♪カンタービレ 住まいづくりのオハナシ

鳥取県に本社を置く馬野建設は
ウマノハウジングとして住宅事業を行なっています
住まいづくりを楽しみましょう♪

ここからはじまる

2007-05-30 15:46:35 | お客様の話


朝方、鳥取県は雷雨に見舞われました。停電したところも各地であったようです。こういう荒れ模様はこの季節には珍しいですね。

今日は地鎮祭。時刻が早くなかったので天気も落ち着き、滞りなく神事も終わりました。
「雨降って、地が固まりますよ。」と神主様。

「土地探しが大変だったんですよお。」と営業担当者。先日も少し書きましたが、ずっと住まう場所ですから中途半端な気分では決まりません。
なるほど、探した甲斐あって、近くには便利な店舗がいくつもあり、通勤や通学にも都合が良さそうな好立地でした。

やっとここまできたな、というお施主様の少しホッとされた顔が印象的でした。ここから新しい生活が始まるのです。工事の無事安全と、一緒に来ていた2歳の息子さんが、是非新居ですくすくと育って欲しい・・などなど神様に願いをかけました。
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不思議な力 珪藻土

2007-05-26 14:56:17 | 仕上がりの話
珪藻土をご存知でしょうか?ここ10年くらいで急速に健在として定着してきました。馬野建設でも注文住宅の新築やリフォームで使用しています。

珪藻土は生物プランクトンの遺骸が永年にわたって堆積し、土となったものです。ゆえに顕微鏡で見ると複雑な多孔質の構造をしており、湿気や臭いを吸着することができます。

近年注目されたのは、シックハウス症候群という化学物質アレルギーが問題化したことに関連があります。建材から放散されるホルムアルデヒドなどのVOCを人が吸い込むことにより発症するもので、住まいの中に生活しているだけで病気になるという事実は私たちに衝撃を与えました。このVOCを吸着する機能があるのも珪藻土が健康素材と言われるゆえんです。

珪藻土は住宅業界では壁材として有名ですが、それ以外にも濾過助剤、土壌改良剤、研磨剤など他分野で活躍しています。

化学物質を用いた建材が万能といわれた時代は過去のものとなりました。このような自然の素材が今後も更に見直されることでしょう。
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現地調査はすまいづくりの基本

2007-05-22 17:50:27 | 設計の話
さあ、戸建て住宅に住むぞ! と意気込んでいる皆様。

まずは建てる土地の確認が重要ですね。
土地を買う際は、しっかり事前調査をして、不動産業者の重要事項の説明に耳を傾けましょう。

私たち馬野建設も宅地建物取引業の鳥取県許可(登録第403号)業者です。土地・建物については安心してご相談ください。

そして住宅も土地と同様、不動産です。一度買うと高い買い物、後からああすれば良かったなど後悔しないように・・・。

建物も敷地いっぱいに建てられるわけではなく、建ぺい率、容積率他様々な制限があります。が、こうした法規以外に大事なのが、やはり現地の状況です。

よくある「もうちょっと調査すべきだった」の事例をあげます。

○隣地から見下ろされる部屋がある

○隣地のトイレや台所換気扇から出る臭いが気になる

○ピアノや駐車場などの音が気になる

○日中、隣地の建物、木などの日陰になる場所がある

どうでしょうか?ずっと住みたい場所だから後悔はしたくないですね。また、近隣の皆様ともお互いのプライバシーのことで疎遠にはなりたくないものです。無論、設計から入る際は私共もチェックしますが、中古不動産を買う際は特に気をつけましょう。
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おかしい!

2007-05-18 20:40:47 | 家族の話
先日も団塊世代ジュニアのところで「家族の絆」の話を書きましたが、最近、また親殺しや子ども虐待、赤ちゃんポストのことなどいろいろ考えさせられる事件が続きます。

何かが足りない。忘れられているものがある。そういうものを、みんなもっと声高に叫んでもいいのではないでしょうか?

すまいづくりの立場からすると、家はやはり家族みんなの団らんができる場所であってほしい。笑い声が隣に聞こえるくらいであってほしい。本当にそう思います。

「自分のやりたいことができる場所」があることはもちろんいいことです。ただプライバシーがあまりに大事にされすぎて、すれ違いばかりの家族が増えているのではないでしょうか?

