日本は地震が多い国で、震災の被害から耐震基準も見直されてきました。
1981年の基準改正では木造住宅の壁量や基礎について見直されました。これより前の基準で建てられた住まいで今回の能登半島地震の倒壊、全壊したものが多数出ているようです。
1996年の阪神淡路大震災でも木造家屋の被害は甚大で、基準が見直されるきっかけになりました。壁の配置や柱と土台を接合する金物の固定方法が強化されました。
耐震化については鳥取県行政からも診断や改修について補助制度もあります。1981年以前の住まいは老朽化も心配されますので、気になる方はご相談ください。