか、「自分からおもしろがる」、「常に好奇心を持つ」、などなど、自己啓発的なことばっかり。
この年齢で~今さらぁ~もう沢山だわ、こんな本、というような、若い人向けに書かれた内容なのですが、何故かムカつきながらもとても参考にさせていただいております。松浦さんの本。

三月の、ある暖かな陽気の日、去年小淵沢でご一緒した四人が集まって、東銀座でランチをしてきました。待ち合わせ場所は、なんと歌舞伎座の地下一階。トイレもシートも暖房も完備の上、お土産物の味見もできる、というおまけつきでしたよ~。

当日の行き先は、その界隈に詳しいNさんおすすめのイタリアン。
コースによって、一人が二種類のパスタを選べるので、二人ずつで違う二種類をセレクトすると、皆が四種類のパスタをそれぞれ四分の一ずつ味わうことができるとのことで、
それを注文。最初意味が分かりませんでしたが、そういうことだったのだ、とあとで納得。(biancaの頭悪すぎ!)
初めて食するイチゴのパスタには驚かされましたが、違和感なく美味しく頂きました。春らしい、嬉しくなる一品ですね!


レストランの名前は「クラッティーニ」。自分の名前をイタリア風に読んだとか。そういえば、去年の忘年会は、kitteビルにあるイタリアン「ダ・ボッチャーノ」を利用しましたが、これも夏目漱石の「坊っちゃん」をイタリア語で言ったらそうだった、とのこと。写真も撮っているのにブログ未投稿でした。

さて、小淵沢の冬に舌を巻いて?一時帰省中?のNさんですが、お孫さんのいる方に休息日はなかなか訪れないようで、久しぶりの息抜きとか。
一人の婿殿が丸ノ内に出来てまもない高級イタリアンレストランでシェフをしている、とのことで、カフェの出来るスペースなら手ごろだそうなので、東銀座でのランチのあとは、パレスホテルの近くまで運動を兼ねて歩きました。かなり離れているように感じますが、友人が万歩計を見ると、大した距離ではないのでちょっぴりガッカリ。

今のスマホって万歩計が付いていて便利なんですね。私は昔ながらのケータイしか使っていませんし、それがイコール「ガラケー」だということも最近知ったばかり。全然不便を感じていませんよ、本当に。又の名を、
「フィーチャーフォン」って言うんですってよ

○○生命ガーデンタワーに着きました。パレスホテルと本当に背中合わせです。こんなところにお洒落なカフェが出来ていたのですね。気持ちいい日だったので、ちょっと肌寒かったけど、桜の木の傍らのテラス席に着きました。私が注文したのはエクレアとコーヒー。


このエクレア、初めての食感でしたよ。ブランケットも持って来てくれたし、シェフの方もご挨拶にいらしたし、とてもいい気分で過ごせました。

桜が満開な頃、今度はランチでもしに来たいね、と当初は話していましたが、どうも目黒川沿いの桜見物のほうに話しが進んでしまっています。あと数日は、どうか散らないで、雨も降らないでほしいです。


若大将とすれ違った街で

2015-01-26 | 飲・食・店

幼なじみの一人が風邪をひいてしまったので、三人で会う日を延期しよう、と思ったところ、別の用事があったので、ひとまず二人だけで会うことにしました。
場所は彼女の地元、西荻窪。混まないうちに、と11時半に改札前で待ち合わせ、前回は場所を確認だけで終わってしまった「R:gendo」(りげんどう)で、初めてのランチです。中に入るなり目についたのは、軒下に吊るした一連の干し柿。駅から二分で、この光景!

