毎日、(私にとっては)大勢の方にご訪問いただいているのに新しいページを作れずにいました。
皆さんのHPやブログへは時々お邪魔しては楽しませていただいておりますが、6月は仕事で忙しい月だった上、一人しかいない同僚が10日程仕事をお休みしていたので大変だった、というか、初めての体験だったのです。
夜、買い物をし、母の所に顔を出してから帰宅すると、夕食の支度以外の余力が残っていませんでした。ブログアップしないでいたからって、家の中が小奇麗になったとかは、残念ながら、ないんです。
キレイになるどころか、この十数日間、例の大規模修繕工事の為ベランダには出れないし、その上ガラス戸には全面ビニールが張られ、窒息寸前。湿気の多いこの時期に、洗濯物を居間に干したりしているんですよ。
ったくぅ~、踏んだり蹴ったりの状況の時に息子がブラジルから帰国し、洗濯ものをドサッ、と。
今回は頭の中が酸欠状態なので写真をアップすることにしますね。・・・と言いながら書き続けている私。息子がブラジル~ペルーと、私から見るとまるで綱渡りのような旅をして、最後なんか、リマ発サンパウロ行きの飛行機に乗り遅れ、サンパウロでお世話になっている旅行社のT子さんに電話をして事情を言い、どうにか空港で発券してもらったと言います。(勿論ペナルティー分の費用は日本へ戻ってからの支払いでOKだったんです。・・で、昨日その請求書が届きました。この分だけで4万9千円也。もぉ~、このバカチンめ!)
T子さんは私の亡父を知っているし、同社東京支店のS氏は、パパが訪伯時にお世話になっているし・・・で、息子は私たちの友人、知人と、その線上の繋がりの人々にすっごくお世話になったことをしっかりと自覚して帰国しました。リマからサンパウロに着いたその同じ日が、日本への帰国日だったんですよ、もうぅ!何でもギリギリでヒヤヒヤものなんだから。この性格、だれかさんにそっくりだわ。
リマから、「飛行機に乗れなかった。次の便は夜中になるんだけど・・」との電話を最後に、音信がない。ほっとけばいいものを、おかんは心配しちゃうんですよね。おとんがあまりにも他人事のようにテレビを見ては笑っているんですもの。帰国予定の当日、コンチネンタル航空に乗客名簿を調べて欲しい、と電話で問い合わせたら、「個人情報保護のためにお伝えすることが出来ません。」と、このご時世、あなたはなにをボケたこと言っているんだ、と言わんばかりのクールな口調が返って来ました。カチンときたので「子供が誘惑されたか殺されたかもしれない、と心配なので知りたいんですよ!私の子のことなんですよ!」と、つい、言ってしまいましたが、相手は冷静に「こちらとしては個人情報となる事につきましてはお伝え出来ない規則になって居ります。」と言うだけ。「わかりましたっ!」ガチャン。
大企業が個人情報を大々的に流出したって、頭を下げるだけじゃん。その流出物が更に何万倍もコピーされ垂れ流されてもこっちとしては責任取って貰えないのに、子供がその飛行機に乗ったか乗らないか、知ることが出来ない世の中は、絶対におかしい。おかしいことで溢れた世の中って、マットウなことを真剣に言っても蔑視すら、されてしまう。・・・と、この手の発言、私は常に山と抱えているのですが・・・。
だって、その法令が出される直前まで、例えば郵パックを取りに行ったって免許証を、それも本籍地記載のを、コピーされ続けたんですからね。
東関東自動車道を時速120キロですっ飛ばし、(というより、他の車と足並みを揃えて走ったらこの速度になった、のです)45分後に成田空港に到着。そこで、「あれっ、迎えに来てくれたんだ」と、涼しい顔で到着口から出てきた息子の顔を見た途端、来なきゃよかった!と思ってしまいました。
家に着いてからの第一声は、なんと、「世界一周の旅をしたい。」
リマやクスコ、マチュピチュ滞在中、地質学の研究で訪れたり、スペイン語ペラペラで地元に一年も住み続けている人や、世界一周の旅の中継地として滞在していたり、と、色々な目的を持って旅をしている人達を目の当たりにして、突然視界が広がってしまったようです。
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non_nonさんのHPよりマウスオンスライドショーのソースをお借りしました。