じいの徒然日記

内野聖陽さんにfall in loveしたじいのおバカな毎日を綴った日記

Poco’ce9月号

2023-08-27 23:54:21 | 内野聖陽さん


昨日は国際フォーラムでファントムを観劇。その前に寄り道してこちらをゲット Poco'ceポコチェ9月号に内野さんのインタビューが掲載されています。 配布場所は主に都営地下鉄構内。今回は行くついでがあったから良かったけどちと不便 WEB版でも読めるので是非~♪

思わず“ムフッ”と笑みが溢れるような。「春画」は大人のおとぎ話【内野聖陽】 – Poco'ce

何とも内野さんらしいツボに溢れたインタビュー 不穏な匂いがするタイトルに惹かれたって……変わったラブストーリーに快諾!もうぅ~~そういうトコが好きというか観る側も絶対に間違いない!裏切らない!!と楽しみになってしまいます 「必死な人たちがそこにいて、真剣に生きてるつもりなんだけど、どこかズレていておかしい。そんな作品が僕は好きなので」と内野さん。笑いを取るための芝居は逆に面白くないもので…と、なーんか4か月前のアノ2人のやり取りを思い出してしまいますが 人間の真剣さが滑稽で愛おしい……以前にもインタビューか何かでそういった内容に触れたような気がしますが、んふふふ~という感じはじいも大好き。楽しみだなぁ~

浮世絵からの春画の歴史、縁起物、お守り、笑い絵、、、恥ずかしいとかタブーとか隠すべきものとかではなく「平和をもたらすもの」「みな一様に心おおらかになるもの」という捉え方がとても素敵!まさに人間そのものというか、ありのままでいいんだよ~正直でいいんだよ~という器の大きさみたいな そういう“余白”がたくさんあるみたいで凄ーく気持ちが解放されていくような……春画にのめり込むきっかけにはならないと思いますが また1つ知らない世界に足を踏み入れることになるのは確実。これだから堪らないんですよね~~内野な蟻地獄に嵌る幸せ

最後の件 「僕もまったりと日常に埋もれてしまう瞬間はあります。そんなときは、ふらっと美術館に入ってみたり、突如として変な演劇を観たりします。そうすると、思ってもみなかったものがアンテナに引っかかって、退屈していた頭を揺さぶってくれたりするんです。」変な演劇って何だろう~といろいろ妄想してしまいますが、そういうスパイスって何だか素敵
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何て素晴らしい~君のいる世界!

2023-08-25 23:35:08 | 観劇記


昨日はムーラン・ルージュMY楽の観劇でした。キャストは前回と全く同じ できるだけ後ろの日程で望海サティーン×芳雄クリスチャンを観たくて、尚且つ自分が行ける日が偶々昨日だったということなのですが、この2人の組み合わせはこの日がラストだったんですね~~全く気づいていませんでした(苦笑)そして今まで帝劇では座ったことのないお席を初体験。ミュージカル演目だと大抵はオケピになっているので存在しないX○列の客席。普段は座ることがないので貴重な 経験でした。



舞台近っ……近すぎっ!!ロクサーヌの場面とか舞台後方が見えなくて何のこっちゃだったり前方に置かれた照明が邪魔だったり、、、ELMの場面とか他のダンスシーンとか程々に前の方が観やすいのかな~と思ったりしたのですが贅沢すぎる言い分。音楽に惚れ込んでいる人とその相手として十分すぎるほど素敵なじいの愛人と……二人の生声を浴び続けた3時間。話すように歌っているのを実感し、演じる役の感情を歌の積み重ねによってひしひしと伝えてくる。至福のひと時でした

芳雄クリスチャン、、、至近距離で見るとやっぱりメチャ大人(爆!)でもそんなことはすぐに忘れさせてしまう諸々のスキル!やっぱり観劇するからにはこういうのが観たいわけで……大満足 1幕でサティーンにアプローチしていく様は可愛くてかっこよくて……「僕と星を旅しよう」と言った時はじいもサティーンと同じタイミングで「あなたバカなの?」と呟いてしまっていましたが(笑)前半の方はサティーンとイイ感じになっていても何となくこのまま関係が続けばどこかで別れそうとか、この手の話あるあるを想像させる雰囲気があったのですが、その関係性が積み重なっていく中で後半になると変化して永遠の関係になっていくのが伝わってきて……。ロクサーヌ、Crazy Rollong、凄いことになってた~~トゥールーズのセリフにあるサティーンが浮かび上がってくるような、サティーンの二面性が映し出されているような、、、その術中に嵌ったクリスチャンが爆発していて聴いていて苦しかったなぁ~

