らりほっほ~~

こんな気分で劇場を後にするのは久しぶりかも
いや、その~~あの~~この~~~ね
レイの言葉を借りれば……あってはいけないことだからっ
言い訳をするならウーナに「“でも”はなし!……“けど”もなし!!」と言われそう
←このシーンはお気に入りなんです
いや、ちゃんと観てきたんですよっ
観てきたんですけど、“問題の”シーンで全てが吹っ飛んでしまいました

本日のお席、2列目の端っこ、しかも下手
はい……
がん見してきました。日毎に激しくなるレイのシャツのはだけっぷり
今日は後ろも思いっきり捲れてて腰の辺りも見えちゃってたんですけど、それよりも
ボタンを外されたシャツの前面、お腹の方まで開いちゃってて、それが覗き込むような角度で見えちゃうからあまりに倒錯的すぎるぅぅ~~

筋肉質のしっかりしたフェロモンむんむんの胸が眺め放題(爆!) 終わった後に頭を過ぎるのは、、、にょほ~
激しく大問題だわっ
いきなりヘタレ告白、申し訳ありません

覚悟はしていったんですけどね~~実は劇場に向かう道中はドキドキで。こんなのはエリザ&ベガーズ最前列以来かも
しかも↑のシーンが近づくにつれてカウントダウン開始
これ、マイヤーリンクでトートダンサーたちが踊り始める時と同じだわ……キスまであと何分みたいな。。。全く、何観に行ったんだかって感じですね~~ま、たまには許されるでしょうか?
以下は真面目に

今日はひたすら前だったわけですが
いや~~観るのがめちゃめちゃ大変
内野さんと歩ちゃん、二人とも役の空気感をドドドッ
と伝えてくるから受け止めきれなくて……レイの表情を感じたいと思ってもウーナの視線が気になってそっちに目がいっちゃうし、ウーナを見てたらレイとの思いのやり取りがおろそかになっちゃうし……ヘタレな理由ではなくて、すんごいジレンマでした
ウーナの目力
近くで見てその強さに驚かされました。今日も最初の方は「不自然な」年相応の成熟ぶりが見えて
だったのですが、かなり良い時の方に戻ってきてる感じでした。ちょうどじいの目の前に立って喋るシーンがあって、その後ろ姿にビックリ。27歳の女性の感じじゃないんですよね~~まさに12歳の子と同じ雰囲気。幼いところと大人びたところが同居している感じ。。。で、レイに向かって話す間中、12歳と27歳を行ったり来たりするのですが、レイを見る目線が変わるんです
12歳→下から見上げる視線、27歳→上から見下ろす目線……演技プラン等々のあざとさは全く感じられなくて、ウーナとして存在しているからこその振る舞い。いや~~脱帽です


声の方は……う~~ん、近すぎてボリュームでかっ
って感じだったので気になるところはありませんでした……が
前列ゆえに聞こえてしまった音
後半、ウーナに追い詰められてレイが「俺はうまくやったんだ。やっとまともな生活を手に入れて…」と震えながら椅子にすがりついて、床に這いつくばって壊れかけていくシーン。ウーナは下手にあるソファの上に立ってあからさまに嫌悪感丸出しでうなじ辺りをかきむしったりしながら聞いているんですが……首?腕?がコキッ
じい、思わず「へっ?今鳴った音って……凝ってんの?」と心の中で大爆笑。いや~~ん

