じいの徒然日記

内野聖陽さんにfall in loveしたじいのおバカな毎日を綴った日記

後でやろうはバカヤロー^^;

2019-10-30 23:56:39 | その他いろいろ


最貧前線の大千秋楽が終わって……かな~り引きずっています 今でも針で心を突かれたら涙が出てしまうんじゃないかと思うような感じで……。大楽当日にさんざん泣いて心が震えながらも物凄ーーい高揚感があって心身共に絶好調 内野な友人たちと一般人にとってはどうでもいいこと(爆!)を真剣に議論して、帰路も帰宅後もベッドに入ってからも舞台を思い出して泣きそうになったり温かい気持ちになったり……そしたら翌日はド~ッと体の疲れが来て鉛のように重い 今日になってやっと普通(よりもちょっと下?!)になってきたのですが、我ながら展開が激しくてめんどくさい奴だなと呆れています

とにかく観劇最優先にして急ぎじゃないことは27日が終わってから!いろんなことを後回しにしていたのですが、その分の“ツケ”が次々に回ってきているような気がしています。余計な仕事を増やしたくないと見て見ぬふりをして溜め込んでいた業務の煩雑さに泣き←自業自得 楽友たちとの忘年会の連絡が来てアワワ 今年は幹事なのに何もやってないし、持病の検診が近いし、、、ってか既に幕間に今週末に予定している家呑みの連絡が来てヒョエ~ だったんだけど(苦笑)そうそう、予定より早く買い替えたパソコンの設定も最貧前線が終わってから!というので今日やっとこさ

妹のこんな姿↑を見ると羨ましいわ~~じいもこんな風にぐうたらしてリフレッシュ……案外できないものなんですよね
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無事に帰港!

2019-10-27 23:55:32 | 内野聖陽さん
行ってきました、大和市文化創造拠点シリウス 時間も予定も充実感も詰まりすぎて 写真を撮るのをすっかり忘れてしまいましたが(笑)サロン風 の図書館があったりギャラリーもある新しくて綺麗で素敵な空間でした ホールの入り口はとてもシンプルで公演のある日は簡易的に区切ってあるだけのような……ホール内は結構高低差があるのかなぁ~~入ってすぐ左手に階段があって1階でも後方席はこちらから……ちとビックリ。でも木製で温かみのある作りでした。

始まってすぐよっ 最貧前線の題字が出てきた時点でもう目に水分が 既に始まる前から遠くの地で見守る内野友からのメールで涙腺が開いていたのですが、随所で涙涙 2幕もず~~っとウルウルしていて後半は大号泣でした 観劇記は後日改めて

記憶が鮮明なうちに大カーテンコールのことをば 基本ストプレにはあまりない終演後の挨拶。今回も当然ながら期待はしていなかったので思わぬプレゼントを貰ったような……最近はなかった千秋楽の挨拶だったので嬉しかったです。

キャスト全員が横に並んで一礼、は通常通り。今日はその後に内野さんが「ありがとうございました。ここまで無事にこぎつけました」と話し始め……っていうかいきなり噛んで言い直してたよね そしてこの作品を生み出した脚本の井上さんと演出の一色さんを舞台に呼ばれてお二方が登壇。既に涙涙だった旺志郎くんが客席後方から舞台に向かう2人をエスコートする感じで……でも段に上がる時に躓いた?内野さんが「初舞台なので」とツッコミフォローしてました。

本当の“かしら”である一色さん、、、満員の客席、作品を育ててもらったことへの感謝から始まり、最初から最後まで内野船長に前へ前へと引っ張ってもらってここまで辿り着けてありがとうと……。次にこの作品を生み出した総元締めの井上さん。風間君が自分のヘッドマイクの向きを変えて井上さんに貸してあげるという気遣い……っていうか一色さんの両隣にいたオトコたちは何やってたんかいっ!と内心ツッコミましたが(笑)井上さんは、この作品は無事に帰って来られた人たちの話だけど、実際には多くの人たちは戻って来られなかったという史実に基づいて作られたものであるとのこと。なので、脚本を書いている途中からこれは鎮魂の物語だと思っていた、そういう人たちがいなければ出来なかった作品であること、それを噛みしめて生きていかないといけない時代でありそういう作品を届けることが大事だと仰っていました。思わずラストシーンが浮かびましたね~~船長さんの言った「命、繋げていきましょう。それでええんではないですか。みんなきっとそれを望んでいる」というセリフが蘇って泣いてしまった自分 その後は吉祥丸のセットを動かしてくれた裏方さんたちも出来る限り多くの人たちに感謝を込めて板の上に召集した内野さん。なーんかね~~こういうのが凄く好きなんです。気遣いとか礼儀とかを超えて出てくる感謝の実践 自分たちも良いものが生み出せたからこそ極々自然にスーッとそれ以上のものが生まれる瞬間というか言葉にはならない充実感が溢れている瞬間。。。

そして風間君の仕切りでキャストの皆さんが挨拶。いきなり振られてビックリしていた溝端君からスタート 台風で被災した人たちへのお見舞い、たくさんの人たちに支えられて感謝していること、1回休演になったことは悲しくて悔しいことでしたが、命の大切さをテーマにしているこの作品を今やる意義が増したのではないかと思い毎回毎回頑張りました!と挨拶。最後は「この船に乗れたこと、名誉に思います」と通信長のセリフでキッチリとした締めくくり 次に大号泣の前田旺志郎君。公演中から既に舞台袖で泣いていたことを溝端君に関西弁で暴露されていました 今回が初舞台で何も分からないことだらけだったのですが、スタッフやキャストの皆さんに支えられて大千秋楽を迎えることができましたと涙涙で感謝の挨拶。客席からは温かい大拍手が送られていましたが、ホント見習いのはじめ君みたいに純粋で気持ちの良い存在感。この初々しさは一生で一回きりのことだけど毎回毎回その時の初めてを生み出していってほしいなぁと思いました。

