♪カンタービレ 住まいづくりのオハナシ

鳥取県に本社を置く馬野建設は
ウマノハウジングとして住宅事業を行なっています
住まいづくりを楽しみましょう♪

耐震診断はそう難しくない

2007-10-31 16:41:11 | 構造・性能の話
長く住みたい住まい。でも、万一の大きな地震に対しては大丈夫?そうお考えの方は一度耐震診断をしてみてはいかがでしょうか?

建築基準法は大きな地震が起こり、その都度地震の揺れや強さを勘案して改正されています。ですから、建てた当時は法令に合致していても、現在の基準法の強度を満たすとは限りません。また、構造体の老朽化も気になるところです。

耐震診断のポイントは、
○いままでに浸水、地震、車の突入、火災などに見舞われている場合は建物がダメージを蓄積している場合もあり、要注意です。

○老朽化を放置したり、シロアリ被害が出ているなどで屋根の棟や軒先が波打っている、床や柱が明らかに傾いているということはありませんか?

○吹き抜けや1階に壁が少ないなども耐震上の影響がある場合があります。

○建物の平面が複雑な形になっている、壁の配置が東西南北で極端に偏っていることはありませんか?

このようなチェックで耐震上、補強が必要かどうか判断ができます。
1995年の阪神淡路大震災においては1981年の建築基準法改正以降の建物の被害が少なかったと報告されています。すなわち81年以前の建物が要注意という点と、いくつかのポイントを抑えれば建物の耐震性は高めることができる、とも言えます。

馬野建設は耐震診断は無料にて相談させていただきますので、お気軽にご連絡ください。
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今日も安全第一で

2007-10-25 11:36:33 | 現場の話


馬野建設です おはようございます
元気な挨拶で始める現場 近隣の皆様とのコミュニケーションも大切にします

今日も安全第一で頑張ります
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可愛い車止め

2007-10-22 15:23:49 | 外まわり・お庭の話
可愛い車止めストッパーを見つけました。
置くだけで設置工事不要です。東京陵石さんで販売されています。

すまいづくりもこんなやわらかい発想でいきたいです。
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気になる? 不動産取得税

2007-10-17 19:06:40 | お金の話
これから新たなお住まいを考えるときに税金がいくらかかるのか、不安があるかもしれません。今回は不動産取得税について少し説明します。

不動産取得税は土地や建物の売買、贈与、交換などにより取得したときに課税されます。

お住まいを新築される、あるいは中古住宅を取得されるときにお住まいに課税されるのは固定資産税評価額(建物価格ではありません)の3%です(平成21年3月まで)。土地を取得した場合も同様に、取得したとき1回限りの3%課税です。

さらに、

○新築住宅、中古住宅の床面積が50㎡~240㎡で

○中古住宅の場合、築20年以内

であれば評価額から1200万円の控除があります。
また、取得した宅地についても固定資産税評価額の50%に減免する措置もあり、新たにお住まいも求められる方に負担を軽くする措置がとられています。

例えば、評価額1500万の新築物件の場合、
   (1500万-1200万)×3%=9万円

といった算定法になります。その他にも詳細項目がございますので不動産取得税の窓口となる鳥取県の県税局にお問い合わせください。
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木造空間の可能性

2007-10-11 15:26:01 | 構造・性能の話
木の家が、健康住宅、伝統住宅の気品などの面から見直されています。
でも、弱点がないことはないです。その一つが大空間造形です。

無柱で大空間をつくるのは耐震上難しいのですが、古民家をみればしっかりと太い柱梁を組んで100年以上も耐えてきている家がありますね。
近年は集会施設に見られるように大断面集成材も普及し、以前のような無垢材の大梁・柱を使わなくても大空間の実現が可能になっています。

要は、取組み方次第でかつて木造が苦手だったものも可能になってきているというわけです。

最近では接合金物の改良で、10メートルスパンの大空間をつくることも可能にする工法も出てきました。

これからもまだまだ木造住宅の可能性は広がりそうです。
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二世帯離れ住宅

2007-10-06 15:59:21 | お客様の話
二世帯同居住宅も家族一体感があっていいものですが、このたびは倉吉市内で親子二世帯の離れ家をつくる仕事をしました。

同じ敷地内で、元々の建家を改修して離れ家にリフォーム。親子でああでもない、こうでもないと考えていただいた甲斐あっていいおうちに仕上がりました。

二世帯同居に比べて、すこし個々の世帯のプライバシーが確保できる二世帯離れ家。お隣どうしなのでいつでも一緒になれるのがいいですね。お孫さんの可愛い笑顔を目を細めて眺めるお父さん夫婦の顔が何とも印象的でした。
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真・行・草

2007-10-01 16:23:40 | 和風住宅の話
茶道の世界で「真・行・草」という言葉がありますが、伝統建築の世界にも「真・行・草」のならわしがあります。

真は非常に格式をもとめる空間~仏寺宮殿や主客を迎える空間、

行は日常生活に近く、くだけた接客ができる空間、

草は格から離れて自然な素材を自由自在に使うもので数寄屋や茶屋

を指すのだそうです。

一見、私たちの住まいには縁が遠くなった世界のようにも思えますが、壁・天井・床などをコーディネートする際には、真や行のように使っていい素材を選ばねばならない暗黙のルールがありますし、草のような自由な発想も、区々とした日常生活から離れて居場所をつくるには大事な思想です。

今後も和のこころ、あるいは各種様式を大切にしながらも、どのように組み合わせて生活空間を演出していくかを追求していきたいと思います。
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