レイの狂っていく姿に胸がしめつけられそうになっているというのに
参っちゃった
そうそう、あと、これはレイの方なんだけど、ウーナが持ってきたレイ&同僚の写真が載っている雑誌の裏表紙。普通に1ページの紙なんだけど、レイがウーナのカバンから取り出す→同僚が入ろうとしてレイが止める→ドアを閉める……と、その後にピラ~ンと破れちゃったんですよね。確か後半でウーナが破るまでは1枚だったような???ほんの一瞬“間”があったような???ま、一度はゴミ箱に放り込んで後で取り出してくるんだけど、無事に
半分持ってきてて、ちゃんと写真部分は残っていたから一安心
ウーナが上手で喋っていることが多いこともあって、ウーナのセリフを自分がレイになって聞いている感覚になることがありました。特に20ページの独白部分。レイは背中を見せていて、これまたレイがウーナの言葉を受け止めた時の気持ちが背中で語られているわけなんだけど、今回はレイを通してウーナの語る情景を見ていたな~と思います。最初は普通に座って聞いているだけなんだけど、話が進んで自分が知らなかった“真実”に迫ってくると、レイは遠くの方を見つめながらも過去の重さがのしかかってくるような雰囲気を醸し出しているんですよね~~ただ、じいはここではレイには全く気持ちが行かなかった。心は完全にウーナの方に行っちゃってたんですよね~~ウーナが語る言葉と同じ言葉を浴びせるようにレイを見ていました
ウーナがレイを探して歩き回ったことを話す場面、「私、あなたに何かしちゃった?」って必死になるところで思わずウルッと
もうね~~ウーナのピュアで真剣すぎる思いが眩しくて切なくて……
そうなんですよ~~今回はウーナがレイを思う気持ちがビシバシ伝わってきて……過激な言葉や酷い言葉を浴びせているのに、それができるのはレイだから!というのが凄く分かったんです。ずっと愛していたから、という気持ちも当然なんだけど、それ以上にこの人なら分かってくれる、普通の人には分からないザラザラした気持ちをぶつけても大丈夫という思いがあるんだな~~と。これが恋愛なのか、依存なのか、あるいは愛なんて存在しないのか、決めることはできないけれど。。。
レイにも似たような心があるように見えましたわ。ウーナが「他に何人の12歳の…?」と尋ねた時に、レイは「いや、一人も」と答えた時の表情。最初は体裁を整えるような上っ面な返事と表情なんですよ。例えば、誰かが「お前、あいつのことが好きだろ?」って言った時に本当は好きなのに「そんなわけないじゃない」って否定する時の表情に似た感じ。その瞬間、思ったんですよね~~多分、レイはそんな風に生きてきて、人生をやり直して、やっと今、人並みの生活を手に入れたんだろうな~~って。褒められることではないけど責めることもできない……でも、そんな表情も、ウーナの話が核心に迫っていくにつれて苦しそうで今にも泣きそうな表情に変わっていって……圧巻だったのは息遣い。胸元や肩を見ていると最初は普通なのに、どんどん脈が
している感じで呼吸の回数も
しているんですわ。胸や肩の動きが明らかに変わってくるので。いや~~思わず息をのみました

後半にもそういう場面があって、今度は下手だったので目の前でその表情を堪能できたんですけど、つくづく思いましたね~~人が普通に生きていることがレイにはできないんだな~~って。普通に振舞うことはできても心底満たされることはない。だからこそ、ある意味似た者同士の二人が惹かれあうのは必然ともいえるけど、やっぱりレイは大人。12年しか生きていないウーナに対して責任ある行動をした方が良かったんじゃなかな~~と、レイの方の15年前の告白を聞きながら考えちゃったんですけど……でもね、そういう理屈や世間一般の道徳観では括れない気持ちだからこそ、難しいと思うんですわ。そうかと言って、レイとウーナが二人で人生を歩むことが、多分、多分だけどハッピーエンドになるとも思えないし。どうにもできない、やり場のない思いに心がかき乱されました
ラスト付近、冒頭に書いた通り、思いっきりヘタレに崩壊してしまったじいですが
がん見して思ったことが1つ。この場面ってウーナがそれまでに喋り尽くしたものの集大成→ウーナの思いが叶った場面なんだな~~と思いました。ずっとずっと好きで会いたくて手に入れたかった人……今なら普通に大人の男と女として向き合えるはずだった。「あの時のことを思い出して…」と12歳の時の話をするところで、じいは初日からずっと変に思ってて……お互いに言いたいことを出しつくしてイイ感じになるんですわ。それなのにまた過去を蒸し返して、と思っていたんですけど、今日観て、15年前に関係が断ち切られた二人だから、そこからスタートしないといけないんだな~~って。
でも結局はできなくて、そこに少女が入ってくるわけなんだけど、今日はなぜかレイの語った「一緒に暮らしている女の人」の存在がホントっぽく感じたんですよね~~だからこの少女もその人の連れ子なのかもしれないって。今までは何げに嘘かもしれないとか思ってて
ただ、レイが今の生活について話している時の目には違和感があったし、もし普通に3人で暮らしているとしたら、もっと真実味があるような話しぶりなり表情なりがあると思うので、やっぱりこの少女との間にはただならぬ関係があることは確実……っぽい…か
ここも観る人の数だけ思いがある感じですけどね~~ちなみに、原作は複数の1人称weが使われているけど、誰を指すのか明確にされていないし、そもそも真偽も不明だから……う~~ん、ますます難しい
あ、、、最後になったけどちょっとだけ気になったこと。レイが激高して椅子を振り上げる場面。振り上げた……までは良かったんだけど、その後に冷静さを取り戻すところの落差が感じられなかったのが残念。ま、勢いがつきすぎて横たわっている歩ちゃんにぶつけたら大変なことになるから、常に客観的な自分を保つのは大事なことだと思うけど、、、もうちょっとハッとするような緩急をつけていただけると嬉しいな~と。内野さん、ゼーゼーハーハー大変そうでしたが、、、頑張ってくださいませ