古い木造家屋をカフェやショップにするスタイルは大流行の昨今ですが、石見銀山で廃墟と化した幾つもの古民家を再生している群言堂さんならお手の物です。

平日の、正午にならない時間だというのに、すでにテーブルが埋まりつつありました。
早めに来て正解でした。レストランとしてのメニューの数も、ショップとしての製品の品数も決して多くはないですが、店のコンセプトが支持されているのでしょう。

「イマ」を生き生きと楽しみながら、古き良きものを活かし新しい価値を提案する。
そして残すべきものは残していく。
そんな受け継がれていく暮らしを提案するお店を作りました。(HPより)


私たちが注文したのは、今週の一汁一穀三菜膳「鰤の味噌幽庵焼き」。
「幽庵」とは、この料理を考案したとされる江戸時代の茶人、「北村祐庵」の名前から来ているとのことで、味醂、酒、醤油の調味液に漬けこんだ魚を焼いたものだそうですが、今週の一汁一穀三菜膳では、更に味噌を加えて漬け込んだものでした。
私としては、煮魚よりもムニエル風のが好きだったのですが、年とともに好みが広がり、敬遠していた煮魚、煮物(特にゴボウやレンコン)が好きになってしまうのですから、年を取るのも面白いものです。牡蠣や内臓ものはたぶん食わず嫌いのままでしょうけどね。

 

食後のカフェは、ネットを通して知ったところを提案。とにかく西荻は小さな店がひしめき合っている上、駅を降りて、さてどちらへ・・・といって見渡しても、広いメイン通りが見当たらない。なので、家を出る前にざっと手書きした地図を友人へ見せたのです。案の定、一年半前に出来たこのカフェを彼女はまだ知りませんでした。

「あなた、方向音痴じゃないわよね?」
と聞くと、「私、方向音痴なの」 に爆笑。
でも地図を頼りに何とか辿り着けました。
築80年くらいの一軒家カフェですが、HPのaboutを読んで気に入ってしまいました。財力と知性のあるご近所さんがいたからこそ、この建物が再利用されたのですね。

靴を脱いでお邪魔し、カフェオレを飲みながら、頼んでおいた、彼女のお姉さん手作りのネックレスを見せて頂き、ビーズとフェルトの二点お買い上げ。昔から、袋物、バッグ、アクセサリーなどなど、何でも器用に作り、手作り仲間とショップに置いてもらったりしていたようですが、妹である私の友人に、上げるのではなく、買わせるそうで、これまでにどれだけ買った(買わされた)ことか、とこぼしていたけれど、その彼女から私は時々頂いていたんですよ~。お姉さんの手作り品はセンスがいいしお手ごろ価格なのです。ギフト用に使うかもしれないので写真は撮りませんが、前回会った時(ブログup出来ていませんが、日本橋三越での東山魁夷展を見に行ったとき)彼女がつけていたのがこれ。寒い冬に、とても暖かそうだし、セーターに合いそうなので、私もほしくなったのです。が、同じものは作らないのですって。

ゆったりした店内には、ちょっと手にしたくなるようなセレクト本が沢山置かれ、カフェを飲みながら自由に閲覧できます。小物などの販売スペースもあります。

お庭を見渡せば、この家の象徴ともとれる大きなツツジの木が目に飛び込んできます。
以前は鬱蒼とした草木で覆われていたそうで、それらを取り除くのがとても大変だったとか。ツツジだけは残し、カフェ名もそれにちなんでか「TUTUJI CAFE」に。

帰り際、オーナーとみられる若い女性とお話をしていると、「これから加山雄三さんがここにやってくるんですよ。今、西荻窪をブラブラしているようです。」とのことでびっくり。私は一目でも会いたいと思ったのですが、友人の「じゃ、早く帰らなきゃ!」の勢いに負けました。
若大将のゆうゆう散歩」とかの番組取材だとしたら、顔が出ちゃうかもしれないから退散だ~。
ウェルカムフラワーでしょうか、ガラスの花瓶に活けられたばっかりのミモザは このスペースにとてもお似合いでした。

このあとは友人の案内で、いつもの八百屋、ステーキ用の肉屋さん、孫の保育園、娘のマンション、ちょっとおしゃれなブティック、リサイクルショップ、骨董屋さん、和菓子ならここ、行きつけの美容院、水泳をしに通っているスポーツクラブなどなど・・・彼女の生活圏をなぞるように、すっごくよく歩きました。

そんな時に出合ったのです、若大将の一行に!

