♪カンタービレ 住まいづくりのオハナシ

鳥取県に本社を置く馬野建設は
ウマノハウジングとして住宅事業を行なっています
住まいづくりを楽しみましょう♪

道路工事と住まい

2010-11-29 09:22:43 | お客様の話
ウマノハウジング馬野建設株式会社という建設会社が運営しております。馬野建設では公共土木も仕事をしておりますので、道路の新設や拡幅の際に、住宅地であった場所で工事を行うこともあります。

先日、ある道路工事の工区が完了した際に、役所の担当者さんから「あそこの工区ではじめに用地交換があって、最初の工事がウマノさんの住宅新築工事でした。私も地鎮祭には出席させていただきました。こうして道路工事も完成しましたが、ふり返るととても思い出深いです。」と仰られました。

長い間住み続けた住宅地を立ち退くのはお客様としては心残りがあるものだと思います。また一方で、役所のご担当の方々も長年かけて事業を行われるなかで様々なご苦労があることでしょう。

改めて私たち住宅に携わるまわりで、たくさんの方々のご尽力があってこそ仕事ができるのだと感じました。
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進化したガラス LOW-Eガラス

2010-11-20 15:25:18 | 構造・性能の話
住宅エコポイントも制度が始まって1年近くがたとうとしています。少しづつ制度の良さが浸透し始め、また1年間の制度延長もほぼ間違いないのでこれから新築・リフォームをご検討の方は是非ご利用ください。政府のエコポイント紹介サイトはこちらです。

ウマノハウジングも最初は申請代行に手間取っていましたが、数をこなして大分慣れました。そのなかでおススメのLOW-Eガラスのしくみを今回ご紹介します。

ペアガラスという現在普及しているサッシガラスはガラスとガラスの間に空気層を設け、断熱性能と遮音性能を高め、お住まいの省エネに一役買っています。

LOW-Eガラスは図のようにペアガラスの表面に特殊な金属膜を重ねています。
この金属膜には

①冬場の室内で暖めた空気の熱が外部に発散しにくい

②夏場の紫外線をカットし、太陽熱を室内に伝えにくい

という、光熱費の削減に大いに役立つ性能があるのです。

単板ガラスからペアガラスへ、そしてLOW-Eガラスへと進化し続けるのは、まさに環境配慮がごく当たり前の時代になったからなのでしょう。
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お世辞でも嬉しい

2010-11-15 18:42:20 | お客様の話
先日、もう10年くらい前に古民家を大規模にリフォームさせていただいた
お客様が会社に所用で立ち寄られました。

老後のことを考えてのリフォームでしたが、今もご健在で昔話にも話が弾み
ました。

そのなかでリフォームのことにふれられ、
玄関まわりのこと、水回りのこと、収納のこと、外回りのことなど一つ一つ
細かく使い勝手が良くて、とか良く考えていただいて、とか誉めていただき
ました。

半分はお世辞だと思って伺いましたが、当時の打ち合わせをしたことや弊社
の工夫などが思い出され、仕事をさせていただいた者として大変嬉しく思い
ました。

これからお世話になるお客様にも、いつまでも良かったと言っていただける
住まいづくりを目指していきたいと改めて思いました。
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いのちはカタチを変えて

2010-11-10 09:06:43 | 馬野建設・催しの話
秋が深まりました。野山に行くと落葉樹の葉の美しいこと。



「葉っぱのフレディ」という絵本をご存知でしょうか。日本語訳には「いのちの旅」という副題がついていますが、
落葉の季節を迎え、死を恐れる葉っぱのフレディを、世界は変化し続け、いのちは永遠に生き続けるとダニエルが
説く場面が印象的でした。読後に心が温まるお話ですので是非どうぞ。


シナという木があります。あまり特長のある木ではないですが、日本の特有種です。

使用用途としてロープ、割り箸、マッチの軸、鉛筆材、アイスクリームのへら、木彫りの民芸品など様々なカタチ
で日常生活に役に立つ木なのです。住宅の建材ではシナ合板と呼ばれる合板の化粧面に使われます。
(ちなみに私はこの前までシナとは中国のことだと思っておりました)

天井に、押入に、家具に・・・シナの木のいのちはカタチを変えて私たちの暮らしを支えてくれています。
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思いやりを家というカタチにして

2010-11-01 20:27:55 | お金の話
今日から11月です。今年もあと2月かあ。早いなあ。

景気も地方経済もさえなくて、家を建てようと向かう人も少ないこのご時世、何とか家を建ててもらって経済を活性化するための税制優遇策を一つご紹介。

一つの例として親が息子夫婦のために住宅資金を援助する目的でお金を出した場合、110万円以上が贈与税の対象になります。税率も低くないのでなかなかまとまったお金を若い夫婦のために出してあげることがためらわれました。

これでは家も建てにくいので住宅資金のための贈与(直系の祖父母からもOK)は今年中であれば1500万円まで、来年中であれば1000万円までが非課税となっています。

日本人は長寿なので老後の生活のために必要な資金は貯めておかなくてはなりませんが、余裕があれば今の若い世代のツライ世情のなかで思いやりを家というカタチにするのも一案ですね。
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