次に最長老のベンガルさん。旺志郎君の初々しさを受けて、僕の初舞台は45年前で今日は泣きませんでしたが、やっと千秋楽でセリフが入ったかなぁと笑いを誘い……親分より全然年なので稽古とか足を引っ張らないように頑張りました、皆さんのおかげで幸せな時を過ごせたことに感謝していますとベテランの素敵な挨拶。そしてMC役の(爆!)風間君。全ての公演のお客さんへの感謝、このメンバーでなければこの長い航海は乗り切れなかったとスタッフとキャストの皆さんへの感謝を述べ、この物語は最後に帰っていくけど、客席の皆さんもこの後に今日の記憶を携えながら日常に戻っていく。舞台は皆で集まってくれて素晴らしい時間があって、それを携えて日常に戻っていく、そこまでが舞台……って帰るまでが遠足の変形バージョンかっ 僕たちと航海した記憶を云々って自分たちが送り出すみたいって自己ツッコミしていましたが、この記憶が皆さんの人生に彩を与えていたら良いなと思いますと若いのに(苦笑)立派な挨拶ができて惚れ惚れ

ラストはもちろん我らが“かしら”の内野さん 風間君の立派な挨拶に「美しくまとめていただいて何も言うことはありません」と……ヲイヲイ 今回のお芝居は常に新しい試みがいっぱいだったのでどうなることやらというのが一番にあったこと、人の思い、家族の思い、平和への思いをこれだけストレートに伝えられる芝居だったので何とか成功したいというのが一番あって、でも観てくれる人がいなければ成立しなかったからと感謝の言葉をいただきました。他のキャストの方々もそうでしたが、まだ役が抜けきっていない中だったので何となく船長さんの言葉にも思えたような でもね、、、挨拶の途中からふと思ったのよね~~相変わらずジッとしてないしモゾモゾ手とか動いたり体のどこかを触っていたり……お辞儀はこの上なく美しいのに。やっぱりそこはうっちーでした

最後は内野さん、風間君、ベンガルさん、旺志郎君、そして下手側にはけた溝端君を呼んで(最初のカテコの時にお前だけあっち!みたいな弄りをされてた)拍手に応えて皆でバイバイ あ~~~名残惜しくて別れ難かったけどめいいっぱいの感謝とお疲れ様の拍手を送りました。本当に本当に素晴らしい舞台でした!!!

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最貧前線 東京千秋楽

2019-10-22 19:50:43 | 観劇記
10月13日東京公演千秋楽の観劇記です。

前日は台風で休演となり、この日も1時間遅らせての開演となりました。不謹慎ながら多摩川の氾濫や各交通機関の運行再開状況が前日から気になって気になって……観劇が叶わなかった人も少なくはなかったのではないかと思います その中で千秋楽のお祝いや観に行けて良かった~と手放しに喜ぶことはできませんでしたが、無事に公演が行われ観劇できたことに感謝して一生懸命に観てきました。

今回のお席は14列目のセンターブロックで初日と全く同じお席(苦笑) 前回の2階席の時に吉祥丸に乗っている人たちに双眼鏡でめっちゃ見られたので←気のせい(笑)この日はお返しにガン見しましょう!と勝手に決めてオペラでアチコチ見まくりました そのせいか感情的には少し引いて冷静に見ていたかなぁと思います。想像&妄想は広がりまくりでしたが(苦笑)

嵐のシーンは何故かリアルに感じる部分がありました。おそらく昨日の今日の台風的な 2階席からの眺めも良かったのですが、バランス的には今回のお席ぐらいがちょうど良かったように思います。海に浮かぶ漁船というのが物凄~~くよくかんじられたので その後の穏やかな海に戻った後の場面、水兵さんたちがリバースしている横でよく食べられるな~と毎回感心しながら(笑)見ていたのですが、その時の船長&漁労長の年を重ねた同士の“ブラックな”会話がゾクゾクします。めっちゃ味わい深いわ~ そしてこの二人の企み?裏技??を見抜いた通信長さんの「うまいことやったな」発言。芳醇な企みと余裕を含めて相手を認めたからこそ出た言葉のかなという溝端くん演じる通信長の表情のように思えました。

ほのぼの癒しの時間、1幕の無線室でのやりとり はじめ君の手紙に出てくるお「手」伝い→お「毛」伝いの間違いで無線士さんが毛に敏感発言のアドリブ。毛が無くても(爆!)好きですよ~~佐藤さんの無線士さん その後の通信長さんとのアドリブでは缶詰を使って通信長さんに告白 しかも通信長さんの方が告ってる設定になっていて(笑)「いや~私には妻も子供もいるので」とゴメンナサイしていたりして でもこんなに揶揄い合っていてもビシッと次の場面に持っていくところはさすがです!はじめ君の手紙の綴りを見てやると言ったところ、、、通信長さんの優しさが表れているところだと思うのですが、今回はそれ以上に自分自身が手紙を読みたかったのではないかと……特に手紙の束 を渡されてジーっと見つめていた時の表情がね~~家族に宛てた言葉に触れて素の自分の気持ちが蘇ってきたのかなぁと 厳しい状況の中、手紙を読む時だけでも優しい気持ちを取り戻したかった、家族のことを思い出して癒されたかったのかな?!ってね~~それは無線士さんも同じで、はじめ君に向ける視線がとても優しくて……綴り方を見て家族のことを思い出していたんじゃないかな~と想像してしまいました。