横道から突然、若大将が大勢の取材班を引き連れて出てきて、私たちの目の前を横切ったのです。とっさに、あっ!という声しか出ませんでしたし、あ、デジカメ、と思ったときには、私たちが通ってきた道のほうへ曲がってずんずん進んでいってしまいました。
でも、あっ!という声をきっと彼は聞きつけた筈だわ。にこやかでしたものね。というか、あの瞬間を、カメラ班に写されてなかったかしら、それが一番心配だ~!

帰りは彼女ご用達の、「カツを買うならここ」というお肉屋さんに寄り、美味しいというメンチカツを(ショーウィンドウの中は売り切れたのかカラッポだったので)その場で揚げてもらうことに。揚げてもらっている間も時間を惜しむかのようにあちこちを散策。個人の商店が多いこの街の魅力を肌身に感じながら、メンチカツを受け取りに行ってから駅に向かうと・・・・
南口の傍にあるパチンコ屋前の花壇で、こんな象の像を見つけました。
彫刻家 薮内佐斗司氏の「六童子」の中の一つ、「花の童子」です。

 

 六童子とは、2009年の春に西荻窪商店街がまちの活性化のために設置したブロンズの彫刻。せんと君で有名な藪内佐斗司氏の作品なので、アンティークの愛好家など彫刻の鑑賞を目的に西荻窪を訪れる方が増えるようにと、六体が西荻窪の様々な場所に設置されている。
また、童子像であるのは子どもが夢を抱きながら、大きく成長していくように、西荻窪のまちが発展していってほしいという願いが込められているという。(webより)

埋立地の、鉄筋コンクリ―トで囲まれた中で、大型店舗ばかりでの買い物を主流とする生活をしていると、何かしら発見のある、昭和と平成が」入り交じっている街ってとっても楽しいです。

 その日の夜は娘と二人だけの夕食だから楽ちん♪ だったはずが、「食べてくる」メールが入り、一人ボッチの残り物寄せ集めディナープラスαメンチカツで、一人にしてはちょっとにぎやかな晩御飯となりました。食事のお供は、ウィスキー のオン ザ ロックで。
どちらもとっても美味しかったぁ~!


安物買いの・・・

2014-12-18 | 飲・食・店

ディースファッションの激安店がTVで紹介されていたけど、行ってみない、とのお誘いがあり、また上野へ。というか,御徒町下車ですが。というとあそこか、とわかる方もおられることでしょう。伊東に行くならハトヤ♪ 電話は良い風呂♪ではなくて、上野に行くならハトヤ♪ の方です。
安物買いの銭失いになりそうなので、見に行くだけのつもりの私。ところがどうして、折角来たんだからとセーターを一枚購入。更に、友人が、あなたに似合いそうなのを探してあげたわよ。ちょっと着てみて、と、コートを差し出しました。着てみると、本当に、ちょっといい感じ~。自分一人で来ていたらたぶん選ばないだろうな、と思うものでも、人の勧めがあると迷ってしまいます。二人から、似合う似合う、と言われて心が揺れ動きました。レジのそばにあったチュニックも、こんなに安いなら普段着にいいかも、と、結局3点をお買い上げです。合計も笑っちゃうような安さ。
これからは長く着られるもので本当に欲しいものだけを買うようにしよう、と思っていた矢先だったので、自分の意志の弱さが嘆かわしいです。いやになったら処分する、っていう考えは自分らしくないし・・・。

ここに来る前に、お昼ご飯で迷うかも、と思って「ランチ・御徒町」で検索し、一つだけメモってきました。友達の口からは特に提案する店も出なかったので、そのお店に向かいました。

昭和39年創業当時からのお客の一人が、故池波正太郎氏。
名物料理となった「千代田膳」の料理の構成とその名前を命名したのも池波氏。ほかにも「生芝海老揚真丈」など、氏が自ら考案しお気に入りだったメニューも多くあります。

などと書かれたHPを見て興味を持ったのと、ランチタイムならとてもお手頃価格だったから。選んだカニクリームコロッケのランチはちょうどいい量で美味しかったです。キャベツの千切りが少なすぎでしたが夜は高級すぎて入れないような値段の和食処の千円ランチですから、ま、しょうがないか。というか、惜しいですね、こういうのって。昼間の閉店間際の遅い時間でしたが滑り込みセーフ。一階の、カウンター席の他にただ一つある四人掛けのテーブルに座れました。あとは二階、三階にお座敷席があります。秋篠宮殿下もいらしたとかで、写真が飾ってありましたよ。

