♪カンタービレ 住まいづくりのオハナシ

鳥取県に本社を置く馬野建設は
ウマノハウジングとして住宅事業を行なっています
住まいづくりを楽しみましょう♪

サクラ材

2022-04-01 19:03:46 | 木の話


 桜が地元で開花し、見ごろを迎えています。日本人の春の季節感に桜は欠かせないものですね。



 住宅建材でサクラ、と呼ばれるものがあります。床材などで使われ、木目が美しく耐久性も良い材料です。
 しかし調べてみると一般に流通しているサクラ材は蒲桜とか西南桜と呼ばれる樺の木の仲間で、桜の仲間とは違う樹種なのだそうです。桜の木はあまり流通せず、輸入されるサクラ材が大半だと最近知りました。やはり桜は花を愛でるのが一番なのでしょうか。
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エコな発想から 薪ストーブ

2021-11-26 15:12:09 | 木の話


 薪を手に入れる手段があるのであれば、薪ストーブのある家はいかがでしょうか。

 自分で薪を作ったり、ストーブを手入れしたりする愛着を好む方にはおすすめです。木材を燃やして暖を取ることがエコな発想ですし、間伐材使用も森林に良い効果をもたらします。
 温かさも自然で身体にもやさしく、冬の寒い中で温もりを実感できます。ご検討ください。
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ウッドショック

2021-05-25 16:00:45 | 木の話


 月を追うごとに騒ぎが大きくなっている感がある木材の供給不足、いわゆる「ウッドショック」に日本の住宅業界はゆれています。

 原因はアメリカでの住宅建設ラッシュとも、物流の滞りともいわれますが、この世界的なコロナ禍が供給の不安定に一役買っているようです。そこに大きな買い占めが発生して国内でも連鎖的に木材が在庫から消えてしまったようです。
 当面、木材を発注しても、実際に届いて来るのは時間がかかる状況がしばらく続く見込みです。日本は国土の多くに森林があるにも関わらず、輸入材に頼ってきたことも、今回の供給不足の反省材料でしょう。住まいづくりをご依頼の際は工期は長めにみていただくことをお客様にお伝えしています。

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木造伝統工法のすばらしさ

2021-05-08 15:32:22 | 木の話
 日本の住まいの多くが木造であること。これは日本の風土と切り離せない関係にあります。
 日本の国土の7割を占める森林。私たちはこの森林のおかげで水源を確保できたり木材を暮らしや仕事の幅広い分野で使うことができます。

  

 日本の住まいの構造材には桧や杉など針葉樹が、フローリングや床の間にはサクラやケヤキなど広葉樹が使われます。これは日本が多様な樹木の産地であることの証でもあります。長い年月のなかで、いかに耐久性があり、いかに見た目に美しいかを追究した結果が日本の木材の伝統工法になっており、21世紀の今日につながっています。
 これから世界的に環境を大事にしなければいけない時代になりますが、森林を保護し、伝統工法を継承してサスティナブルな住まいづくりを心がけたいです。
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ちょっとあるといいもの

2021-05-01 16:07:13 | 木の話




 良品計画さんの無印良品は長年シンプルな商品のブランドとして愛されていますが、インテリアもあります。

 ウィズコロナのニュー・ノーマルと名付けられたライフスタイルのなかで家の中で過ごすちょっとしたものへのこだわりへの感度が増しています。小物を置いたり、掛けたりするものがシンプルでもいいデザインのものでありたい。それは長年、良品計画さんがこだわられてきたものが今、改めてその価値を認められているのではと感じました。

 県内では鳥取大丸とイオンモール日吉津にお店があります。通販で多くの商品が購入できます。
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シロアリ被害の兆候

2020-06-11 10:45:09 | 木の話


 中国地方は昨日梅雨入りしたようです。朝から梅雨らしいしとしと雨が降っています。

 シロアリについて以前も書いたことはありますが久しぶりに。
 4月から6月にかけて活動を活発化させます。湿気があるところが大好きで家が古くなると隙間から入ってくる雨水などがたまったり換気で十分でない床下などが巣窟になる可能性があります。

