じいの徒然日記

内野聖陽さんにfall in loveしたじいのおバカな毎日を綴った日記

ルパン三世vs名探偵コナン 公開アフレコ

2013-10-31 19:16:52 | 内野さん映像のお仕事(連ドラ以外)
まだまだTRUE WEST真っ只中なので頭から抜け落ちておりました 流サイトでお知らせがあった日もママンの買い物に付き合って外出していたので(それはそれである役者さんを某劇場近くで目撃してビックリしてしまいましたが)公開アフレコがあったというのを知ったのが深夜……ダメダメだわ~~しっかりしなくては 夕方以降のニュースで取り上げられたのかな???それを見逃したのは結構ショックなのですが、、、翌朝からのワイドショーはしっかり捕獲!見たくもないスポーツニュースが目に入るのを200%の忍耐で頑張りました 公開アフレコ、、、内野さんのこういう姿を見るのは初めて。こちらの方がドキドキしてしまいました インタビューの時のフ~ラフラ揺れているのとか、ぎこちなく着ぐるみの横で手を振っているのとか、もうぅ~~ 相変わらずのツッコミをしたくなる姿もありましたが、アフレコの時は……ジッと迫力があるのよね~~いつも思うけど(笑)不思議だわ

念のため張っておいた早朝4時スタートのOha!4 NEWS LIVE……予感的中 映っても次の時間帯のZIP!の前振り程度かな?と思っていたのですが、結構長めに取り上げられたので良かったですぅ~~声優のお仕事を引き受けた理由について、「子供の頃から僕のヒーローだったルパン三世とか不二子ちゃんとか五右衛門とか次元とか、共演するとは夢にも思っていなかったのでこのチャンスを逃すまいとして申し出を受けました」と内野さん。不二子“ちゃん”とおっしゃっていたのが何だかツボに嵌ってしまいました ちょいとルパンみたいだった あとはZIP!とPONでも……その間のスッキリでは放送されなかったみたいですね~~って、録画を早送りで見てチェックしたので見逃してはいない……よ…ね

ZIP!では監督に「何もしないように」と言われて困ったとか 収録前にはアレコレしかけようか考えていらっしゃったようですが(苦笑)何事に対しても真剣というか一途というか正直というか……以下省略(笑)少し意地悪な見方をすれば、ゲスト声優がいかにもゲスト!という感じで誰か分かるように~というのも含めての演出なのかなぁと思ったりもして……でも今回公開された映像ではレギュラーなキャラクターに違和感なく溶け込めていたので変な心配はしなくても良さそうですね~~どんな作品になるのか興味 です。PONの方は世間を知らない←イイ意味で うっちーな部分が炸裂 いや、今更驚くことではないですよね~~魔女的にはね 夏菜さんの「面白い方だからもっとバラエティに出ればいいのに」発言には同意しかねる、、、正直イラッとしたのは否定しないけど(苦手なのよ~~この人)内野さんのそういう部分もひっくるめて素敵なのよね~とつくづく

スポーツ紙や映画サイト等々にもアチコチで記事になっていました

日刊スポーツ
スポニチ
中日スポーツ
スポーツ報知
サンスポ
デイリースポーツ

シネマカフェ
映画.com
シネマトゥデイ
クランクイン
Walker Plus
オリコンスタイル
テレビドガッチ

アラン・スミシー、謎めいた男だけど何かを抱えていて最後はグッとくる……何だろう???コナン映画って大人が見ても耐え得る、何げに侮れないのでね~~しかも今回は内野さんの声でしょ~~ドラマでも朗読シーンとかホント反則、罪すぎることをなさる方だから
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広島遠征♪

2013-10-26 01:17:47 | 内野聖陽さん
TRUE WEST広島公演!無事に終わりました 何だか火照りがおさまらなくて夜の散歩に出てしまいました(笑)一度見てみたい夜景もあったのでぶらりと ここまでクールダウンししないといけなかったのは初めて うん、これはますます魅力が増してきたリーのせいだ 罪すぎるっ

でもね~~さくらぴあ、、、遠すぎるよぉ~ 市内から1時間は見とかないと厳しいかも 劇場自体はシンプルだけど←廿日市市役所や図書館と同じ屋根の下 綺麗だしトイレも1、2階の左右にあって使いやすいし、舞台も客席も嫌いじゃない、、、ただし楽器弾きとしてね(笑)演劇、それもストプレには向かないホールだと思いました。1000人規模の大ホールなのでマイクを入れるのは仕方ない・・・というか実力あるアノ役者陣ならマイクは要らなかったのでは?という感じにセリフが反響しまくって聞き取りにくかったです。TRUE WESTの世界観も散漫になるし 一度にたくさん入れないといけない地方公演の事情もあるので仕方ない部分はあると思うのですが でも、こういう本格的なストプレの秀作を広島の方々に観ていただけるのは嬉しいし、2回目のカテコからスタオベが始まる盛り上がり!こんなに熱く楽しんだでいる中にいられるのが無性に嬉しかったですね~~内野さんと音尾さん、はしゃいでジャンプして満面の笑み 最後は音尾さんが焼け焦げたパンを投げるふりをしてパクリ、内野さんはオレンジを投げるふりをしていたし~~なーんか幼い兄弟を見ているみたいのやんちゃっぷりで幸せを貰っちゃったなぁ 観劇記は帰宅後に改めてまた

心配した台風も逸れたし・・・というか兵庫~岡山は結構降っていたのに福山@広島県を過ぎてしばらくした辺りから明るくなってきて広島駅に着いた時はまさかの雨なし曇り空。恐るべし、晴れ男の威力 でも在来線はかなり遅れていたみたい。JRでいらっしゃった内野な友人も大変だったとか・・・開演前の少し早い時間に会う約束をしていたのですが予定通り会えて良かったですぅ~~幻蝶以来1年半ぶりの再会!近所の内野友を通して知り合った大先輩。内野さんがいなければ交わることのなかった不思議なご縁というか、、、もうぅ~じいなんぞひよこのひよこ その領域に達するまでどの位かかるのやらという大先輩!話していると昔から変わることのない内野さんの素晴らしさを実感できて安心できるというか間違いはないんだなぁと改めて 充実した時間に感謝☆
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大丈夫かなぁ~