    

あっ、と思ったのは、ここは3331アーツ千代田(旧 練成中学校)の横に位置していたのです。せっかくだからとアーツ千代田のなかを見て回り、末広町の角で鯛焼きを買い、秋葉原まで歩けば旧万世橋のマーチエキュートが目の前。初めての友人もいたので中をささっと通って、抜け出て、ここまできたなら日本橋まで歩いちゃおう、と、なりました。新日本橋の近くに日本橋ふくしま館を見つけ、中で試食したりお買いものしたり。
そのあとコレド室町のベーカリーカフェでやっと一息つき、東京駅までメトロリンク無料巡回バスに乗って帰ってきました。上野から日本橋まで、ハトヤで買った荷物を持ちながら、よく歩いた一日でした。


駒場でランチ

2014-10-12 | 飲・食・店

 

久しぶりに駒場の友人宅に出かけました。そのあいだ、私の方は母の入院や施設への入居、その後の入退院、それに家のリフォームなどがありました。彼女の方は初孫の誕生、息子さんの結婚など、それぞれ家庭の中での変化がありました。電話では何かとお話しているので、お互いのことはだいたいわかっています。年の差が一回り以上離れたご主人の体調のことなどで、このところ遠出が難しいのだけど、是非今度ランチでも一緒にしましょう、と言うので、駒場まで行くわよ、といいながら、なかなか実現しませんでした。今回の電話では、ご主人が骨折で入院中で長引きそうだとのこと。毎日夕方ごろ病院に行っているが、それまでの間なら大丈夫なので是非会いたいとのことでした。家に来てくれた方が落ち着いてお喋りできるし、この辺でいいならすぐ近くにレストランもあるし、というので、もちろんOKよ、と即答。やっとその日を迎えることができました。

駒場東大前で降りると、こんな案山子が!案山子コンクールですって?

まずはご自宅でお茶をいただきながら近況報告。子供が巣立って夫婦二人になったところで片方が入院すると、大きな家に一人っきりになってしまい、年齢的にも今後のことを考えてしまうようです。つい数年前まで、ご自分の母親の介護のことで大変だったのに、一つが終わるとまた一つが現れる。嬉しいニュースも、辛い出来事も、自分の行動や判断に関係なく廻ってくるものですね。

さて、ご自宅の近くには馴染のレストランがいくつかあるようで、どこに連れて行ってもらえるか楽しみでした。家の裏手が東大の先端科学技術研究センターというロケーション。ちょっと疲れて食事の支度が億劫な時など、その中にあるレストランにご夫婦で食事に行かれるとのこと。
(ひゃ~羨ましいぃ~!)
他には上原の方とか、どこそことか、といくつか挙げていましたが、一番近い、大学構内のレストランに行くことにしました。以前は駒場東大の中のレストランにご一緒しましたが、こんどは「初こっち」。お昼を回ったので早速向かいましたがすぐに着きました。(笑)

この奥に入っていきますと・・・

表側の巨大な建物を抜けると、昔はこうだったのかな、と思われる風景にかわりました。学生寮とかがあったのでしょうか?写真に写っていない、手前の建物の一部がレストランです。(レストランの正面は撮り忘れました。)

以前は何も飾っていなかったけど、という、壁面には大きな油彩画があちこちに掛けられていました。オーナーの趣味とか。それがなければかなりクールな内装ですが、とにかく天井がきもちいいほど高い!

メニューからピザともう一品、豚肉のなんちゃらかんちゃらを選び、サラダとコーヒーのセットにして二人で半々に頂きました。どちらもボリュームがあり、とても美味しかったです。レストラン「Capo Pellicano」のHP

お互いの若い頃のイメージがばっちり浮かぶ学生時代の友人とのおしゃべりは尽きません。子供たちも年齢が似通っているし、どちらも子供の小さい頃を知っているので、あの子がこうなったんだ、とか、美人だった友人もこうなるんだ、などなど、自分はさておいて、尽々幾年月の流れを目の当たりにしたことでした。老いるのは誰にも訪れる自然現象ですが、ちょうど今の私たちの年代あたりが特に、~もう元には戻れないという明白な諦め~を、痛烈に感じるのかもしれないな~と思っています。ブログを始めた10年近く前とは、悲しいかな、はっきりと違うのです。でも・・・はい。引きこもりませんからね!

