省エネ住宅ポイント始まりました

２０１０年に始まった住宅エコポイント制度が「省エネ住宅ポイント」としてリニューアルされました。

国の省エネ推進の一環で、住宅の新築・リフォーム時に条件を満たせば省エネ住宅ポイントが発行されます。
条件は表の通りです。

ポイントは新築で３０万ポイント。商品・サービスの交換や、寄付、リフォームの場合は追加工事費用にも充てる
ことができます。

アパート住まいから戸建ての家に入ると驚くほど光熱水費がかかるものです。
せっかく家を建てたり、リフォームする際は省エネを意識して計画を進めましょう。

恐い火事延焼

先日、倉吉の中心市街地で全焼延焼あわせて１０棟以上にわたる大規模な火災がありました。
幸いにけが人もなかったようですが、被災されました皆様に心よりお見舞い申し上げます。

当日は強風もあって火の手が拡大したようです。数十年前の隣り合わせの建て方も延焼に
つながった一因かもしれません。
普段から火の元に気をつけたり、空き家状態の建物でも古い配線やコンセントまわりの接続
不良により火災になることがないよう対策をとるなど予防を行う意識や具体策が必要です。

今回は白壁土蔵群の近くでの被災でしたが、白壁のような伝統工法も防火の発想から生まれて
います。古き時代も今も恐いのは突然の火事。用心しましょう。

収まりは美しく

お住まいの工事は細かいところが大切。
内装のディテール部分にはいろいろとルールがあります。



洋風住宅の床面と壁面がぶつかるところには、巾木という材料が入ります（矢印部分）。

靴などで壁をぶつけるのを防ぐ材料です。住まいを靴で過ごす習慣のある欧米系の文化ですね。
こうした機能だけでなく、見た目がすっきりするということもあるのでほぼすべての家で見かけます。



日本の和室は巾木ではなく、畳寄せという名称の木が使われます。
ぱっと見ても目立たない、畳と壁のぶつかるところに入っています。
伝統的には畳と同じ高さにされますが、モダン和風な住まいでは巾木のように出っ張っている収まり
もあります。

機能だけでなく、見た目の収まりが美しくなるように、内装には工夫が凝らされているのです。

もう年度末・・

　先週は春の陽気のことを書きましたが、今週に入り寒波が襲来。天気予報の雪マークも「本当に？」と
疑っていましたが、今日は見事な雪景色に戻ってしまいました・・。

　１月２月と早く過ぎ去ってしまい、気がつけばもう年度末が近いのですね。消費税値上げからスタートし
住宅業界全般で家が建てにくい環境になってどうなるのか、とも思いましたが、何のかんのとご相談を承り
ました。おかげさまでこの春も忙しくなりそうです。消費税値上げ後にご依頼をいただいたお客様の声は
私たちにとって今後も大切なものになりそうです。


　梅が咲いて、卒業シーズンが来て、今度は桜と入学シーズン。４月はまたイベントを計画します。
　皆様のお住まいのご相談、今後もお待ちしております。
　

外で過ごしたくなる空間づくりを

３月です。春めいた陽気を浴びるだけでうれしくなります。陽もだんだんと長くなってきました。アウトドアで過ごしたくなる季節の到来ですね。



住設総合メーカーさんのLIXILさんのカタログを見ているだけで楽しくなりますが、すべてを取り入れるのは無理でも素敵なお庭づくりのエッセンスをカタログを参考に取り組まれてみてはいかがでしょうか？



カーポート、ウッドデッキ、ガーデンルーム・・などの人気な空間づくり以外に、LIXILさんのカタログで目をひいた半屋外スペース。半透明の採光ルーフを取り付け、収納も備わると多機能な空間づくりのアイデアが広がります。ガーデニングや趣味の空間づくりもウマノハウジングがお手伝いいたします。