この通信長さん、、、ほーんとオイシイ役どころだと思うのですが 彼に注目しながら艇長さんとの違いを考えていました。THE・軍人な艇長さんと真逆で感情的なところや現代的な(今の時代と同じような考え方を持っているという意味で)ところがあるんですよね~~なので時として艇長さんと対立して言い合いになりかける。でも最後は自分の主張を飲み込んで艇長に従う……もちろん絶対的な軍の戒律と階級があるからなんだろうけど、そこには留まらない何かを二人の間には感じました。自分にはない他の部分で尊敬しているところがあるような……溝端くんの目線の持っていき方には釘付けになりつつもイマイチ物足りない面があるとは思うのですが、奇妙だけどなーんかイイ感じの通信長と艇長の関係性が面白いと思いました。1幕の戦闘機レコードの場面 久しぶりに音楽を聴ける!とでも思ったのか嬉しさを控えめだけど前面に出した表情の後の残念っぷりのね~~がっかりしながらもそれでも艇長さんについていこうとするところも二人の立ち位置や関係性が出ているのかなぁと……そしてそれが後半の「潮の流れがあって…(省略)」のくだりに続くのではないかと

そう、この決戦前夜の場面。通信長さんが家族の写真を無線士さんに見せながら「俺もいろいろあってな、もう随分会っていないんだ」「家族につらい思いをさせている」と言うんだけど、もちろんシンプルに戦争中で軍隊の中にいる身で会うのは難しいということだとは思うんですね~~でもそこには葛藤する内面が含まれているのではないかとも感じたんです……じいの勝手な妄想だけど(苦笑)もしかして家の内で何かあった?奥さんと生きる死ぬで価値観の違いがあった?とか周囲の人間との関係性とかね……だからこそ最後に「もう死に場所は探したりはしていません」と言い切った姿がとても響いたというか、、、それまで戦争が終わった後のことを語る漁師とは違って将来の話には口をつぐんでいた軍人たちが前を向こうとするした姿に観ている方も救われた気持ちになったような気がしましたね~~と、終盤のシーンでふと、、、無線士さんの「俺たち運が良いんだか悪いんだか」というセリフ。適切かどうか迷うところがあるのですが、沖縄戦で生死を分けたチビリチガマとシムクガマのことを思い出しました。片方は全員助かったシムクガマと集団自決をしたチビチリガマ……紙一重の違い、でも大事なものの違い。もし吉祥丸に乗り込んだのが艇長さんたちのような人ではなかったら、あるいは徴用されたのが吉祥丸や船長さんたちではなかったら。もしかしたらB29には立ち向かっていけなかったかもしれないし、B29を撃退した後も海上に残って監視を続ける選択肢を選んだ後に爆沈する道を辿ったかもしれない。「もしも」なので分からないことですけどね……ちょっとそんなことが頭を過りました

そしてそして 愛すべき内野船長さん 1幕でえびす=クジラを見た時の表情がもうぅ~~ホント嬉しそうで可愛らし~~い笑顔をしているんですよね~~こちらまでキュンキュン嬉しくなってくるような屈託のない笑顔 でもね~~今回は内野さん演じる船長さんの目にやられました 特に2幕の艇長さんとの命を巡る議論。全編を通して教えてやるとか年長者の言うことだから聞きやがれ的な上から目線は全くないんですよね。最初は25ミリ機銃の使い方を聞かれて魚釣りに喩えたり、下から艇長さんを見上げるようにして「見習いのこと、すみませんでした」と謝り艇長さんの気遣いに感謝したり……コロコロ変わる表情にセリフの言葉の後ろに隠された思いが表れているように感じました そして「砲術長さんは助かりますか?」「砲術長さんは助けられますか」と艇長さんに投げかける。艇長さんに気づいてほしいという気持ちはあったのかもしれませんが、それ以上に艇長さんの気持ちに寄り添うような空気感があって……でも、その後に「戻りましょう。今ならまだ間に合います。戻って救える命を救ってまたやれることはある」と自分の率直な気持ち、強い希望を伝える時は今までとは違って真っ直ぐの視線を艇長さんにぶつけているんですよね~~そこには船長さんの強くて大きくて優しい思い、艇長さんも含めてみんなで未来を見ようとする姿勢、とにかく強く強く語る目にやられたーー内野さんのモノ言う目は本当に凄い

B29を撃退した後艇長さんは「お前の船だ」と言って今まで操舵員と呼んでいたのを船長と呼ぶようになる。戦後しばらくして船長さんに会いに来た艇長さん、じゃなくて大塚さん……風間くんのお芝居が物凄く自然になっていて更に物語に入り込んでしまいましたが、帰って来られなかった戦友や仲間がいる中で自分だけ生きていることの負い目…船長も同じように仲間を失っているから何も言わなくてもそれが分かったんだと思います。「命、繋げていきましょう」と淡々と言いながらもそこに込められた大きくて重い気持ち。自分の分まで生きてほしい、自分が生きるはずだった何十年を楽しんでほしい……ふと「父と暮せば」に出てくるセリフを思い出しましたが、逝った者の思いまでも溢れているようで温かい気持ちになると同時に戦争は絶対悪で二度としてはいけない行為であり、自分の命も周りの人の命も大切にしてそれを繋げていくことが戦争に抗う手段ではないかと思いました