2013-10-21 23:59:48 | その他いろいろ
仕事から帰ったらママンから喜ばしくない情報を聞かされ疲れた身の上に苛々MAX 近所にあるものができる話があって念のため近隣住民からの了承をとりつけるべく話し合いたいという……また役員会かぁ~ おそらく役員の一人は賛成しそうなんですよね~~前にその“あるもの”が近くにできたらいいのにって言ってたことがあったので。世間的にはお堅いイメージがあるのですが内情は……同業他社で勤務していたのであんなことこんなこと知っているのでね~~昔のコネや人脈を駆使してその業者の痛いところを突いて有無を言わせないようにしてやろうと反対する気満々ですが、その話し合いをする会合が今週末……もともと別件で集まりがある予定にはなっていたのですが遠征から帰った翌日だからじいはそんなもの付き合えるかっ と無視を決め込もうと思っていたのよね~~ママンだと大人の対応すぎて引き下がるからなぁ~~まぁその時の体調次第かな~~眠かったら出ないっ(笑)

今日は遅出勤務だったので出勤前に溜め込んでいた諸々のブツを整理。パンフ類・チラシやら雑誌やらディスクやらチケットの半券やら……あと開封してもいない郵便物←内野関係は除く・笑……まぁよーするにTRUE WEST東京公演が終わるまでは見なかったことにしておこうと放置しまくった自業自得の産物なのですが ダイニングテーブルやピアノの上、じい部屋のステレオの上や机の上に放置しまくっていたんですよね~~いいかげん片づけなくちゃ~と思ってはいたのですが腰が重くて 遠征前に身辺整理……というわけではないのですが、頭の中も家の中も綺麗にスッキリした方がいいのでね~~頑張って片づけました。今更のようにナポレオン先行の時の封書が出てきたり、何気に焦った流更新のお知らせ……今春のものだから手続き済。つまりその頃から片づけていないね~とさすがに反省 でも1つだけ掘り出し物発見!どうして取っていたのか不思議だったんだけど読んでみて納得!これを書き留めておきたかったんだった~~

時間をかけて練習しても中身が伴わなければうまく演奏する事はできないし、良い質の練習の積み重ねがあるからこそ、自分の思いを表現できる

当時は練習=安心感を得るものというか、眠っていても弾けるくらい体が覚えている状態にすること……昭和のスポ根 自分がいくら強く心に抱く思いがあっても同じ分だけ表現して伝わるかというと必ずしもそうではなくて、時としてそうする必要もなくて……舞台のこちら側とあちら側、どちらの側にいるとしてもじいの原点はココなんだなぁ~と思い出させたある人の言葉デシタ

さ~~て、明日からTRUE WEST福岡公演が始まります。そして次は、、、台風はギリギリ大丈夫っぽい???今回は新幹線なので飛行機よりは大丈夫っぽい……静岡さえ無事に抜けられれば(暴風雨がおさまっても川の水位問題でよく止まるし~)……目的地まで辿り着けば後は野となれ塵となれ~~帰りに足止めを喰らったとしても……経験者は語るで(苦笑)それはそれで大変なんだけど翌日は日曜日だし何とかなるっしょ それよりも26日の広島の予報が の方が心配(爆!)行ってみたいオープンカフェ 暴風雨の中食べてたらアホでしょ~~ってかお店が閉まってるよね~~みたいな しばらく天気予報と睨めっこ
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一難去ってまた一難

2013-10-18 23:53:52 | その他いろいろ
本日、、、とてつもなく不機嫌 世間でいうところの母性本能と慈愛に満ちた何とか女子じゃないのでね~~つまらん!意地がない!!とぼろくそに言っておくことにします。まぁ実力じゃなくてカネの力でしょ……楽に勝てない方がおかしいし、そんなチームなら誰が監督したって同じ、故に指揮する力は関係なしで勘違いしてもらっては困る 今日職場で思いっきり地雷踏まれちゃってね~~アノ球団ファンの男の子じゃなくて全然別の野球に興味nothingの若い男の子に 部外者ゆえの罪ってやつ?悪気がないのは分かっていたのですが、さすがのじいも露骨に不穏なオーラを醸し出してだんまり。そしたら前者の男の子の方が察したみたいで物凄い気の遣い様 ちょっと可哀想なことをしたけど……あーあ、年末に向けてアノ局を張らないといけないと思うだけでムカついてくるわ~~精神的な苦痛を与えた損害として試写会当選させろっ!なんてね~~ホント抽選ってなると何かにつけてハズレに回されることが多いからな~~何としてでももぐりこむ 念ずれば通ず!!!

大阪公演はいよいよ今週末で千秋楽。初日のDark Nightはご当地ネタもあって盛り上がったとか……実はギリギリまで弾丸遠征を考えていたのですが←バカ 東京楽のお祝いを終えてからちょっと体調が してしまって水曜日にとうとうダウン。仕事から帰って頭は痛いし関節は痛いし喉は腫れ上がるし、、、大阪どころか2駅離れた元最寄駅にあるかかりつけの耳鼻科にも行ける状態ではないという。。。いつもならまだ元気が残っているうちに行くので混んでいても近くのお店をハシゴして時間をつぶせるけど無理ぃ~~しかも耳鼻科だと熱のないガキがいてもおかしくないから騒がれたらブチギレること間違いなし。前に隣で騒がれた時はギリギリのところで我慢したけど今回は親をトコトン追い込むまで喧嘩を売る自信があったし~~そんなわけで今の家の近くにある病院までママンの車に乗せて行ってもらいました……ってどんだけ酷かったんだか 一応救急受け入れOKな地域の拠点病院みたいなところで高齢者率 すんごい静かで助かった~~内科の薬なので効くのかどうか心配だったけど見立ては確かだったのかすぐに治りました。ホント先週でもなく来週でもなくて良かったわ~~観劇に響かなくて……ってそこかい!という感じなのですが……心配なのはこっち

またもや台風!!!

