♪カンタービレ 住まいづくりのオハナシ

鳥取県に本社を置く馬野建設は
ウマノハウジングとして住宅事業を行なっています
住まいづくりを楽しみましょう♪

風通しのいい家のために

2012-07-31 13:49:43 | 健康住まいの話


ここ2週間ほど暑い日が続くのにほとんど雨が降っていないという酷暑になりました。

私の家は昨秋にリフォームして、以来初めての夏を迎えました。
以前と大きく改善されたのが、風通し。玄関も断熱仕様の扉ですが、網戸が入り、各部屋
どうしの風通しにも配慮した結果、暑さがこもることが減り、暑さのなか扇風機をかけな
くても風が通ってとても電気代の節約になっています。

一般的に扇風機をかけると体感温度が2~3度下がると言われています。網戸と風通しへ
への配慮で涼しい夏を過ごせる住まいづくりをしましょう。また、虫の侵入を防ぐために
網戸の手入れも行っておきましょう。
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立地条件はよく調べて

2012-07-24 16:31:43 | 土地の話
新築一戸建てを建てるのに土地さがしから始める場合は、
時間をかけてじっくりと、納得いくまでさがされたほうが
後で悔いることを考えたらよっぽどいいのであります。

土地さがしは金額に目がいってしまいがちですが、立地
条件こそよく調べておいたほうがいいでしょう。
(もちろん、住んでいる間に環境が変わってしまうことも
ありますが。)

一戸建てなら、閑かな住宅街がいいでしょう。
スーパーやコンビニなど利便性が良ければより良い立地です。

気をつけたいのは大きな道路が近くにあると、夜、車が通るのに
振動や騒音を伴うことがあります。
その他、音など環境的に問題がないかどうか、また、夜中の
環境なども要チェックです。

鳥取は田舎なので田んぼが近くにあれば夏前にカエルが大合唱。
藪が近くにあれば様々な虫が発生します。気にすればきりが
ないので神経質にならず大らかに考えたほうがいいでしょう。

また、これから育つ子どもたちのために保育所や学校の校区
などもチェックしましょう。

以上に加えて確認しておきたいのは災害などに関すること。
河川の氾濫や山の麓の地滑りなど過去に災害がなかったかどうか
近所で古くから住んでいる人から情報を得るのも手ですが、
市町村にハザードマップという災害危険箇所および避難場所
を記したものがあるので行政の人にもいろいろ聞いて見ましょう。

鳥取は冬、雪が積もることが多く、車の出入りや坂道の危険
なども考慮すべきポイントだと考えます。

ウマノハウジングのスタッフも地元密着で働いているので、お客
さまの土地さがしのお手伝いやアドバイスもさせていただきます。
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夏に思い出したい日本の情緒

2012-07-19 10:13:09 | 外まわり・お庭の話
梅雨が明けて毎日猛暑の天気です。現場の職人さんも大変そう。
私も節電意識を高めるためうちわを片手にパソコンに向かっています。

日本人は自然との共生を伝統的な文化にしていましたが、近年の暮らしは自然と触れる機会が少なくなりました。一日中窓を閉め切って空調で気温調整ができますが、夏は少し日本の伝統的情緒を思い出す工夫はいかがでしょうか。

伝統その一
 打ち水 庭先に水をまいて外気温を抑えます。浴槽の残り湯を利用すればさらにエコ。

伝統その二
 風鈴  音で涼しさを感じる日本人らしい繊細な感覚。窓を開けて軒先にいかがでしょう。

伝統その三
 着物  今でこそクールビスは普及しましたが日本の着物は隙間から体温を放出し、汗も生地が吸収してくれます。

伝統その四
 金魚鉢 江戸時代から本格的に愛玩された金魚は当初、ガラスの鉢に入れ天井や軒先に置いて暑気払いをしたと
     伝えられます。

伝統その五
 すだれ 窓にかざして遮光することで、熱の室内進入を防ぎます。

などなど。ちなみに私の家ではリビングの窓にゴーヤのつるを這わせたグリーンカーテンを作り、すだれがわりに
しています。
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小さな段差に潜む危険

2012-07-13 17:46:59 | リフォームの話
 先日、別の工務店が30年くらい前に建てた家の段差解消リフォーム工事をさせていただきました。

 かなりの年数を重ねているのに、建て付けは非常に良好で、大工さんの腕や木材の選定が良かったことを思わせます。
 しかしながらこのお客様はご高齢になられて洋間と和室の段差につまづいてケガをされたそうです。写真は別のお宅の一般的な洋間と和室の段差ですが、今回は10㎝くらいの段差になっており、段差を解消するのに周辺取りあいの納め具合に苦労しました。

 高齢になると若い頃は何でもなかったわずか数㎝の段差につまずいてしまうようになります。不意に転倒すると骨折他大きなケガにつながりかねません。段差や手すり設置などウマノハウジングは現状から判断して適正なバリアフリー工事をさせていただきます。

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境界線や隣地への配慮

2012-07-07 15:09:36 | 設計の話
私たちが家を建てて暮らす土地には必ず境界があります。隣地が公共の土地の場合を除き、四方は誰かと隣り合わせになります。

この境界線は安易に考えるとトラブルのもとに。現在では地籍調査をもとに隣地の境界がはっきりしているこ場合が多いですが、長年隣地同士で境界線を巡って争っていることも少なくありません。土地を購入して家を建てるときは以前の事情がないかどうかも確認しましょう。

また、家を建てる際に、あるいは暮らし始めてからも隣地の方とは円満な関係を保ちたいものです。建てる前にこういうプランにしますと説明したり、日照や換気扇による排気に気をつかったりもそうした手段の一つです。雪が屋根で溶けて滑り落ちて隣地に入っていく、あるいは他人の家が丸見えになるような場所に縁側を設けるなどは隣地の方の気分を損ねる可能性があります。境界線から家の間隔や目隠しなどの工夫にも配慮しましょう。
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助成金情報 思いついたらご相談を

2012-07-02 14:34:35 | お金の話
梅雨のうっとおしい天気かと思えば、夏の本格的な日射しが厳しかったり何とも過ごしにくい季節です。熱中症をはじめとして体調管理に気をつけましょう。

おかげさまでいろんなご依頼をいただき、忙しくしております。手前味噌で恐縮ですが、「こういったことはできるか」といったお客様からの具体的な相談に対して、長年のノウハウで的確にお答えし、施工においても後で問題になるようなことを事前に防いでいるからこそ、お客様に信頼をいただけるのかもしれません。

以前からたくさん紹介している助成制度です。うまく活用しましょう。

○大地震に備えて、住まいを地震に強くしたい場合に県の助成制度があります
   鳥取県震災に強いまちづくり促進事業のページはこちら

○鳥取県内産の木材を一定以上使うと県の助成金対象になります
   環境にやさしい木の住まい助成事業のページはこちら

○市町村によってはリフォーム工事を行う場合に助成対象になります

○太陽光発電は国の助成制度により普及が図られており、それ以外に太陽光発電や省エネ機器が市町村を窓口に助成制度の対象にしているところがあります

なお、以前紹介させていただいた復興支援・住宅エコポイントは今週には予算枠に達し、締め切られるようです。

これからもウマノハウジングは一から、あるいは具体的なことから相談に乗らせていただきます。よろしくお願い申し上げます。
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