お次は日曜日。今度は初ナマうっちーデビューをする同僚と一緒に観劇です。秘密というか、魔女ワールドの免疫はじいが日頃からつけているので(無理矢理話を聞かせていた!とも言う
)は知っているので大丈夫だと思うのですが……お芝居の中身を好きになってくれるかどうかがちょっぴり不安。あとは、じい自身が平静を保っていられるかどうか、、、って、これが一番問題かも






















いきなりヘタレ告白、申し訳ありません







以下は真面目に


今日はひたすら前だったわけですが










声の方は……う~~ん、近すぎてボリュームでかっ











ウーナが上手で喋っていることが多いこともあって、ウーナのセリフを自分がレイになって聞いている感覚になることがありました。特に20ページの独白部分。レイは背中を見せていて、これまたレイがウーナの言葉を受け止めた時の気持ちが背中で語られているわけなんだけど、今回はレイを通してウーナの語る情景を見ていたな~と思います。最初は普通に座って聞いているだけなんだけど、話が進んで自分が知らなかった“真実”に迫ってくると、レイは遠くの方を見つめながらも過去の重さがのしかかってくるような雰囲気を醸し出しているんですよね~~ただ、じいはここではレイには全く気持ちが行かなかった。心は完全にウーナの方に行っちゃってたんですよね~~ウーナが語る言葉と同じ言葉を浴びせるようにレイを見ていました


そうなんですよ~~今回はウーナがレイを思う気持ちがビシバシ伝わってきて……過激な言葉や酷い言葉を浴びせているのに、それができるのはレイだから!というのが凄く分かったんです。ずっと愛していたから、という気持ちも当然なんだけど、それ以上にこの人なら分かってくれる、普通の人には分からないザラザラした気持ちをぶつけても大丈夫という思いがあるんだな~~と。これが恋愛なのか、依存なのか、あるいは愛なんて存在しないのか、決めることはできないけれど。。。
レイにも似たような心があるように見えましたわ。ウーナが「他に何人の12歳の…?」と尋ねた時に、レイは「いや、一人も」と答えた時の表情。最初は体裁を整えるような上っ面な返事と表情なんですよ。例えば、誰かが「お前、あいつのことが好きだろ?」って言った時に本当は好きなのに「そんなわけないじゃない」って否定する時の表情に似た感じ。その瞬間、思ったんですよね~~多分、レイはそんな風に生きてきて、人生をやり直して、やっと今、人並みの生活を手に入れたんだろうな~~って。褒められることではないけど責めることもできない……でも、そんな表情も、ウーナの話が核心に迫っていくにつれて苦しそうで今にも泣きそうな表情に変わっていって……圧巻だったのは息遣い。胸元や肩を見ていると最初は普通なのに、どんどん脈が







ラスト付近、冒頭に書いた通り、思いっきりヘタレに崩壊してしまったじいですが

でも結局はできなくて、そこに少女が入ってくるわけなんだけど、今日はなぜかレイの語った「一緒に暮らしている女の人」の存在がホントっぽく感じたんですよね~~だからこの少女もその人の連れ子なのかもしれないって。今までは何げに嘘かもしれないとか思ってて



あ、、、最後になったけどちょっとだけ気になったこと。レイが激高して椅子を振り上げる場面。振り上げた……までは良かったんだけど、その後に冷静さを取り戻すところの落差が感じられなかったのが残念。ま、勢いがつきすぎて横たわっている歩ちゃんにぶつけたら大変なことになるから、常に客観的な自分を保つのは大事なことだと思うけど、、、もうちょっとハッとするような緩急をつけていただけると嬉しいな~と。内野さん、ゼーゼーハーハー大変そうでしたが、、、頑張ってくださいませ



お次は日曜日。今度は初ナマうっちーデビューをする同僚と一緒に観劇です。秘密というか、魔女ワールドの免疫はじいが日頃からつけているので(無理矢理話を聞かせていた!とも言う