カテコは全部で5回。風間くんは内野さんをスルーして溝端くんを誘って袖に下がっていくのがデフォルトになったのかな でも最後はベテランコンビと若手コンビ 内野さんとベンガルさん、風間くんと溝端くんの4人で仲良く手をつないで出てきてくれました

さて、残すは2日間の大和公演。これで本当の最後、大千秋楽です。じいの観劇はあと1回、、、どの登場人物も愛おしくて別れがたい~~公演中も見たいところがありすぎてキャストの数だけ目と頭と心が欲しいっ!悔いのないように必死に見て、吉祥丸の帰港を見届けてきたいと思います。で、、、劇場までどうやって行くんだろう(笑)
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禁断の扉が今・・・

2019-10-20 23:49:08 | 観劇記
今日は埼玉県の川口市まで足を延ばしてきました 日曜日の、それも夕方に予定を入れるという、せっかくの休みを1日潰したような気分になるので一番避けたいスケジューリングなのですが、そこまでして何をしてきたのかというと・・・

テテーン




リリアホールで雪組の全国ツアー公演を観劇。いや~~あり得ないことです 宝塚は、1.二幕モノの大作かつ基本的に海外作品しか観ない、2.演目だけでチケ取りするので出演者に興味なしっていうか知らない、3.ショーは苦手なので2幕ラストに少しあるショーっぽいやつが限界、なのよね それが行ってしまったわけですから……和製芝居+ショー、しかも見向きもしなかった全国ツアーなんぞに(笑)禁断の扉を開いてしまったような気がするような

1幕は「はばたけ黄金の翼よ」という漫画原作のお芝居。何の因果でこの演目を観ることになったんだかと自嘲してしまうところはありましたが(爆!)THE・少女マンガな設定と展開!王家の紋章のミュージカルを思い出しちゃったりなんかして……次に絶対こう言うぞーと頭に浮かんだセリフが本当に飛び出しちゃったり、それで良いんかいっ めんどくさいやつ とツッコミどころ満載。ベルばら同様、不親切きわまりない!ざっくり端折ってあるみたいですが(原作を知らないので??のまま終わってしまった部分も)ま、久しぶりにコテコテ昭和的な王道ヅカ舞台を観たなぁという感じで面白かった~♪2幕のショー、初体験でドキドキしていたのですが←悪い意味でね(笑)意外にも楽しめたので良かったです。客席降りがあったり地元ネタがあったり……埼玉出身の真彩さんの「さいたまありがとう~」に望海さんが気に入ってしまったという蕨音頭で会場が一体になってこれこそMusic Revolution!じいは後ろに近い端っこで蚊帳の外って感じだったけど普段はなさそうだから貴重なものに遭遇したのかも。内輪事情を知っているファンの人たちは特別な演出があったりで感慨深いものがあるんだろうなぁと。。。大階段と銀僑のある宝塚の劇場を知っていると出ている人数も少ないし地味かも~と詳しい友人から聞いていたのですが、確かにね~~ショーを大劇場の方で観てみたくなったけど、ツアーもこれはこれで自由で温かくて良かったかな 最後は埼玉の台風被害のお見舞いと励ましの言葉がありました。

しかし、、、やっぱりショーはお目当ての人がいないと自分的にはやっぱり興味ないなと……白状します(笑)望海さんを見たくて今回観劇しました(〃▽〃)~♡2月にファントムを観て何かがおかしくなって この前の雪組公演で禁断の扉を開けるつもりだったのですが(嫌いな日本物+ショーという更なる高い壁だった)チケットが取れなくて(涙)今回は初めて?!普通にかっこよくてハッピーエンドな役で若干落ち着かない 王子さま的な恰好じゃなくて、もっと可哀想になってくれた方が惹かれる~なんて歪んだ愛情を傾けてしまいそうになるのですが(苦笑)おそらく他の人がやってもかっちょいいオイシイ役だと思います。でもそこに留まらない芝居をするのが何か良いなぁって思うのよね~~そして肺に吸い付くような歌声と音符は夢の世界!

こんなことは絶対に言わないんだけど今日だけ最初で最後!のぞ様カッコ可愛いっ
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最貧前線 東京2「階」目

2019-10-16 18:45:19 | 観劇記
10月9日マチネの観劇記です。

初めての!念願の!!2階席での観劇。初日の時からずっと……上から観たら面白いだろうなぁと思っていたのでとても楽しみにしていました 最前列のど真ん中で視界良好。操舵室とほぼ同じ高さなので目線が同じ高さなんですよね~~なので双眼鏡で見られたり、行け!と腕をこっちに振り下ろされるところはこっちに向いて言われているようで無駄にドキドキ萌えました(笑)←自意識過剰 後ろは音響室が迫っているし、フォロースポットの光の筋も見えるのでセットの仕組みや演出効果等々の“裏の動き”が分かってしまうところは若干の興ざめかな~と思ったりはしたのですが、板の上の照明を堪能できるので船が海に浮かんでいるのをハッキリと感じることができるのは上階のお席ならではの貴重な味わい。音も天井から跳ね返る響きを四方から感じられるのでB29が飛んできた時の爆音が流れるシーンは自分も戦場にいる感覚で緊張しました。そして一番の見どころは終盤に吉祥丸の乗組員全員で戦闘機に立ち向かっていくところ。もうぅ~~本当にこっちに向かってくるようで物凄い迫力でした 人間一人ひとりは小さくても、凸凹していても諦めないで必死になる姿が愛おしくて愛おしくて泣けたわ~

ほのぼの無線士さんと通信長さんの場面。今回はアドリブが長めで缶詰に自己紹介する設定という……自分は千田長政で長政という名前は山田長政が由来で、あちらは柳通信長さんで見るからに柳っていう感じで風が吹いてゆらゆらと~~放置プレイの通信長さんに無線士さんが「止めてくださいよ」って(笑)溝端くんも必死にこみ上げる笑いに耐えている顔でした 公演回を重ねるにつれて絶好調になってきてる???