望海サティーン、余すことなく複雑で複層的なキャラクターになっていて今回は本当に切なくて切なくて これまたトゥールーズの語る彼女の姿が見事に投影されていたんですよね~~ファンタジーを見せて夢を打ち砕く娼婦の顔、時折見せる無邪気な子供の顔。クリスチャンとのデュエットでフワッと彼女本来の持つ純粋すぎるほど純粋な部分を感じさせるんだけど、それを覆うオンナの部分が常にあって本心を追いやって自分に正直になることを抑制しているようにも感じさせる。最後の最後、Your Songリプライズ♪1幕のクリスチャンの告白に対するサティーンの答えになっているんだけど、やっぱりどこかで自制しているところがありつつ本音が滲み出ていて、しかも残されるクリスチャンに対する大きな大きな愛が詰まっていて……それが全部音楽で伝わってくるわけですよ!もうぅ~~堪らんすぎて号泣でした

クリスチャンの全てを振り絞ったCome What Mayで不意打ち!中井サンティアゴがクリスチャンに微笑んだことに気づいちゃったのよね~~反則 絶対に泣くやつじゃん 最後、Hey Sister, go sister, soul sister, flow sister~と始まりを告げるのも好きなのよね~~サティーンの思いが繋がっていくようで。フィナーレで盛り上がって終われるのもスッキリ!今回はメチャクチャ紙吹雪が飛んできて全身浴びまくりでした。サティーンみたいに紙吹雪をクリスチャンに払ってもらいたいなぁ~と妄想、スミマセン(笑)何もかもが贅沢なMY楽、心残りはありません!熱くて暑い夏もそろそろ終わり……?

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チラシ~♪

2023-08-24 23:18:22 | 内野聖陽さん


今週は夏のお楽しみラストスパートの観劇週間 暑すぎてヒトとしての限界を感じている毎日なので夏が終わる気配は全く感じないのですが……はぁ 今日は帝劇でムーラン・ルージュMY楽を観劇。終演後は久しぶりに銀座をぶ~らぶら どこに行っても外国人多すぎ~~よくこんなお店知ってるなぁという場所にたむろっていたりして……いろいろ思うところはありますけどね

映画館にも立ち寄って春画先生のチラシをゲットしてきました なーんか作品の世界観が表れているようで可愛い~ 既に公開されている画像だけど、やっぱり紙で手に取ると実感するというかワクワク嬉しくなります。10月が待ち遠しい~~会えるといいな、絶対に会いたいな~
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バッキバキ ( ; ̄ω ̄)ゞ

2023-08-16 23:29:44 | その他いろいろ


昨日はお盆休みの当番勤務で休日出勤 電話番と緊急対応の要員……みたいな 出勤だった人たちと差し入れを持ち寄ってお茶会 するつもりがお互いに普段の仕事中にはできないからやりたい、でもどーでもいい業務のアレコレをやっていたら意外に時間がなくて(苦笑)結局お持ち帰りになってしまい……。じいはパソコン周辺の配線を整理。契約しているシステム会社がやった繋いであればいいだろう的な継ぎ接ぎだらけの配線が気に入らなくて メンテナンスしやすいシンプルで美しい配線に拘る性質なので サーバー等々立ち上がっている時間にはできない箇所があったので後日再び試みてみようとは思っているのですが、デスク周りがスッキリして仕事しやすくなったはず 完全に自己満足の世界だけどね。しかし何の業種だったっけ?の勤務(笑)可愛げのない“女子”上等!逞しく生きていけるわ~ ただ、、、不自然な体勢で作業をしていたので体がバッキバキ 筋肉痛がツライ……時間が経つにつれて悪化するのでいろんな意味で更にツライ

普段とは違う時間に出て帰ってきたので、楽しいお出かけから帰ってきたと勘違いした妹がしつこく付きまとい……あの~~働きに行っただけなのでお土産はありませんけど? 大体着ている服を見れば分かるでしょ?と思うのですが(明らかによそ行きの恰好をしているのが分かる恐ろしい子なんだけど・笑)、お土産があることを期待しすぎて目が眩んだのか。こっちは抱かなくてもいい罪悪感……トホホ
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ムーラン・ルージュ!ザ・ミュージカル