内野晴れ を信じているし、じいもどちらかというと晴れ女のはず……と最近は肝心な時に雨ということが多いので若干怪しくなっているのですが、頼むから晴れてくれ~~ もう往復の切符もホテルも予約しちゃったんだから。まぁ初めての土地じゃないし、幸い前日は元から仕事は休みの日なので前乗りすることは可能なんだけど~~お願い、逸れて!!
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祝☆TRUE WEST千秋楽

2013-10-13 23:50:22 | 舞台な話
TRUE WEST東京公演、無事に千秋楽を迎えました。楽に相応しい見事な内野晴れ やっぱりこうでなくちゃ

今日はいつも以上に熱かったような でも今まで見えなかったものが見えて少し納得できた、良い収穫ができたと思います。アレコレは後日改めて観劇記をアップするということで……カテコは4回だったかな~~内野さんと音尾さんがガッチリと手を握り合った時に何だかウルッとなってしまって……お互いの信頼感と達成感が伝わってくるようでしたね~~じいも心の底から本当に本当に嬉しかったなぁ 内野さん、すっごく嬉しそうで満面の笑みでした。最後は床に散乱した台所用品の中からお玉を取り出してきて高く掲げた後に一礼。更に裾にはけていく時に「地方を回ってきま~す」とおっしゃって柱のところにしがみついて顔をひょこっと出した後に内野バイバイ 罪なお茶目さデス

終演後にマロンな宴(爆!) 昨日は昨日で遠征の友人たちを交えて夜の茶会で盛り上がりましたが、今日も充実した時間を過ごせて大満足!大阪遠征の誘惑が~~行けばいろんな人に会えるし!Dark Nightの日は幸か不幸か(笑)休みなんですよね~~大阪から出勤すれば……いや、前にしたことあるけど(爆!)さすがにコレをやったらおバカでしょ~ということで強固な意志?で誘惑に打ち勝ちます 来年の約束もあるし、、、次の約束がある中で楽を迎えられるのはやっぱり良いなぁ

これからいよいよ旅公演がスタート!じいは広島と北海道へ 美味しいものをいっぱい食べてこよう~~地域限定のアレを買ってこようって既に目的がすり替わっている気がしますが(笑)そうそう、今日の帰りにとんでもないものを予約してしまいました しかも遠征前日に受け取りという……そんな時に買うなよ~という感じですが、楽のハレ気分の勢いでつい エヘッ!
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TRUE WEST~本物の西部~ 4回目

2013-10-13 01:55:13 | 観劇記
10月6日マチネの観劇記です。(3回目はDark Nightの記事と一緒にしました

連チャン観劇でお疲れ気味……いえいえ 今までの中で一番しっくりきた観劇になりました。今回は前日のお席とほぼ左右対称の位置、、、11列目の下手側。やっぱり下手側の方が好きかな~~全体を見渡しつつリーとオースティンのやり取りが観やすいので。

今回は兄弟の関係性、エンターテインメント批判、人間の不条理などなど見えてきたものがいっぱい!短い1幕の意味も分かったような???絶妙な伏線……というか前振りがあるんですよね~~脚本、、、企画と言った方がいいかな~~書く仕事をしているオースティンとリーのやり取り……邪魔をするリーと、内心めんどくさいと思いつつ相手をするオースティン。その会話がズレたり盛り上がったりして縺れ合って……その立ち位置が2幕では逆になるんですよね~~二人の立場が逆転するのと比例して……なので1幕のやり取りを前提に2幕を観ると更に面白さが オースティンが1幕で喋るセリフをリーが、リーが喋るセリフをオースティンが言っている逆転が皮肉というか滑稽というか、深いものが潜んでいるとは思うのですが、無駄なセリフが一切ない巧みな会話劇になっているなぁと超ガッテン 1幕の終わり方がまたいいんですよね~~リーが考えた西部劇で馬で追いかけっこをしている二人のシーン。「二人は追いつ追われつ一直線で馬を走らせている。追っている方はどこに連れて行かれるのか、追われている方はどこへ向かうのか、それぞれが恐怖心を持っている」みたいな内容のセリフがあるんですよね~~劇中劇なんだけどTRUE WEST本体と連動して観客に対するナレーションをしているみたいに聞こえました。なーんかワクワクさせる持っていき方だなぁ~と

今回はハプニング発生!激しい舞台なのでいつか誰かが何かをやるんじゃないかと期待して心配していたのですが、まさか自分が遭遇するとは 2幕後半、アイデアに行き詰って女を呼んで気を紛らわそうとするリー。ベーカーズフィールドの市外局番を聞くべく番号案内に電話する場面で、壁に取り付けられた電話からコードが抜けてしまったんですわ 思いっきり内野さんが引っ張りながら歩いたせい 抜けたことに気づかない内野さんはそのままいつも通りのセリフを言っているんだけど、音尾さんが笑いながら「リー、リー、外れてるよ(笑)」とセリフのようにアドリブを入れてくれて……内野さんも気づいてドカドカ歩きながら外れたコードを電話機本体に差し込もうとするけどなかなか入らなくて悪戦苦闘!ここで「(さっき番号案内の女性と話したのは)幻聴かっ!」と 二人で苦戦しながら修理して何とか入った~~その後もコードがひっぱられ過ぎないように音尾さんが加減してくれていたような???兄弟で協力する貴重な姿が見られて盛り上がりました

ハリウッドのプロデューサーであるキマーが言っていたという言葉→リーとオースティンは二人で一人の人間。ある意味当たっていて、ある意味当たっていないような……誰しもリーとオースティンそれぞれの性質を持っていて、どちらが強く出るかでその人が決まる部分というのはあると思うんですよね~~環境だったり備わっている性質だったりが関係してくるのかもしれない。リーは「二人ともお頭がついた同じ人間」と言っていて確かにその通りではあるんだけど、培ってきたものによって発想の土台や振る舞い方が違っていて、自分にはないものに憧れたり嫉妬したりして、でも実際の自分から抜け出すのは難しい。無理して憧れのものになろうとするけど、そういう姿によって憧れていたものの現実が露呈してきたり……二人を見ているとその姿が滑稽でプッと笑ってしまうのにどこか切なくなってしまって