船長さんのセリフで「俺の船の連中は1つくらいしか取り柄のない連中だけっども皆で力を合わせれば魚獲ることできんだ。お互いの凸凹をお互いによく知ってっからいい仕事ができんだ。船長の務めは1人も欠けねーで浜さ帰ってくることだ。その中で若いもんを少しでも一人前に育てるのも仕事だ」というのがあるんだけど、今回は漁師たちだけでなく軍人たち、、、特に艇長さんとの関係性でそのセリフが響きました。艇長さんが言っていることは全てが間違っているわけではないと思うんですよね~~部下を思い遣る気持ちや引っ張っていこうとする気持ちはあるけど“つくづく真面目で熱心な人”でしかも若いのでどうしていいのか分からないのではないかと……海に落ちた上村二等水兵を助けたシーンでも、部下に遅れをとるとは何事かーと砲術長をぶん殴るんだけど、その言動も決して大事に思っていないわけではないと感じたし若くして上に立たなければならない圧か何かも感じ続けてきたゆえの言動だったのかもしれないと……。でもね~~そこのシーンで何も言わずにじっと全船員の様子を見つめている船長さんの存在感には圧倒されました。威圧的ではなく優しいだけでもなく大きくて強い空気感……艇長さんもまたこの航海で一人前にしようとしているのではないかというような

でもね~~艇長さんそのものは結構素直でカワイイ人……か 1幕で嵐の後に祀り直された夷様と御船様を見て小さい子供が信じるかのように船を守ってくれたことを信じたようにお礼を言っているんですよね~~口元動いてたし 見習いのはじめ君も同じだと思うんだけど、純粋だからこそ良くも悪くも感化されるというか戦争に翻弄された存在。それを人として成長させてくれて大人にしてくれたのが船長さん。今まで操舵員としか呼ばなかった艇長さんが終盤にB29を撃退した後に船長!と呼ぶようになった……まぁその後の物言いはアレでしたが(苦笑)尊敬し相手を認めたことがよく分かって何だかこちらまで救われた気持ちになりました。そして戦後に再会した二人の語らい、、、平和の良さ、ありがたみをトコトン知る二人の切ない穏やかさが心に沁みて号泣でした。

いや~~ホントね、もうぅ~~内野さん演じる船長が無性にかっこよかったんです 軍人たちと比べると衣装もセリフも“地味”なんだけどとてつもなくカッコよくて内野愛が溢れまくり 決戦前夜の登場人物たちの姿、、、じいはやっぱり船長さんに釘付けになったのですが、漁労長が皆の形見を入れた袋を持ってきて船長さんも最初は形見を入れようとするんですよね~~でも「やっぱり止めた」と言う。みんなが入れた形見の品をじっと見つめている姿に物凄~~く強い気持ちが伝わってきたんですよね。覚悟を決める他の人たちとは違う、、、諦めないという意思ではあるんだけど他の作戦を考える云々だけではなくて、各々の形見に込められた思い、そこに繋がる大切な人たちの思い、それらの命を守らないといけないという船長としての責任感を伴った強い気持ちを感じましたね~~泣けるほどかっこよかった!!!

劇中で夜空、、、特に星空だけど場面転換の時にイイ味を出していると思うんだけど、2階席だと暗転した時に板の上に張り巡らされたバミリテープが光るのがよく分かるんです。まるで夜空に光る星のようで……それだけ貼られているということは綿密な演出やセットの動きがあって、それこそミリ単位のズレが大きな事故に繋がる大変な作りということなんだろうけど、その光が上から見るととても効果的で……宇宙に輝く星、、、失われた/生きている命の煌めきのようでした。

そうそう、初日に聞いた時から大好きになった音楽、、、聞けば聞くほど嵌ります 楽器弾きの血がウズウズと……変拍子の妙が心躍らせるのよね。あのリズムは中低音パートの楽器でやったら絶対に面白いと思うわ。もしくは指揮したらナルシスト上等!楽しいはず。弾いてみたいな~~誰かスコアきぼんぬ
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無事に行けた!

2019-10-13 23:15:03 | その他いろいろ


台風19号 じい家は風向きが変わった後の風雨が半端なかったのですが、幸い大した被害はなくいつも通りの朝を迎えることができました。昨日の台風接近時に出勤を余儀なくされましたが(3時間弱働いて帰ってきたけど出勤組は全員超絶不機嫌で荒んでた)仕事よりも大事だったのが劇場に行けるかどうか。他の要因もあったのですが運転再開が早く東急線も止まっていなかったので良かった~~あちこち被害が出てきたり劇場までたどり着けない人たちがいたので不謹慎だとは思ったのですが、予定通り行けることに感謝して最貧前線の東京千秋楽を見届けてきました。回を重ねるごとに愛着が増して全ての登場人物が愛おしくて涙が溢れました。観劇記は明日改めて

帰りに閉店間際のデパートでじいママと妹にお土産をば 特に最近妹にはお土産がなかったので絶対に何か買わないと……幼気な眼差しからのジットリねっとりした恐怖の視線にこれ以上耐える強さはなかったので 時代に乗り遅れないようにラグビーボール!10分で穴をあけてダメにされました。よく見たら以前も歯を立てて穴をあけられた玩具と同じメーカー製、、、学習しない自分、猛省
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天も地も多忙

