昭和の思い出

ウマノハウジングの会社、馬野建設の会社設立をした創業者が本年永眠しましたが、この創業者が所有していた家のリフォームが始まりました。

かつては井戸があったりタキギで風呂をたくカマドなど昭和時代の雰囲気が存分に残る建物でした。少しずつリフォームを繰り返し、またこの平成２０年代に新しい顔をみせる予定です。

建物は骨組みがしっかりしていればこうして時代を超えて住む人を変えながら生き続けていきます。リフォームの醍醐味は建物をまっさらな現代テイストに変えることだけでなく、古い時代の良きものを残しながら時間的な奥行きのある住空間が造形できるところにもあると思います。

日照の良い夏にニンマリ

９月も終わりに近づき、ようやく暑さがおさまってきました。

今夏は既に太陽光発電を設置されている方々には「ニンマリ」ではなかったかと思います。
筆者の家でも設置４年目を迎えていますが６月～９月の発電量は最高記録を更新中です。
昨年は７月の天候が不順でしたが、比較すると１４％増になっています。

加えて、以前から紹介しているように、屋根上で発電した電力を電力会社に売電する価格がキロワットあたり４８円となっており、天気の良い日にお出かけで留守にしている日は太陽光発電が「稼いで」くれます。
日中のエアコンをかけている状態でも発電量が上回るなど、夏季は家計の強い味方になってくれています。

そんなこともあってか、また太陽光発電に関するお問い合わせが増えています。ウマノハウジングはシャープ太陽光発電の特約店となっており、品質の確かな発電システムを提供し、また設置の施工面でも安心できる体制を整えています。

最近は太陽光モジュールの寸法もヴァリエーションが増えて屋根にピッタリ載せることができる「ルーフィット設計」も充実。お気軽にお問い合わせください。

造園も伝統からモダンまで

１２日日曜日、湯梨浜町にある造園屋さんの緑清園さんの展示場オープンイベントに行ってきました。いつも住まいの造園でお世話になっています。


モニュメント風の表札。グリッドデザインで半透明。向こうが透けて見えるのがいいです。


エコリスメッシュパネルというものだそうです。リサイクル材のガラスブロックに水をかけ、風が通ると夏場には涼風をもたらす構造になっています。植栽を絡めてもいい風合いになります。


入口にあった立体トラスと透明な屋根が美しい駐車スペースの屋根。駐車場以外の用途にも使えそうです。

この他にもいろんなものが展示されていました。いろんなエクステリアの実物を見ていると住まいづくりのイマジネーションが沸々と湧いてきます。生活の外回りの工事もウマノハウジングは得意ですよ。

男女共同参画

先日、ある機関の調査で男女平等度を都道府県別に点数付けをされて、総合点で鳥取県が１位になったそうです。

この点数は、「子育て」「女性の教育」「男女人口」「女性の労働参加」「女性の給与」「女性の政治参加」の６項目の指標を県別に集計したものだそうで、点数の付け方などいろいろ意見があれど、こうした分野での先進性は県民として誇りに思ってもいいのではないかと思います。

確かに周りを見ると働き者のお母さんや子育て・料理好きのお父さんが多いように感じます。鳥取というスローな雰囲気で自然環境が良くて、親として活き活きと子育てができ、仕事もに充実感が得られるとしたら、これ以上のものはないと思います。

ウマノハウジングで打ち合わせをする方も、仕事に家事に忙しい方が多く、時間のご都合に配慮して要領良く打ち合わせするよう努めています。

今後の若い世代の方々も男女共同参画が進み、住まいのなかで家族全員が笑顔になれるようになればいいですね。

つる性植物と住まい

アイビーに代表されるつる性植物。ガーデニングでこぢんまりとした大きさで眺める程度の愛でる範囲を超えて、いっそ外壁にはわしてみよう、なんて思いついたものならこれは大変、つる性植物のたくましさを思い知ることになります。

つるを外壁にしっかり固定し、放っておけばいくらでも広がって延びていきます。一度はえたつるを除去しても跡は残るわ建物に小さいひびがあればいくらでも壁のなかに侵入していくわ、えらい（方言で大変な、の意）ことです。

こう前置きしても、実は家の外側につる性植物を茂らせることは是非おすすめしたい点がいくつかあります。

①外観の風格が出る　ガーデニングと組み合わせてオリジナルなアレンジを楽しみましょう

②緑化でエコな遮光・・・これは夏場にベランダにネットを設置してつる性植物を誘引するという手法があります　夏の室内温度の上昇は直射日光が大きな原因です
　
③アサガオ、ゴーヤ、ヘチマなど日々心を和ませ副産物まで採れたりするといいと思いませんか

最初に書いたように、蔓性植物はお手入れしないと逆に見栄えが悪くなったりします。ある程度時間に余裕のある方向けの、ちょっと上級編かもしれませんね。