下の木を見よ。この場から動くことなく根と枝を張り、ただじっとしているだけで人々の憩いを誘う場所になっているではないか。そのままでいいのだ。危険を冒しての顔のリフトアップなんかしないぞ。全身下がったままでも元気でいこうではないか!イェ~イ♪

さて。お食事は彼女の奢りでした!わざわざここまで来てくれたから、っていうのだけど、私にとっては、行きたい街に行けるのは楽しみの一つなんですよね。デザートは家で食べましょう、というので、またお邪魔して美味しいティラミスと紅茶をいただき、彼女が病院に行く時間までゆっくりお邪魔してしまいました。

帰りは日本民芸館の前を通り、一瞬入ろうか迷いましたが、閉館時間が迫っていたのでやめて駒場公園の中をお散歩しました。閉館ギリギリの日本近代文学館に、ユニークなカフェ「カフェ文壇》があることを知りましたが、あまりにも閉店時間が早い!又、途中の道端でカメさんを発見したり、と、一人歩きも楽しめる駒場界隈でした。(10/10のことでした)

 (7年前の駒場での記事はこれです。やっと見つけました~!テンプレートを変えるごとにレイアウトが崩れていくことがわかりました。もっと考えてテンプレートを選ぶべきでしたが、そんな事知らなかったので、だいたいが崩れたようです。涙)

 


いなせな食堂 今昔

2014-08-31 | 飲・食・店

八月の中旬ごろの話題で申し訳ないのですが・・・・・。
事で門前仲町に行ったときのこと。横道に、気になる建物をワンブロック先の角っこに見つけた。
わざわざでないと通らない場所だ。
建物に呼ばれたかのように近寄ってみると、やはり普通の住宅とかオフィスではなかった。

やっぱりね!

戌年ではないけど、鼻が利く、というか、何かありそうな気配を感じて、それがちょっとばかり当たると小躍りしたくなる。

クンクン、と嗅ぎつけながら辿り着いたその場所の名は・・・

「深川東京モダン館」

昭和7年に東京市営の食堂として建築された建物だったそうだが、現在は登録有形文化財として指定され、まちあるきの情報館の役割をしているとのこと。

一階はただのインフォメーションスペースとなっているが、建物の当時の姿を感じさせる唯一の場所は階段のタイル。継ぎはぎの部分も多いが、どれほど多くの人がこのタイルの上を歩いたのだろうか、と、遠い目になりながら二階へ、と上がって行った。

もうすぐ江戸深川富岡八幡宮の本祭が始まるからなのか、2階の食堂は、「おまつりのてぬぐい展2014」の展示会場として使われていた。各町内のシンボルともなる

手ぬぐいは、どれもシンプルだけど、気品すら感じるすっきりした一枚となっている。たかがてぬい。されど由緒ある町名は町の誇りである、と言いたげな手ぬぐいたちである。

この展示が終わると、またもとのようにテーブルとイスが並ぶのだろうか。食堂は毎日営業でもなさそうなので、HPを確認したほうがよさそうだ。

別の機会にでも、この喫茶「にちよう」でランチでもいただきたいな、と思いながら、同じ江東区でも、豊洲駅からほど近いカフェに向かった。


晴海通りに面したガラス張りの明るいこのカフェは、駐車場がない。ららぽーと豊洲が今のところ、平日は駐車料金無料だと知ったので、寄るには今がチャンス。
ひょんなことから知ったのだけど、HPでのAboutに書いてあったプロジェクト内容が魅力的で、是非一度行きたかった場所だった。

