餅まき

今週２７日に　琴浦町の新築現場で餅まきが行われました。

餅まきは神事として厄よけの意味で行われましたが、新築というお祝いを近隣の方、縁のある方と共有する意味合いもあります。

用意された紅白餅、中心餅、四隅餅が施主様より豪快にふるまわれました。大工さんを始め建築にたずさわる人、集まった方々が施主様と笑顔を共にするのはとても気持ちがいいものでした。

諸事情により餅まきをする家というのは現在多くありません。家を建てると言うことは多くの方々が関わってのことだということを伝統儀式は教えてくれるような気がします。

オール電化で夜の熱中症対策

先週は雨模様で比較的過ごしやすい日が続きましたが、今週はまた暑さがぶり返しそうです。
特に８月の第一週あたりは１年でも一番暑い時期とされます。体調管理にはご留意を。

毎年最高気温が４０度近くなり、「子どもの頃はこんなに暑くなかったのになあ」と感じておられる方も多いでしょう。２５度を下回らない熱帯夜のデータを見ても確かに年々右肩上がりの数字になっており、特にご高齢の方の夜間の熱中症対策にも配慮が必要になってきています。

「エアコンのかけすぎはカラダに悪い」というのは間違っていませんが、だからといって熱帯夜のような寝苦しい日にガマンをするのもどうかと思います。扇風機と併用する、タイマーを設定して２～３時間エアコンをかけるなどそれぞれのご家庭で設定を工夫されておられるようですが、熱帯夜に勧めたいのはオール電化プランでの朝まで温度高め設定エアコンつけっぱなしです。

オール電化プランで深夜電力料金が安いのは、発電所とも深く関係があります。火力や原子力の発電は稼働上、電力の調整が難しく昼夜動かさねばなりません。夜間は電力需要が少ないですが、なるべく夜間に使ってもらうようにと料金を安く設定されているのです。エアコンのつけっぱなしはエコじゃないように受け取りがちですが、昼間の節電をして夜間はある程度使って昼夜のバランスをとっていくことこそ、現在の発電事情からいけば必要なのです。

もちろんエアコンをかけすぎることは体調を崩す原因になりますので２７度～２８度くらいが良いでしょう。住宅の断熱性を高めるとより効率よくなります。

オール電化に関する工事、ＩＨクッキングヒーターや給湯機器エコキュートなどの取付は常時ウマノハウジングで行っています。エコキュートはおまかせ節約設定もできますよ。ご依頼お待ちしております。

高窓などの工夫で健康・エコな家を

台風が日本を横断しています。今日は地元でも学校が休校のところもあったようです。引き続き強風・大雨に警戒です。

さて、夏になると気になるのが室内のむっとした空気への対処。もちろんエアコンをきかせるのが手っ取り早いわけですが、今日のような比較的涼しい日には自然な換気で済ませたいもの。暖まった空気は上に上にいきますから高窓をつくって空気を逃がすのが効果的です。この方法だと身体を冷やすことがなく、自然な空気の流れも感じられて健康でエコな暮らしが実現できます。

さらにオススメしたいのが、屋根裏から暖まった空気を逃がす換気窓をつくる設計です。階段や吹き抜けから暖まった空気が２階に集中するので設計段階で空気をどう逃がすかを検討しておきましょう。

逆に冬は冷たい空気が下に集まりますので、１階の床暖房もしくは蓄熱暖房をすることでオールシーズン気持ちよく過ごせる家になります。

エコライフ・節電に太陽光発電を

休みの日に我が家の太陽光発電システムの状態を見に屋根に上がってみました。2007年に設置して以来約４年ですが、メンテナンスも全く無く、黙々と発電をしてくれています。

最近の発電状況を見ると・・・

３．２１ＫＷのシステムで東向きの屋根とあまり条件が良くはないものの、結構頑張ってくれてる数字です。
売電買取価格がキロワットあたり４８円（※）なので４月くらいから売電と買電の値段が均衡して、５月以降は電気代がゼロどころか光熱水費がほぼまかなえてしまうくらいの働きぶりです。ありがとう、太陽光発電！

原子力発電問題で今後さらに注目される自然エネルギー。太陽光発電については買取価格制度や国・自治体からの補助金制度などオトクな制度が充実しています。モニター監視による節電という観点からも太陽光発電システムはお勧めできます。ウマノハウジングはシャープ太陽光発電システムの特約店として皆様のエコ・節電ライフをサポートしています。

　　　　　※現在の買取価格制度については漸次買取価格を下げる方向であり、本年度内に設置される方に
　　　　　　おかれましてはキロワットあたり４２円になっています。設置されるのが早いほどオトクな制度
　　　　　　ですのでお早めに！

信頼関係第一で

お住まいの工事は冬の間は若干少なくて、春から秋にかけてが多くて、・・なのですが、今年は一つの仕事を終える間に二つのご依頼をいただくようなペースで、ありがたいことです。

ふとふり返って、決して多くの広報宣伝をしてるわけでもなく、またこちらから出向いての営業をするわけでもなくこうして仕事をいただけるのは、住宅エコポイントのかけ込み依頼もないわけではないですが、ウマノハウジングという名前も３年半くらいたって馴染みもでてきたことや口コミによるものが大きいのかなあと考えます。

口コミというのは口で言うほど簡単なものではありません。お客様がずーっと使われるお住まいに関わる仕事ですからいろいろなご要望に対して満足のいく対応を、しかも限られた予算でするというのは実務をしていると至難のワザではあります。

基本は、①誠実な対応を心がけること　②タイミング良く、お客様のペースに沿った対応をすること　③技術的な裏付けのある仕事をすること　だと思います。

新しい住宅設備が次々とあらわれ、また住まいの建て方もヴァリエーション豊かになるなかで、私たちの目指す信頼関係第一の仕事の姿勢は崩しません。これからの時代も住宅に関わる仕事はヒトとヒトとのあいだにあるものであることに変わりはないと思います。