 兆候がいくつかあります。気になるようでしたらご相談ください。シロアリが繁殖して木が食い荒らされた後では修理費用がかさむ場合があります。
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お部屋の内装に県産材を使って

2020-05-25 13:51:50 | 木の話
 鳥取県は伝統的に木材の産出の地であります。何十年とかけて育った杉や桧など良質の木材の味わいは住めば住むほど満足いくものになります。

 

 JAS材を使った内装材は壁や床にお使いいただけます。

   

 木材は工夫次第でさまざまなパターンや凹凸でオリジナリティあふれる屋内を演出できます。

 本年度の県産材補助金など情報は→→ こちらが県のとっとり住まいる支援事業のページになります。
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木材は循環資源

2018-10-23 11:07:06 | 木の話
 

 21日は鳥取県中部地震より2年にあたる日でした。この日に倉吉駅前では「ばえん祭」が開催されましたが、その一角で鳥取県木造住宅推進協議会の「木の住まいフェア」が開催されました。

 私たちウマノハウジングもこの推進協議会に参加していますが、木造住宅は様々な利点があります。また木材は住む人たちだけでなく、木を植え、自然の力で成長し、伐採して住宅他資源として活用する循環資源としての利点もあります。
 この緑の循環は、太陽エネルギーでサイクルするので、環境に負荷をかけることなく木材の生産が可能です。また森林は水害からまちを守ったり、バイオマスエネルギー資源として使われたりします。

 森林を、そして自然を守っていくためにも、私たちはこれからも木材を上手に使って住まいづくりを行いたいと思います。
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梅雨時期に木造住宅の良さを実感

2018-06-07 16:16:29 | 木の話


 県内は梅雨入りしましたねえ。梅雨の時期にイヤなのはじめっとした空気ですね。最近は除湿器もありますし、機械で湿度も除去できるのですが、木造住宅の利点の一つは自然素材の調湿作用です。

 木材は空気が乾けば木材の中から水分を放出し、空気が湿気れば木材の中に水分を取り込みます。これが調湿作用です。同様に珪藻土などを用いた塗り壁も気孔を多く持ち、湿気を取り込んでくれます。

 ただし木造住宅でもビニル系の仕上げ材や表面がコーティングされている木材はこうした調湿作用がありません。四季折々の快適な屋内環境を追究されるのであれば是非木造住宅の良さを活かしたお住まいをご検討ください。
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木のチカラに囲まれて

2018-01-20 14:19:43 | 木の話


 言うまでもなく、日本は国土の大部分を森林に囲まれた国です。

 太古から住まいには木材が使われ、道具類他木材には多くを頼ってきた歴史文化があります。

 現在に至るまで、木のチカラをいかに上手に住まい作りに活かすのかは私たち日本人の暮らしの大きなテーマです。
 近年は過疎化の問題もあり林業が衰退し、森を守ることが難しくなり、そのことが水害の発生や下流の漁業への影響など様々な環境問題を引き起こしつつあります。この対策として、森林環境税を国税として導入する検討もされています。

 日本人の大切な心、そして伝統文化のために私たちウマノハウジングはこれからも木を上手に使う住まい作りを推進します。

 木のチカラは具体的には以下のようなものがあります。

   ①頑丈で長持ち住まい  
     木を長持ちさせるための工夫で100年住まい続けることができる家も可能です。長持ちな家はそれだけでエコです。

   ②高温多湿な日本に適した住まい
     木のもつ保湿性、見た目のやさしさ、抗菌性など日本人の健康にやさしい住まいが可能です。

   ③年をとるごとに愛着がわく住まい
     木のもつぬくもり感、経年による表面が焼けてもそれ自体が味として感じられます。また加工修繕も用意なのでリフォームなど手を加えることで、住まいが生き返ります。