CAFE;HAUSは、食事を愉しみながら、さらに住空間を考えるヒントが得 られるというまったく新しい コンセプトのカフェです。明るく開放的な「カフェスペース」と、自宅のリビングにいるようにくつろげる「ハウススペース」の、2つのエリアを持つのが特 徴。
モダンな空間を彩るのは、15社の協力企業が提供する最新鋭の住宅設備やインテリア提案。料理教室やアウトドアセミナーなど、さまざまなイベントも主催し ていきますので、どうぞお気軽にお立ち寄りください。(HPより)
 

 テラス席もあり、緑との配置もなかなか洒落ている。その日は蒸し暑かったので、室内の大きなテーブルの一つに陣取り、食べそこなったランチ代わりにと、ワッフルとコーヒーを注文。

まわりを見回せば、お店の人もお客も、誰も彼も若い。鏡がないから違和感はまるでなく、居心地良く、ゆっくりしたひと時を過ごしたかったが、主婦にとって、平日のゆうがたはちっともゆうがではない。無休で無給で定年のない主婦。ボケるまで、死ぬまで続きそうで、悲しいやら嬉しいやら、ちょっとわからなくなる。こんな画像を前に、悲しいなんていったらバチが当たるね!


ランチは41階で

2014-06-26 | 飲・食・店

 

去年のことですが、お誕生日とクリスマスか同日の息子に、希望の場所でのランチをプレゼントの一つにしました。それが、家族全員の予定が合わなかったりで、遅れに遅れていたので、いっそ二人で行って来ちゃえば~、と、娘から提案されました。そのうちそれも忘れていた先日の朝、突然、「今から新宿に用事で行くのだけど、お昼すぎにあのホテルでのアフタヌーンティーに行ける?」と申し出たのです。

母  え~っ、今日??ちょっとネットで調べるね。
    ・・・アフタヌーンティーは午後二時からだけどそれでいいの? 

子  いいよ。用事が終わったらメールするから。

母  じゃぁお昼過ぎに新宿に着いているようにするから、メールちょうだいね。

ということで、ちょっと早めの12時半ごろ、新宿駅南口に向かっていた時にケータイが鳴り、南口のすぐ近くにいることがわかりました。目出度くすぐに合流でき、十数分歩き、本人希望のホテルの41階へ向かいました。

しかし、早めに着いたので、アフタヌーンティーまではあと一時間も間があります。

あ、このワンプレートランチならすぐに注文できるけど、どうかな?ホテルにしては飛び切り安いし!それとも下の階の和食にする?と聞くと、もうここでそのランチでいい、と言います。食後にもう一か所行くところがあるし、夕方はおばあちゃんのいる施設にいきたいから、との理由です。

そこは、以前何回か、私が友人や親などと利用したことのある、ガラス張りの日当りのいいラウンジでしたが、家族と来たことはなかったはず。どうしてここを選んだんだろう?

前置きが長くなりましたが、結論は、ここでワンプレートランチをいただき、階下のOZONEをさっと覗いて、また新宿駅で別れたってことです。

そのランチが・・・これだけなので、

                                        びっくりしました!

季節のスープと前菜、そして魚料理 または 肉料理のワンプレートにデザート、コーヒーが付くことはわかっていました。私たちは魚料理を選びました。そしたらぁ~
前菜は細いレタス二枚にカリカリベーコン一枚と超薄切りのバゲット一枚、メインがホタテと殻つきエビ各一つ。この一皿が前菜だけに思えてしまうのは私だけでしょうか。家でこの量ならものの数分で終わってしまうところ、ナイフ持ってフォーク持って、上品にゆっくりと頂きました。小声での会話を楽しみながら。ホホホ・・・。

もちろん、とても美味しかったのですが、せっかくのプレゼントが、腹に足りぬランチという思い出になりかねないなぁ、と、思ったのですが、本人は意外と喜んでいたのでよかったです。

今度は、こっちの方に食べに来たいね、と、エレベーターを更に52階まで上がってみると・・・


こんな眺めが視野に飛び込んできて、思わずうゎ~~っと声を上げてしまいました。
大地震が起きたら・・・と思うと怖くてたまりませんが、人は“忘れる”ことでストレスを感じずに過ごすことが出来ます。(薄れるとも言います) 決して忘れてはならないことと、忘れることのバランスを上手に取りながら快適に過ごして行きたいと思います。