ついつい腕力に任せて~的な発想になってしまうリー。自分のアイデアに納得しようとしないキマーに俺が話をつけてやるって……そういう純粋バカなところ、嫌いじゃないけど実際にされたら迷惑だと思うわ お金持ちのイメージまっしぐら~~ゴルフクラブ、作家にとって命とも言えるタイプライターに固執しないリーは気分に任せて壊してしまっても平気かと思えば、母親が大切にしている骨董のお皿に現実(=家族とも考えていいのかなぁ)との繋がりを求める、お金になるという発想で考えてしまうのに本心の部分では違う思いがある……そういう部分が斬新で新鮮、だからキマーにウケる。まぁキマーも最後まで真にリーやオースティンを認める感じではなくて(リーとハグした後の手を拭いている姿とか見ていると…)利用しているんだろうな~とは思うんだけど、ある部分ではリーが語る本物の西部に憧れる部分もあると思うんですよね~~オースティンがキマーに「あんたはもう終わっている」と暴言を吐くんだけど、キマーは勝負し続けなければならないと反論するんですよね~~そこがもしかしたらアメリカの男の原点→日本でいう侍と同じ感覚なのかなぁと。。。一方のオースティンも同じで優等生の殻を破る→悪いことをするというある意味単純というか……盗み程度、と言っていいのかどうか迷うところだけど、所詮はその程度の“カワイイ”ことしかできない、しかも盗みについて「心理学的には~」と学問的発想になってしまうところがワルになりきれていない可笑しいところという感じで ちなみに、、、試用したトースターに入れた食パンの枚数は14枚デシタ

今回は兄弟関係だけではなく、兄弟の会話ネタとなる脚本あるいはエンターテインメントに対する皮肉や逆説も垣間見られたよーな ムービーとフィルムの違いを語らせることでハリウッド的エンタ性を皮肉っている気がしたんですよね~~キマーがオースティンに「準備稿は要らない。タイプライターに触れる必要はない。スターを集めて……云々」と言うシーンは中身がなくても、非現実的なご都合主義の展開でウケれば とかね~~更にフィクションとノンフィクションについて。オースティンの脚本は机上で生まれた想像や妄想で、リーのアイデアは怪しいけど(爆!)実体験……それぞれが現実を生きているのは自分だと主張するけど、その現実とは何なのか。フィクションの中に現実がある場合もあるし、現実を他人に分かるように表現できないと意味がないしそのままを伝えることは滑稽で逆に伝わらないこともある。また、リーとオースティン二人の兄弟と父親の関係……リーは似た者同士で一番近い関係のように見えて現実を知らなかった(語られなかった)、そして網羅していたオースティン。拮抗した兄弟関係でそれぞれの親子関係があって、そこには優劣はなくて父親はリーもオースティンもそれぞれ思いがあるんだろうなぁと思うんですけどね。

でね~~相変わらず把握できない母親の存在。家がひっくり返って殺し合い寸前の喧嘩を息子たちがしているのに他人事……子供と言えどもイイ年した大人になったら別人格として放置するのがアメリカでは普通なの???うーーん、やっぱり何故ああいう感じなのかイマイチ分からないです でも彼女が家に帰ってきた瞬間に場の空気がガラリと変わって、それまで衝突しながらもじゃれ合って イイ感じにストレートにやってきた兄弟の関係性が一変するように感じるんですわ。“ちゃんとした家庭”の普通の息子とでも言うか少し無理した感じに二人がなってしまっている。ピカソの話をした時にリーがオースティンの腰辺りをツンツンして合図を送っている???これは母親の変化を察知しているということなのか……そしてオースティンを砂漠に連れていけないと思ったのか、連れて行ってはいけないと思ったのか……。リーがオースティンを殴りながら「俺が好きで、何か理由があってあっちに行っていると思うのか?ここじゃものにならないんだ」と心の叫びを吐露する場面があるけど、母親がいる家の雰囲気や話している空気感を考えると、家を出て行かざるをえなかった←追い出されたというのはなくてリー自身がいることができなかったそのもどかしい本音が見え隠れして切なくなってしまいました

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TRUE WEST~本物の西部~ 2回目

2013-10-12 01:55:05 | 観劇記
10月1日ソワレの観劇記です。

今回のお席は8列目の下手側センターで非常に観やすいお席でした 初日の時にはイマイチ??だった部分が見えたり伝わったりするものがあって楽しめたような気がします ただし嬉しくないことも……においがぁ~~ タバコがとにかく凄いんですわ。ライターで火をつけてから1分もしないうちにフワ~っと その日の空調事情もあると思うのですが、スモーキングルームにいる感じで終演後はちょっと喉に閉塞感が 初日の時に2階席でも臭ってきたくらいなので……自分が極めて不得意だから過敏になってしまう部分はあると思うのですが、さすがにちょっとね~~好きな人のでもツライ…… 2幕ではトースターでパンを焼く時のにおいも……これまたお腹が空いていると喧嘩を売られているようにしか思えなかったりして

初日から2日、、、既に随分こなれてきたなぁという印象。初日は緊張の糸がピーッと張っている感じで(真っ新な初演初日しか味わえない魅力でもあるんだけど)やり取りが固いかなぁと思う部分や各キャスト同じようにセリフの言い出しで詰まっているなぁと感じる部分があったのですが、今回はとても自然で滑らかなやり取り。ついでに小道具まで滑らか~~ ゴルフバックは倒れるわ、お皿は遠慮なく客席に飛びこむわ~~それはそれはツルッツルのやりたい放題!無理なくスッと自分の中に入ってきたので前回よりも余裕を持って楽しめたように思います。

リーとオースティンの会話を聞いていると何気に感じてしまうお互いの地雷 オースティンが「ここら辺に友達はいるの?」「金が必要なら僕があげるよ」「北部には僕の家族がいるんだ。きっとリーも気に入ると思うから一緒に暮らそう」……後は成功して得るのが地位や名誉じゃなくて牧場という発想も???聞きようによっては結構ムカつくと思うんですよね~~でもリーも同じというか、「IVYリーグの大学を出ていて~」「成功を手に入れて何でも持っている、周りの人たちにチヤホヤされている」みたいな感じのことを逐一言うんですよね~~分が悪くてほぼ負け犬の遠吠え的な言い分なのはリーの方なんだけど、そういう観点でつかれるとこれまた結構ムカつくというか何というか……プライドが許さないところはあるんだろうけど、それ以上に恵まれているように見えて満たされない、自分ではどうにもできない部分を責められているというか……

そんな二人が2幕で逆転するんですよね~~ある意味お互いに無意識のうちに?意識的に??憧れていた、なってみたかった姿なのかもしれないと思うんだけど、やっぱり限界があるというか……リーはオースティンのような社会的成功に近づこうとしているんですよね~~本人はそう思っていなくてもそうさえているように見えるんだけど、結局はそうなれない、そうなろうとすると無理がいく。表現手段を備えていないから努力すればいいんだろうけど、どうしてもそういう性質にはなれない。コツコツ努力したり勉強したりできない、全くの根っこが違う人っているじゃないですか~~差別や偏見じゃないので誤解なきよう 一方のオースティンも然り、、、“枠”からはみ出そう、メチャクチャな奴になろうとするんだけど“優等生”の部分がそこはかとなく漂う……そこが可笑しいんだけど 特にリー、、、やっぱり フィルターがかかってしまうのですが、もがいている姿を見ると切なくなってしまうんですよね~~そこに人間の汚さと哀しさ……そして一抹の可愛さを感じてしまって胸がキュンと

