♪カンタービレ 住まいづくりのオハナシ

鳥取県に本社を置く馬野建設は
ウマノハウジングとして住宅事業を行なっています
住まいづくりを楽しみましょう♪

住まいと水環境

2008-01-29 16:45:17 | 土地の話
雨が降って住まいに浸入する、あるいは大水で床上床下に浸水するということがないようにするなど住まいまわりの水については十分な配慮が必要です。

よくある事例として、古い井戸を壊す際にお祓いをしたり、水気抜きのパイプをつけたりということをします。そうしないと古い湿気が地まわりに滞留して健康上良くないということが言われます。

こういう話は風水家相の話になってしまいますが、水のことに関しては私たち設計の立場からしてもうなずける点が多くあります。お風呂、トイレ、キッチンなどの水回りや配管、床下、外回りの池などの配置には気をつけたいものです。
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住まいの空気の流れ

2008-01-25 16:48:06 | 健康住まいの話
私たちは呼吸して暮らしています。呼吸する空気は大切です。

例えば全く締め切った状態の古い家に入ったとき、あなたはどう感じるでしょうか?よどんだ空気に耐えられないはずです。

建築基準法でも昨今の住まいの高気密化に対応して24時間換気設備の設置を義務づけています、が、そういう設備だけで十分でしょうか?

夏は温まった空気は2階に上昇していくので、この空気を外に逃がしていけば熱はこもらず、空気の流れを快適に感じるはずです。

また、冬は床暖房のように床からじんわり温まった空気の上昇が身体に快適に感じるものです(エアコンのように室内の上部のみを温めると底冷えを感じます)。

よくお客様からも風の通りを良くする設計を求められますが、こうした要望は、田舎暮らしの自然に親しむ暮らしと同時に、人間が本来感じる空気の流れの心地よさなのだと思います。こうしたヒューマンな住まいづくりを心がけたいです。
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リフォーム現場を取材いただきました

2008-01-21 11:40:43 | リフォームの話
先日、日本海テレビの夕方の地元ニュース番組で馬野建設を5分程度の特集で取り上げていただき、「見たよ」とたくさんの方々に声をかけていただきました。

番組では農業生産法人や太陽光発電のことと併せて現場で頑張る女性職員のことを取材されました。現在、馬野建設では土木建築あわせて4名の現場監督がおりますが、取材いただいた女性職員が施工管理を務めるリフォーム現場が完成に近づいています。



サンルームができました。これはお休みのときに心地よい空間になりそうです。



内装も木を露わにしてスッキリとした空間にしました。木造軸組はしっかりしているのでこれからも当分はお住まいの方を守ってくれそうです。

馬野建設はリフォーム工事が得意なんです。皆様のご要望をお聞かせください。

今後も女性ならではのきめ細かさ、対応の良さを強みの一つとしてお仕事に励みます。日本海テレビの皆様には大変お世話になりました。ありがとうございました。
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今年こそ太陽光発電を!

2008-01-15 16:35:26 | 馬野建設・催しの話
お正月番組から環境問題を扱う番組が多かったように思います。

世界が直面している状況にどれだけ寄与できるかわかりませんが、私たち馬野建設にできることとして太陽光発電の普及販売活動に今日も精を出しております。

先日も倉吉にて1件、太陽光発電工事でお世話になりました。屋根面積が大きかったので5.8KWシステムです。
年間予想発電量は5670KW。予想値で年間約1780キロのCO2排出を削減することができます。わかりやすく言えば石油の年間消費量を約1280リットル(18リットル缶で約71缶)減らすことができます。

太陽光発電には興味があるけれども高そうだし、ちょっと・・と仰る方があるかもしれませんが、これまで太陽光発電システムでお世話になった皆様には無料で電気代や発電量、システム価格、オール電化住宅との組み合わせなどのシミュレーションをさせていただいたうえで設置の判断をいただいております。
年間日照量は年ごとにばらつきがたくさんあるわけではないので信頼できるシミュレーションで手堅い数字が表れ、設置した後の満足度も高いものとなります。

環境問題に何かできることを、とお考えの皆様、あるいは日々の光熱費を何とか削減したいという皆様からの太陽光発電に関するご相談をお待ちしております。

馬野建設HPの太陽光に関するページはこちらです。




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住宅設備機器をご奉仕価格で

2008-01-09 14:25:28 | 住宅設備の話
新春初売り、というわけではありませんが、馬野建設では3月末までの住宅設備キャンペーンを行なっておりますので紹介します。(かっこ)内はメーカー希望価格です。

○システムキッチン
  サンウェーブBMプラスW2550 吊戸・食洗機・IHヒーター付
    ¥449,000  (1,0372,675)

○ユニットバス
  TOTOバスピア魔法瓶ライトKAPタイプ
    ¥545,000  (1,288,300)

○トイレ
  INAXベーシアVX シャワートイレ
    ¥80,000  (183,015)

○エコキュート
  日立460Lタイプ
    ¥398,000  (820,700)

○蓄熱暖房機
  ナショナルVUEi40j 10畳~18畳用
    ¥158,000  (253,050)

○カーポート
  トステムカープポートシグマⅢ 2台用
    ¥167,000  (382,620)

・・・などなどご奉仕価格にさせていただいております(価格は税込み表示です)。その他の商品もございますのでこちらの資料をご覧ください(PDFファイルです)。
より快適なお住まい空間づくりを馬野建設はお手伝いします。
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200年住宅

2008-01-04 10:57:07 | その他
新年明けましておめでとうございます。
本年も切磋琢磨し、より良いすまいづくりを目指します。

昨年あたりから話題になっている「200年住宅ビジョン」構想をご存知ですか?

日本の住まいの耐用年数は現在、1~2世代保てば十分という「スクラップ・アンド・ビルド」の発想から抜け出せていません。

これはたとえば地震が多い国だったりすることも原因としてあるでしょうが、耐震技術も高度化し、環境の世紀と言われる今の時代にこのような短期間の住まいの消費が時代のニーズに沿っているかといえば疑問です。

そこで住まいが社会資産となるような「ストック型社会」へと大きく方向変換しようという住宅政策提案が自民党の住宅土地調査会が発表した「200年住宅ビジョン」であり、そのためには税制や金融や流通の環境整備が必要となります。

たとえば欧州に行けば数百年の伝統をもった住まい、あるいは街並みというものを各地で見かけるように、一度建てた住まいを世代を超えて住まい続けようという発想が根底にあります。

日本にも法隆寺に代表される日本の木造伝統建築の技術があります。数百年の歳月に耐えうる木造住宅は決して空想ではありません。住まい人のライフスタイルの変化にはSI(スケルトン・インフィル)という内装が柔軟に変化可能な考え方があればリフォームも可能でしょう。

今では残り少なくなってきている昭和前半以前に建てられた古民家にも古き良き伝統を見ることができます。また、長く使いたい住まいづくりを目指すことが美しき日本の伝統的技術や街並みを継承していくことになるはずです。

現実的には「200年は保つ住宅を建てたい」というオーダーをいただくことはありませんが、個性偏重の今の世に、日本という国~地域社会~個人の住まいの結びつきを再考することも住まいづくりの担い手としては必要だと思い、年初に富士山を登頂するような思いでこのビジョンについて書かせていただきました。
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