 これからも有り難い木と共に仕事を続けます。
  
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木造の継手 仕口

2016-08-05 13:34:42 | 木の話


 蟻掛け継ぎ、鎌継ぎ、金輪継ぎ、臍(ほぞ)・・・

 地震の多い国、日本の家屋づくりには耐震の様々な伝統技法があります。
 プレカットという機械が木造構造材を刻む時代になっても、木と木を接合する継手や仕口の部分は昔ながらの複雑な加工で揺れても壊れにくい仕組みになっています。

 これからも、日本の森林という供給源が豊富にある木造の家屋は私たちの暮らしを支えていくと思います。伝統的工法も後世に残していくべきものですね。
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木材プレカットの技術

2015-01-21 19:55:01 | 木の話


 ウマノハウジングの注文木造住宅ではミヨシ産業さんの木材プレカット工場で木材加工
他でお世話になっております。

 以前は大工さんが刻んでいた木材も、現代ではコンピューター制御でカット。構造上
重要な梁・桁材と柱材の接合部分になる仕口や継手などの複雑な加工を短時間で行い
ます。現場での工期短縮は、こうした技術に支えられています。

 また、木材が極端に収縮して狂わないように乾燥機も容易され、含水率を抑えています。
お客様と一緒に工場を見学することもできます(要予約)。

 

 
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木の住まい助成 ~ とっとり住まいる支援事業

2014-05-14 14:59:28 | 木の話


すでに多年の実績があり、好評の鳥取県産材を使用した場合の県からの助成制度ですが、
本年度より「とっとり住まいる支援事業」という名前でリニューアルされました。

住宅を新築される場合に
 1 県内事業者によって施工される場合 5万円(定額)の支給

 2 県産材を10立方メートル以上活用される場合 45万円(定額)の支給

と、うれしい助成ですが、さらに上記1、2を満たす場合には
 3 県産規格材を活用する場合、最大で15万円の支給

 4 子育て世帯等に該当する場合、10万円(定額)の支給

 5 伝統的な建築技法を活用する場合、20万円(定額)の支給
という、オプション助成もあって、最大45万円が支給されるという太っ腹です。


また、住宅を改修される場合に
 1 県産材を0.3立方メートル以上支給される場合 最大20万円の支給

があり、1を満たす場合には
 2 県産規格材を活用する場合、最大で10万円の支給

 3 伝統的な建築技法を活用する場合には 最大で15万円の支給

というオプション助成があります。

いずれも、実状にあった活用しやすい助成制度になった印象があります。

木の住まいにはリラックス効果や温もりを保つ、改修が容易など様々なメリットが
あります。本年度もたくさんの皆様の県産材を使った住まいづくりができたら有り難い
です。

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ダイニングテーブルを無垢板で

2013-09-27 17:02:11 | 木の話
新築、リフォームをしたら一番の楽しみはきれいなキッチンで料理を作って
ダイニングで食事をすることかもしれません。

システムキッチンを厳選してお選びいただくとともに、素敵なダイニング
テーブルもご検討ください。

無垢板を備えると風格が出ますよ。
家具屋さん、あるいは無垢一枚板を専門の職人さんや木材屋さんに見に行けば
いいものが見つかるかも。
サイズ調整など、私たちウマノハウジングも間に入させていただきながらダイ
ニングスペースを完成させていただくこともあります。

写真のようにT字型にテーブルを置く場合や、対面キッチンにカウンターを
無垢板で備え付ける方法もあります。
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桐の床材  おすすめです

2012-11-26 11:16:24 | 木の話
新築・リフォームをお考えの際にウマノハウジングとしてお勧めしたいのが桐のフローリングです。

桐は、昔は女の子が生まれると植える風習がありましたが、これは嫁入りのときに桐のタンスを持たせるためでした。
桐が火や水に強く、虫がつきにくい高級な材料として重宝されていたことを物語ります。

そして桐は軽くて、弾力性のある建材でもあるんです。
床材としての使用をお勧めするのは、裸足での肌触り。足裏が、夏は涼しく、冬は温かみを感じることができるんです。

柔らかくて傷がつきやすく、小さなお子様がいらっしゃる家にはあまり良くないのかもしれませんが、
そのやさしい肌触り感には木の家を好む方であれば一度はご検討いただきたいものなのです。
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