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若い世代の人たちのお住まいに関する夢を伺うことは、私たちの大切なやりがいの一つです。子どもさんを含めてご家族のためにどのように暮らしていくのかの思いを聞くことでポジティブな気持ちにしてもらえます。
このたびある調査で50歳以上の中高年の世代に住まいの広さの希望を伺ったところ、広い家に住みたいよりコンパクトな家に住みたいという希望が多かったという結果が出たそうです。
このことはおそらく、モノに溢れた若い頃の暮らしとは違う、シンプルに暮らしたいという志向が出ているのではないかと思われます。私も個人的には「何故、この家の中にはこんなにモノが多いのだろう?」と呆れることがあります。子どもたちも大きくなって、使わなくなったものも処分していかなけねばならない、自分が死んだ後にまわりに迷惑をかけたくない、という考えも中にはあるでしょう。また老後はモノの豊かさより健康や生きがいといったモノにとらわれない生き方が主流になるつつあるとも言えそうですね。