♪カンタービレ 住まいづくりのオハナシ

鳥取県に本社を置く馬野建設は
ウマノハウジングとして住宅事業を行なっています
住まいづくりを楽しみましょう♪

統計は語る

2010-02-25 15:18:55 | その他
平成20年の1年間で日本全国で新築着工された戸数は103万戸でした。平成21年の1年間はどうやら80万戸を割り込んでしまいそうな数字です。統計が不況を物語りますね。
ピーク時には150万を越えていた年もあったのですが。

平成20年度の新築のうち
  持ち家   31万8千戸 (鳥取:1346戸)
  分譲一戸建 11万5千戸 (鳥取:56戸)
となっており、日本の人口1億2千7百万、鳥取県の人口59万を考えればいかに家を建てる方が減ってしまったのかがわかります。

大手メーカーさんも地場工務店さんも家が建たないと悩んでいます。人口減少社会の現代はやはり私たち住宅産業としては悩み多き時代なのだと思います。

昔、「家は3回建てないと満足できものはできない」と言われましたが、こうした数字を眺めていると一生のうち3回家を建てることができる方はごくまれであることがわかります。だからこそ、私たちウマノハウジングは後悔のない住まいづくりを目ざし、一生けんめい新築に熱い思いを向けられるお客様に今後もお応えしていきたいと考えます。
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春になれば♪

2010-02-19 16:03:09 | リフォームの話
また今日も雪空です。バンクーバーオリンピックも佳境で、まだまだウィンター・シーズンが続いている、春が遠いと思えてしまう今日この頃です。

リフォーム工事は大規模になると、住居の一部が工事現場になり、また工期もかかるので冬場の工事は好まれません。よって「春になったらお願い」というのが例年のパターンです。
冬場にお客様と打ち合わせを重ねた工事がこれからの季節に始まります。

ウマノハウジングも看板をあげて3年目の春になります。またイベントも企画しております。これからも楽しさのある、完成して満足のある住まいづくりを続けていきますのでよろしくお願いします。
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安らげる家に欠かせないもの

2010-02-13 10:45:11 | 馬野建設・催しの話
安らげる家、ってどんなものなのでしょうか。

リラックスできるということで、静かな畳敷きの和室がそうかもしれないし、あるいはマッサージチェアのような器具も一例としてあてはまるかもしれません。

人間の脳は、安らぎを感じるのはセロトニンという物質の分泌が関わっているそうです。セロトニンは幸せ、満足感、愛、癒しなどの感情の元になっています。

現代人に不足がちだとされるセロトニン。原因はさまざまなストレスによるものだそうです。よって表題の安らげる家はストレスフリーな家と言えましょう。

自分の居場所がある、自分の趣味に打ち込める、といったこともストレス発散には必要でしょうが、同時に家とは家族が健康で笑顔で暮らせる場であることを大切にしたいものです。それはハード(建物自体)だけでなく、家族みんなのソフト(思いやれる心のありよう)な面が欠かせないのではないでしょうか。ストレス社会の脳内セロトニン不足はこうした考えの欠如にあるのでは、と思います。
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畳コーナーと掘りこたつ

2010-02-08 11:04:48 | 住宅設備の話
寒い季節にはコタツが恋しくなります。でも、家を新しくしてからはコタツを使ってないという方も多いのではないのでしょうか。

畳コーナーは新築・リフォーム時に大工さんによる造作を施す本格タイプの他に建材メーカーも取り扱っており、また据え置くタイプもあるのでちょっとした現代風のリビングでも和風空間が楽しめます。

「ああ、やっぱり冬はあのコタツに足をいれてミカン食べてがいいな」という方にも堀こたつユニットがついています。このタイプは床から一段上がっているので、立ちあがり部分に収納が付いており、オトクです。

お酒をちびちびやるもよし、パソコンに向かうのもよし、おうちでゆっくりと過ごせる時間に畳コーナーと堀こたつをご検討ください。
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季節の変化を肌で感じて

2010-02-02 19:49:33 | 健康住まいの話
少し冷え込みました。明日は節分、そして明後日は立春ですが、本格的な暖かさはまだ遠そうです。

節分と言えば豆まきで鬼退治ですが、これは冬から春にかけての季節の変わり目を1年の始まりと考え、暮らしのまわりから邪気をはらうという風習が由来のようです。鬼は邪気を具現化したものでしょう。

現代のすまいづくりでも、邪気というべき健康に影響がありそうなものに配慮する設計思想は継承されています。

 ○日当たりはどうか
 ○風通しはどうか
 ○湿気がたまらないか
 ○外部からの視線、音、振動は遮断されているか

などがあります。私たちは不断の呼吸を続け、五感を十分に機能させながら生きています。すまいの環境が良くなければ、活き活きと暮らせません。

また、現代の家は断熱性能が向上し、冬にも暖かい暮らしが可能になりました。しかし、昔の人が立春に代表される1年の節目節目である二十四節気(どれだけ言えますか?)を考えたように、自然の変化を肌で感じる暮らしというものも病を防ぐ生き方として忘れてはならないのではないかと思います。
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