2019-10-08 23:59:10 | その他いろいろ
最貧前線、東京初日の観劇記はアップ済

予定詰め込みまくりの10月。プラベ充実しすぎて何より ではあるのですが、どうにも体調はイマイチ……やっぱり夜の観劇はちとしんどいかも 初日は大体がソワレなので仕方ないんだけど、ちゃんとカバーできるようにしなくては。そんなところに働き方改革 勤務体制について同じ業務に携わっている人たちでミーティングをしないといけなくなって……じいがこんな状況でしょ~~更に野球や音楽やらのヲタ活がある人の予定があって日にちが決まらない不幸(爆!)分野は違えど気持ちも休みも分かち合えて補い合える間柄は良いのか悪いのか 自分の勤務ローテを変える云々を考えないといけないところに来年の予定がドドーンと決定(笑)2月に関西遠征、9月にパラリンピック観戦、先過ぎっ!内野な予定は入らないよね?と若干ビクビク でも、10年以上ぶりに一緒に観劇する友人に会える!一度国際レベルの大会が見てみたいと思っていたバラスポーツに触れられる!めっちゃ楽しみ~

それはそうと台風よ台風 当初の予定より早まってる???急に停滞することもあるので油断はできませんが、このままだと土曜の夜中に通過するっぽい感じなのかなぁ……CS、ラグビー、じい的にはやっぱり一番気がかりなのは最貧前線。土曜ソワレの前楽が一番危険な気がしますが、いろいろとにかく心配です。楽日は何とかなる 空模様もだけど計画運休の方も怖い 複数の交通手段を考えておかないといけないと思っているのですが、観劇しか頭になくてゴメンナサイ とにかく全てが無事で大丈夫になるようにお祈りしなくては ←自分勝手な神頼み

とりあえず明日は週休なので最貧前線行ってくる~
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最貧前線 東京初日

2019-10-08 23:44:29 | 観劇記
10月5日、東京初日の観劇記です。

やっと?いよいよ?東京公演が始まって、始まったよーという感じですね~~今回はツアーで初演初日の幕が上がったので 前回の観劇@水戸の凝縮(濃縮?)された舞台とは違っていつもの演劇の舞台、とは言ってもさすが世田パブ!とても観やすい空間でした。

今回は14列目でかなり後ろでしたがセンターでまともに観たのは初めて。やっと映像を余すところなく堪能できた~~前2回は上手側で前方のお席だったし決して見えにくいわけではなく映像との融合も十分に味わえたのですが、B29が飛んでくるところや沈没する他の漁船の映像は完全には見えないし、舞台の雰囲気が全部伝わってくるには若干不足している感じがして……。今回は吉祥丸が海に浮かんでいるのが分かりすぎるくらい分かりました←3D映画を見ているようで油断していると飲みこまれそうな錯覚を起こすのっ そして初日は若手キャスト陣の船上の動きに若干の 力不足を感じた船上の動きが今回はとても自然になっていて良かったです。戦闘シーン、、、バックスクリーンの映像がハッキリ見えるので、戦争の緊迫感と漁師・軍人たちの仄々した日常(状況的には非日常だけど)の落差が物凄~~くよく分かるんですよね。無線室で家族の話をしたりふざけ合っているところに緊急電が入って仲間の船の沈没を知る、漁師と軍人のすれ違いから起こる滑稽な日常かぁと思った次の瞬間にリアルに戦闘が始まったり……戦争の悲惨さと、戦争中であっても変わらない人の日常の営みが確実に存在していることを思い知らされて戦争は絶対に間違っていることだと。。。

じいのお気に入りホッコリ場面 一度は没収された夷様とお船様を祀り直すところ、、、あれだけ怒っていた艇長さんがしれっと帽子をとって一礼する姿が何か素直さが出ているというか“ガキっぽくて”可愛かった~♪2幕のレコードの件も面白すぎっ!公演ごとにアドリブっぽいところがあるのですが、内野船長さんの臭いものを見るかのような嫌~な表情が堪らないですね~~戦闘機の音が収録されたレコードではなく普通に(笑)音楽が入ったレコードと知って「ミュージックですか!」って 敵性語を使うなと怒られてたところがこれまた可愛かった~ あと、無事に嵐を乗り切った功績が認められて漁師たちの希望がいろいろ叶えられた時に通信長が「うまくやったな」と冷静な表情で声を掛けるところ、、、どんな意味なんだろうと心に引っかかる部分はあるのですが尊敬が芽生え始めているのをチラッと感じたり……何かキューンとしてしまう場面なのよね。

14歳の見習い、太田はじめくん。ホント気持ちの良いくらいの真っ直ぐさ。見習いだけど軍人の端くれになった誇りを純粋に感じているし、誰よりも早く軍隊に行けて家族に肩身の狭い思いをさせなくて済むと言う。吉祥丸に乗り込む前の境遇をアレコレ想像してしまうのですが、本当ならそうじゃなくてもっと違う方向にその純粋さを向けるべきで、でもその気持ちを利用して駒の1つとした……その罪深さを軍人たちは分かっているからどうにか船から降ろそうとしたんだろうけど 船長さんが「この船の奴らは凸凹で1つくらいしか良いところがないけど、ダメなところを補い合って魚を獲っている」みたいなことを言う場面があって、毎回観ていて何か無性に泣けてきてしまうんだけど もっと広げて考えると漁師にあって軍人にはないところがあり、軍人にあって漁師にはないところがあると思うんですよね。14歳のはじめくんに対する考え方とか……1幕ラストで船長さんが「こんなに怖い航海はない。みんながバラバラの方向を向いているから」と言う場面があるんだけど、最後は漁師と軍人で補い合ってコンソリを釣り上げたんだなぁって

