日本瓦の美

　瓦の工事を施工していると、ついその美しさに見とれてしまうことがあります。

　夏日の照り返しで屋根上は過酷な場所になってしまいますが、家を守ってくれているのは瓦、なんですね。

　地震が来ても被害が出ないよう、棟まわりの瓦も固定の工夫がほどこされています。

　瓦屋さんも震災復旧の仕事で大忙しですが、どうかこの厳しい夏を無事に乗り切っていただくよう、お祈り申し上げます。

打ち水効果

　梅雨が明け、いよいよ暑い日が続きます。

　日本人の伝統的な知恵である「打ち水」。これは気温を下げる効果があり、現代でも十分通用しています。

　ただし、効果的にするには知っておくべきことも。
　日中の、日差しが当たるところに打ち水をしても、すぐに蒸発してしまい、効果はありません。逆に水分を含んだ空気が不快に感じたりします。

　打ち水にいい時間は、午前中のまだ気温が高くない時間。そして夕方。夕方に打ち水をすると、夜に涼しい風を感じることもできます。

　玄関やベランダなど、風が通りやすいところに打ち水をしましょう。また、日陰になるところに打ち水をする、あるいは植栽に水をまく、という方法が効果的です。打ち水というと、ひしゃくというイメージがありますが、散水ホースでももちろん、ＯＫです。

　古くからの知恵を大事にしたいですね。

家庭菜園

　夏本番モードです。皆様元気にお過ごしでしょうか？

　夏バテ防止にオススメは夏野菜の摂取ですね～。栄養と睡眠は十分にとりたいものです。

　家庭菜園をお気軽に楽しまれる方もたくさんいらっしゃいます。自分で育てた野菜はそれだけで美味しいものです。
　ナス、キュウリ、トマト、にんじん、ネギ・・プチ菜園でいろんな野菜を栽培するのも普段の仕事から癒される時間になるかも、です。

　菜園を作るときは、土にはこだわりたいですね。ネットでも育て方とかいろいろ情報がありますので、始めてみられてはいかがでしょうか。

暗色系の外壁の家

　街をクルマで走ると暗色系の外壁の家もずいぶん増えてきた印象です。

　若い世代を中心にシックな装いになることが人気なのではないかと思います。

　暗色系は熱を集める特長があるので冬は外壁を暖めるのにはメリットがありますが、逆に夏場は外壁面がかなりの高温になるので注意が必要です。

　暗色系にすると汚れが目立たないのではないか、という点については確かに雨だれの黒いスジなどは目立たないかもしれませんが、白いホコリなどは目立つので汚れが目立ちにくいという理由で選ばれるのはおすすめできません。

　明色系の外壁もメリット、デメリットがあります。素材と色は後のことまでよくよく考えて選び、後悔がないようにしましょう。

依頼に向き合います

　よく、新築やリフォームの本に「いろんな会社の特色を調べて、見積もりも複数社とって」ということが書いてあります。

　新築についてはいろんな住宅のつくりかたがあるので、頼む会社を決めるまでいろいろと思案することには賛成です。そのほうが後悔しない住まいづくりができると思います。

　リフォームについても、見積もりを複数社徴収することが悪いとはいいませんが、プランも何度も再検討されて積算するのにけっこう手間ひまはかかります。
　私たちはリフォームについてお客様に向き合い、どの程度の予算でどのプランが最適になるかを一生懸命考えます。「ウマノハウジングに依頼したい」と最初から決めていただいての打ち合わせだとこちらもやりやすいですし、信頼されての対応になるので値段についても頑張りたい、というところが本音です。

梅雨空 猛暑 そして台風

　７月に入りました。一年も折り返しで早いものですね。

　梅雨も後半になってますますじめっとした日があるかと思えば、晴れ渡って３０℃を超える日もあり、梅雨前線の上下でいずれも体調管理に注意を要する天候です。加えて、台風３号が発生し、明日にかけて局地的な大雨に注意の地域もあります。

　こんな日本の四季折々の環境に耐えうる住まいづくりを私たちは仕事にしています。雨にも風にも強く、エアコンで室内で快適に過ごしながら省エネの家。夏場も一生懸命対応させていただきます。