 

6/29の追記:
今日のニュースで、新宿駅南口を出たところのミロードデッキと呼ばれる歩道橋で、男性が拡声器を使って、集団的自衛権や首相の政策に反対する内容の演説を一時間以上読み上げた後、焼身自殺を図ったということを知り、びっくりしました。
 当人は重症とのこと。先日、そのそばに居ただけに、日曜日のごった返す人混みの中で、どれだけの人がショックをうけたことか、と思ってしまいました。
今の内閣になってからの、あまりにも早急に決めようとしすぎる様々な法案や改正案。それにはノンポリの私でも、大きな不安に駆られてしまいます。急いでいる理由を丁寧にわかりやすく説明してほしいです。そうじゃないと【こんなに自由に一国を操る権利が政治家にあっていいのだろうか?】と、だれもが疑問に思うでしょう。政治家の仕事って、いったいなんなんだろう、と考えたら、なんだかっさっぱりわからなくなってきました。過去の不幸な歴史は決して忘れず、そこから学んで行かなくては不幸は繰り返されるだけ。誰か、、、、。


あの店へ

2014-06-07 | 飲・食・店

先日、姉が表参道の某病院へ通院したときのこと。
その病院は常に混んでいて、朝、受付けを済ませて問診をしたあと、本診察になるまで
3時間ほどの空白時間が出来るそうです。病院に戻るまでのあいだ、青山、表参道あたりを散策し、
どこかで昼食をすることが結構楽しみなようですが、一人では入りにくい場所ってありますよね。
そんなとき、時々私に電話が掛かってくるのです。三時間もあるので、電話を受けてそれから私が青山に
向かったとしても充分間に合います。以前も誘われて飛んで行った、という話しをブログネタにしました。
今年になって二度目の電話を、その日に受け、すぐ行けないけど二時間後位ならOK、というと、じゃぁ
入る店を探しておくから、と、いうことになり、待ち合わせ場所を決めている時、私のケータイがバッテリー
切れに!ガ~~~ン!すぐに家の電話から相手に掛けてその旨伝え、絶対に場所を間違えないこと、と
釘をさして電話を切りました。念のため、と、テレカ(懐かしい~)を探したけど、慌てているときに限って
出て来やしません。

で、表参道交差点付近の某場所でそれから二時間後にめでたく会うことができました。
どこに行くか決めたの?と聞くと、決めてあるから、とにっこり。名前は出てこないけどキルフェボンの通り
だからわかる、というのでついていきました。

              

行った先は、なんと、私が気になっていた場所!
Enoteca Riva degli Etruschi」
リストランテ エノテカ リヴァ デリ エトゥルスキ・・・こりゃ、簡単には名前は出てこない訳だ!

先月もそうでしたが、いつもここの前を通ると、いつか食事してみたい、と思っていたレストランでした。
ちょっと高そうだし、堅苦しかったらいやだし、入口が入りにくそうだしな~と思ってはいたのですが・・・・。
姉も、同様に思っていたようです。が、二人ならこわくない!

               

ご予約は?と、まず受付で聞かれたので、ひょっとして満席?と思ったのですが、大丈夫でした。
一階はコース料理ですが、二階のサーラ・ローザにはお手頃なランチビュッフェがあるのです。

                  

ブッフェは赤いクロスが掛かったテーブルに並べてあり、食材がなかなかいいもの揃い。
これにパスタとデザート、コーヒーが付きます。

                

                

                

ビュッフェでは、二人ともお代わりをして、、たっぷり頂きました。
パンは三種類ほどありましたが、どれも固めでちょっと物足りなかったものの、全体としては、
又、是非訪れたいレストランの一つでした。

食後、姉は病院へ急いで行きましたが、ケータイがないと、あとで姉とまた会うことはかなり
面倒なので、ここで別れて私は気になったインテリアショップめぐりへ。


ベルコモンズが3月末で閉館したので、地階にあった気になるショップ「CIBONE」も移動し、7月
オープンとか。そして巨大なエントランスに目を奪われた先には、Lounge by Francfrancが。                     