2幕後半、翌日の決戦に備える夜。船長艇長、命について言葉の応酬を交わした後の船長さんの姿に釘づけでした。メインは見張り台で交わされる艇長と通信長のやり取りなんだけど、そっちは今回完全スルー(爆!)操舵室に戻った船長さんから目が離せなくなってしまって……座ってうな垂れて天を仰ぎ一点を見つめている。当然セリフは一切ないんだけど、1つ1つの動きからにじみ出る船長さんの様々な思い。断定できる言葉ではないんだけど、じんわりと、でもハッキリと。少し経ってから漁労長が形見の品を入れるように袋を持ってくるんだけど船長さんだけは結局何も入れなかった。そこに他の登場人物とは違う思いを感じましたね~~皆の大事な命を預かるのが船長、1人も欠けることなく陸に帰すのが船長の役目、そして若いもんを少しでも1人前にしてやる、、、生きることを諦めていなくて策をめぐらせていたのかも???

ラストの戦後シーンで艇長さん、じゃなくて大塚さん(笑)が船長さんを訪ねてくる場面。船長さんは失った戦友たちのことで自分を責めることはないんだから生きろと励ますんですよね~~でもきっと艇長さんはずっと引きずって生きていくと思う。それが船を仕切って乗組員たちの命を預かる者の宿命であり義務でもある。同じ立場にいる二人だからこそ分かち合える思いで、そこには船長さんが命について必死に投げかけていた教えが伝わっていると感じました。今まで流せなかった涙を見せた艇長さんの背中に置かれた船長さんの手が大きくて暖かかった~~こっちまで涙が止まらなくなっちゃった

そんなこんなでホントまぁよく泣きました この演目でこんなに泣いたのは初めてかも 誰かに大切にされて育まれた命を繋いでいく、生きることは自分を大切にすること、でも大きな潮の流れみたいなのがあって人一人の力ではどうにもならないこともある……一人の人間の思いは漁師も軍人も同じなのではないか、戦争は人間を壊す愚かな行為である、、、しみじみと
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首都圏ネットワーク

2019-10-07 23:55:10 | 内野聖陽さん
プロ野球CS じいには全然関係ないので生暖かく 見ていますが、阪神が最初の下剋上達成で何よりです この勢いで金満球団を倒してほしいものです パリーグの方は順当にソフバンかぁ~~今年こそはライオンズが日シリに行ってほしいので余計なことはするなよ と。しかし横浜はCS敗退しただけでも大騒ぎなのに4番がメジャーに行くとか展開激しすぎだし、楽天は功労者の捕手を切るとか何を考えているんだか。どこかのFA権利を持っている捕手を獲るための布石だとしたら絶対に許せない 石井GMになってからサイテーなチームに“天楽”しているわ。よそから買ってきた選手が勢ぞろい、金満球団に似てきてないかい???

最貧前線は先週土曜日に東京初日を迎えました 観劇記は後日改めて。今回はツアーから始まったので何となく落ち着かなくて……東京に来て「やっと始まったー!」という気分になりました 今までで一番泣いたかも 苦しくて優しくて切ない気持ちに溢れました。。。

東京公演が始まるのに合わせてなのかな?NHKで夕方放送される「首都圏ネットワーク」でこの舞台と特別巡視船について特集がありました。先月に水戸放送局のエリア限定で放送されたものと同じとのこと。民放のワイドショーと違って舞台映像も丁寧に取り上げてあったので嬉しかった~ 艇長さん(さすがジャニーズ規制?映ってない・笑)と船長さんの大事なやり取り、クジラと潜水艦を見間違えた時の漁労長のツッコミ、ラストの見せ場、、、お気に入りの場面が出ていて泣きそうになっちゃった

 

 

 



特別巡視船の説明や資料も出てきたのですが、やっぱり実際の写真や映像を見ていると悲惨さや理不尽さが伝わってきます。存在自体が秘密で闇に葬られた部分が多いので、資料や証言等々ほとんど残っていないとのこと。その存在や歴史が広く知られていくことは嬉しいという話がありました。舞台を観てアレコレ考えていることが申し訳ないというか“妄想”の材料にしていいのだろうかと複雑な気持ちになる部分はあるのですが、自分なりに知ること、心に留めておくことができれば、観なくて知らないままよりはいいのかなと

 

 

内野さんのコメントもあり。人間、真剣になると愚かになるって他の作品のインタビューでも話が出てきたことがあったけど、時代や立場、境遇が違っても共通する人間ドラマがあるというか、そういう部分が愛おしいんだろうなぁと思ったり



ところで、今週末は猛烈になるであろう台風が日本列島にやってくるとか 直撃だと前泊しないとダメか?とか←諦める選択肢が存在しない 他所の方に行ったら遠征組の移動手段が~とか……晴れ男さんのパワーを信じていますから
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最貧前線 水戸公演

2019-10-04 23:35:10 | 観劇記
9月15日マチネの観劇記です。

行ってきました水戸芸術館!この演目を創出したある意味ふるさと!ここは外せない地、絶対に観に行きたいと決めていた劇場でした。駅からのバスでまさかの「PASPY的トラップ」を食らうとは思いませんでしたが……某地の如く県庁所在地なのに全国共通のICを使えないとか地元でしか使えないICでの囲い込みとか不毛な争いとかやめてくれーと発狂しそうになりましたが(爆!)それは置いといて、、、着いてみてビックリ。何とまぁコンパクトな劇場で







