じいの徒然日記

内野聖陽さんにfall in loveしたじいのおバカな毎日を綴った日記

内野さんメモ

10/14~26 芭蕉通夜舟 東京公演
 ≪地方公演≫
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10/25  映画「八犬伝」公開
11/22 映画「アングリースクワッド」公開

小西のりゆきライブ「brave enough for love ~愛する勇気を~」

2009-10-24 23:52:56 | ライブ・コンサート
今夜は赤坂のNovember Eleventh 1111で行われた小西さんのライブに行ってきました 赤坂見附駅から目的地に向かったのに思いっきり迷い……一本道を間違えてた模様 待ち合わせていた友人に迎えに来ていただく羽目に でも、、、後から気付きました。駅の改札口、赤坂エクセル東急……萌えないデートをしたことがあったわ ベルばら係長に繁忙期のお疲れ様会でインド料理をごちそうになったんだった……結局食べすぎてエクセル東急のラウンジには行き損ねちゃったんだけど

ま、そんなことはどうでもよくって、肝心のライブの方 会場になったお店は宇崎竜童&阿木燿子夫妻がオーナーで、ジャズやフラメンコなどのライブも行われるライブハウス。お料理も美味しそうなメニューが並んでました ライブは入れ替えなしの2ステージとなっていたので、同じ曲目かな~と思っていたら2部構成 ミュージカルナンバーをゆっくり、じっくり堪能させていただきました

~第1部~
 「ジェーン・エア」メドレー
 「ジキルとハイド」より Someone Like You/This Is the Moment
 「Civil War」より Tell My Father
 「レ・ミゼラブル」より On My Own ~「ミス・サイゴン」より I Still Believe
 「レ・ミゼラブル」より I Dreamed a Dream/Bring Him Home

~第2部~
 「ニューブレイン」より I'd rather be sailing
 「王様と私」より We Kiss in a Shadow/I Have Dreamed
 「スウィーニー・トッド」より Not while I'm around
 「Passion」より3曲
 「ドリームガールズ」より、、、知ってるけど曲名が思い出せない
 「コーラスライン」より What I did for love
 「レント」より Seasons of love(アンコール)

めちゃめちゃ抜け落ちてると思うけどこんな感じで思いっきりミューな選曲のライブ、しかもほんのちょっとだけ訳詞な部分はあったけど他は全て英語 冒頭に小西さんが「英語で歌いますので、分からないと思われる方は分かる努力をしてね~~でも、歌詞が届かないのは歌い手の責任ですから」とちょいとエスプリの効いた 紹介があって……でもね~~ここまでドップリ英語でナンバーを聞けることはないので嬉しかったですぅ~~特に「ジェーン・エア」 9月の公演前にオリジナルを聞いた時は、歌われる状況も歌詞の中身も??で、ひたすら難しい曲ね~~程度の印象しかなかったんだけど、観劇を経てから改めて聞くとすんごい心にストンと落ちてきたんですわ。afraid や be scared といった単語が随所に出てきてて、聖書や賛美歌で使われてるであろう言い回しが出てくるんですよね~~それが作品の世界観をしっかりと伝えていて「なるほどな~」と妙に納得しちゃいました

「Civil War」「Passion」は日本未公開の演目。後者は良い作品でトニー賞(だったと思う)も受賞しているけど客入りがダメダメだったからおそらく日本では公開されないだろうと……死の床にある容姿に恵まれない女性が、イケメン男に恋をするけど、その男は美女な人妻と不倫をしていて…という話だけど綺麗なストーリー展開のお話なんだそうです。ソンドハイムの曲なので難しいそうですが、聞くほどに癖になりそうな深い曲でした。「Civil war」のナンバーは南北戦争に出征した息子が死を前に父への思いを兄に託す歌だったんですが、小西さん自身の経験が投影されていて胸に沁みました。。。じい、ちょうど昨夜たまたま録画をしていた沖縄戦を描いたドラマを見てたんですけど、その中で「子が親を思う以上に親は子を思っている」というようなセリフがあって、それとシンクロさせながら聞いてて、な~んかじい自身もいろんな思いが湧き上がってきました

他のナンバーはお馴染みな感じ……「“ひがしのたから”絡みの演目が多い by コニタン」という感じ ま、CDやら海外映像やら他でも聞く機会が多い曲たちだったんですけど、やっぱり生で歌い手のMCも合わせて聞いたりすると一味も二味も違って楽しめました 実は本物の出演者の方々が客席にいらっしゃったりしたんですけど「ニューブレイン」の話の時には上演した劇場=クリエの名前が出てこなくて笑いが沸き起こったり、レミゼの時には「バババ~と喧嘩が終わった後に盆が回って不幸な女性が出てきて歌う曲で……出演者がいるから嘘を言うわけにはいかないので」という話が出てきたり(笑)

小西さんの歌ですが、アメリカで学ばれていたというだけあって英語の歌詞がご自身のものになっているな~というのを感じました。確かに、、、発音や歌い方は海の向こうの方々に比べたら敵わない部分はあると思います。でもね~~言葉の持つ空気感がすっごく自然に伝わってくるから全く違和感がないんですわ。あと、ライブの中で「最近は男性が女性の歌を歌う人が多くなって(徳永英明さんとか)普通のことになったから助かる」みたいな話が何度か出てきたんですけど、女歌が歌える男性ってじい的にはかなりポイント高いですぅ~~ 変にいやらしい部分がそぎ落とされて、サラリとしているのにどこかセクシーな部分を感じるのがたまらないんですよね~~女歌が歌える人 今までにも何人かじいの心を捉えた殿方がいますが(その中にはもちろん…フフフ)小西さんも……

そうそう、あとね~~何だか前向きでハッピ~になれる歌い方だな~と思う部分もあり。特に終盤の曲はそんな感じがしたんですけど……ふと思い出したのがディズニー作品。「魔法にかけられて」で小西さんは日本語吹き替え版の歌を担当されていますが、ディズニー作品の持つ夢のあるキラキラ感 それと同じ雰囲気が出てたんですよね~~やっぱり「魔法にかけられて」のお仕事はピッタリだな~と勝手ながら じい、ずっと気にはなっていたけど未見なので、レンタルしに行かなくちゃ~~

出口で小西さんとほんの一瞬だったけどお話できて嬉しかったですぅ~~ジェーン・エアの感想なんぞをちらほらと。いや~~ホント、充実した夜でした
コメント
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