2023-08-12 00:37:09 | 観劇記
 

先週またもや赤熱の帝劇に行ってきました 2回目ということでゆとりの 劇場入り~♪品切れだったグッズをゲットしてキャスボを撮ったら観劇に集中。前回は初見だったこともあって、只々圧倒されたところがありましたが今回はツッコミを入れつつも楽しめたかなぁと……初回の観劇から半月ちょい、進化した印象あり、キャストの違いで受ける印象あり、様々に面白かったです どうしても観たいキャストと組み合わせと行ける日程・・・と、お財布(笑)←試しに観てみたい的な観劇をするには厳しい設定 の関係で全キャストと組み合わせを網羅できなさそうなのは残念。次の機会(ありそう)があればもう1人のサティーンは是非観てみたいなぁ~と。

以下、7/16マチネと8/3マチネ、まとめて感想をつらつらと↓ ↓ ↓

物語性のあるミュージカルというよりもお芝居仕立てのショーという感じかな。ブロードウェイ演目あるある(この演目は映画からの発祥だけど)あらすじは1段落で書けてあとは歌とダンスで押し切る……的な←超絶偏見スミマセン 正直言ってあまり得意な部類の作品ではないのですが、やるべき方々がやると違うんですよね~~あっという間に作品の世界に誘われて気づく頃にはどっぷり浸からされているという。豪華なセット、開演前から誘われる非日常の空間、素晴らしい歌とダンスそしてお芝居にすっかり酔わされました 楽曲はどこかで耳にしたような~が折り重なる構成。フレンチカンカン定番の天国と地獄から歴代のポップスの名曲の数々、そして訳詞は日本の名立たるアーティストが手掛けるという贅沢っぷり。原詞的にはどーしてそうなる?という部分はあったけどポップスの名曲に相応しい素敵な歌詞がたくさん。Your Songとかユーミンらしい言葉遣いが心に沁みたなぁ~~音楽的に奮い立たされるのは1幕ラストのElephant Love Medley レミゼのOne Day Moreの作りが頭を過るような……数々の名曲が織り重なり合ったところから飛び出す誰もが知るホイットニーヒューストンが歌うアノ有名な曲。もうぅ~音楽脳が喜びすぎちゃって

芳雄くんのクリスチャン、、、実年齢の等身大で押せる役ではないところはどうだろうと思っていたら何とまぁ 7月に観た時は若干44歳(爆!)の分別のある男が垣間見えるところがありましたが伸びやかな歌声と何歳にもなれる音楽力が素晴らしくて……8月の時はすっかりアメリカから自分探しに来た初心な男になっていて久しぶりに胸キュンで萌えました 1幕のYour Songとかバカ♡と思いながらも悶えたし←アホ(笑)2幕でサティーンにこっぴどく振られた後のCrazy Rollongはともすれば歌だけが分離して悪目立ちするところを物語の流れの中で違和感なく聴けるし、最後の方で「サティーン、僕を見て」と泣きながら懇願するところなんてもうぅ~~かっちょいい男がイイ女に縋り付いて這いつくばるシチュエーションが大好物なので←どういう癖なんかいっ!(笑)望海サティーンとの歌の呼吸もピッタリだったし、ほーんと素敵なクリスチャンでした。しっかし冒頭の方で「閣下とお呼びした方がいいかしら?」とサティーンに言われるところがね、、、確かに閣下で間違いないよなぁ~って

ジドラー役は両方を観劇。舞台で松村さんを観るのは初めて。じいの中では大映ドラマの記憶が 当時は切れ味鋭いナイフのような濃いイケメンでしたが今回は素敵なイケオジになっていて……丁寧に演じている印象、、、真面目すぎ&存在感が舞台の勢いを止めてしまっている部分があったのは気になったかな 裏街道、底辺社会を生きてきた悪党だけど根は凄く良い人なんだろうなぁというジドラー、これはこれでありだと思いました……が!さとしさんのジドラーを観てしまうとね、、、あまりにドンピシャ過ぎる適役で1ヶ月近く経っても忘れられない程 どこまでが冗談でどこまでが本気なのか、どこまでが素でどこまでが役なのか、観る者を混乱させてしまう真実の読めないジドラー。悪に徹しきれないお調子者で日の当たらない底辺を生きる者たちだけが持っている美学を感じました。結末に向けて涙腺決壊のトリガーを引いたのはさとしジドラー。病気を押して初日の舞台に立とうとするサティーンに向けた言葉に大きな愛を感じて泣けて泣けて

ニニ、個人的な好みは藤森さんの方かな。サティーンとの対比や演技がストンと落ちるというか……加賀さんもダンスは良かったんですけどね~~舞台上で在り方や喋りがちょっと気になっちゃって 中井さんのサンティアゴ 、相変わらず気持ちよく突き抜ける歌声と色気が堪らなかったし、Kさん演じるデュークはホント嫌なヤツで 2回目に観た時の方がマジに腹の立つ悪役になっていたけど、どこか哀れみを感じてしまう部分があるんですよね~~形にできないものまでお金で買うしかない不器用さが見えちゃって。。。