シアタートラムを少し大きくした位かなぁ~~ハコの規模だけを考えるとちょっとした私立の学校だったらありそうなホールという感じでしたが(もちろん設備等々はプロ仕様)とにかく小さくて近くて、時間と空間を共有している感があって濃密な時間を過ごした~という感じ。3階席まであったけど高さ的にはセットと同じ目線になっているような 実際に体験していないので分からないのですが、この劇場でしか味わえない視界があるのかも しかし吉祥丸のアノ大きなセットがよくまぁ入ったなぁ~と……横浜公演の劇場はかなり大きく、やっぱりこういうセットは映えるなぁと思っていたので、この演目を作った水戸芸術館はこの劇場で何をしたかったんだ?と若干突っ込みたくなるような気はしましたが 逆に他では味わえない迫力があってドキドキワクワク心が躍動!終盤はセットの上部分が客席に迫り出していて、甲板にいる船長さんを見上げる感じで観ている側も吉祥丸の空間と一体化している気分になれました。凄かった~~

横浜初日以来2週間ちょいぶりの最貧前線。特に初日の時は何げに気になっていた若手の演技が物凄く自然になって役が沁みていたんですよね~~今回は4列目の上手側のめっちゃ前列だった&箱が小さくて1人1人が凝縮されたせい???等と考えてみたのですが、やっぱり確実に進化/深化していると思いました。2度目の観劇でネタバレしているし前回のようなワクワク感はないかなぁと心配していましたが、登場人物のいろいろな思いが伝わってきて違う意味で心臓がバクバク 体のあちこちが潤みっぱなしでした

2回目観劇ということで初日に引っかかったアレコレを吟味 没収された船の神様、、、嵐を乗り切った後で飾ってもいいことになってベンガルさん演じる漁労長が神棚に祭り直すシーンがあるんだけど、あれだけ否定しまくった艇長がその神様を見て帽子をとって礼を尽くす……それを見ていた漁労長がしてやったりのGJな表情をする。結構お気に入りの場面だったりするんだけど、神風が吹く大日本帝国なーんて言っていた軍部が哀れに見えたり、艇長さんが可愛くみえちゃったり

14歳の見習いの太田が吉祥丸に乗船することを知った時に軍人たちの中に流れる微妙な空気と浮かない表情。特に溝端くん演じる通信長の表情にはただならぬものを感じたのですが、過去に戦場で味わった辛い思いや苦い経験があるんだろうなぁ この通信長、同じ士官でも艇長とは違うタイプの育ちをしたのではないかと勝手な妄想(苦笑) インテリ?アカデミックな家の出なのかなぁと思ってみたり……実際の戦時中の資料でも“現代的”な思考で日本の敗戦までも見通していたような人の言が残っていますが、全てを分かっていながらもその時代に生まれ育った故に抗えない、染まってしまった結果の今の姿というのが柳准尉という男なのかなぁと思いました。興味深かったのが通信長と無線士の会話シーン。煙草を吸いに来たと通信長が船底の無線室まで下りてくるんだけど、1幕の時は通信長が先に火をつけているのが2幕では無線士の千田さんの煙草に先に火をつけてあげていたんですよね~~何だか無性に心に響きました。実際の戦況がどんなだかよ~~く分かっていると言う千田さんとの間だからこそ通じるものがあったのかもしれない。船長と艇長の間にも同じものがあると感じたのですが、無線士と通信長の間にもまた唯一その人の前でなら泣けるということがあったんだろうなぁと。。。

2幕で見習いの太田くんを兵学校に入れることになったトコ、、、艇長たちの若い彼を死なせたくない優しさの表れだったんですよね。後にそれに気づく船長さん 「もしかして艇長さんは…」とそのことを言いかけるシーンがあるんだけど、初日の時は艇長の過去の話だと思ってたんですよね~~何か機密事項か何かがあってそれに気づいたんじゃないかと さすがにそれは考え過ぎだったようで(苦笑)でも、、、船長さんよぉ~~今それに気づいたんかいっ!明らかに分かるんだからもっと早く察して!!とツッコミを入れさせてください でもね~~今回は内野さんの菊池船長が吉祥丸を救ったのはもちろんのこと軍人たちの心も救ったと思えるような存在感でした。死に場所を求めて吉祥丸に乗り込んできた軍人たち……死にぞこないと言われ続けた通信長は決戦前夜に艇長に対して「一人前の軍人として扱ってくれた」と感謝していたけど(もののけ姫のある一場面を思い出した)、漁師と軍人、相反する立場であったり思考回路であったりするんだけど、人として持っているものだったり心だったりは共通していて戦争によって傷つけられているのも同じなんですよね。それを全て菊池船長は一度引き取ったうえで命を繋ぐこと、大きくするということの大切さ、生きること以上に大事なものはないことを伝えているんですよね~~それも押しつけじゃなくて静かに自然にすーーっと 素っ頓狂でお茶目なのに締めるところは締めるメリハリ……それが愛らしくて重くて深い。もうぅ~~いろんなものが沁みた涙が出たわ

カテコは5回。2回目からスタオベですっごく盛り上がりました 風間くんを可愛がっている姿が役の延長みたいで微笑ましかったです。最後は風間くんが内野さんを捨てて(笑)溝端くんを引き寄せていましたが、仲良く3人で手を振りながら上手の袖の奥へ。いや~~千秋楽でもうこれで終わりにしてもいいと錯覚するくらいの満足・満腹感でした。

って、もちろんまだまだ終わらないですよ~~10月も通います!
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