♪カンタービレ 住まいづくりのオハナシ

鳥取県に本社を置く馬野建設は
ウマノハウジングとして住宅事業を行なっています
住まいづくりを楽しみましょう♪

今夏は太陽光発電が大活躍

2012-08-30 13:21:14 | 太陽光発電の話


最近太陽光発電システムの工事でお世話になった家です。大きな屋根なので発電力もなかなかのものです。

この夏は雨が少なく、日照が良かったので太陽光発電システムを載せた家の皆様は発電量が好成績で売電もできたのでは
ないでしょうか。

我が家の成績です。まず、2011年5月~8月

4か月合計で1540キロワットでした。

今年2012年5月~8月

8月28日お昼の時点で1696キロワット。月末には1700キロを超える累計になるでしょう。すでに太陽光発電も
6年目の夏になっていますが、今年の夏は良く働いてくれました。

エネルギー供給の問題は国の大きな問題ですが、太陽光発電の電気を使うことによって、自然エネルギーを使用する
一助になります。これからご検討の皆様は是非ウマノハウジングにお声かけください。
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家のつくりようは 夏を旨とすべし

2012-08-23 18:10:47 | 設計の話


家の作りやうは、夏をむねとすべし。冬は、いかなる所にも住まる。暑き比わろき住居は、堪え難き事なり。
 深き水は、涼しげなし。浅くて流れたる、遥かに涼し。細かなる物を見るに、遣戸は、蔀の間よりも明し。天井の高きは、冬寒く、燈暗し。造作は、用なき所を作りたる、見るも面白く、万の用にも立ちてよしとぞ、人の定め合ひ侍りし。

(現代語訳)
 家の作りようは、夏をむねとする。冬は、いかなる所にも住めるものだ。暑い頃に不快な住居は、耐え難いものだ。
 深い水は、涼しげがない。浅く流れているのが遥かに涼しい。細かな物を見るのに、遣戸(やりど)は、蔀(しとみ)の間よりも明るい。天井が高いのは、冬寒く、燈は暗くなる。造作は、用のない箇所を作っておくのが見て楽しむのも趣があり、万一の勝手に良い事と、人々が定めていましたよ。


 吉田兼好の「徒然草」にある文章です。

 高気密高断熱でエアコンが備わった現代の家では以前のこうした定説は当てはまらなくなりました。しかし、エアコンの冷風に当たりすぎて体調を崩すなどを経験した夏にこうした文章を見つけると、風通しを良くして、涼しさを工夫した昔の人たちの暮らしが思い浮かばれます。

 ちなみに現代では、「家の作りようは、冬をむねとすべし」と言えるでしょう。夏は過ごしやすく冬は寒い住居が伝統的日本家屋の特徴だからです。冬はいかなるところにも住めるとは、昔の人は寒さに強かったんですね。
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職人さんたちの魂をこめて

2012-08-18 14:23:34 | 現場の話
盆を過ぎて 少しは気温も落ち着くかと思いきや昨日も今日も炎天となっています。

日射を直接浴びる、あるいは屋内でも空気がこもった状態だとすぐに体調が悪くなるような環境下です。そんな中で職人さんたちは自分たちの身を守りながら住まいづくりを一歩一歩進めてくれる、、、感謝の念を禁じ得ません。

住まいづくりは近年、施工中の省力化も進んでおり、昔ほどお客様と大工さんが直接コミュニケーションをとる機会も減ってきています。その分、完成したあとの「作ったもらった」感も薄まったかもしれません。
しかしながら現在でも見えるところ見えないところで仕上げへの苦労の手作業が行われているのです。人間の成せる技の素晴らしさはもっと皆さんに知っていただきたいところです。
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お盆休み

2012-08-10 19:34:48 | 馬野建設・催しの話
ウマノハウジングは明日から16日までお盆休みです。

土日を入れて少しゆったりめの休みになります。
とても今年の前半は慌ただしく仕事をしていたので骨休み・・・といきたいですがお盆は何かと
雑事もありますが。

もちろんお客様の緊急の事態には電話一本で対応します。
お盆明けからのお仕事のために身心ともにリフレッシュしたいです。
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小さな家をつくる

2012-08-07 16:38:48 | 設計の話

お客様の都合で小さい家を設計することがあります。

若い世代で予算上とりあえず小さく家を建てる、あるいは何らかの理由で一人で住むための家を建てる・・・など
それぞれのご事情にあわせて建てさせていただいております。総じて20坪台~30坪台の小さい家の要望は増える
傾向にあるようです。

小さい家を建てるポイントとしては・・
○将来の増築を予定するのであれば予めどこに建て増しするかを考えてプランを作っておくとよい

○廊下を出来るだけ少なくする、また個室を作るより共用スペースを多くとる

○安く建てようとするのなら凹凸のある形より 1階2階がシンプルな方形の総2階タイプを基本とする

といったところでしょうか。

○平屋建ての上に将来増築するようなことは構造上好ましくない

○小さい家に家具やモノを多く購入するとすぐに手狭になるので、モノに執着しないライフスタイルを前提で
プランを考える

といった点が注意すべきところです。特に小さな家を建てる場合はあとで後悔しないよう十分検討しましょう。
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