今後も、住まいの作り手の立場から、これからの家族はどうあるべきで、こうした住まいづくりこそ、皆様へ温かみの感じられるライフスタイルが提供できるのだということを、はばからず発信していきたい、そう思う今日この頃でした。
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生涯光熱費を減らせ

2007-05-15 16:46:11 | 太陽光発電の話
生涯支払う光熱費って、考えたことがありますか?
電気代、ガス代、灯油代・・・家族が多い世帯では月に2万円~3万円になることもあるかもしれませんね。言ってみれば生涯払うローンみたいなものかもしれません。できれば負担を軽くしたいものです。

電気代は通常、従量電灯契約といって、使えば使うほど高い単価で電気を買うことになります。
オール電化住宅にすると、ガス代、灯油代まで電気代に変わって、高額の電気代がかかってしまうのではないか、そう考える方も多いかもしれませんね。

ところが、オール電化住宅のプランは電気代を安くすることが可能な料金プランを中国電力さんが用意されているので、電気代が増えるどころか光熱費全体を減らすことが可能です。エコキュートなど高効率の機器を使えばさらに割安の電気代になります。

そして私たちが取り扱っている太陽光発電システムはオール電化住宅と相性がいいのです。何故かというと、オール電化住宅の料金プランは夜安い電気料金単価を利用して深夜に蓄熱することで電気料金が安くなっているため、昼が割高になるからです。その割高料金分が屋根上で発電された電気でまかなえれば、ぐっと光熱費削減効果が高まります。

こうした生涯支払う光熱費や費用を考えたうえでお住まいのプランをたてていくって、大切なことだと思うんです。オール電化住宅製品と太陽光発電システムにかけるお金と生涯支払う光熱費の計算を一度されてはどうでしょうか?馬野建設はそんなご相談もお待ちしております。
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団塊ジュニア

2007-05-10 20:13:33 | 家族の話
パラサイトシングルという言葉を生み出したと言われるのは団塊ジュニア世代層。小さい頃から自分たちの部屋を持ち、物質的には恵まれて育ったひとが多い世代だといえます。しかしながら同世代が多いせいで厳しい受験での競争を経験し、さらには景気低迷のため就職難にもあたっており、そのなかを逞しく生きてきた世代である、ともいえそうです。

彼らが今後の住宅市場の鍵を握ると言われますが、ある調査によると、彼らは持ち家志向も高く、家族の絆を大切にする価値観を持つそうです。親の影響も受けている面もあるのでしょうね。また、個性を大切にする、あるいはこだわりを持つ傾向もあり、決まり切ったプランでは物足りない傾向もあるようです。

私たちは一人では生きられない人間です。だからこそ集える住まいづくりを私たちは提唱してきました。そのためにはお客様の意向をくみながら、いかに家族の皆様が生き生きと暮らせる家になるのかの「ココロ」を設計にふきこんでいくかが本当に大切なのだな、と思います。

以前に、私たち馬野建設が和モダン風の家の見学会をしたとき、若い人たちに多く来ていただけましたが、「こんな家、ちょっといいね」のエッセンスは今後の若い世代の方々には大さらに受け入れられそうですね。

これからも世代に共通する「いい家」を作ることができるよう切磋します。
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もったいないの心

2007-05-06 14:18:24 | 現場の話
現場に行くと必ず置いてあるのが現場で出る廃棄物を入れる産廃コンテナ。端材や梱包材など、集積していくと結構出ます。極力そのようなゴミが出ないようには努めてますが、ゴミ廃棄もお金がかかる時代です。

新築の家以上に廃棄物が出るのは、当然のこととして解体工事、そしてリフォーム工事。馬野建設では数年前から実施されている「分別解体の義務化」に対応、分別処理を行なっています。金属やコンクリートなどは再生使用できますが、他の資材はなかなかリサイクルまでは難しいものが多いです。

リフォームの際には家の奥から歴代蓄積された家財が出てきたりもします。お宝発見!・・・とはなかなかいきませんが。

使えるものは使い続けよう、最近のリフォーム・ブームには日本人が伝統的に持っている「もったいない」の美徳精神を引き継ぐところがあります。ちょっと一工夫すれば、がらりと使いやすい空間に変えることができる、私たちのリフォーム工事に対するやり甲斐はそんなところにもあります。

また、新築工事の際にも、この梁を、この建具を使って欲しいというような要望も多く、新しい家に継承できるものを持ち込むのも味な演出の一つです。また、廃棄してしまえばただのゴミになってしまいますが、お客様にとっての思い出の品を使えることのできるすまいづくりの心も大切にしたいと思っています。
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注文住宅は満足度が違う

2007-05-01 20:12:25 | 仕上がりの話
皆様、連休はいかがお過ごしですか?いわゆる日本晴れのいい天気が続いて気持ちがいいですね。

少し前にリフォームでお世話になったお宅の備え付けを紹介します。


↑ダウンライト付き飾り棚。和室につけました。いろんなインテリアが置けそうです。


↑洗面化粧台も木調のものにしました。落ち着いた趣がありますね。


↑表面に注目。微妙な凹凸が美しい!ウッドワンさんの建具です。

こうした仕上げは、私たちがお客様と打ち合わせをしながら仕上げていったものたちです。だから満足度も高いですね。

無論、ハウスメーカーさん、FC系の方々にはそれぞれの良さがあるでしょう。私たちはより手作り感のある家づくりに今後もこだわっていきます。歳を重ねても、味わいが増すような、そんな家が欲しい方はお問い合わせください。


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