♪カンタービレ 住まいづくりのオハナシ

鳥取県に本社を置く馬野建設は
ウマノハウジングとして住宅事業を行なっています
住まいづくりを楽しみましょう♪

断熱リフォーム

2007-11-29 09:36:07 | リフォームの話


朝の底冷えが身にしみる季節になりました。日本の伝統的な家屋は夏は風通しが良く涼しくする構造になっています。しかし反面、冬の寒さには弱いんです。

そこでオススメしているのは断熱リフォームです。具体的にはサッシや壁の断熱効果を上げ、屋内の暖まった熱を外に逃がしにくい構造にするのです。

そのためには、例えば現在新築工事では主流になっているペアガラスサッシに取替えるだけでも非常に断熱効果があがります。また、リフォームされる際に壁体の断熱材についても性能の良いものに見直せば値段はそんなにはかかりません。

寒くてこごえたりするのは間違いなくカラダに負担がかかります。冬でものびのびと暮らせるすまいづくりを馬野建設は応援します。
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お医者さんの視点

2007-11-26 18:27:22 | 健康住まいの話
このたびはご縁があって、お医者さん関係の方のお住まいリフォームをさせていただきました。

普段、カラダの具合を診るプロだけあって、私たちの考えることとは別の視点でいろいろとご意見をいただき、参考になりました。

たとえば、照明や壁紙の色。屋内環境が違うだけで生活も変わってくるものです。また、自然換気の重要性も強調されておられました。たとえば東洋医学ではカラダに「気」が通ると言いますが、空気のリフレッシュされた環境で生きることが大切ですね。

ヒトの健康を考える前に、住まう家も健康な状態でなければいけない、ということですね。ココロとカラダが不可分なように、ヒトと住まいの切っても切れない関係に改めて気付きをいただきました。
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ヤドカリ

2007-11-19 11:45:31 | リフォームの話
ある本を読んでいたら米国では平均して生涯7回くらい引っ越しをされるそうです。

ちなみに日本人は1回~2回が平均だそうです。いかに日本人が地域社会に密着して生活をしているかがわかります。

しかしながら、地縁が少しづつ薄れるなか、今後中古住宅のストックが充実して、なおかつ品質が良く安価で安心して求められる条件が揃えば、日本人も米国の人たちのようにヤドカリのように引越しを頻繁にするのが当たり前になるのかもしれません。

ただし、米国の人たちはこの事情ゆえに自分たちの家が次の買い手の人にいい値段で買ってもらえるよう、DIYでメンテをまめにされるようなので、このあたりの意識も大切ですが・・・。

一つの家に思い入れをこめて暮らす、いろんな家にその時の状況に合わせて引越す、ライフスタイルもさまざまであっていいと思います。
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太陽の恵みのある暮らし提案見学会

2007-11-15 17:32:12 | 太陽光発電の話


馬野建設では来たる11月23日(金)・24日(土)に「太陽の恵みのある暮らし提案見学会」を開催します。

太陽光発電を設置させていただいた現地にて、太陽光発電システムの実物、ならびにオール電化製品(IHクッキングヒーターならびにエコキュート)を見ていただけます。また、太陽光発電は屋内に液晶モニターを設置するので、どのように発電状況がわかるのかを見ていただくこともできます。

太陽光発電のメリットは太陽の光で発電を行なうだけではありません。省エネ節電意識の向上、売電により家庭の外に電力を供給できること、環境に関するやさしい心を持つことができる、・・などなどソフトな面でのメリットも私たちのオススメするところです。

お住まいのリフォームのお仕事もさせていただきましたので、これからお住まいについてのお考えのある方にも参考にしていただけましたら幸いです。
当日は粗品も用意し、スタッフ一同笑顔でお迎えします。ご来場お待ちしております。案内のチラシはこちらにリンクしております。
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ホメオスタシス

2007-11-09 14:39:31 | 健康住まいの話
ホメオスタシスって知ってますか?
恒常性、とも訳されますが、ストレスになりうる外界の環境の変化に対して、生体を安定した恒常的状態に保とうとする仕組みのことです。

人間の場合、神経・免疫・内分泌(ホルモン)の相互作用によって維持されています。これがないと、外的ストレスに対応できず、病気になってしまうのですね。

人間を守る家にホメオスタシスはあるのでしょうか?

例えば調湿性についてはホメオスタシスといえるのでは、と思います。

無垢の木材や土壁、漆喰、珪藻土などの自然素材は湿度が高いときには湿気を吸収し、空気が乾けば水分を放散し、湿度を保とうとして、人間にストレスをかけないように働いてくれるのです。

世の中が便利になり、暑さ寒さをコントロールするのは機械がしてくれるようになりました。しかし反面、便利さに慣れきって、生物が本来持っているホメオスタシスの機能が低下しているのではないか、とも考えてしまいます。いつも小春日のような室内環境に慣れてしまうと身体が暑さ寒さに対して敏感になってしまっている気がします。

家のなかで自然の摂理が感じられるシンプルな住まいづくりも人間の健康のことを考えると今後さらに求められてくるのでは?と思います。
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影響は誰に?

2007-11-05 19:23:08 | 設計の話
6月の基準法改正以降の新築着工戸数が大きく落ち込んだことが報道でも大きく取り上げられました。

原因は審査機関側に着工前建築確認申請に対応できる準備が間に合わなかったことにあるようです。建てるぞ、でも審査機関がOK出してくれない、そんなこんなで困った方が全国でたくさんいらっしゃいます。

住宅着工戸数のダウンは景気の減速につながっていくのでは、との不安も出てきました。

発端は例の構造計算偽装の姉歯事件。一部の利に目がくらんだ人たちの所作が日本経済に大きく影響を与え、あるいは仕事に、お金に困る人が増える、こりゃあもう、怒り心頭でしょう!

さらにはこうした規制を加えることによって、建てる人に間違いなく負担がいくのです。結局、影響が何も罪もないひとにいくこうした風潮は許されんですね!
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