そして望海サティーン まさに輝くダイヤモンドに相応しい存在感 ムーラン・ルージュで光を放つ虚の存在感、サティーンの奥底にある彼女自身の実の存在感……オンナと少女の二面性を持つ複雑なキャラクターを見事に演じていました。1回目に観た時にセリフ部分が気になったんですよね~~ドリガの時もちょっと感じたんだけど女性の役としての喋り方が力み過ぎているというか 2回目に観た時はそこまで気にならなかったのですが……でも立ち姿や放たれる空気感は本当に素晴らしくて それが全て音楽で伝わってくるところがもうぅ~~堪らなくて 1回目の観劇でハッとなったのが望海サティーンの歌の存在感。Your Songを聴いた時にツーっと涙が出たんです。特段予習はしていなくて軽くあらすじをなぞった程度、ほぼ真っ新な状態での初見だったのですが物語の筋が音符となって伝わってきて……最初に望海さんの生歌を聴いた時と同じ感覚。ファントムのHOMEだったんですけどね……アレコレ逸話を知らなければ望海さん自体も全然知らずに観劇したのに物語が見えて役の関係性がビシバシ伝わってきて……そんなことまで思い出したりなんかして 役者力のある人が演じる役ってその人が出ていない場面でも舞台上に存在を感じることがありますが、望海サティーンの場合は出番ではないシーンで歌の空気が漂っていて確かなサティーンの存在を感じることにドキッと。

2回目に観た時は更に凄いことになっていて圧巻。舞い込んできた“異世界”のピュアな男クリスチャンとの“遭遇”や秘密の遭遇で垣間見せる少女の顔には胸が潤みました。トゥールーズの語るサティーンの過去と彼女本来の姿が歌の中で投影されるんですよね~~Elephant Love Medleyは素の彼女が見ている純粋な夢のように見えるしクリスチャンとのデュエットは恋のバカさ加減が見えてホヤ~っと(〃∇〃)♡ 一方でムーランルージュを背負うオンナの顔には痛々しさを感じながらも憧れるところがあったりして……Firework、初見の時よりめっちゃ進化していて聴き惚れました 抗えない過酷な状況に悲嘆しながらもこれまた抗えない女として湧き出る欲と熱を感じて……その強さが切なくもあるんですけどね。舞台を覆うサティーンの大きな大きな愛……そしてクリスチャンの中に確かに存在するサティーンの愛情に涙涙でした。ミュージカルである以上どんな形や趣向の作品であっても歌は自然に存在していてほしいし、役の心や物語の世界が見える歌が好き。更には期待する周波数のところに音が落ちてきて共鳴音までその周波数帯だった日にはどんだけ堪らん状態になるのか!!!望海サティーンの歌は生の楽器の如く響いて音楽そのものと見紛う存在感があるのよね。音感が狂喜乱舞~~幸せっ
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8.6

2023-08-06 23:52:50 | その他いろいろ

空を見上げて何を思う・・・視線の先には蝉さん飛んできてマス

今夜はピースナイター 完敗しやがって 毎年この日に発信される言葉、、、出身でもなければ縁も所縁もないファンの人たちが寄せる“本拠地”への真摯な思いは特に心に残る。未来はまだまだ明るいと思っていいのかなと嬉しくなってくる 理想を笑い自分は現実を見据えた賢者の如く振る舞う者、ちょっと縁と所縁があるからと知ったか態度を取る者、どこかの首相だけでなく一般人の中にも少なからずいるけど、そういう人たちの中には存在しないものなんだろうね。。。

先日、取材対象が同じ2社の紙面を読んだ。1つは首都圏の新聞記事、1つは地元紙の記事。どちらも真摯な姿勢で書かれた文章だったけど、言葉にできない空気感や心の機微まで行間に溢れていたのは後者……地元紙の記者はこのくらい書けないと務まらないので当然なんだけど気概ある記者がまだまだいることが嬉しかったり 見方によっては感情的で洗練されていない書き方。前者の方がバランスが取れていて拡がりのある書き方。どちらも違ってどちらも良い。しかし前者は後者のような記事を書くことは絶対にできない・・・理屈ではなく無理だから。内にいるものは外を知り、外にいるものは内を知る努力をし想像することが理想の現実を作る。その大切さを改めて心に留めた今日という日。
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