終盤で母親がアラスカ旅行から帰ってくる……その瞬間からの空気の変化に圧倒されました。それまで喧嘩したりからかい合ったりじゃれ合ったり……そんな兄弟の姿を見ていると一瞬フッと二人が子供だった頃の姿が過ったんですわ。目の前にいるのは明らかに大人のリーとオースティンなのに幼い兄弟の姿が見えて重なり合う……いや~~自分でもビックリしましたね~~映像を見ているようで 成長したのでキツイ言葉を敢えて投げかけたり殺す殺されるの犯罪的な暴力になったり……でも根本的には何も変わっていない。ある意味成長していないバカバカしくて屈託のない兄弟関係が続いているように見えて微笑ましくなってしまうんですよね(いい歳した大人がそんなことを言ったりやったりするかねぇと突っ込みたくなる)なので最後も……バッドエンドじゃなくて、こんな二人のやった&やられた関係と本当は相手を切り離せなくて思い合っている関係がずっと続けばいいのに~と期待してしまう部分もあったり 結末は観る者に委ねられているのでどちらにでもとることはできるんだけど……bad or happy、どちらにしてもそこに人間対人間の中に生まれる根深いものが存在しているんだろうなぁと思いました。

で、母親が帰ってきてからのガラリと変化した部屋の空気。ピカソに会いに行こうという母に戸惑うリーとオースティン。今回観た時はやっぱり年老いて状況把握能力が したところがあったのかなぁと思ったり 母親の前での二人もガラリと態度から雰囲気からこれまたガラリと変わったように感じたんですよね~~気を遣いながらもどこか閉塞感のあるオースティンと居心地の悪そうなリー。まぁピカソを知っているかどうかという会話になって「オースティン、貴方は知っているわよね」と一方にだけそういう物言いをするところも何だか家族の形を表しているような気がしたんですけどね~~何かリーが自分の生まれ育った家を離れた理由が見えてくるような???リーの淋しさがソーッと伝わってきて胸が痛くなってしまいました。もちろん母親は二人の息子を同じように愛しているというのは分かるんですよね。その愛情は変わらない、二人が母親を思う気持ちも変わらない、、、そしてやっぱり二人の表現手段も変わらない、いや、変えることができない。特にリーがね~~砂漠に行くと言って聞かないオースティンにここに残れと急に諭し始める。老いていく母親の気持ちを思って、オースティンのことを思って、、、実は屈折した優しさではないかと思ったんですよね~~素直に、知的に、スマートにそれができない不器用なヤツ。あぁ~~ダメだ!またもや愛おしいキャラクターになりつつあるよぉ~~ でもそれだけじゃない激しさの方が上回っているんですけどね

最後に、、、初日から気になっていた食パン どーして食パンなんだろうって思ってたんですよね~~単に主食だからと言われたらそれまでなんだけど。日本でいうところのお米→ご飯と考えるとちょいと面白いんですよね~~お米って信仰的要素になることがある、、、そう考えるとパンだって……キリストの肉ですから(爆!)それに拘るオースティンと、踏みつけながらもかぶりつくリー。二人の性質に絡めて見るとなかなか可笑しくて巧みな描き方だなぁと思いました。
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TRUE WEST~本物の西部~ 初日

2013-10-11 23:48:17 | 観劇記
9月29日初日に観劇記です。ネタバレありなので観劇予定のある方は要注意

~あらすじ~

砂漠での放浪生活をしている粗野で無学な兄・リー。一流大学を出て、脚本家として活躍している堅実な弟・オースティン。正反対の兄と弟は、母親の家で再会する。オースティンは妻子を自宅に残し、アラスカ旅行中で留守にしている母親の住む家に滞在し、ハリウッドに売り込む台本執筆に専念する。そこへ何ヶ月も砂漠で暮らしていた招かれざる客である兄、リーが母の家に帰ってくる。母の家を物色したり、オースティンの車の鍵を奪い、近所に盗みに入るリー。オースティンの長年の企画をプロデューサー:ソウルキマーが気に入り、実現に向けて動き出したように思えたとき、リーが盗みから戻ってくる。リーは、自分にも実話に基づいた「本物の西部劇」の案があるとソウルに売りこみ、映画化に向けてリーの「本物の西部劇」が動きだしてしまう。目の前で長年の夢が奪われ、真っ当に生きてきたオースティンは自分の恵まれた人生には「本物」がないことに落胆して壊れていく。酒に溺れるオースティンはリーのように砂漠で生きると言い出す… 一方、リーは自分の案の脚本を書く事が出来ず、苛立ち、追い詰められていく。何とかオースティンに書かせようとするが「真実」を手に入れたいオースティンは、「砂漠へ連れていってほしい」と言い、聞く耳を持たない。リーはオースティンに取引を持ちかけ、意気投合したように見えたが・・・。兄弟がお互いにもつ憧れとコンプレックス、不在の父親に対する微妙なスタンスの違い。兄と弟の葛藤の先にあるものは・・。(梅芸HPより)


休憩15分込み2時間30分(実際は少し短かったかな~)の全2幕。1幕は1時間もないくらいで突然 ポツッと終わるのでちょっとビックリでした セットは下手側にリビング、上手側にダイニングキッチンあり。後半はリーがグチャグチャに散らかしてしまうのですが 舞台から物が落ちまくっていたので最前列は要注意 同じ世田パブだけあってBLACK BIRDを思い出してしまいましたね~~アレも最後は散らかし放題だったので。片付けが大変そう~~あと、食費のかかりそうな舞台だなと(笑)本物の飲食物を使っているので炭酸が入った瓶を開けるシュワっという音やリンゴをかじる音がバッチリ聞こえました。物語の展開上必要不可欠な大量の食パンも!!!食べるのが大変そう~~