 
                

         

神宮前側にある、ロイズアンティークや他いくつかのショップを回り、表参道のメトロ出入り口では

         
ZARAHOMEを発見。4月11日にオープンしたそうですが、全く気が付きませんでした。
青山周辺も、知らぬ間に変わっていくので、前にそこがなんだったか、判らなくなりました。

ケータイ騒動から始まった表参道での待ち合わせでしたが、ケータイがなかった時代は、
なんにも不便に感じなかったことが・・・・・便利が不便を呼ぶんだな~と考えた一日でした。

あの店のHP

 


 

 


古民家でお茶を

2014-05-24 | 飲・食・店

東京都美術館でバルテュス展を鑑賞したあと、久々に芸大方面へと歩いていくと、
なんと、黒田記念館の角におしゃれなカフェがあるではないですか。
この位置にカフェとは・・・周囲の雰囲気がいままでとは別物に思えてしまいました。
昨年の9月にはオープンしていたようで、全然気が付きませんでした。
上野の美術館に来ていても、こっちまで足を延ばさず上野駅に引き返していたからなのでしょう。
黒田記念館は耐震工事のため休館中でしたが、記念館と同色の落ち着いた外観で、
周囲の景観とは違和感なくマッチしていました。

ちょっと入ってみたかったけど、その日密かに予定していたカフェが
別にあったので、今回は通り過ぎました。
そこに着く前に、

ブラブラと寄ったのは、群言堂上野桜木店。

 

今年はコレド室町にもオープンしたし、あちこちのデパートにも展開しているので
かなり目につくようになりました。
西荻の友人のところに遊びに行ったときには、 Re:gendoに寄ってきたし、
松場登美さんのお話も聞きに行ったことがあります。
ブログ投稿したかなぁ・・・まだだったかしら?

いつか石見銀山の本店に足を延ばし、大吉さんが再生したという古民家を見てみたいし、
他郷阿部家にも一度は宿泊しに行ってみたいです。。
ここの衣服がどうの、というより、松場さんたちの生き方、考え方にとても共鳴します。
そうそう、25日(日)18時からの、Eテレ「猫のしっぽカエルの手」再放送では、
ご夫妻が登場するようですので、忘れなければ見ようと思います。
この上野桜木店にもカフェが併設されていましたが・・・



向かったのはここからほど近いところ。
この古い民家です。



 

お店の名前はどこに書いてあるのかしら。でもここに違いない。

ちょうど入ろうとした時、玄関が開き、年配の方が上機嫌で出ていかれ、入れ違いに私たちが入りました。
靴を脱ごうとしたら、そのままでどうぞ、といわれ、板張りの床を土足のまま上がりました。

いろいろなモノがいい具合にディスプレーされていて楽しくなってしまいます。
断捨離派の家より、ずっとすっと面白い!



窓から垣間見る中庭には井戸もあり、色とりどりのバラが美しい!


店内の写真撮影はOKですが、ご自分で楽しむ範囲で、とのことなので、ブログ使用も
その範囲と捉えていいのか、考えてしまいましたが、少しだけならいいかしら。



今日のケーキはバナナケーキ。
そのほかのメニューは、飲み物を除き、マフィンぐらいだったでしょうか。
出てくるものすべてがノスタルジーにあふれ、選ばれたもの、って感じです。
欲しくなってしまうような、ミシンを再利用したテーブルがいくつかあります。





その時のお客は私たち二人だけ。それでも自分の家にいるようにリラックスでき、
居心地が大変よかったです。高めに設定されたお値段でも、その価値があるでしょう。

夫と一緒ですから、早々に引き揚げましたが、友だちと一緒だったら
絶対に長居したこと間違いなし、の居心地でした。

カフェのオーナーは、お隣の家がご実家だそうです。
こちらは離れだったとのこと。そう言えば、お庭が繋がっていましたね。

カフェ

 


言い訳:パソコン仲間たちとの飲み会があったり
外出していたりで、前回の続きがちょっと遅くなりました。
本当は、今日のことを今日投稿するべきなんですけど・・・。