下手側の方がオイシイかな~~リビングの方でやり取りする場面が多いので。ただし煙注意報発令!!!喫煙率 男性陣は全員舞台上で喫煙シーンあり、更に2幕ではリーが原稿を燃やす場面があって思いっきりファイヤー 近いお席はかなり臭うと思います 2階席にも臭いは上がってきてたし~~ 場面転換はありませんが暗転は多かったですね~~最初は少し気になったのですが細切れ感は全然なし。良いアクセントになっているというか、良いリズムを打っているというか、1つ1つの場面の積み重ね→兄弟の心の積み重ねになっていて、観る者の中にもそれが積み重なっていって作品の世界に入っていけるので、少し新鮮な感覚があったのですがテンポあるイイ展開だと思いました。あと、コオロギの鳴き声やタイプライターの音が随所に 特にコオロギの音は意味があると思うのですがまだよく分からない……次回ちょいと考えながら観ようと思います。

今回は2階からの観劇デシタ 最前列で眺めの良いお席(笑)舞台全体を見渡せて登場人物それぞれの外枠みたいなものが把握できたので初日観劇としては悪くはなかったかな~と……どこそこに言いたいことは多々ありますが(爆!)冒頭、夜中にろうそくの火の下で脚本を書くオースティン、そこに戻ってくるリーという場面なので舞台が暗いな~大丈夫かな~という感じだったのですが、舞台が明るくなってホッと メインはもちろんこれ、、、リーとオースティンの会話。雑誌やラジオのインタでも出てきた間=pauseの多いこと多いこと 何かを喋っては沈黙、、、喋っては沈黙、、、その繰り返し。でもその間には意味が絶対にある!……というのは分かるんですけどね~~それが何かを考える余裕はまだないのでこれから少しずつ考えていけたらなぁと 二人の会話は本当に何気ないフツーの話題なんですよね~~近況報告だったり家族の思い出話だったり……でも斜め姿勢で聞いているとそういう言い方や話題の振り方って時として毒になるんだよな~と思いましたね~~まぁ逐一気にしていられないし、大事な関係であればあるほどお互い様で無意識のうちに許し合っていることの方が多いと思うのですが、これが蓄積していってある瞬間に爆発すると……特に家族の場合は厄介。普通ならある程度のところで引き合うのがトコトンまでやりあってしまったのが家族という部分はあるのでね~~リーとオースティンの兄弟もそうなのかもしれないとふと。。。

ホント正反対の二人なんですよね~~片やいかにも家族のお荷物的存在の不良さん、片や真っ当な人生を歩む成功者。音尾さんの化けっぷりには驚かされました 直近で見たのが「とんび」のあの格好だし、その前もどちらかというと……ねぇ(笑)それが日の当たる道を一直線 やりたいこと、なりたいもの、欲しいもの、ぜ~~んぶ手に入れて着実にステップアップしているデキのいい息子として自然に存在していたので もちろん内野さん演じるリーも……心底悪いヤツではないんだけど、礼儀をわきまえない、学もない、些細なことでキレる扱いにくい男になっていましたね~~家族的にも社会的にも鼻つまみ者なんだろうなぁと違和感なく(笑)分かる、みたいな しかもいつもなら感じてしまう チャーミングさ?可愛らしさ??そういうのがなかったんですよね~~別の意味の切なさはあるんだけど、ついついダメンズに惹かれてしまう~というのがなかったのは新鮮でした (今のところは~ですが・爆!)そうそう、2幕後半で上半身を脱いだ な姿が ちと気になった腰回り&お腹(爆!)でも逞しい姿に変わりはなく、音尾さん演じるオースティンが酔いつぶれたのをお姫様抱っこしてテーブルに座らせていたのが妙に可愛かったですね~~兄が小さい弟の面倒をみている感じがあって

菅原さん演じるチマーじゃなくてキマーさん(笑)あまちゃんを見ていた人はツボれるかもしれません。まるでブティック今野から引っ張り出してきたような???ピンクを基調としたパステル調の衣装 でもいかにも業界人っぽい風貌……って勝手なイメージですが、おねえキャラが少し入ったハリウッドの胡散臭いプロデューサーを怪演 されていました。お母さん役の吉村実子さん、、、このママが一筋縄ではいかないというか納得できない存在だったんですよね~~うーん リーとオースティンが殺し合いに発展するかのような喧嘩……ほとんど暴行事件と化していると思うのですが、そんな状態でもどこか他人事で最後は二人を放置して出ていくって……セリフも本読み状態のように聞こえて大丈夫なのかっ と“一抹の不安”が過りつつ、そんな女優さんではないはず!何か意図があるんだろうと思いながらもそれが分からなくて頭がグチャグチャでした。1つ引っかかったといえばピカソの件(くだり)。息子たちに「ピカソが来ているから美術館に行こう」と誘うんですよね~~ピカソが来るという表現。作品を見る=会いに行くとわざと言っているのか、本当にピカソが生きていると思っているのか……何が何だかさっぱり分からない。これは大きな課題だわ~~

ストーリー案が採用されたリーと採用されなかったオースティン。後半は二人の立ち位置が逆転するのですが、結局のところ人って自分にないものを持っている、なりたいものになっている相手に対してどんなに憧れて同じようになろうと努めても、自分は自分にしかなれないのかなぁと 恵まれているように見える人にも満たされないものがある……それでも違う人間にはなれない。本物の西部→侍の世界と捉えてみる……無意識のうちに求める理想郷や落ち着く“場所”が誰の心にも浅くor深く植えつけられていて、それに対する“接し方”に悩む……しっくり来たいのに来ないというか何というか、違和感とギャップと逆説とでもいうのかな~~そういう部分が人間の滑稽さに繋がっているんじゃないかなぁと思いました。
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不意打ち厳禁!

2013-10-11 18:33:27 | その他いろいろ
何なのぉ~~この暑さ 先週の肌寒さが嘘のよう……まぁこれも信じられなくて気持ち悪っ と思ったんだけど。昨日は仕事が休みだったので美容院へ~☆かなり伸びていたのでウザったいし切ろうかなぁと……こういう瞬間的な思いつき?後先考えない思慮浅さ??一瞬の魔???たいていの場合は後悔まっしぐら そんなわけで揃える程度←知ってる人、笑わないっ 夏の間はモーレツ忙しくて行く暇がなかったのですっかり色が抜けた髪にカラー&もっさり伸びた部分を軽くしてもらってバッチリ これで明日からのラストスパート+遠征に備えられます!←諸々の事情が(笑)

それにしても、、、ここのところドキドキする不意打ちが立て続けにあり 水曜日に放送されたNHK歴史秘話ヒストリア 9時のニュースの延長で見ていることが多いのですが今回のテーマはこれ「戦国ボス・武田信玄 最強の秘密~ダメ上司から名将への道~」 見ないわけにはいかないじゃないの~~ということで萌え萌え妄想しつつ、6年前の思い出に浸りつつ堪能しました。海津城跡や八幡原史跡公園が映っていて、行った行ったーー!と勝手に盛り上がっていました 歩き回りましたからね~~イベントもあったし内野さんの役に対する真摯な姿勢に触れた思い出もあるし。武田二十四将もバッチリ……予想外に軍師・山本勘助を大きく取り上げていたのは嬉しかったですね~~しかも大河の映像まで 久しぶりの勘助サマ 駿河進出云々をお屋形様に進言するシーンでした。どうせなら他の再現ドラマ部分も大河の映像を編集して!なんちゃって ま、そちらに入り込みすぎて歴史番組で泣いちゃっても困るし(苦笑)勘助は占いにも長けていたとか……ふと思い出した胡散臭い鉄砲商人の姿 いや~~突然会えたのは嬉しかったけど心臓に悪いわ~~ドキドキが止まらなくて 再放送が来週火曜日の夜中にあるので見逃した方は是非~☆

ただし 今朝放送のあさイチの不意打ちに関しては怒り心頭 じい、午後出勤の先輩から聞いてビックリ。「あさイチで内野さん出てたよ~」って教えてくれたんだけど、TRUE WESTはテレ朝の方だから何故にNHK?と不思議だったんですよね~~そしたら大石静さんがゲストでふたりっ子絡みでしたか……見たかったよぉ~~ 時々ママンが後でじっくり見たいからといって録画していることがあるので奇跡を信じたのですがダメでした。再放送枠がある番組、あるいは後でもゲットできる新聞雑誌ならまだしも、1回きりの生放送は後からはどうにもならないんですから。今日付けの出演情報になっていましたが何時何分何秒に掲載したの?って感じです(小学生の喧嘩みたい)VTR出演なら事前に分かるはずだし公開できない事情も理由も……あるのか?いや、そこも納得いかないですけどね~~その時間は働き人ならとっくに出かけているし家にいる人だって家事真っ只中。どうして前日までにお知らせができないのか、それが無理なら急なお知らせ対策としてメルマガとか ハッキリ言って最近の後手後手ぶりは目に余るものがありますね~~SANKEI EXPRESSは販売店に聞いたら定期購読者のみ入れているので個別販売はできないと断られたし~~当日なら駅やコンビニで買えたのに。関連する番組や人物の出演番組は自己責任で全て張っとけとでもいうんだか もう少しちゃんとしてくれよ~とさすがにね。。。
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TRUE WEST~本物の西部~ 3回目(Dark Night in 『TRUE WEST』)

2013-10-06 01:34:37 | 観劇記
10月5日ソワレの観劇記です。本編は割愛して終演後のDark Nightをメインで

一応(笑)迷いに迷って ポチッと 追加。程良いお席が残っていたし~~ 11列目の上手側で思いの外観やすかった上に終演後のDark nightでは内野さんが座られた場所の延長線上だったのでバッチリ表情が見えたので良かったです。トークショーの内容についてうろ覚えの部分はご容赦ください あと公演内容のネタバレありなので未見の方は要注意でっす。

終演後、散らかり放題の舞台はスタッフの方がほうきで掃いてお片付け~~と言っても椅子を並べるのに邪魔にならない程度なのでほぼ後方に押し込んだだけの軽い感じのお片付けでしたが 司会進行は演出補の薛珠麗さん。以前レミゼ英語の講座で興味深い話をたくさん聞かせていただいたことがあるのですが、海の向こうの“異”を実感していらっしゃる方だと思ったんですよね~~そういう方がテキパキ仕切ってくださるので濃厚な舞台話が次々と飛び出してきてホント充実したDark Nightになりました。冒頭、薛さんからDark Nightについての説明があって(後で内野さんからただのアフタートークでしょ?と言いたい放題のツッコミが)、内野さんと音尾さんが登場!内野さん、劇中で使っていたビール瓶を手にしていて飲みながら歩いてきて……薛さんにビールを勧めるものの、ビールは飲めないということで断られてました。ま、中身は入っていなかったんだけど。

トークは予め決められているテーマ毎に進行。最初は演出のスコット氏について。内野さんは、アメリカ人演出家とお仕事をするのは初めてだったそうで「非常にアメリカ人らしい方だった」とおっしゃっていました。合理的で言っていることが分かりやすいので違和感を持つことがなかったとか……全くThe New Groupでやっていることと同じ形だったそうです。スコット氏自身、初日が終わった後に自分たちの仲間とやっているのと同じ気持ちだったと言ってくれたそうで(初日に客席でお見かけしましたよ~♪)内野さんも音尾さんも喜んでましたね~~そしてこのDark Nightにもいてほしかったと……「とっととアメリカに帰っちゃいました」と内野さん(笑)音尾さんも「さびしいよね」と。

お稽古も日本ではなかなか出会えない衝撃的なことの連続だったみたいです。音尾さんのお話では、普通は「はい、始めて!」と演出家がスタートさせるのに、スコット氏は「いつ始めてもいいよ~~君たちの準備ができてなかったらまだやらなくていいよ~」みたいな感じだったそうです。内野さんも「よーい、スタート!」「え、なんで始めないの?」と日本でありがちな 光景の真似を……何かやんちゃな面が垣間見られた気が ただ、稽古も佳境に入ってきて時間がなくなってくると「早くやって、早く早く」と急かしていたそうです……ヲイッ!ここで内野さんがスコット氏の真似???I will go homeと内野さんの口から英語が飛び出し……他でもI'm proud of you(内野さんたちが良い芝居をした時に本当に目を真っ赤にして言ってくれたそうです)とか、That's TRUE WEST!とか……うぅ~~萌え萌えしちゃう でも日本人は控えめな人種だから←内野さん談 なかなか素直に褒め言葉を受け入れられなくて、そういう姿がスコット氏には理解不能だったみたいで「どうしてこんなに褒めているのに嬉しがらないんだ」と言ってたそうです。内野さんは「えーー本当ですか」と斜めに受け取るわ、音尾さんはアメリカ人のストレートさに触れてひねくれた自分の人間性を疑うわ……まぁ分からなくはないですけどね~~こういう“慎ましい”部分(笑)

2つ目のテーマは内野さんと音尾さんがリーとオースティンの役替わりをしたらどうなるか?という話。何よりもじいが気持ちいいと思ったのが変な遠慮のない答えだったこと!ありがちなのが相手の役を自分がやることへの変な気遣いと遠慮と辞退……そんなのとんでもない!的な発言がなくて、お二人とも是非やってみたいとおっしゃっていたんですよね~~そこら辺も本物の役者同士の尊敬と信頼があるからなんだろうな~と思って嬉しかったです。二人ともためらいなく「オスですから」という発言もされていたし。実際、アメリカの公演ではリー役とオースティン役の役者さんたちが交代で演じているそうです。でも当のスコット氏はあまり好きではないようで、最初は今回の日本版でも役替わりの案が出たけどボツになったとか。内野さんも2役をやると深い部分まで突き詰められないので浅くなってしまうと懸念されていました。確かに、、、その手の「器用さ」はない、ないところも魅力なんだけど 難しいんだろうな~とは思いました……が ちょっと観てみたい気も 2、3公演でもいいから~って、やっぱり難しい……か

内野さんは最初にオファーが来た時にどっちの役でもいいと思ったそうですが、まぁリーの方が来るだろうなと(笑)←図星☆自分の中にどちらの役の部分もあるので~ということでしたが、もしオースティンの役が来たら是非やりたいとおっしゃっていました。そうそう、オースティン役について聞かれた時に相手役がやっていることだから見えているものがあるけど~という感じで薛さんに言われて「人の芝居をとやかく言わないですから、そんなことは聞かないでよ」とわざと慌てふためきながら答える場面があって面白かったです。オースティンという人間は世の中のルールをわきまえて抑圧しながら生きているから最後に爆発してしまうところには共感できるところがあるとのことでした。一方、リー役を振られた音尾さんも「もちろん受けます」と快諾。ただ、内野さんのようなワイルド感、重厚感を出せるかどうか心配してました(爆!)日本でも屈指の男の中の男だから!と……内野さんは髭さえ生やせば大丈夫と あと、音尾さんがリーを演じた時に内野さん演じるオースティンに勝てるかどうかも心配していましたね~~確かに、、、観てみたいぞっ

お稽古での「兄弟」エピソードも披露 音尾さん自身2人兄弟の下の方なので、弟の気持ちや要領がよく分かると……お稽古でまずダメ出しされるのは兄リーを演じる内野さんだったそうです。Seiyo, you are too bigと言われているのを弟気質の音尾さんが聞いて自分は芝居がデカすぎると言われないようにしようといろいろ対策を練るんだけど、2幕の稽古でTakuma, too big!と同じことを言われてしまうという too bigというのが一番堪えたそうで、アメリカではそんなデカイ芝居はしないとスコット氏。でも感情表現が豊かで「このシーンが決まらないとTRUE WESTはおしまいだ」なんて脅迫めいた大袈裟なことまで言っているのも彼という(笑)

トースターとパンの話も出ましたね~~ パンを踏みつけるシーン、じいもエンゲル係数が高い舞台だなぁとか勿体ないな~とか思っていましたが、内野さんはいつもゴメンナサイと思いながら踏んでいるそうです トースターでパンが焼けるタイミングは毎回違っているとか……初日があまりも絶妙なタイミングで食パンが飛び出してきたのでテレビみたいに秒刻みの演出になっていて合わせているのかと思ったら公演毎のアドリブみたいな感じになってるそうです。なので音尾さんの表情も毎回違うって それにしても、、、最後は散らかり放題になる舞台上。毎回スタッフの人たちが片づけるのは大変で頭が下がりますと皆さん口々に……いや、さんざん物をばらまくのは貴方だから!と突っ込みたくなったわ~~

3つ目のテーマは衣装やヘアメイクについて。まず話題に上がったのが菅原大吉さんのアノ衣装 当時のハリウッドのプロデューサーのえげつなさを出した違和感ない衣装という印象だったとか。日本にもこういう感じのプロデューサーがいたかもしれないと……確かに!何かこういうイメージってありますよね~~ 金髪の鬘が妙に似合う菅原さんということでしたが、リーの髪型についてはスキンヘッドにする案が出たとのこと。内野さんは全然驚かなかったと……そりゃそうでしょ~~眉毛がなかったこともあったし驚かないわ~~ でも諸事情で……ってか次の仕事が~ってポロッと言ってしまった内野さん 何だろう何だろう???楽しみにしてますよ~♪やる気満々だったけど断念したそうです。でも今の髪型もリーらしいのでイイ感じとか。時代にあって粗野でだらしないけどセクシーで……セクシーという部分はスコット氏は拘ったそうです。舞台稽古の時に「Seiyoはあんなにセクシーだったんだな~」と、、、もちろんリーとしてという意味で、ということですが、ムフフ~~そうなのそうなの~無駄すぎるほどにそうなのよ~と そしたらそこで音尾さんが「僕にはセクシーとかないの?」と若干やさぐれはじめ……しかも衣装合わせもテキトーで(笑)稽古初日にオースティンの役どころに合わせてユニクロで襟付きのポロシャツとズボンを買って着て行ったら、そのままそういう感じの衣装にされてしまって衣装合わせも数分で終わってしまったと そんなわけでセクシーを感じさせる暇もなくてショックを受けた音尾さん。いざという時はスキンヘッドも辞さないと(笑)初日に来ていたスコット氏やThe New Groupの方々、も来ていたんですね~~みんなスキンヘッドであれがアメリカのセクシーだ!と……確かに目立ってたなぁ

最後に内野さんと音尾さんから挨拶あり。お二人とも終演後ということで脱力気味……激しいお芝居ですからね~~内野さんは「芝居が終わるとボーっとしちゃうので、特にいうことはないんですけどありがとねという感じで」、音尾さんは「早くお風呂に入りたい」と……そして観客の皆さんへのお礼&薛さんへの感謝でDark Nightは無事に終了 いや~~本当に本当に濃厚な時間で充実感いっぱい。随所に内野さんの英語が聞けたし~~何よりも今までにない異国の雰囲気たっぷりの舞台の魅力がヒシヒシと伝わってきて、その場にいられたことに感謝です。楽しかった~
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